浜辺美波の“笑顔”、北村匠海の“号泣”はなぜ胸を打つのか? 『キミスイ』秘話に迫る

映画『君の膵臓をたべたい』月川翔監督にインタビュー

映画『君の膵臓をたべたい』月川翔監督にインタビュー クランクイン!

映画『君の膵臓をたべたい』場面写真

映画『君の膵臓をたべたい』場面写真(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会(C)住野よる/双葉社

映画『君の膵臓をたべたい』場面写真

映画『君の膵臓をたべたい』場面写真(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会(C)住野よる/双葉社

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 「2017年、泣いた映画は?」と聞かれれば、ベストセラー小説を映画化した『君の膵臓をたべたい』を思い浮かべる人も多いはず。“生きるとは?”というテーマを丁寧かつ、みずみずしく綴り、主人公たちと同世代の若者だけでなく、幅広い層から支持を得てロングランヒットを記録した。浜辺美波の“笑顔のシーン”、北村匠海の“号泣シーン”では、撮影中のスタッフさえも思わず涙してしまったとか。月川翔監督を直撃し、感動シーンの裏話を聞いた。

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 膵臓の病を患う桜良(浜辺)と、偶然彼女の病気を知ってしまったクラスメイトの【僕】(北村)。12年後、桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヵ月を思い出していく。そして、ある事がきっかけとなり、桜良が伝えたかった本当の想いを知ることになる―。

 月川監督は、ヒットの要因について「もちろん、原作が人気だったこと。そして、(原作では描かれていなかった)12年後の大人になった【僕】を描いたことで、間口が広がったと思います。“難病もの”というとみなさんが想像する展開があると思いますが、確実にそれを裏切る驚きがこの作品にはあります」と語り、“胸キュンもの”や“難病もの”を超えた展開があったからこそ、多くの人に受け入れられたと分析。さらに、「誰だって1日の価値は同じなんだということを鮮やかに描いた作品。なおかつ、“人が亡くなって悲しい”という映画ではなく、“生きること”についての映画になったところがポイントだと思います」と語る。

 その言葉通り、映画を鑑賞した後に残るのは「今日を大事に生きよう」と実感するような、清々しい余韻。“生きるとは?”というテーマを体現した浜辺と北村の存在感、演技力に驚いた人も多いことだろう。月川監督は「浜辺さんは予測不能なところがあって。毎テイク、新鮮なお芝居を見せてくれる。一方の北村くんは、相手から出てくるお芝居を臨機応変に返すことのできる俳優さん」と彼らを信頼しきり。「この2人だからこそ、ぐいぐいと【僕】に踏み込んでいく桜良と、それに一つ一つ返していく【僕】という関係性がきちんと描けたと思います」と胸を張る。

 とりわけ思い出深いシーンについて聞いてみると、【僕】の号泣シーンと桜良の笑顔のシーンを挙げる。桜良の遺した「共病文庫」という闘病日記を読み、【僕】が「泣いてもいいですか」と涙をあふれさせるシーンでは、「北村匠海の芝居が想像を超えてきた」とうなる。

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