葵わかな、ラーメン作りで腱鞘炎に 共演の中村ゆりかは「ずっとかわいい」

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中村ゆりかと葵わかなが、3日に都内で開催された映画『ラーメン食いてぇ!』の初日舞台挨拶に出席。葵は撮影以来の再会となった中村について「ずっとかわいい」と絶賛した。
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150万回以上のPVを記録した林明輝による同名WEB漫画を実写化した本作は、自殺未遂後に祖父のラーメンから生きる希望をもらった主人公の茉莉絵(中村)が、親友のコジマ(葵)と共に祖父の店を継ぎ、日本一のラーメン屋を目指す姿を描く。
中村は撮影で印象的だったことを聞かれると、料理研究家・赤星亘役の片桐仁が持っていたスマートフォンケースに言及し、「お魚の(形で)すごく大きくて。持ち運びにくいんじゃないかと思って、見ていて大丈夫かなって思ってました」と笑いながらコメント。印象に残っているシーンについては「片桐さんのパート。彷徨うところがすごく印象的で、何か大切なものを教えてもらっているような感じがします」と明かした。
葵はラーメン作りについて「私は麺の湯切り担当だったので、ひたすらに平ザルを使いこなす練習という感じだったんですけど、あの平ザルが本当に重たくて。簡単そうに見えるんですけど、ものすごく難しいんですよ」と発言。腱鞘炎になるまで練習したといい、「今までにないくらい手首を使った期間でした」と苦労を滲ませつつ「ちょっとずつですけど、様になってきたんじゃないかなと思う瞬間が増えてうれしかったですし、ラーメンが好きなので、やっていてとても楽しかったです」と語った。
また、葵は撮影以来の再会となった中村の印象を聞かれると「あんまり変わっていないです」と話し、中村が「いい意味で?」と聞くと、「うん。その時(撮影)から今も、ずっとかわいい」と応え、これには中村もニッコリ。イベントでは、翌日に21歳の誕生日を迎える中村を、主題歌を担当した7O’Clock(セブンオクロック)がケーキとともにサプライズで登場し、祝福する一幕もあった。
初日舞台挨拶には石橋蓮司、熊谷祐紀監督、オ・ジュソン(音楽監督)も登壇した。
映画『ラーメン食いてぇ!』は公開中。