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シアーシャ・ローナン新作で見せる“禁断のラブシーン”公開!本人が映画の魅力を語る

映画

『わたしは生きていける』画面写真
『わたしは生きていける』画面写真(C)The British Film Institute/Channel Four TelevisionCorporation/ HILNLtd 2013

 13歳にして『つぐない』でアカデミー賞にノミネートされた若き実力派女優シアーシャ・ローナン。現在公開中の主演映画『わたしは生きていける』で、シアーシャが綺麗な素肌を見せラブシーンに挑んだ本編映像と共に、本人からのコメントが届いた。

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 シアーシャ演じる主人公は、複雑な家庭で育ってきた16歳の少女デイジー。ニューヨークから単身イギリスにやってきた彼女は、見知らぬ3人の従兄弟とひと夏を過ごす中で、閉ざされた心を開き、長男のエディとの間で初めて恋に落ちる。しかし、世界大戦が勃発。戒厳令がしかれるなか、デイジーたちは突如現れた軍に拘束され、離ればなれにされてしまう…。

 公開となった映像では、エディとデイジーの大胆かつ美しいラブシーンが披露されている。2人が惹かれる理由についてシアーシャは「最初エディはとてもよそよそしく感じる。自然とはうまく触れ合えるのに、人付き合いは必ずしもうまくなくて、自信もない。それに彼はデイジーに話しかけないの。でも彼はデイジーのことをとてもよく理解しているみたいで、それが彼女をイライラさせる原因でもある」と話す。さらに「彼女は他人に自分のことをわかってほしくない。でもだからこそ、彼らは互いに惹かれ合う」と分析。エディとデイジーの関係性を明かした。

 また、「私が一番ワクワクするところは、互いに深く愛し合う二人の物語だからなの」と本作について語る。「二人は一つになった瞬間に、離れ離れになる。胸が張り裂けるようだわ。恋人たちが互いを取り戻し、もう一度一緒になって幸せになろうとする素晴らしい物語。ぜひ観に行ってほしいわ」とコメントを寄せている。

 原作はガーディアン賞、プリンツ賞と文学界の権威ある2つの賞を受賞した同名小説。『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)でフォレスト・ウィテカーにアカデミー主演男優賞をもたらしたケヴィン・マクドナルド監督が初めて映像化した。少女のみずみずしい青春から一転、世界終末の危機を臨場感あふれる映像で描く。

 映画『わたしは生きていける』は、有楽町スバル座他全国順次公開中。

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