実写『ぐらんぶる』を原作者・井上堅二が絶賛「誰がここまでやれと言った」
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累計発行部数555万部を突破した同名タイトルの青春コメディ漫画を、俳優の竜星涼と犬飼貴丈をダブル主演に迎えて実写映画化した『ぐらんぶる』。このたび、完成作を観た原作者の井上堅二より絶賛コメントが到着した。
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原作は、「good!アフタヌーン」(講談社)にて2014年4月から連載中の、原作・井上堅二、漫画・吉岡公威のコンビによる、ダイビングサークルを舞台にしながら、なぜかほぼダイビングをしないという型破りな同名青春コミック。2018年にアニメ化もされアツいファンを持ちながらも、登場キャラクターのあまりの脱ぎっぷりから、主に衣装の面で<絶対に映画化不可能>と言われてきた。
それを今回、映画『ヒロイン失格』の青春×コメディ映画の名手・英勉監督がメガホンを取り実写映画化。ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』などテンポの良い笑いに定評のある宇田学が共同脚本を務めた。
男子高出身で夢の大学生活を目指してきた新入生・伊原伊織と、伊織と衝撃的な出会いを果たす同級生・今村耕平には、若手俳優の竜星と犬飼をキャスティング。旬なコンビが史上最も服を着ていない主人公役に全力で挑む。彼らを取り巻く個性キツめなキャラクターたちには、乃木坂46の与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋らフレッシュなキャスト陣、さらにベテラン俳優の高嶋政宏が扮している。
スタッフは、劇中のダイナミックかつインパクトある“バモスダンス”の振り付けを、グエン・ステファニー、Jay‐Z、ブラックアイドピーズなど多くのアーティストの振り付けやバックダンサー務めた経験を持つRHYTHM&MAYAが担当。さらに、映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最後編』、ジョン・ウー監督作『マンハント』、『劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』といった大作にマリンコーディネーターとして水中・水上での撮影に携わってきた中村勝が、日本映画初のマリン監督として本作に参加。伊織と耕平が初めてダイビングを経験した際の感動の大きさを伝える重要な海中シーンが、中村のメガホンによって、まるで海中散歩していると錯覚させるような壮大な場面に仕上がっている。
そんな一流スタッフが集結し、若手キャストが“体当たり”の演技を披露した本作を観た原作者の井上堅二は「『実写化してイケメンの股間を見る』という夢がとうとう叶いました。見る前までは、『達成感や感動、喜びなど多くの感情が込み上げてコメントなんて出来るのだろうか』と不安に思っていました。ですが今、驚くほど自然にコメントが頭に浮かんでいます。実写映画『ぐらんぶる』に、僕から愛を込めて一言。―――『誰がここまでやれと言った』」と、愛とユーモアを込めた絶賛コメントを寄せた。
英監督が目指した“まっすぐなバカ映画”に、キャストとスタッフが全力で臨んだ全力脱衣系青春映画『ぐらんぶる』は、8月7日より全国公開。
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