『ミズ・マーベル』に共感しまくり! イコラブ・高松瞳が“等身大のヒーロー”カマラ・カーン(=ミズ・マーベル)との共通点を語る
提供:ディズニープラス
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“マーベル好き”高松瞳が『ミズ・マーベル』を語る!
マーベル・スタジオ最新オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』がディズニープラスで独占配信中だ。アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く等身大のティーンエイジャー、カマラが、ある日突然スーパーパワーを手に入れるという本作。ポップなグラフィックやカラフルなファッションはもちろん、カマラ自身のルーツを探る旅も見どころだ。今回、クランクイン!ではマーベル作品が大好きな、=LOVE(イコールラブ)の高松瞳(※「高」は正式には「はしごだか」)に『ミズ・マーベル』の魅力をたっぷりと語ってもらった。
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キャプテン・マーベルに憧れるカマラ・カーンは、アベンジャーズオタクの高校生。学校や家庭では自分の居場所を見つけられず、いつも妄想の世界に浸っていた。しかしある時、スーパーパワーを手に入れることにより、妄想が現実になってしまう。ヒーローの力さえあれば人生が理想通りになると思っていたカマラだが、力をコントロールできずに次々と問題を起こすのだった。
マーベル好きのカマラの姿に親近感が湧く!
――=LOVEのファンの方の間でも高松さんは“マーベル好き”として知られていますが、まずはマーベルを好きになったきっかけを教えてください。
高松:最初に観たのは『キャプテン・マーベル』でした! そこからMCU作品を全部観て、一気にハマりました。1番好きなキャラクターは…ブラック・ウィドウかな。ブラック・ウィドウみたいなオレンジの髪色にしたいです(笑)。
――『ミズ・マーベル』をご覧になった感想を聞かせてください。
高松:とても親しみやすいヒーローだと感じました。今までのマーベル作品の中でも現代っぽくて、男の子だけじゃなくて女の子も楽しめるだろうなと思います。特に、オープニングのSNSをイメージした演出では、今までにない新鮮さを感じました。
――今回の新ヒーロー、カマラ・カーンはキャプテン・マーベルに憧れている女の子です。カマラの印象はいかがでしたか。
高松:今までのマーベルヒーローでは『スパイダーマン』のピーター・パーカーが高校生でしたが、カマラのように“高校生の女の子”というヒーローは初めてなんじゃないでしょうか。アメリカの学校生活って憧れますし、女の子にとってワクワクすることばかり。特に好きなシーンは、最初は学校になじめていないカマラが、バングルを手に入れてスーパーパワーを使えるようになってからは自信を持てるようになったシーンです。カマラが変われたことがとても嬉しかったですし、「良かったな」と思いました。
――カマラと同じくマーべル好きの高松さんから見て、共感できる部分はありましたか?
高松:カマラには、自分のことのように親近感をおぼえました。カマラと私が入れ替わってもおかしくないくらいです(笑)。アベンジャーズ好きのカマラだからこそ感情移入がしやすかったですし、より身近に感じられたのだと思います。
――『ミズ・マーベル』はファッションや部屋のインテリアも可愛らしいので、観ていてワクワクしますよね。
高松:ビビッドな色合いでアメリカらしさを感じました。ヘアスタイルは、カマラだけでなく映っている女の子の多くが“外巻き”で前髪をかき上げているんですよね。なんだかそれがすごくアメリカっぽくて好きでした。『ミズ・マーベル』からはアメリカの女の子の日常が感じられて、そこも楽しめましたね。
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ヒーローには“相棒”がいるもの! 魅力的な仲間たち
――カマラの周りには魅力的な仲間がたくさんいました。その中で好きなキャラクターを教えてください。
高松:基本的にヒーローには相棒がいるものだと思っているのですが、今回のブルーノは圧倒的な頭脳があるところが素敵ですよね。それに、ブルーノは絶対にカマラのことを好きじゃないですか。せっかく有名大学に受かったのに、パワーを持ったカマラを支えたくて悩んでしまう姿が、かわいいなと思いました。
――高松さんにとって相棒と言えるような存在はいますか?
高松:やっぱり=LOVEのメンバーですね。メンバーはみんな私にとって、ブルーノのように心強い存在です。
――カマラの友人のナキアも魅力的でした。活動家の一面があり、お洒落ですよね。リーダーシップのある女性というのも憧れます。
高松:かっこいいですよね! ナキアがカマラに対して「あなたがミズ・マーベルだったの?」って気付くシーンがとても好きで。カマラはブルーノにしか(スーパーパワーが使えることを)打ち明けていなかったのに、ナキアにバレてしまった。その時にナキアがきちんと感情をぶつけるところに感動しました。本当の友情という感じがしますよね。
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どんなに大変なことも、乗り越えちゃえば勝ち!
――――高松さん自身も、「乃木坂46」に憧れてアイドルを目指したとうかがいました。カマラのような10代の女性が“憧れの存在”に近づきたい気持ちを、誰よりもわかっているのではないでしょうか。
高松:まさに、私も同じように憧れを持っていました。高校生のときに、乃木坂46さんに憧れてオーディションを受けたんです。その年頃は「将来何をしよう」って悩んだり、夢を見たりする時期じゃないですか。10代の女の子たちが、もし今この『ミズ・マーベル』を観たら、きっとカマラにも憧れるだろうし、自分の夢への憧れももっと強くなると思うんです。だから若い子にも観てほしいですね。
――現在の高松さんは夢を叶え、ファンや後輩にとっての“憧れの対象”でもあると思います。憧れられる立場ゆえの苦労などはあるのでしょうか。
高松:ありますね…。人に見られるお仕事という大変さもありますし、自分が想像していた“アイドル”と差があることにショックを受けたこともあります。メンバーが女の子同士なので、わずかな気持ちのズレを感じるときも。でも、それも全て乗り越えてきました。今では姉妹グループ(≠ME、≒JOY)もできて、私のことを「憧れ」と言ってくれる子もいるんですよ。今まで大変だったことも忘れちゃうくらい嬉しいし、支えてあげたい気持ちも芽生えてきました。だから苦労は「乗り越えちゃえば勝ち!」だと思います。
――困難を乗り越えた方法を教えてください。
高松:自分に求めすぎないということです。わたしは完璧主義なところがあり、自分に100%を求めてしまうので、100%にできなかった自分に後悔してしまう。それが続くと焦りが生まれて、どんどんうまくいかなくなって落ち込んでしまう…。なので、最初から少しだけ目標を低くするようにしたんです。それからは「できないこと」で悩むことも減って自己肯定感があがりました。でも、いつかは私も、バングルをつけた時のカマラみたいに「なんでもできるぞ!」ってなりたいですね(笑)。
――実はミズ・マーベルは、来年公開予定の『ザ・マーベルズ』にも主要キャラとして登場が決まっています。そこも含め、改めて本作への今後の期待を教えてください。
高松:期待しかありません! こんなにワクワクすることって久しぶりなんです。これからミズ・マーベルが色々なヒーローたちと出会えると思うと「カマラ、よかったね!」という気持ちでいっぱいです。最後はカマラがカッコよく決めてくれて『ザ・マーベルズ』につなげてくれるんだろうな。きっとまだ宇宙のどこかにキャプテン・マーベルがいると信じているのですが、カマラには他のヒーローの手を借りずに一人で敵を倒してほしいですね。せっかく新ヒーローが誕生したので、カマラに一番美味しいところを全部持っていってほしいです!
――最後に本作で一番おすすめしたいポイントをお願いします。
高松:まだマーベル作品を観ていない方や、作品が多すぎて何から手をつけていいかわからない方もいるかと思います。でも『ミズ・マーベル』は、そんな皆さんにこそおすすめの、すごく入りやすい内容になっていると思います! マーベルにハマるための入り口として、ぴったりの作品だと思います。=LOVEのファンの方は半分以上が女の子ですが、おしゃれでPOPな作風なので女の子も楽しめますし、私と同じくらいの年齢なら、なおさら共感できるのではないでしょうか。アクション作品を観たことがなかったり、マーベルの作品がわからない人も、まずはこの『ミズ・マーベル』を観ることで、マーベル作品の面白さを知ってほしいと思います。
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マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ最新作『ミズ・マーベル』はディズニープラスにて独占配信中。
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© 2022 MARVEL
取材・文:Nana Numoto、クランクイン!編集部/写真:高野広美
衣装協力:アン アナザー アンジェラス/Witch me/RANDA
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