特集
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GWインドア派に『ガンニバル』一気見がピッタリな理由 「ヤバくて狂った作品」で終わらない日本ドラマ史を変える傑作
エンタメ
待ちに待ったゴールデンウィークの到来! …と言いたいところだが、今年はちょっと様相が異なる。4月26~5月6日までがGW期間だが、カレンダー通りであれば飛び石連休となり、有休を取るなどカスタムしない限り5月3~6日の4連休しかまとまって休めない。そもそも26・27日はいつも通りの土日であり、連休と言うのか?という疑問もあろう。では後半の4連休に遠出でもしようか――という気分になるかどうかもあやしいところで、物価高×インバウンドによる観光客爆増などで、「高い+混む=疲れる」の方程式が出来上がるため家や近場でまったりしようというマインドの方も多いに違いない。そうしたシチュエーションに最適な余暇の過ごし方といえば、普段なかなか身を投じられないドラマシリーズの一気見ではないか。どうせなら、盛り上がっている作品に参入して熱狂に混ざりたいところ――。そんなわれわれのニーズを見越したかのようにぴったりな“今旬”の作品がある。ディズニープラスのヴィレッジ・スリラー作品『ガンニバル』だ。
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「セリフの緊張感がすごい…」 予想不能な復讐劇『アマチュア』、字幕&吹替で“二度”見たくなる理由とは
映画
「スパイ映画」と聞くと、派手なアクションや銃撃戦、国家規模の陰謀をイメージする人も多いだろう。しかし、『アマチュア』は、その常識を“静かに裏切る”一作だ。主人公は武器の扱いも肉体戦も不得意な、控えめでデスクワーク専門のCIA職員。そんな彼が、ある悲劇をきっかけに復讐を誓い、行動を起こす──ただし、暴力ではなく、頭脳と覚悟を武器にして。そして復讐が進む中で明るみになっていくCIAの陰謀。表情や一言一言のセリフに緊張感が走るタイプのスパイ映画では「言葉」がこの作品の核になっている。今回はバイリンガルライターの視点から、英語版(≒字幕)と吹替版、それぞれの魅力を語ってみたい。
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【フォト集】<第48回日本アカデミー賞>レッドカーペットに豪華俳優陣が集結!
映画
第48回日本アカデミー賞授賞式が3月15日に開催され、豪華俳優陣が華やかな衣装で登場。映画祭のオープニングを彩ったレッドカーペットルック&授賞式の模様をお届け!
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“二つの顔”で正義を貫くダークヒーロー『デアデビル』に釘付け オープニングから圧倒……予想をぶっちぎる過激展開に“観たい欲”が止まらない!!
海外ドラマ
2025年は待ちに待ったMCU新作ラッシュ!大ヒット公開中の映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』に続き、5月2日には『サンダーボルツ*』、夏には『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が劇場公開。さらに6月には『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でMCU初登場を果たしたニューヒーローの単独シリーズ『アイアンハート』の配信も控えているが、この男の“復活”もファンを歓喜、いや狂喜させている!マーベルが誇るダークヒーローであり、「また彼の活躍を観たい!」との声が長年やまなかった『デアデビル:ボーン・アゲイン』の主人公・デアデビルだ。MCUでは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場して喝采を浴びたデアデビル――その単独シリーズが遂に幕を開ける!このメモリアルな新作の配信を記念し、本稿では改めてデアデビルの魅力をおさらい。記事後半では、ディズニープラスにて本日(3月5日)から独占配信が始まったばかりの第1~2話の超速レビューをお届けする!
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【レビュー】思わず声が出る“入れ替わりもの”の傑作 『デビルズ・ゲーム』“サイコパス殺人鬼”チャン・ドンユンVS“刑事”オ・デファンの行方とは…
映画
身体が入れ替わってしまった“サイコパス殺人鬼”と“刑事”の壮絶な対決を描く映画『デビルズ・ゲーム』。良質なノワール作品を続々と生み出している韓国映画界から、またまた「おお……!」と声が出るような、とんでもないクライマックスへと連れて行ってくれるサスペンススリラーが登場した。すっかりだまされ、鑑賞後にはすぐに観返したくなること必至。“連続殺人鬼”と“刑事”を演じたチャン・ドンユンとオ・デファンの熱演、そして予測不可能な展開と伏線回収にシビれる本作の見どころを紹介する!
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時代劇初心者が『室町無頼』を見てみたら…めちゃくちゃ面白かった! 大泉洋×長尾謙杜コンビも最高
映画
真田広之が主演とプロデュースを務めた戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が第82回ゴールデン・グローブ賞4冠に輝く快挙を成し遂げ、インディーズ映画『侍タイムスリッパー』が異例の大ヒットを果たすなど、日本の時代劇が世界を巻き込んで一大ブームを巻き起こしている。そんな中、スクリーンにお目見えしたのが大泉洋主演の映画『室町無頼』。普段あまり時代劇を見ないし、分かるかな…と不安もありつつ、「スカッとするアクション」という評に背中を押されて見てみたところ、王道の少年漫画のような展開満載。「時代劇だから」という理由で尻込みするにはもったいない大快作だった。
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イ・ジュニョン、『勇敢な市民』で演じた“最強の悪役“は「本当に辛かった」 日本のファンへの感謝も明かす
映画
『D.P.‐脱走兵追跡官‐』『マスクガール』『百人力執事~願い、かなえます~』などでの活躍が著しい俳優のイ・ジュニョン。日本で公開中のシン・ヘソン主演の韓国映画『勇敢な市民』では、学園を支配する生徒・スガンという最強の悪役を演じている。クランクイン!では、「悪役を演じることは本当に辛かった」と語る今作での役作りや、日本のファンへの思いを聞いた。
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『照明店の客人たち』はなぜ面白いのか!? 韓ドラ『ムービング』好きの 品川ヒロシが原作者で脚本を務めたカンフルに迫る!
海外ドラマ
『ムービング』制作陣が贈る最新作『照明店の客人たち』がディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で全話独占配信スタート。それを記念して、映画監督・作家・お笑い芸人とマルチに活躍する品川ヒロシと、本作の原作者であり脚本を担当したカンフルが対談を行った。
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『モアナと伝説の海2』トリビュートコレクションに豪華アーティストが集結! それぞれの個性光る「ビヨンド」は魂に響く傑作ぞろい
アニメ・ゲーム
世界興収がすでに6億ドル(約900億円)を突破し、日本でも12月6日~12月8日までの週末興行収入と動員数ランキングともに堂々の1位を獲得するなど超特大ヒットを記録している映画『モアナと伝説の海2』。前作から3年後を舞台に、モアナと仲間たちが新たな冒険に繰り出すストーリーはもちろん、劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」など、一度聞いたら口ずさみたくなるキャッチーな音楽も本作のヒットを加速させる要因となっている。すでにモアナ役の日本版声優を務める屋比久知奈や、日本版エンドソングアーティストME:Iが歌う「ビヨンド ~越えてゆこう~」が話題になっているが、なんと12月13日には、こっちのけんと、川崎鷹也、よみぃ&井上苑子の豪華アーティストたちが独自のアレンジを加え歌唱する「ビヨンド ~越えてゆこう~」のミュージッククリップが公開。三者三様のモアナ像が見える、個性が輝くアレンジとなっている。
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品川祐×みなみかわ 韓ドラ『ムービング』好き芸人がディズニープラス最新作『照明店の客人たち』の魅力&考察を語る!
海外ドラマ
韓国ドラマ『照明店の客人たち』が12月4日からディズニー公式動画配信サービス 「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信され大きな反響を呼んでいる。本作は2023年から2024年にかけて数々の賞レースを席巻したドラマ『ムービング』の制作陣が贈る最新作。その『ムービング』に大ハマりしたという二人、映画監督・作家・お笑い芸人とマルチに活躍する品川祐と韓国ドラマフリークのお笑い芸人・みなみかわが本作の1~4話までをいち早く鑑賞。作品の魅力を語り合った。
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【レビュー更新】ディズニー史上、最も温かく切ない“兄弟の絆”に感動! 『美女と野獣』『アラジン』を超えた『ライオン・キング』“はじまり”の物語を徹底解剖
映画
その名を知らぬ者はいないキング・オブ・エンターテインメント『ライオン・キング』。第67回アカデミー賞で作曲賞・主題歌賞に輝いたアニメーション版の誕生から30周年を迎える今年、なんとそのエピソード・ゼロ=はじまりの物語が明かされる! 今回クランクイン!では、燦然と輝く『ライオン・キング』の歴史に名を連ねる新作映画にして原点『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)の注目ポイントを3つに分けて紹介。さらに、本作の超速レビューも紹介(12月18日更新)! この冬を彩るメモリアルな感動超大作をぜひチェックしてほしい。
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佐久間宣行プロデュースの“日本一短い連続ドラマ”から目が離せない! 1話4分の『愛のゲキジョー/愛の口喧嘩』が引き起こす“こじれた愛”の行方とは
エンタメ
稀代のヒットメーカー・佐久間宣行プロデュースによるたった4分の連続ミニドラマ『愛のゲキジョー/愛の口喧嘩』が、テレビ東京系列にて毎週日曜24時45分より放送、YouTube公式チャンネルで全話配信中だ。脚本を『夫の家庭を壊すまで』の岸本鮎佳が担当しているほか、メインキャストには「原因は自分にある。」の桜木雅哉など、話題の若手俳優たちが名を連ねている。タイトルの通り、4分間のなかでさまざまなカップルたちが、ひょんなことから“口喧嘩”をはじめるドラマだが、話が進むごとに、少しずつ登場人物の関係性が見えてきて、いつのまにかミステリアスで、サスペンスチックで、愛憎劇風味で……と壮大な物語を展開している。今回クランクイン!では、12月8日に配信される8話以降からも二転三転ではすまない本作の見どころに迫っていく。
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過去の因縁をゲームで決着! ダンプ松本 VS 長与千種
アニメ・ゲーム
クランクイン!YouTube特別企画「ゲームで決着!ダンプ松本VS長与千種」の収録が行われ、ダンプ松本&長与千種が、社会現象を巻き起こしたNetflixシリーズ『極悪女王』の裏話や、「RAIZAP for Nintendo Switch~体感♪リズムトレーニング」でガチンコ対決などを行った。
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着せ替え人形コンカフェ「Bisquedoll OSAKA」オープン! 新店は「新・Bisquedollを見せられる」
エンタメ
コスプレイヤーに会える新宿歌舞伎町のコンカフェBisquedoll(ビスクドール)が、姉妹店Rozengardenのオープンに続いて、新店「Bisquedoll OSAKA」を、11月16日に大阪・道頓堀にグランドオープンする。これを記念して13日、業界の女性クリエイターを集めた記者発表会が都内で開催され、「Bisquedoll OSAKA」の魅力や、クリエイターたちが込めたこだわりが明らかになった。
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『アングリースクワッド』は最後までワクワクが途切れない傑作! 世界観をさらに楽しめるドラマ版も要チェック
映画
映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』が11月22日から公開となる。監督は、『カメラを止めるな!』が2館の上映から始まって異例の大ヒットを記録した上田慎一郎。2023年には、短編『レンタル部下』が、TikTokと第76回カンヌ国際映画祭による第2回「#TikTokShortFilm コンペティション」にてグランプリを受賞している。今回の『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』の主人公は、至って真面目な税務署員の熊沢二郎(内野聖陽)。気が弱く、事なかれ主義の二郎は、出世にも程遠い。しかし、同じ部で働く部下の望月さくら(川栄李奈)は血気盛んで、本店(と言われる国税庁)での勤務を望んでいる。彼女は、業績を上げようと、日本有数のコーポレーションを率いるカリスマ社長の橘大和(小澤征悦)の10億円とも言われる脱税に目を付け近づくが、その時に同行していた熊沢が橘に暴力をふるったと嘘をでっちあげられてしまう。一方、家族にせがまれ、個人取引のちらしを見て、車を買い替えようとする熊沢。しかし、まんまと詐欺にあってしまう。その詐欺を働いていたのが、天才詐欺師の氷室マコト(岡田将生)であった。熊沢は、刑事の友人・八木晋平(皆川猿時)を頼って氷室を追っていたが、氷室の方から熊沢に会いに来た。捕まることを恐れ、金を返しに来たのだった。それどころか、被害届を取り下げるなら、橘が脱税している金を奪って納税に繋げようという取引を仕掛けてくるのだった。ここまでの展開もスピーディーで、これからどうなるのかワクワクするが、最後までそのワクワクが途切れないのがこの映画の見どころだ。
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映像革命が生んだ青春のリアル!劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』—CGでしか描けない“あの日の煌めき”を体感せよ【後編】
アニメ・ゲーム
愛媛県松山市の美しい自然と、ボート競技に挑む女子高校生たちの青春を描く『がんばっていきまっしょい』。本作を観たとき、心が震えるような感動を覚えた。CGを駆使した映像美が、愛媛の自然の息吹やボート競技の躍動感をこれほどまでにリアルに表現できるとは驚きであった。CGは冷たく機械的だという先入観を持つ人も少なくない。しかし、本作はそのイメージを覆す作品であり、CGの持つ可能性を最大限に引き出しつつも、温かみや息遣いが感じられる仕上がりとなっている。本稿では、CGによる臨場感やキャラクターデザインの工夫、シネマスコープで描かれる青春の深みなどに焦点を当てつつ、この作品がCG技術の新たな可能性を示す一作であることについても掘り下げる。
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「CGアニメに抵抗がある?それでも観る価値がある!」青春の美しさと心の痛みを描き出す『がんばっていきまっしょい』の魅力【前編】
アニメ・ゲーム
愛媛県松山市を舞台にした劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』には、筆者が見た瞬間に「伝えずにはいられない」と感じる何かがあった。これはただの青春スポーツものではなく、人生のど真ん中で感じる葛藤や成長、仲間と挑むことで得られる熱い一瞬が凝縮されている。青春を通して心に刻まれる「挑戦」というテーマが、心の奥底を静かに、でも確実に揺さぶってくるのだ。本稿では、アニメ化された今作の見どころを、筆者が何に胸を打たれたのかも交えながら深掘りしていきたい。
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『アングリースクワッド』“公務員”内野聖陽ד詐欺師”岡田将生のバディがアツい! ドラマ版でさらに面白さ倍増
映画
いいバディには、3つの条件がある。第一に、お互いのキャラクターが正反対であること。11月22日公開の映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は、真面目な税務署職員・熊沢二郎(内野聖陽)と、天才詐欺師・氷室マコト(岡田将生)という好対照のバディが織りなす痛快コンゲームだ。
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筋肉芸人 青木マッチョ、人気プロゲーマーとリズムフィットネスゲーム対決
アニメ・ゲーム
お笑いトリオ・かけおちの青木マッチョ、プロ格闘ゲームプレイヤーの立川、GO1、フェンリっち、うりょが、都内某所で行われたNintendo Switch用ソフト『RIZAPfor Nintendo Switch ~体感♪リズムトレーニング~(以下、RIZAP)』『うちトレ ~【最短4分】筋トレ&有酸素運動~(以下、うちトレ)』を使用したリズムフィットネスゲーム企画に登場。プロゲーマーたちが健康な身体を目指すため、青木からの指導&対決を受けた。
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【警察vs軍】BBC大ヒットドラマ最新作『ヴィジル2』レビュー 「本当の敵は誰…」女性刑事コンビが“ドローン暴走事件”の闇に迫る!
海外ドラマ
BBCの大ヒットドラマに、まったく新しい装いの“第二弾”が登場! 閉所恐怖症の女刑事が原子力潜水艦で起きた怪事件を追う『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』(「スターチャンネルEX」で絶賛配信中)から2年後。エイミーとカーステンの女性刑事コンビが、現代の戦争の形を一変させた軍事用ドローンの暴走事件を追う。最新鋭の軍事テクノロジーの落とし穴、複雑化する武器市場の利権や中東の問題など、今どきの世界事情を反映させた一級品のクライムミステリーに手に汗をにぎること間違いなし! 警察VS軍の攻防の行方と驚愕の真相を描いた捜査ミステリーの見どころを紹介する。
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