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【リプトン ミルクティー復活】特別アニメ試写会に潜入! リプトン“愛”に包まれたイベントにファンも担当者も感動!!

エンタメ

提供:森永乳業

  • 3月19日に実施されたアニメ試写会で「リプトン ミルクティー」の復活を喜ぶファン

    「リプトン ミルクティーがもとの味※に戻って旧発売!?」―― 3月20日、森永乳業の公式サイトで「『リプトン ミルクティー』3月21日(火)より全国(沖縄除く)にて“旧”発売」のお知らせがリリースされるとSNS上では、「リプトン ミルクティー」の【復活】を祝うコメントであふれた。しかし、なぜ2022年にリニューアルされたばかりの「リプトン ミルクティー」がわずか1年で“戻る”ことになったのか…。実は、そこにはファンと担当者の壮大な“愛”の物語があった! 今回クランクイン!は、「リプトン ミルクティー」ファンに【復活】がいち早く伝えられた「とある仕掛けのあるアニメーション試写会」に潜入。なぜ復活? なぜアニメーション試写会で? その経緯を含めて、徹底レポートする。
    ※「リプトン」が厳選したケニア産茶葉に変更し、2019年発売のミルクティーの味わいが復活

  • 【参照】森永乳業から発表された「リプトン ミルクティー復活」についてのリリース

  • リプトン ミルクティー、なぜ元に戻った?

    2022年3月、コロナ禍の影響などもあり販売数が減少していた「リプトン ミルクティー」の製造が終了し、新たに「リプトン ロイヤルミルクティー」が発売された。すると…SNS上では“旧”「リプトン ミルクティー」がなくなったことに対しての無念や悲しみの声があふれ、その“声”は大きくなり続けていた。

    ※写真はイメージです

    当然、森永乳業へのお問合せも増加し、その数は半年間で「667件」森永乳業史上最多のお問合せ件数に! 反響は誰も想像をしていなかったほど大きくなっていったのだが、注目すべきは“件数”だけではない。1件1件のお問合せの文章の“濃さ”も想像を絶するものだった。
    「ミルクティーがなくなり、生きる希望がなくなってしまいました。毎日眠れません」
    「死ぬ時も棺桶にミルクティーを入れてほしい」
    「10年前、リプトン ミルクティーのパックの自販機があるからという理由で偏差値の高い高校を受験しました」
    このように、667件のメッセージは「リプトン ミルクティー」への“愛”が詰まった内容ばかりだったのだ。

    森永乳業の担当者はそれが「ラブレターに見えた――」と述懐する。そして、リニューアル直後という異例のタイミングにもかかわらず、「リプトン ミルクティー」復活へ動き出し、さらに「”ラブレター”をくれたお客さまへの感謝の気持ちを伝えたい」という思いから、アニメーション制作に乗り出した。

    3月21日に復活した「リプトン ミルクティー」 左:450ml  右:900ml
  • サプライズ上映! 原作は“お客さまの声”

    3月19日、都内某所の試写室。“ラブレター”を送った「リプトン ミルクティー」ファン43名が、“何も知らない”状態で集められた。

    “何も知らない”状態で集められた「リプトン ミルクティー」ファン

    そして、<拝啓 消えた君へ 『667通のラブレター』>と、森永乳業がこの日のために用意したアニメーションがスクリーンに映し出される。突然の展開に驚いた様子を見せる人もいたが、一同真剣にスクリーンを見つめる…。アニメーションの中で「リプトン ミルクティー」がなくなったことを悲しむ「少年」と「少女」…それはまさしく“お客さまの声”がキャラクターになったものだった! そして、「リプトン ミルクティー、旧発売。」の文字が大きく映し出され、思わず声を上げ喜ぶ人もいるほど全員が笑顔を浮かべた。また感動で泣き出す人もみられた。

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  • 上映後、ビバレッジ事業マーケティング部の柴田珠実氏と、本アニメーションを制作した篠田利隆監督が登壇すると、会場から大きな拍手が。まず柴田氏から、「ここにお集まりの皆さまは、まさに、667件のお問合せを送ってくださったお客さまなんです。つまり、皆さまはこのアニメの関係者、それ以上に“原作者”です。皆さまの深い愛情によって、復活します。だから、皆さまに最初にお伝えしたく、今日は試写会と試飲会をご用意させていただきました」と今回の企画意図が改めて説明されると、会場からさらに大きな拍手が起こる。

    柴田珠実氏(ビバレッジ事業マーケティング部)、篠田利隆監督

    続けて、篠田監督が「森永乳業さんから『ファンの皆さまから届いた熱い想いをアニメにしてファンの方々への感謝の気持ちを伝えたい』と最初お話をいただいた時はそんなことできるのか?と半信半疑でした。ただ、皆さまから送っていただいた熱い、リプトン ミルクティーへの“想い”が本当に脚色なくドラマチックで。原作がドラマチックだからこそ、この熱さを絶対にアニメから漏らしてはいけないなと思って作らせていただきました」と制作の“始まり”について明かした。

    その後も柴田氏、篠田監督からさまざまな秘話が語られ、会場の熱気が増していく。そして…ついに“旧”「リプトン ミルクティー」が配られると盛り上がりは最高潮に! ファン全員で約1年ぶりの“再会”を果たした。

    1年ぶりの“再会”を喜ぶ「リプトン ミルクティー」ファン

    そして、試写会の後は、「リプトン ミルクティー」ファンと森永乳業の担当者が一緒に【復活】を喜ぶ「ティーパーティー」も開催! リニューアルから復活までの経緯を各担当者が赤裸々に語るトークショーや「リプトン ミルクティー」の“ファンマーク”決定会、そして最後に「リプトン ミルクティー」に関するクイズ大会も実施され、大いに盛り上がった。

  • 「私の幸せもまた帰ってくる」

    クイズで全問正解した「リプトン ミルクティー」ファンにはプレゼントも

    全員の“想い”が詰まった「リプトン ミルクティー、おかえり!」の掛け声で終了した本イベント。最後に、この日試写会に参加された「リプトン ミルクティー」ファンの方にインタビューを実施し、「リプトン ミルクティー」復活と、今日の試写会について感想を聞くと、
    「『リプトン ミルクティー』が帰ってきたおかげで、私の幸せもまた帰ってくるなと思っております」
    「間違いなく、あの時の味ですごく安心しました」
    とワクワク感があふれていた。さらに、
    「最初はなんだろうと思ってアニメを見ていたんですけど、(復活が明かされた)途中からびっくりして、涙が出ちゃいました」
    「『味を戻してほしい』とお問合せを送ったのですが、こんなに温かく受け入れてもらえるなんて思ってなかったので、うれしかったです」
    といったコメントも集まり、試写会やイベントも大満足といった様子だった。

    ファンの“愛”によって復活した「リプトン ミルクティー」は、3月21日から“旧発売”中。また、3月26日まで、東急田園都市線渋谷駅地下2階に、この日上映されたアニメーション作品を基にした屋外広告が掲出されているので、ぜひチェックしてみてほしい。

  • 【商品情報】
    商品名:リプトン ミルクティー
    希望小売価格(税別):450ml 130円 / 900ml 希望小売価格は設定しておりません
    発売日:3月21日(火)
    販売エリア:全国(沖縄除く)


取材・文:クランクイン!編集部/写真:高野広美

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