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【インタビュー】魔界出身のローズ伯爵、悪魔が主人公の『ルシファー』を絶賛!「悪と正義のさじ加減が最高」

海外ドラマ

提供:ブロードキャスト・サテライト・ディズニー

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

 目の肥えた全米海ドラファンを虜にし、日本でも多くのファンがいる『LUCIFER/ルシファー』のシーズン1が、全国無料のBSテレビ局Dlifeにて放送スタート! この無料初放送を記念し、魔界出身のアーティストであり、ヴァンパイアカフェの店長も務める“VAMPIRE ROSE”こと、ローズ伯爵に同作を鑑賞してもらった。「映画はよく見に行くが、海外ドラマはほとんど見ないな」というローズ伯爵が、「見始めたら、面白くて一気に見たよ」と大絶賛! 同じ魔界出身として、色々と通じるところもあった『LUCIFER/ルシファー』の魅力を語ってくれた。

(取材・文:安保有希子/写真:高橋ゆり)

 地獄の王座を放棄し、現在は天使の街“ロサンゼルス”で高級ナイトクラブ“ルクス”のオーナーをしている悪魔、ルシファー・モーニングスター。イケメンかつチャーミングで、カリスマ性にあふれた彼は、大好きなワインや美女、音楽などに囲まれた地上での隠居生活を楽しんでいた。そんなある日、“ルクス”の前で友人のポップスターが殺害され、ルシファーはロサンゼルス市警の女性刑事クロエと出会う。最初こそ息の合わない2人だったが、互いに興味を持ち、コンビを組んで様々な事件に挑んでいく!

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

久しぶりに海外ドラマにハマった!

――ローズ伯爵は、普段、あまり海外ドラマをご覧にならないそうですが、そんな中でも、これまでご覧になり、面白かった作品はありますか?

ローズ:人気のある海外ドラマは何シーズンも続いているだろう? だから、見ようかなと思っても、時間がかかるから観ないんだ。ただ、我輩の友が面白いからと貸してくれた『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』は、映画版の『ターミネーター』シリーズが好きだったから、ハマったよ。それ以外、タイトルは知っていても、見てないな。ただ、映像作品は好きだから、洋画・邦画を問わず、映画はよく観に行くぞ。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

――では、ローズ伯爵にとって、久しぶりの海外ドラマとなる、『LUCIFER/ルシファー』シーズン1はいかがでしたか?

ローズ:面白かったよ! 一気に見たぞ。単純に、“ルシファー”というワードが好きだからな。我輩は、前にヴィジュアル系のバンドを組んでいたのだが、そのバンド名の候補にルシファー(堕天使)という名前があがっていたんだ。そういった縁もあって、ルシファーというキャラクターに自然と興味が湧いたな。あと、ルシファーは怒ると目が赤くなり、本気で怒った相手には悪魔の素顔を見せたりするよな。そういうところが面白いポイントの1つだったぞ。同じ魔界出身として、できれば、もっと素顔を見せてほしかったがな(笑)。

――1つということは、他にも面白いポイントが?

ローズ:もちろんあるぞ! 最初は、普通に刑事ドラマなんだよ、軽いノリのタイプの。それが、徐々に魔界のネタが入ってくる。そんなちょっと中二病をくすぐる感じが個人的に好きだな(笑)。でも、魔界のトラブルはレベルが違うな。特に、第1話から登場しているルシファーの兄弟天使、アメナディエルが面白かったぞ! 強面なのに天使というギャップも最高だが、ルシファーとは正反対の性格で、自分にも他人にも厳しい。そんな彼の動きに注目してほしいな。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

ルシファーが○○ならもっと最高だった!?

――主人公・ルシファーはいかがでしたか?

ローズ:そもそも、我輩とルシファーは似てるな。魔界出身でしかも、我輩はヴァンパイアカフェの店長で、彼はバーのオーナー。設定の共通点が多いから、自然とルシファーの魅力にぐいぐい引き込まれていったぞ。最初に登場した時のルシファーを見て、完全に悪魔だな! と思っていたら、物語が進むとちょいちょい天使の片鱗が出てくる。その悪と正義のさじ加減が最高だな。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

――設定だけじゃなくて、ルシファーもローズ伯爵も筋肉がムキムキなところも似ていますね。

ローズ:よく見ているな。だが、ビジュアルでいうと、ルシファーが長髪だったらよかったなぁ。登場する男性キャラクターのほとんどが短髪だから、長髪は目立つし、我輩みたいに長髪の方がより悪魔らしいだろう(笑)。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

――そんなルシファーには、相手の“心の奥に隠してある秘密や、欲望を話させる”という特技があります。ローズ伯爵がルシファーの前に立ったら、何を話してしまうと思いますか?

ローズ:ドラマの人間たちは、事件解決のヒントとなる欲望や、アメリカ大統領になりたいなど、大きな欲望を告白するだろう? でも、我輩だったら? と考えると、そんな欲望がないな…。せいぜい、1ヵ月後に控えているワンマンのライブを成功させたいとか、お金がほしいとか……なかなか小さいだろ(笑)。

――ヴァンパイアカフェの店長としての欲望もないですか?

ローズ:GW後でお客様がいつもより少ないから、しもべ達にたくさん来てほしいな……これも小さいか(笑)。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

しもべ達も好きそうな世界観になっていく

――ルシファーには、クロエという美人な女性刑事の相棒がいます。

ローズ:悪魔には美女が必要だからな! 画面に出てくると、ぱーっと華やぐ。刑事の前は女優だったという設定もいいと思うぞ。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

――そんな彼女と出会ったことで、ルシファーの人生は大きく変わります。ローズ伯爵にも、クロエのような“バディ”といえる存在の人はいますか?

ローズ:制作物に関してはコイツ、現場に行く時はコイツ、といった感じで、それぞれの分野でバディは違う。でも、みんな、付き合いが長くて、信頼できる者たちばかりだ。あと、信頼してるバディといえば、ヴァンパイアカフェの料理長だな! 我輩と料理長の社員2人でお店をやっているんだが、全然意見が合わないんだよ(笑)。でも、最終的には、2人で意見を戦わせ、協力して1つの物を作り上げていく。ちょっとルシファーとクロエのコンビに似てないか? ルシファーは無茶をするだろう。空気は読まないし、勝手に動くし、自由に発言するし、かなりフリーダム(笑)。そんなルシファーを見て、クロエはちょっと怒ることはあっても、厳しく問い詰めたりしないよな。“まぁ、いっか”という感じ。我輩たちもそんな関係性なんだよ。そういう関係性が、仕事をしていくバディとしはいいのかなと、今、話していて気がついたぞ(笑)。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

――最後に、これからDlifeで放送が始まる本作の魅力を一言でお願いします。

ローズ:単なる刑事ドラマではない! だな。序盤は、刑事ドラマの要素が強いが、6話以降は物語がかなり展開していく。我輩のしもべ達も好きそうな世界観になっていくから、まずは6話までは絶対に見続けるんだ。しもべ達よ今宵は、『LUCIFER/ルシファー』を楽しめ!

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1は、5月20日(月)21時から全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ)にて無料初放送。

(C)Warner Bros. Entertainment Inc.


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