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【この夏は「ディズニープラス」でイッキミ】心が豊かに! 友達、家族…いろんなカタチの「絆」を描くピクサー作品

映画

提供:ディズニー

  • 『モンスターズ・ユニバーシティ』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

    『モンスターズ・ユニバーシティ』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

     『ファインディング・ニモ』や『インサイド・ヘッド』など、数多くのヒット作を世に送り出してきたディズニー&ピクサーの最新作『2分の1の魔法』が、ついに8月21日(金)から劇場公開されます! 本作の公開を記念して、クランクイン!では、これまでディズニー&ピクサー映画が描いてきた“絆”にフォーカス。家族の絆が深まる作品、仲間や友達の大切さが身に染みる作品など、見終わった後、ほかほかして心が豊かになる作品を集めました。泣いて、笑って、ハラハラドキドキ、感情を総動員させる旅に出発!!

  • 仲間・友達との“絆”にグッとくる!

     ディズニー&ピクサーの作品といえば、昨年7月に公開された『トイ・ストーリー4』の大ヒットも記憶に新しい、『トイ・ストーリー』シリーズを真っ先に思い浮かべる人が多いと思います。本シリーズでは、年代物のカウボーイ人形のウッディと、体に色々な仕掛けがある最新アクション人形バズ・ライトイヤーの2人が繰り広げる冒険が、全編を通して描かれています。



    『トイ・ストーリー4』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

    『トイ・ストーリー4』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

     最初こそ、おもちゃの所有者アンディの“1番のお気に入りの座”を巡って喧嘩をしたり、仲違いをしたりもしますが、様々な危機を一緒に乗り越えていくうちに、互いを思いやり、他のおもちゃ仲間のことも考えて自己犠牲もいとわず行動するようになります。ウッディやバズたちが確固たる友情で結ばれていく過程は、大人でもハッとさせられるポイントがたくさんあり、「友達や仲間って本当に大切!」と改めて感じることができる作品です。

     観る度に新しい発見がある作品なので、全作観たことがあるという人も、この機会にシリーズ1作目から4作目までイッキミに挑戦してみてください!

     仲間や友達との絆を語る上で、もう1本欠かせないのが『モンスターズ・ユニバーシティ』です。外見は恐ろしいけど、性格は謙虚で温厚、心優しいモンスターのサリーと、お調子者でよく喋る、頭の回転が早いモンスターのマイクが、大親友になるまでの過程を描く本作。



    『モンスターズ・ユニバーシティ』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

    『モンスターズ・ユニバーシティ』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

     性格も見た目も、何もかもが正反対な2人が、なぜ「お前には俺がいないとダメだからな」と言えるまで仲良くなれたのか、前作『モンスターズ・インク』ではそこまで詳細に描かれていませんでしたが、本作で全て明らかになります! 最初の出会いは最悪でも、サリーとマイクが無二の親友となったように、友達作りの参考にもなる作品です。



  • 人間と動物の間に芽生える深い“絆”

     忙しく過ぎる日々の中に、癒しがほしい…そんな時は、人間と動物の絆を描いた『レミーのおいしいレストラン』と『アーロと少年』がおすすめ! 『レミーのおいしいレストラン』の主人公は、パリ郊外の一軒家に居候しているネズミのレミー。彼はネズミながら、人間の会話と文字を理解できるほど知能が高く、ずば抜けた味覚と嗅覚も持っています。



    『レミーのおいしいレストラン』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

    『レミーのおいしいレストラン』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

     ある出来事からレミーはパリの名門レストラン「グストー」にたどり着き、雑用係のリングイニと出会います。そして、料理が苦手なリングイニと、料理が得意なレミーはコンビを結成し、“2人で一人前”のシェフとして働き始めます。しかし、レミーはネズミゆえ、表に出ることはできないため、リングイニがレミーの手柄を横取りしたり、レミーの才能に嫉妬したりと、2人の間には亀裂が何度も入ります。ですが、それを修復する度に絆が深まっていき、物語は思わぬ方向へ。人と動物が協力して困難を乗り越える様子は、グッとくるものがあり温かい気持ちになれる名作です。

     『アーロと少年』は、6500万年前に隕石が地球に衝突せず、絶滅を逃れた恐竜が進化した数百万年後が舞台。言葉や文化を持ったアパトサウルス(恐竜)の夫妻に、アーロという小柄な子が生まれるところから物語が始まります。



    『アーロと少年』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

    『アーロと少年』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

     臆病な性格のアーロは、小さい虫も殺せず、いつもおどおどしてばかり。しかし、人間の子どもスポットとの出会いで大きく運命が変わっていきます。恐竜と人間という、不思議な凸凹コンビが、親友のような、親子のような深い絆を紡いでいく過程はかなり感動的! 言葉が通じなくても絆は生まれるということを再認識させてくれる、涙なしには見られない感動作です。



  • 身近な人の大切さを再認識! 親子や家族の間にある“絆”

     親子や家族の絆を描くディズニー&ピクサーの作品はたくさんありますが、ここでは“今こそ観たい”おすすめの2作品をご紹介します。

     まず紹介するのは、作中の音楽も大きな話題となった『リメンバー・ミー』です。本作は、死者の国に迷い込んでしまったミュージシャンを夢見る少年ミゲルが、死者の国で暮らす骸骨のヘクターと一緒に冒険を繰り広げるうち、家族の秘密と大切さを知っていくという作品です。



    『リメンバー・ミー』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

    『リメンバー・ミー』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

     筆者が考える本作の最も優れた部分は、「生者の世界で自分のことを覚えている人がいなくなると、死者の国からも完全に消滅してしまう=本当の死が訪れる」という設定。今を生きる家族を大切にするというのは当たり前ですが、今の自分たちを作ってくれた先祖にも思いを巡らせ、目頭が熱くなる作品です。

     もう一つご紹介したいのが、米アカデミー賞2部門に輝いた『Mr.インクレディブル』の14年振りの続編で、スーパーパワーを備えた一家が再登場した『インクレディブル・ファミリー』です。ヒーロー家族がスーパーパワーを駆使して、悪に立ち向うスピーディーかつパワフルなアクションシーンは本作でも健在! さらに、未知のパワーを持つ5人家族の末っ子ジャック・ジャックが、ついに本作で大活躍します。



     『インクレディブル・ファミリー』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

    『インクレディブル・ファミリー』ディズニープラスで配信中 (C)2020 Disney/Pixar

     筆者が本作で最も注目したポイントは、ヒーロー活動が忙しい母ヘレンに代わり家事と育児を一手に引き受けることになった父ボブの苦悩です。反抗期の長女、やんちゃな長男、予測不能の赤ちゃんの面倒を見るのは想像以上に大変で、ボブの家事は失敗の連続。それを多忙なヘレンに打ち明けることができず、ますます困難な状況になっていきます。家族だからこそ相手を気遣い、気まずくなる展開に共感する人は多いはず…でも、そこは家族! 絆の強さでどうやって困難を乗り越えていくのか、実生活のヒントになるメッセージが詰まっています。

     家族は最も身近な存在ですが、両作品とも身近だからこそもっと大切にしなければという気持ちにさせてくれます。ぜひ、家族揃って観てみてください。

     このように、様々な形の絆が描かれているディズニー&ピクサー作品。見終わった後は、心が優しくなっている自分に気づくはずです。家族や友達に「いつもありがとう」なんて口にできたら、幸せのお裾分けにも成功ですね!

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