■ 世界中の犯罪者の情報を集めた“ブラックリスト”

　世界中の犯罪者たちと裏取引をし、犯罪コンシェルジュの異名を持つFBIの最重要指名手配犯レイモンド・“レッド”・レディントンは、捜査官のエリザベス・“リズ”・キーンを専任捜査官に指名し、自分が持つ“ブラックリスト”から、FBIも存在を知らない犯罪者“ブラックリスター”の情報提供を申し出る。突然のことに戸惑うエリザベスだったが、レディントンとの捜査も板につき、2人の間に深い信頼関係が出来上がった頃、実の父親が“本物の”レディントンであること、死んだと思われていた母親のカタリーナが生きていたこと、ドムという祖父がいることなど、予想外の真実が次々と明らかになってくる。さらに、カタリーナから真実を聞かされたエリザベスは、レディントンに対して怒りや復讐心でいっぱいに。これまでの2人の歴史がなかったことのように、エリザベスはレディントンを追い詰めていく。レディントンの運命は？　2人の関係はどうなる!?

　シーズン8は、新型コロナウイルスの影響を受け、エピソードが短縮されたシーズン7のクライマックスから物語がスタートする。そのため、序盤から衝撃爆弾が次々と落とされていく。なんと、新たなブラックリスターの標的が、元KGBのスパイでKGBから追われているカタリーナであることが判明！　エリザベスはFBIの捜査チーム“タスクフォース”にカタリーナが自分の母親であることを打ち明け、タスクフォースに忠実であることを口にする。だが、エリザベスはあっさりと母親の側につき、仲間を裏切ってしまう。皆のショックは計り知れない中、エリザベスはより凶悪に。もちろん、ここからさらなる衝撃の展開が連続する!!

　シーズン8の序盤で、ついに明らかになる＜ブラックリスターNo.1＞。本国でも放送直前までサブタイトル（本作のサブタイトルは“ブラックリスター名とナンバー”）が発表されなかった。つまり、それだけ衝撃度が高い人物ということ。その正体を知った瞬間からしばらくは茫然自失の日々を過ごすことになってしまうだろう。それほどの驚きが待ち受ける！
　その人物は、犯罪について熟知し、自分がこう仕掛けたときに相手がどう動いてくるのかもお見通しで、目的のためなら手段を選ばない確固たる強い意志を持っている。さらに、情に訴えかけることも得意とする。さぁ、そのような人物とは？　ぜひ言葉を失うほど驚いてほしい。

＜明らかになっている上位“ブラックリスター”たち＞
No.1 ×××××（シーズン8で明らかに！）／No.2 未公開 ／No.3 カタリーナ・ロストヴァ ／No.4 ミスター・キャプラン ／No.5 未公開 ／No.6 オスターマン・アンブレラ社 ／No.7 トム・キーン ／No.8 ベルリン ／No.9 ロバート・ヴェスコ ／No.10 デンベ・ズマ

　当初、レディントンはエリザベスの父親だと思われていたが、そうではないことが彼の右腕として働いていたキャプランが隠していた人骨のDNAから明らかに。また、シーズン6ではエリザベスの祖父ドムが、レディントンはカタリーナの幼馴染イリヤ・コズロフだと話していたが、イリヤはレディントンの正体を知っている別の人物だと判明。
　さらに、レディントンの正体を吐かせようと、イリヤを拉致して拷問にかけていたカタリーナの隙を突き、絶対にレディントンの秘密を守れるよう、イリヤは逃亡ではなく、自分の命を捨てようとする。そこまでレディントンを信頼し、愛情を寄せているということは、そこまでの恩があるということか…。まさか血の繋がりのない兄弟!? だとすると、レディントンのエリザベスに対する愛情は一体何なのか。レディントンの正体は二転三転するが、まだ登場していないキャラクターが真実の顔、というのが一番しっくりくるかもしれない。シーズン8ではどのようなことが明らかになるのか…さらに考察が盛り上がることは間違いない！

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＜応募締切＞2021年6月4日（金）