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ディズニープラス「スター」おすすめ作品紹介! 一度は見るべき名作から最新作まで“ディズニー以外”のドラマ&映画が目白押し!!

エンタメ

提供:ディズニープラス

  •  ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」に、ついに新たなコンテンツブランド「スター」が加わった。これまでも「ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック」の5ブランドから様々なコンテンツが配信されてきたが、これからは『ウォーキング・デッド』、『グレイズ・アナトミー』、『プリズン・ブレイク』、『24 -TWENTY FOUR-』といった人気海外ドラマシリーズや、『ノマドランド』、『デッドプール』といった大ヒット映画まで“ディズニー以外”の大人向けコンテンツが充実! そこで、今後16000コンテンツを超えるラインナップになるという「スター」から、編集部おすすめの映画、海外ドラマをそれぞれ紹介していきたい。

  • 笑いもミステリーも本格派の「スター」オリジナル作品

     まずおすすめしたいのが、「スター」オリジナルドラマシリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』だ。本作は、『愛しのロクサーヌ』や『花嫁のパパ』など、数多くのヒット作を生み出し、米コメディ界のレジェンドとして知られるスティーブ・マーティンが制作・脚本・主演の3役を務めるミステリー・コメディ。

    ©2021 20th Television

     映画『サボテン・ブラザーズ』でのスティーブとの共演を機に、35年来の親友でもある名優マーティン・ショートとのコンビに、約8年ぶりのドラマ出演となるセレーナ・ゴメスが加わり、異色のトリオを結成。ニューヨークのアッパーウェストサイドの高級アパートを舞台に、実録犯罪マニアという共通の趣味で仲良くなった3人が、ビルに住む全員が殺人犯かも!? という推理のもと、建物内で起きた死亡事件解決に向けて奮闘するというストーリー。

     『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のダン・フォーゲルマンがプロデューサーに、『グレイス&フランキー』のジョン・ホフマンがショーランナーと脚本に名を連ねているだけあって、チャールズ(スティーブ・マーティン)とオリバー(マーティン・ショート)の何気ないやり取りに笑っていたかと思いきや、メイベル(セレーナ・ゴメス)の“過去”が明かされていく中で驚きの展開が起こったり、大物スターが登場したりと、まったく目が離せない! 性格、年齢…何もかも違うが“犯罪マニア”という共通点だけで繋がった3人が生み出す絶妙な笑いはもちろんのこと、“自分たちが住んでいるアパート”が舞台の本格的な謎解きミステリー、そして人間ドラマと、どのパートもさすがの面白さを誇っている。

     ほかにも「スター」には、2018年に公開された映画『Love, サイモン 17歳の告白』のスピンオフとして製作された青春ドラマ『Love, ヴィクター』など注目のオリジナルドラマが目白押しだが、まずは『マーダーズ・イン・ビルディング』を見てもらいたい。そのくらいおすすめしたい作品だ。

  • 鉄板ドラマシリーズと往年の大ヒット作もおすすめ!

     もちろん「スター」のラインナップの中には、新作のオリジナルドラマシリーズ以外にも、冒頭で触れた日本でも絶大な人気を誇る海外ドラマや名作と呼ばれる映画など、たくさんのコンテンツが追加されている。

     まずドラマシリーズの中で特におすすめしたいのが、海ドラの鉄板ジャンルといわれる医療モノの中で、ロングランシリーズとして高い人気を誇る『グレイズ・アナトミー』だ。本作は、シアトルの大病院で仕事や恋愛、自身のキャリアなどに悩み、成長していくドクターたちの毎日を描く作品で、病院に訪れる患者たちの治療過程やドラマも見どころの1つだが、エレン・ポンピオが演じるメレディスを筆頭に、個性豊かなドクターたちの人間模様がとにかく面白い。

     同僚との恋、三角関係、家族のもめごと、医者自身の病気など、とにかくいろいろなことが起きる。いろいろ起こりすぎて、メインキャストであっても死亡してしまうまさかの展開もある…。それがまたリアルで面白いところでもあるのだが、推しのキャストがいなくなるのでは?とこちらはハラハラが止まらず毎シーズン油断できない。仲間を失ったシーズンの喪失感は計り知れないが、それを補うかのような展開もきちんと用意されているのでご安心を。

    © 2020 American Broadcasting Companies, Inc. All rights reserved.

     また、シーズンの最終話でとんでもないことが起こる“クリフハンガー”のパターンも多く、一度見始めたら次のシーズン、そしてまた次のシーズンと見たくなるはず。その点、「スター」は最新のシーズン17までイッキミできるので、クリフハンガーのヤキモキはなし! キャラクターが多く、誰かしら感情移入できる点もおすすめポイントとして付け加えておきたい。

     もう1つは、往年の人気シリーズのタイトルから『X-ファイル』をおすすめしたい。90年代に一代ブームを巻き起こした本シリーズは、UFO、UMA、オカルトなど、科学では説明ができない超常現象にまつわる事件を、デイヴィッド・ドゥカヴニー演じる超常現象肯定派のモルダーと、ジリアン・アンダーソンが扮する超常現象懐疑派のスカリーという、2人の連邦捜査局(FBI)捜査官が取り組んでいく物語で、基本は1話完結スタイル。さらに、今回がUFOネタなら、次はUMAネタといった具合に、シーズンごとに現象をくくるのではなく、毎回扱うネタが変わっていく。そのため、マンネリ化が少なく、興味のあるネタを優先的に見ていく、なんてこともできる。

    ©2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

     これから見るという人に特におすすめな回が、ホラーテイストの物語が光るシーズン1第3話の「スクィーズ」と、映画『遊星からの物体X』を彷彿とさせるシーズン1第8話の「氷」だ。ほかにも、寄生虫をテーマにしたり、カニバリズムをテーマにしたりと、トラウマレベルのネタも登場。90年代がメインの作品のため、CGやVFXという点では現在と比べると見劣りしてしまうかもしれないが、その分、役者の演技や小道具、演出など、細かい部分までよく作られており、恐怖を駆り立てるには十分だ。また、正反対の性格で、ぶつかってばかりだったモルダーとスカリーが、幾多のシーズンを経て信頼関係を築いていく人間ドラマも堪能してほしい。超常現象が好きなら、必見の作品だ。

  • 往年の名作で本領発揮! 4K対応の映画が続々配信

     次は、映画から2本紹介したい。まずは『エイリアン』、『エイリアン2』、『プロメテウス』、『エイリアン:コヴェナント』の『エイリアン』シリーズだ。第1作の監督を務めたリドリー・スコットと、主人公リプリーを演じたシガニー・ウィーバーの出世作として知られる『エイリアン』。物語を見たことがなくても、クリーチャーデザインの巨匠H・R・ギーガーが担当したエイリアンの造形を目にしたことがある人は多いだろう。

    ©2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

     宇宙船という限られた空間を舞台に、ずば抜けた運動能力と殺傷能力を持つエイリアンは、体を傷つけられたら酸が吹き出しと、転んでもタダでは起きない生命体。そんな敵に人間が立ち向かっていくのだから、戦うだけでなく追ってくるエイリアンから逃げるなどスリリングな演出も満載。しかも、「スター」なら4Kでも見られる! 暗くてよくわからないなぁ、と思っていた船内とエイリアンの姿がくっきりわかる。正直、これはかなりの感動ものだ。ちなみに、『プロメテウス』、『エイリアン:コヴェナント』の2作は『エイリアン』の前日譚となり、『エイリアン2』は『タイタニック』、『アバター』のジェームズ・キャメロン監督作。ホラー的な1作目と、アクション満載の2作目。ぜひ見比べてみてほしい。

     2本目のおすすめ作が、SFパニック超大作『インデペンデンス・デイ』だ。超大作の名にふさわしく、地球を侵略しようとする異星人と人類の3日間の攻防をド派手なアクション満載で描く。感動的シーンもあるが、一番の見どころは、やはりアクションとスピーディーな展開。地球の空を埋め尽くすかのような巨大な宇宙船が現れたかと思えば、ホワイトハウスやファーストインター・ステート・ビルが木っ端微塵に…。その後、UFOと戦闘機の追いかけっこ、「エリア51」の登場など、怒涛の展開が続く。こういった展開は、『デイ・アフター・トゥモロー』、『2012』など、地球破壊を得意とするローランド・エメリッヒ監督ならでは。ディザスター映画の中でも、アクション重視の人には特におすすめだ。

    ©2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

     また、本作では『メン・イン・ブラック』、『バッド・ボーイズ』など、多数のヒット作を持つウィル・スミス、『ジュラシック・ワールド』シリーズのジェフ・ゴールドブラム、『めぐり逢えたら』のビル・プルマンなど、大スターの若かりし頃の姿も目にできる。特に脂が乗ったウィル・スミスは一見の価値あり! もちろん、こちらも4K配信なので、驚きの高画像であることは言うまでもない。

     今回紹介したドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン1、『グレイズ・アナトミー』シーズン1~17、『X-ファイル』シーズン1~11と、映画『エイリアン』シリーズ、『インデペンデンス・デイ』は全てディズニープラスの「スター」で配信中。 ※『グレイズ・アナトミー』シーズン16と『X-ファイル』シーズン 1~11は独占配信。

    © 2021 Disney and its related entities

文:安保有希子、クランクイン!編集部

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