<新ディズニープラス特集>吉村崇(平成ノブシコブシ)、“世代を超えてオススメしたい!”「新ブランド『スター』は、映画の博物館」
提供:ディズニープラス
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『ウォーキング・デッド』が大好きだという吉村崇にインタビュー
2021年10月27日より、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」に新たなブランド「スター」が加わった。今回、クランクイン!編集部は「新ディズニープラス」スタート記念企画として、ディズニープラスが展開する5つのブランド(ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、スター)と縁の深い著名人への特別インタビューを実施。第5弾は芸能界屈指の『ウォーキング・デッド』ファンである平成ノブシコブシの吉村崇に話を聞いた。それぞれのキャラクターがなぜこれほど人気なのかなど、作品の魅力を熱く語ってくれた。
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『ウォーキング・デッド』リックはリーダーにならざるを得なかった!?
――さっそくですが、『ウォーキング・デッド』シリーズを好きになったきっかけを教えてください。
実は、元々ゾンビ映画はあまり得意じゃなくて。『ウォーキング・デッド』が注目され始めた当時、あまりにも楽屋で『ウォーキング・デッド』トークが多発していたのをきっかけに見始めました。先輩芸人の2丁拳銃さんや、若手の佐藤ピリオド.、バッファロー五郎の竹若さん達が夢中になって話していた記憶があります。
――リックの存在について、どう思いますか?
リックは主人公として作品を引っ張っていますが、優柔不断なのにリーダーになっちゃったという設定が面白い。2つの選択肢に迫られたとき“ハズレ”を引くことが多いし、精神的に参って幻覚を見ちゃうときもある。 “器ではない感”が透けて見えるんですけど、それを隠さずに見せるから仲間もついてくるし、共感が持てる。リーダーが頼りないからこそ周囲のキャラクターの魅力も際立つという良さも出ていますね。
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――ご自身は『ウォーキング・デッド』の世界のように“追い込まれた”経験はありますか?
もう、何回も経験していますよ。(笑)インドで霧の中を爆走するタクシーに乗ったときは本当に死んだと思いましたね。強制的に死と隣り合わせの状況に放り込まれるという意味では『ウォーキング・デッド』に近かったのかな。
実はよく想像するんですよ、「自分の住んでいる街にゾンビが出てきたらどうしよう」って。自宅の位置を見て「ここを封鎖して、ここにバリケードを作って、食料はあのスーパーで補給すれば生き延びることができる」って考えています。シミュレーションを積んでいるので、僕はシーズン5くらいまでは生き残りたいですね。(笑)――ディズニープラスでは『ウォーキング・デッド』のシーズン11(ファイナルシーズン)が独占先行配信されていますが、ラストへの期待があれば聞かせてください。
ファイナルだからといって全ての伏線を回収するようなことはなくていいかなとも思っています。そういう意味で、最後は余白を残す終わり方にしてほしいなあ。そしたらシーズン12をこちらで勝手に想像して楽しむことができるじゃないですか。
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スターの登場でディズニープラスは映画の博物館に!
――どんな時にディズニープラスを使いたいですか?
移動中どこでも観れるのは嬉しいですね。ダウンロードすれば海外でも楽しめる。これはすごい事だと思います。番組収録中も隠れてアプリを立ち上げて視聴したいくらいです。(笑)昔みたいに「お休みの日」とか「記念日」とか選ばなくても、いつでもどこでも作品を観ることができる。もう我々、ディズニープラスから逃げられないです!
――ディズニープラスでは、4K UHD や5.1ch、 Dolby Atmosが対応となり、さらに高画質・高音質で作品を楽しめるようになりましたが、気になる作品があれば聞かせてください。
僕らの世代では、家の中で家具を配置する時に、テレビの置き場所を一番最初に決めるというくらい、テレビは家電の主役でした。今も大きいサイズのテレビを使っているので、高画質・高音質で作品を鑑賞できるのは嬉しいですね。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最後のシーンを観返したいな。今まで気づかなかったような細かい演出や、役者の表情を発見したいです。
――加えて新しくGroupWatch機能も追加され、最大6人まで招待して作品を鑑賞できるようにもなりました。この機能をどなたと使いたいですか?
芸人仲間には僕よりマーベル・スタジオ作品や『ウォーキング・デッド』に詳しい人がいっぱいいるのですが、今までは一緒に観ようとしても、なかなかタイミングが合わなかったんです。でも、GroupWatchを使えば解決しますね! 先輩や後輩たちと鑑賞会をするときは大きいテレビがある飲食店を探して予約するのですが、今度から招待するだけでよくなるのは助かります。
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――さらに新ブランド「スター」も始まります。
ラインナップの広さは、まるで「映画の博物館」ですね! 昔、映画館で観た作品を気軽にもう一度観返せるのは嬉しいな。昔、大好きだった『カクテル』もありますしね。(ディズニープラスのアプリを操作しながら)こうやって作品ラインナップを見ていると、色んなことを思い出します。作品の劇場公開と同時期に経験した青春とかね。ある程度、年齢を重ねた今の自分だからこそできる楽しみ方じゃないかな。だからこそ、僕は中高年の方にディズニープラスを使って欲しいです。スマホに抵抗がある方でも、そこを乗り越えさえすれば、かつてバシバシ働いていた頃の映画を、もう一度、ディズニープラスで観ることができる!その頃の活気と思い出を、もう一度、呼び起こしてほしいですね。
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取材・文:nana numoto、クランクイン!編集部/
写真:高野広美
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