前田敦子、“一歩踏み出す”マインドに共感 『ホークアイ』はクリスマスに家族で見たい作品!
提供:ディズニープラス
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マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ最新作『ホークアイ』が「Disney+ (ディズニープラス)」にて独占配信中。本作はアベンジャーズの創設メンバー、ホークアイ/クリント・バートン(ジェレミー・レナー)が家族と過ごすクリスマスを願う中、次々と事件に巻き込まれていくサバイバルアクションだ。アベンジャーズに憧れる弓の名手ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)と共に新たな脅威に挑む。今回、クランクイン!ではマーベル作品が大好きだと言う女優の前田敦子に作品の魅力を語ってもらった。
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クリスマスのNYにワクワクしちゃいます!
――まずは『ホークアイ』をご覧になった率直な感想を教えてください。
今回はホリデーシーズンのニューヨークを舞台に、「クリスマスまでに問題を解決して家族の元に戻れるか」という題材ですよね。見やすい作品になるだろうと思っていたので、まさに期待通りでした! それに加えてホークアイの戦闘シーンも盛りだくさんで、ファンにとってたまらないシーンばかりです!
――『アベンジャーズ』(2012)で起きた“ニューヨークの戦い”の描かれ方も印象的でした。
アベンジャーズが戦っている姿を、一般市民の女の子(ケイトの幼少期)の目線で見るというのは新しいですよね。心のどこかでは、あの戦いによる犠牲者もいるんだろうなと思っていましたが、今回初めて一般の人たちの視点も垣間見ることができました。
――これまでホークアイに抱いていた印象と、本作を見て新たに感じたことがあれば教えてください。
やっぱり過去が過去ですし、ホークアイは苦労人ですよね。ローニンとしての過去を引きずっていて、それに対して許せない心もあるんじゃないでしょうか。でもケイトがそれをいい感じに救ってくれるのではないかと期待しています。あとはナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)に対しての思いが今回改めて描かれていたので、やっぱりふたりの友情の厚さを再確認できました。クリントの家族もみんなでナターシャの話をしているのがすてきで、愛情深い家族なんだなと思いました。
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純粋でピュアな心が武器になる
――今回新ヒーロー候補、ケイト・ビショップが登場しましたが、いかがでしたか?
ケイトは純粋でピュアな心を持っていて、それは彼女にとってすごい武器だなと思いました。今回ひょんなことからホークアイと一緒に戦うことになりましたが、弓使いとしてすでに大活躍しています。彼女の一歩踏み出す感じのマインドがすごく好きですね。「こう生きたほうが楽しい」と思える生き方の代表だと思います! 無茶のし過ぎはもちろん良くないし、お母さんが心配する気持ちもすごく分かるんですけど、本人のこの姿勢が一番人生を楽しめるんじゃないかなと。
――次世代のヒーロー像という感じがしますよね。徐々にケイトとホークアイのバディ感が出てきて、そこも見どころかと思います。
彼女が素直にホークアイのファンなので、その気持ちに共感できます。それに、ホークアイがいればケイトは絶対に大丈夫だと思える。ホークアイはアベンジャーズの中でも1番包容力があると思うし、安心して任せられるような気がします。ケイトも安心感があるからこそ、色々なことに飛び込んでいけるんじゃないかな。ふたりでいたらもっとすごい“ホークアイ”になれると思いますよ。
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――今後の展開に期待することはありますか?
ついに役者がそろったという感じがしますよね! マヤ・ロペス(アラクア・コックス)の背景も描かれているだけに、彼女がただの悪者にはなってほしくないなと感じました。そして、何よりクリントが家族とクリスマスを過ごせるといいなと思います。ケイトがクリントの家族と顔を合わせることになるのかも注目です。あの家族だったらケイトを受け入れてくれそう。
あと、まだ少ししか出てきていない癒やしの存在のピザドッグは、もしかしたら一番大きな秘密を抱えているかもしれない…。みんなで支え合って、辛いことを乗り越えて、最後はハッピーエンドで終わるといいな。クリスマスの日に家族で一気見ができるような終わり方になっていて、みんなで見た後に「これで良い年越しができるね!」って言い合えるのが理想です(笑)。
――すてきです! 最後に本作のおすすめポイントをお願いします。
家族愛が一番のテーマとして描かれていると思うので、それを見るだけでも価値のある作品です。ケイトとお母さん、クリントと妻や子どもたちなど、本当に素晴らしい愛の形がたくさん描かれています。それからケイトという新しいヒーロー像を作って、子どもたちに夢を与えられる良い作品になるのではないかと思っています。『ホークアイ』はクリスマスに家族で見たい作品です。
『ホークアイ』はディズニープラスで独占配信中。
(C)2021 Marvel
取材・文:Nana Numoto、クランクイン!編集部
写真:松林満美
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