綾野剛「出し惜しみをしない」“俳優”として園子温監督へ挑んだアプローチ
「出し惜しみをしない。今回、龍彦を演じるにあたって心掛けたのは、どんなに過大な表現になっても、どんなに大げさになってもいいから、表現をとことんまで出し惜しみしないことでした。撮影当時32歳の僕から、19歳の龍彦の抑えきれないパワーを出すために」。劇中とは一転、落ち着いた眼差しで語る綾野剛。和久井健のベストセラー漫画を、鬼才・園子温が実写化した『新宿スワン』で、主人公の龍彦を演じた綾野剛が自身のアプローチを振り返る。
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