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“おっさん剣聖”の一太刀に宿る人生――世界で話題の本格アクションアニメ、待望の第二期がPrime Videoで世界240以上の国・地域で独占配信

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『片田舎のおっさん、剣聖になるII』キービジュアル
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』キービジュアル(C)佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ/SQUARE ENIX・「片田舎のおっさん、剣聖になるII」製作委員会

 「第一期を見ていないけれど、今からでも間に合う?」そんな新規視聴者にこそおすすめしたいアニメが、この夏、待望の第二期へ突入する。『片田舎のおっさん、剣聖になるII』は、片田舎で剣術師範として暮らしていた中年剣士ベリル・ガーデナントが、かつての弟子たちとの再会をきっかけに、大きな物語へと巻き込まれていく剣客無双ファンタジー。第一期が国内外で大きな注目を集めた本作が、7月9日0時15分よりPrime Videoで世界独占配信される。

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■かつての弟子が、止まっていた剣士の時間を動かす

 本作の入り口は、とてもシンプルだ。主人公は、世界を救う使命を背負った若き英雄ではなく、片田舎で道場を構える“おっさん”ベリル。剣士としての頂を目指した日々は過ぎ去り、自分の人生に静かに折り合いをつけていた彼のもとへ、かつての教え子であり、いまや王国騎士団長となったアリューシアが訪れる。そこからベリルは騎士団付きの特別指南役となり、成長した弟子たち、新たな仲間、強敵たちと出会っていく。複雑な設定を知らなくても、「かつての師匠が、成長した弟子たちに再び必要とされる」という関係性から物語に入れるため、シリーズ初見でも感情移入しやすい。


 さらに、本作の魅力は、主人公ベリルがただ強いだけの存在ではないことにある。圧倒的な剣の腕を持ちながら、本人は自分を誇らない。年齢を重ねたからこその遠慮、若き日へのかすかな諦め、弟子たちの成長をまぶしく見つめるまなざし。そんな静かな人間味をまとった男が、いざ剣を抜いた瞬間、空気を一変させる。そのギャップこそが、ベリルというキャラクターに深い説得力を与えている。
■一太刀に宿る年月 アニメーションで際立つ“おっさん剣聖”の説得力

 彼の強さは、天賦の才だけで語られるものではない。長い年月をかけて磨き続けてきた剣、日々の鍛錬、誰かを教え導いてきた時間。そのすべてが、一太刀の重みに宿っている。そして、その重みを視覚的に伝えてくれるのが、本作のアニメーションだ。


 ベリルが剣を構えるまでの静かな間、相手の動きを見極める眼差し、踏み込みと同時に空気が変わるような剣戟の迫力。派手なアクションの中にも、ベリルが積み上げてきた人生や鍛錬の跡がにじむからこそ、一つひとつの動きに説得力が生まれる。第ニ期では、ベリルの細やかな心理描写と、手に汗握るダイナミックなアクションがドラマチックに描かれる点にも注目したい。若さや勢いではなく、積み上げてきた時間が剣に宿る。その渋さと熱量が、本作を単なる無双ファンタジーでは終わらせない。
■師弟の時間がにじむ再会、声の芝居が引き出す感情


 物語の核にあるのは、ベリルと弟子たちの絆だ。かつて彼のもとで剣を学んだアリューシア、スレナ、クルニ、フィッセルらは、それぞれの場所で大きく成長し、いまやベリルを新たな世界へと導く存在になっている。師であるベリルを慕い、信頼し、時にまっすぐな思いをぶつける弟子たち。その姿はベリルにとって誇らしくもあり、少しだけ戸惑いを覚えるものでもある。かつて教えた子どもたちが、自分の想像を超えて遠くまで進んでいた。その再会の温かさと切なさが、離れていた時間の長さや、師弟それぞれが歩んできた道のりを感じさせ、物語に静かな余韻を残している。

 声の芝居も、その感情をより豊かに立ち上がらせる。ベリル・ガーデナントを平田広明、アリューシア・シトラスを東山奈央、スレナ・リサンデラを上田瞳、クルニ・クルーシエルを広瀬ゆうき、フィッセル・ハーベラーを矢野妃菜喜が演じる。


 弟子たちの言葉ににじむ尊敬や信頼、ベリルがそれを受け止める時の照れや戸惑い、そして不器用な優しさ。剣を交える場面だけでなく、何気ない会話の端々にも、キャラクターたちが積み重ねてきた時間が感じられる。アクションの熱量と、声の芝居が生む感情の揺れ。その両方を味わえることも、本作の大きな見どころだ。
■新たな戦いへ――“未完成”の剣士が世界へ斬り込む

 第ニ期『片田舎のおっさん、剣聖になるII』では、騎士団の特別指南役として、そして孤児の後見人として首都での日々に馴染みつつあったベリルの前に、新たな試練が立ちはだかる。魔術の学究に勤しむ教育機関、乗り越えるべき壁がそびえる故郷、国境を臨む辺境伯領、策謀渦巻く異国の地。ベリルは剣士として、そして一人の人間として、避けることのできない新たな戦いに向き合っていく。

 公開されている30秒の本予告では、ベリルが新たな赴任先であいさつする穏やかな場面から一転、BLUE ENCOUNTによるエンディング主題歌「未完成」の疾走感あふれるサウンドに乗せて、激しい剣戟アクションが展開。新キャラクターとの緊迫した対峙や、夜闇にうごめく不穏な影に立ち向かうベリルの姿など、第ニ期で描かれる戦いのスケールアップを予感させる内容となっいる。


 “未完成”という言葉は、ベリルという人物にも重なる。彼は完成された英雄として立っているのではない。弟子たちと再会し、新たな仲間と出会い、守るべきものが増えていく中で、なお迷い、考え、変わり続けている。だからこそ、その背中には胸を打つものがある。強いから前へ進むのではなく、大切なものがあるから剣を握る。その姿に、視聴者は自然と心を預けたくなる。

 本作は第一期から国内外で注目を集めてきた。第一期はPrime Videoでの世界独占配信を通じて話題を呼び、世界45以上の国と地域でPrime Videoのトップ10入りを果たした作品として紹介されている。 その熱を受けて幕を開ける第二期は、Prime Videoにて7月9日0時15分より世界独占配信。テレビ放送直後となる毎週木曜0時15分に、240以上の国と地域に向けて独占配信される。

 片田舎で静かに暮らしていた一人の剣士は、弟子たちとの再会によって、再び剣を取る。過去に積み重ねた時間が、いまの一太刀を支え、誰かとの絆が、次の一歩を踏み出す力になる。渋く、不器用で、けれど誰よりもまっすぐな“おっさん剣聖”の物語。『片田舎のおっさん、剣聖になるII』は、本格的な剣戟アクションと温かな師弟ドラマを通して、見る者の胸に静かに、そして熱く斬り込んでくるはずだ。

『片田舎のおっさん、剣聖になるII』は、テレビ朝日系全国ネットでの毎週水曜日23時45分からのテレビ放送直後となる毎週木曜日0時15分(※日本時間)から、240以上の世界の国と地域に向けてPrime Videoで世界独占配信。

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(C)佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ/SQUARE ENIX・「片田舎のおっさん、剣聖になるII」製作委員会

『片田舎のおっさん、剣聖になるII』本予告

文:吉野庫之介

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