滝藤賢一、ソチ五輪に便乗してハダカ満載映画を宣伝「羽生選手のような美しさ」
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俳優の池松壮亮と滝藤賢一が18日、東京都内で乱交パーティーを舞台にした映画『愛の渦』の完成披露試写会に出席した。
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『梅ちゃん先生』『半沢直樹』など次々と大ヒットドラマに顔を出す滝藤は、妻がいながらも乱交パーティーに参加する中年サラリーマン役。滝藤は「4月クールで主演張ります。だからなんだって」となぜかテレビ東京系深夜ドラマ『俺のダンディズム』での主演決定を報告しながら「フィギュアで金を取った羽生結弦選手のような美しさと、（スキージャンプ／男子団体）銅メダルを取った葛西紀明選手とそのチームのようにチームワークが良かった」とソチ五輪の日本勢の活躍に引っかけながら、裸オンパレードの『愛の渦』撮影を振り返っていた。
本作は、演劇ユニット「ポツドール」の代表であり劇作家の三浦大輔が、自身の第50回岸田國士戯曲賞作を実写映画化。乱交パーティーに集まった男女のむき出しの性欲から徐々に明かされていく人間性や、快楽のための肉体関係から生まれる愛の姿をコミカルかつリアリスティックに描く。
なけなしの金を持って乱交パーティーに参加する役どころの池松は「見どころは……卑猥なところしか思いつかない」とつぶやきながら「女性陣の体ですかね」と大胆コメント。同席した“ぽっちゃり”女性キャスト・信江勇を「信江さんは別枠ですけど」とテンション低めにイジルと、当の信江からは「ちょっと！おかしい、おかしい！」と突っ込まれ、仲の良さを伺わせた。
一方、三浦監督が「これは『テラスハウス』のような映画ではないけれど、セットは似ていますので、多くの人に観てほしい。人間の本質にあるスケベ心を素直に描いただけ。コメディであり、デートムービーでもある。ブームになれば」とアピールすると、すかさず滝藤は「今日はムラムラすると思うけれど、この場所で変な事をすると大変なことになるので、家に帰って自分一人で処理してくださいね」としたり顔で観客に注意喚起していた。
映画『愛の渦』は3月1日より、テアトル新宿ほかにて全国公開
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