堂本光一、SPドラマ『陰陽師』で時代劇初挑戦！ 晴明・市川染五郎を支える相棒に
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夢枕獏の大ヒット小説『陰陽師』が、市川染五郎主演でスペシャルドラマ化することが決定した。歌舞伎の舞台に続いて、市川が美しき天才陰陽師・安倍晴明を熱演するほか、“平安の元祖相棒”こと源博雅には堂本光一を配し、鬼と人が共存する都で巻き起こる怪奇を、二人が織りなす男同士の固い絆とともに描き出す。
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『陰陽師』はアジアやヨーロッパでも発行され、総発行部数が全世界600万部を超える大ヒット小説。これまで二度の映画化と連続ドラマ化を果たした同作だが、その世界を彩るあやかしや呪術を、最新のCGを用いて実写化。1000年あまり昔の平安京を舞台に、雅で妖しい平安のホラーファンタジーとして作り上げる。
歌舞伎に続き、ドラマで再び晴明を演じる市川は「また安倍晴明を演じられることになり驚きと喜びを感じています」とコメントを寄せる。「これまで、幾度も映像化されさまざまな方が晴明を演じて来られていますが、僕は、夢枕獏さんの原作で描かれた晴明像に限りなく近づけたら」とイメージを膨らませる。
今回相棒となる堂本に対しては、「実は密かなライバル心を抱いたことがあります」と明かす市川。「堂本さんが帝国劇場で『SHOCK』に出演中に、僕もすぐ近くの日生劇場で公演中だったことがあるのですが、堂本さんがやっていた階段落ちに僕も挑戦したんです。“高低差では負けても、段数だけは勝ちたい！”（笑）そんな風に勝手に刺激されていました」と告白した。
一方、堂本は「市川さんの晴明は、まるで台本から抜け出してきたかのよう」と絶賛。「当然ですが、僕が苦しんでいる衣裳もまるで普段着のように着ていらっしゃいますし、その場にいるだけで完璧な空気をまとっていらっしゃる。僕はそれについて行こうという思いで演じています」と、染五郎演じる晴明に全幅の信頼を寄せた。
ドラマスペシャル『陰陽師』はテレビ朝日系にて今夏放送。
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