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瀬々敬久監督、AV女優を演じた出演女優に謝罪「映画が現実になってしまった」

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「第30回東京国際映画祭ラインナップ発表会見」の様子
「第30回東京国際映画祭ラインナップ発表会見」の様子 クランクイン!

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 『64‐ロクヨン‐(前編、後編)』や『へヴンズ ストーリー』などで知られる瀬々敬久監督が、26日に都内で開催された第30回東京国際映画祭(TIFF)ラインナップ発表会見に出席。コンペティション部門に出品する自身の映画『最低。』や、本映画祭についての想いを語った。

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 瀬々監督が手掛けた映画『最低。』は、現役AV女優・紗倉まなによる同名小説の映画化作品。3人の女性の生きざまや友人や家族との関係を、AVを背景にしながら描いていく。

 瀬々監督と共に出席した主演の森口彩乃は、初めてのAV女優役に「撮影入る前くらいに『何で引き受けちゃったんだろう』と思いました(笑)」と記者陣を笑わせつつも、「私の役は(AVの世界に)染まり切る前というか、AVの世界に足を踏み込む主婦の役。一度足を踏み入れてしまったら…というところが描かれているのではと思います」と作品内容に触れた。

 共にAV女優の役を演じた佐々木心音は、プールに落ちるシーンで、映画さながら本当に脳しんとうを起こしてしまったという。瀬々監督は「佐々木さんが脳しんとうを起こして病院に担ぎ込まれてしまうという、映画が本当に現実になってしまったことがあり慌てました。佐々木さん、本当にすみませんでした!」と壇上で頭を下げたが、佐々木からは「いえいえ!」と笑顔で“大丈夫”というサインが送られていた。

 また、瀬々監督は30回目の節目を迎える映画祭について、「東京という日本の首都の映画祭ということで、自分たちに近しい映画祭という感じがあります。映画祭で一番大切なのは、世界の人たちとの出会いや交流の場。ひいては、世界の平和につながればいいとは思っています」と、想いを寄せた。

 今年で30回目を迎える東京国際映画祭のオープニング作品には、Hey! Say! JUMPの山田涼介主演で話題の『鋼の錬金術師』が決定しており、10年ぶりに邦画が飾ることに。また、第30回オープニングスペシャルとして、チェン・カイコー監督が染谷将太を主演に迎えた『空海‐KU-KAI‐』がラインナップされている。

 会見には、『最低。』に出演する山田愛奈、コンペティション部門に出品される『勝手にふるえてろ』の大九明子監督、アニメーション特集『映画監督 原恵一の世界』が開催される原恵一監督も出席した。

 第30回東京国際映画祭は10月25日から11月3日まで開催。

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