ライアン・フィリップ

前の写真

1/21

次の写真

「ライアン・フィリップ」の写真をもっと見る

ライアン・フィリップの詳細情報・プロフィール

生年月日

1974/9/10

身長

175cm

出身地

アメリカ/デラウェラ州

活動期間

1992年 -

詳細

クルクル金髪に童顔で、3 歳を越えてもエンジェルのように愛くるしい男優だが、最近は大ブレイクの妻リース・ウィザースプーンの活躍に押されつつも、マイペースにキャリアを重ねている。本名はマシュー・ライアン・フィリップ。本来はフィリピーと発音する。化学技術者の父のもと、唯一の男の子として誕生し、3人姉妹の間で育つ。17歳でスカウトされ、高校卒業後にNYに移ってまもなくの92年、68年から続く長寿TVシリーズ「One Life to Live」で、昼間の番組では初めてゲイのティーンエイジャーを演じて衝撃のデビューを果たす。その役を2年間続けた後、LAにわたって下積み生活を経験。数本のTVシリーズにゲスト出演し、95年には「クリムゾン・タイド」の端役に起用され、映画デビュー。「白い嵐」(96)で12人の(美少年)訓練航海士の一人で高所恐怖症の少年を演じて注目され、グレック・アラキ監督のインディーズ映画「ノーウェア」(97)、ケヴィン・ウィリアムソン脚本の青春ホラー「ラストサマー」(97)、ナスターシャ・キンスキーと共演して二役を演じた「ザ・タブー/暴かれた衝撃」(97)、ビリー・ボブ・ソーントンとハンク・アザリアという年上のクセ者男たちに振り回されるコメディ「ワイルド・スモーカーズ」(98)などを経て、NYに実在したディスコを舞台にした「54<フィフティー★フォー>」(98)では美貌を武器にクールな業界でのし上がってゆく青年役で主演を果たし、ラジー賞ワースト主演男優賞にはノミネートされたが、ちょっぴりオツムが弱そうにも見える年齢不詳の美貌が注目され、ティーンのアイドルとなった。愛の群像劇「マイ・ハート、マイ・ラブ」(99)ではモーションをかけるアンジェリーナ・ジョリーを冷ややかに突き放すミステリアスな青年を演じてクールな印象を残す。そして、「危険な関係」のリッチな高校生版「クルーエル・インテンション」(99)で恋心をもて遊ぶ酷薄なティーンを好演してMTVムービー・アワードの男優賞にノミネートされ、人気もさらに急上昇。しかし、これから本格的なブレイクというときに、「クルーエル・インテンション」で賭けの対象にされる処女を演じたリース・ウィザースプーンと恋に落ち、99年に24歳の若さで“できちゃった”婚、3ヵ月後に娘が誕生した。以来、子育てに情熱を注ぎ、やり手の妻の影に隠れがち。ナタリー・ポートマンとの年齢差を理由に「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」のアナキン・スカイウォーカー役を蹴るなど欲もない。しかし、天才的プログラマーを演じた「サベイランス -監視-」( 1)では知性派役でもイケることを証明。近年は怪しいスコットランド訛りに挑戦したロバート・アルトマン監督の「ゴスフォード・パーク」( 1)やクールなエリート青年を演じた「17歳の処方箋」( 2)など、ユニークな個性を発揮している。「Re:プレイ」( 3)では記憶を失った青年役で主演。メジャーの王道を突き進む妻とは異なる俳優人生だが、腰の据わった作品選びで実力をつけているので、将来は名優と呼ばれる日も来るかも？親友のブレッキン・メイヤー、セス・グリーンと製作会社「リューシッド・フィルムズ」を設立。一時はリースとの不仲も伝えられたが、 3年1 月には第二子となる男の子が誕生している。フランク・シナトラの熱狂的なファンだそう。

引用元リンク

ピックアップ

『白鍵と黒鍵の間に』から感じる“凄まじい音楽の力”　『ラ・ラ・ランド』『BLUE GIANT』に続く“ジャズ×映画”の快作 P R