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“はるかぜちゃん”こと春名風花「批判的な意見から逃げない」 15歳になった今の気持ち

アニメ

『みつばちマーヤの大冒険』春名風花インタビュー
『みつばちマーヤの大冒険』春名風花インタビュー クランクイン!

 “はるかぜちゃん”こと春名風花が、映画『みつばちマーヤの大冒険』で、海外アニメ吹き替えへの初挑戦を果たした。子役時代から活躍する彼女だが、15歳となった今、「きちんと、“本業は声優です”と言える人になりたい」とまっすぐに将来を見据える。

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 赤ちゃんモデルや子役として活動していた頃「おばあちゃんの家で『ガラスの仮面』を読んで、北島マヤの演技にかける情熱を見た時に、私もこんなふうに夢中になってみたい!と思って。そこできちんとお芝居の道を目指してみようと思い、やってみたらすごく楽しかったんです」と芝居への情熱を目覚めさせてくれたのは、美内すずえによる傑作コミックだったとか。

 その中でも、「声優さんというのは、地球外生命体や動物などなんでもござれ。演じられる役の幅が無限だなと思って。すごく魅力に感じました」と声優への憧れを強くした。「機会があればバラエティにももちろん出たいですし、映画も舞台もドラマも大好き。でも“声優がバラエティに出ている”と見られるよう、声優を軸に活動していきたいです」。

 今回、彼女が抜擢されたのはドイツの児童文学をフルCGで長編アニメ化した『みつばちマーヤの大冒険』の主人公・マーヤ役。好奇心いっぱいのマーヤが、外の世界に飛び出して大冒険を繰り広げる物語だ。「いままでみつばちになった経験がなかったので、そうだ、飛ぼう!と思って、1人で遊園地のジェットコースターに乗りに行きました。怖いけど、マーヤだったら目をつぶっちゃいけない、笑おう!という感じで乗っていて。周りの方から見たら不気味ですね」と体当たりの役作りもまさに“北島マヤ魂”。

 マーヤを演じて、「ぼくが目指しているものが見えた」と告白する。「ぼくは何に対しても偏見や先入観を持たないようにしようといつも心がけてきました。物事の本質をちゃんと見れる人になりたいと思っています。マーヤはその完全版。誰にでも、自分のありのままを全面に出して相手と仲良くなることができる。ぼくは人見知りなところがあるんですが、マーヤを演じたことでいい方向に変われるんじゃないかと勇気をもらいました」。

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