雅叙園の人気企画 アートイルミネーション「和のあかり×百段階段2019」開催!
2018年12月に創業90周年を迎えたホテル雅叙園東京では、7月6日(土)から9月1日(日)まで、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて夏の人気企画「和のあかり×百段階段2019」を開催。第5回目となる今回は、北は青森から南は鹿児島まで40にも及ぶ個人・団体が集結し、新たな展示構成でさまざまな“和のあかり”を鑑賞することができる。
【写真】幻想的! 竹あかり作家・NITTAKE氏による竹のアート作品
■「こころの色彩」をテーマに懐かしさと新しさが融合する展示構成
竹あかり作家 NITTAKE 氏による竹のアート作品(イメージ)
今回初登場となる、宮崎県日南市在住の竹あかり作家・NITTAKE氏による幻想的な空間インスタレーションをはじめ、絢爛豪華な「漁樵の間」と100万人の集客を誇る「長崎ランタンフェスティバル」との色彩コラボレーションを展示。そして、気鋭のサンドアートデュオ emullenuettが、本展のために制作された作品を、欄間をはじめとする会場内で映写する新たな試みを実施する。
長崎ランタンフェスティバル(イメージ)
■浴衣にもおすすめの“映える”空間
本展覧会では、これまでの展示で特に人気の高かったあかりアートも展示する。絢爛豪華な螺鈿(らでん)の大型エレベーターを降りると、圧倒的な存在感を誇るウエルカムねぶたがお出迎え。
青森ねぶた(イメージ)
会場内では、愛らしい表情の山口県柳井市の金魚ちょうちん、ほおずきや葉、貝など自然の素材を使用した造形作家・川村忠晴氏による草木のあかり、かんざし作家・榮の幻想的な作品、こけし作家・林貴俊氏による表情豊かな石巻こけしなど、人気のラインナップも登場。
熊本県山鹿市の山鹿灯籠浪漫・百華百彩の和傘と、鹿児島県の切絵師・青木文明氏によるアートは浴衣姿で思わず写真を撮りたくなるようなSNS映えする空間となっている。さらに今回は初めて、より写真にこだわる人向けの限定スペシャルチケット(日時指定・定員制)も販売。会期中はインスタグラムキャンペーンも実施する予定だ。
■浴衣で文化財見学&食事ができるコラボ企画も
ホテル雅叙園東京では、和のあかり展とのコラボレーション企画として、夏の風物詩でもある浴衣プランを実施。最新浴衣柄から好きなデザインを選び、スタッフによる着付+レストランでの食事+百段階段見学がセットになった人気企画だ。9月1日(日)までは「和のあかり展」も鑑賞できる。今年は女性用・男性用に加え子ども用の浴衣も用意され、女子会やカップル利用だけでなく家族連れも楽しむことができる。
浴衣で文化財見学
【「和のあかり×百段階段2019~こころの色彩~」概要】
日程:7月6日(土)~9月1日(日)※会期中無休
時間:日~木曜日 10時00分~17時00分(最終入館16時30分)、金・土曜日および8月11日(日)~18日(日) 10時00分~20時00分(最終入館19時30分)
※8月10日(土)は17時00分まで
※全作品写真撮影可能(三脚・フラッシュ・商用撮影NG)
料金:当日1600円、前売1300円、大学生・高校生 1200円、中学生・小学生 600円
※要学生証呈示、未就学児無料
会場:ホテル雅叙園東京