「第25回神戸ルミナリエ」のテーマは「希望の光に導かれて、25年」 震災を語り継ぐ
■ルミナリエ史上最大級のドームが登場
同イベントは、兵庫県神戸市の旧外国人居留地および東遊園地において、神戸・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託して、大震災の起こった平成7年から毎年12月に開催されているもの。
ルミナリエのメインストリート、仲町通りのイメージ
今年度は、ルミナリエのメインストリートである仲町通りの伊藤町筋から東のブロックを「メモリアルゾーン」とし、第一回に使用していた白熱電球による壁状の作品を展開する。
ルミナリエ史上最大級のドームのイメージ
さらに、東遊園地の広場には、毎年設置している光の聖堂(カッサアルモニカ)を包み込む、高さ約21mの巨大なドーム状の作品を初めて設置する。
■震災の経験をリアルに伝える「震災語り部ブース」
東遊園地の「慰霊と復興のゾーン」には「阪神淡路大震災1.17希望の灯り」との協働による「震災語り部ブース」も開設。神戸ルミナリエがなぜ始まったのかなどの本来の趣旨や、震災の経験者の話をリアルに伝え続ける。
【「第25回神戸ルミナリエ」開催概要】
開催期日:12月6日(金)~12月15日(日)
開催場所:旧外国人居留地および東遊園地(神戸市中央区)
点灯時間:月曜日~木曜日 18時00分頃~21時30分/金曜日 18時00分頃~22時00分/土曜日 17時00分頃~22時00分/日曜日 17時00分頃〜21時30分