日本撤退の「Forever21」がTwitterトレンド入り 「悲しい」「当然」など様々な声
米ロサンゼルス発のファストファッションブランド「Forever21」が、10月末日をもって、日本国内の全店舗を閉店することを発表。同日までにオンラインストアの閉鎖も、併せて明らかになり、Twitterのトレンド入りも果たした。
【写真】この風景もなくなる…渋谷の巨大看板
■10月末まで最終セール実施
閉店するのは、新宿店、渋谷店、横浜店、新三郷店、福岡天神店、大阪道頓堀店、ルクアイーレ店、イオンモール沖縄ライカム店、コクーンシティ店、札幌大通店、仙台FORUS店、イオンモール広島府中店、三宮オーパ店、イオンモールKYOTO店の14店舗。
2019年10月末日までの間、上記14店舗及びオンラインストアにおいて、最終セールが実施されるという。
クランクイン!トレンドは、渋谷店に足を運んでみたところ、まだ撤退のお知らせなどはなく、スタッフ募集やセールの文字が書かれた立て看板が置いてあるのを確認した(2019年9月25日13時現在)。
■SNSでは様々な声が
この報道を受け、Twitterのトレンド欄には、「Forever21」「フォーエバー21」の文字が並ぶことに。
その中には、「アクセの種類が豊富で安いから悲しい」や「これから…どこで靴下を買えば…」など、愛用者による惜しむ声が見受けられた。
一方で、「生地がペラッペラ」や「デザイン的にも日本人には向かないと思う」などの、厳しい声もあがる。
また、米「Forever21」は、5月に中国市場から撤退し、8月には、破産申請を進めていると米メディアに報じられていたため、「当然」や「日本撤退は仕方なさそう」などの声も上がった。
「Forever21」は、「人生でもっとも輝く21歳のココロを永遠に持ち続ける人々のためのブランド」というコンセプトを基に、2009年に日本初上陸。今回の完全撤退で、10年の歴史に幕を下ろすこととなった。