「都道府県魅力度ランキング」発表! 1位は温泉とまち歩きコンテンツを満喫できる県
観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、「都道府県魅力度ランキング」を発表。総合満足度1位には大分県が選ばれた。
【写真】「地元ならではのおいしい食べ物が多かったランキング」は海鮮系が人気の3道県が選出
■“食べ物”で人気なのは石川県
本ランキングは、2023年4月1日(土)から4月21日(金)までの期間、全国に住む18歳から79歳の男女1万5572人の宿泊旅行者を対象に、2022年度1年間の国内宿泊旅行について実態を調査し、集計したもの。
総合満足度1位に輝いた大分県は、宿にゆっくり滞在する旅からアクティブな旅の需要が戻るなか、温泉を軸に持ちながらも、まち歩きコンテンツを多く擁(よう)する点が評価の要因に。次いで2位に鹿児島県、3位に北海道がラインクインした。
また、「地元ならではのおいしい食べ物が多かったランキング」では、石川県が2年ぶりに1位に返り咲き。2位に北海道、3位に富山県と、海鮮系イメージの強い3道県がベスト3に入ったほか、5位の香川県と福岡県、10位の岩手県といった麺類に定評がある県も人気を集めた。
さらに、「魅力のある特産品や土産物が多かったランキング」では、北海道が調査開始以来初の1位に選出。2位に沖縄県、3位に石川県が選ばれ、グルメからスイーツまでバラエティ豊かな名物がそろう道県が名を連ねた。
【「じゃらん 都道府県魅力度ランキング」概要】
集計期間:2023年4月1日(土)~2023年4月21日(金)
集計対象:全国に住む18~79歳の男女1万5572人
調査方法:インターネット