マクドナルド新作「ご当地てりやき」全種類食べてみた! “濃厚、爽やか、ピリ辛”で味わう3種のバーガーに感動〈取材レポ〉
「マクドナルド」は、5月21日(水)から「ご当地てりやき」と題し、日本生まれの「てりやきマックバーガー」の味わいに、日本のご当地食材を掛け合わせた新作バーガーをはじめとする5品の新商品を、全国の店舗で発売する。今回クランクイン!トレンドは、メディア向け試食会に参加し、日本各地の味わいとコラボレーションした“今だけのてりやきバーガー”を一足先に試食。甘辛いてりやきソースを“濃厚、爽やか、ピリ辛”で味わう商品の特徴を紹介したい。
【写真】どれが食べてみたい? 「ご当地てりやき」全5品詳細
■同じソースなのに異なる味わい
今回登場するのは、人気メニューの「てりやきマックバーガー」と「てりやきチキンフィレオ」をテーマとした、バーガー3種、朝マック限定マフィン1種、サイドメニュー1種から成る計5品。
まずは、4種類のチーズをブレンドしたソースとホワイトチェダーチーズのスライスを組み合わせて濃厚な味わいに仕上げた「北海道4種のチーズてりやき」から実食。一口頬張ると、バンズの間からなめらかなチーズソースがとろりとあふれ出てきて、チーズの豊かな味と香りが口いっぱいに広がる贅沢感がたまらない!
チェダーチーズ、クリームチーズ、マスカルポーネ、カマンベールチーズのバランスにこだわったというチーズソースは濃厚なのにすっきりとした後味でくどさがなく、食べ応えのあるてりやきソースと合わせても最後まで飽きずにおいしく食べられる仕上がりだった。
個人的にイチオシの「瀬戸内レモンペッパーたまごてりやき」は、瀬戸内産レモン果汁を使用した酸味が特徴のレモンペッパーマヨを、てりやきソースをたっぷりからめたポークパティやプルプルのたまごに合わせた、初夏に食べやすいさっぱりとした味わいがやみつきになる一品。
食べ進めるごとに感じる爽やかなレモンの香りや黒胡椒のピリッとしびれるアクセントがクセになり、ついもう一口と食べる手が止まらなくなる。気温が上がり食欲が落ちやすいこれからの時期にオススメしたいバーガーだ。
今回試食した5品の中で最もボリューム満点だったのが「博多明太ポテトてりやきチキン」。「てりやきチキンフィレオ」にピンク色の見た目もかわいらしい明太ポテトフィリングやチェダーチーズをトッピングしたバーガーは、持った時のずっしりとした重みにまず驚かされる。
それぞれ単品でおいしい明太子とてりやきを組み合わせると一体どんな味になるのか? 想像がつかないなか食べてみると、明太子の辛味がてりやきソースの甘みを引き立てて意外と合うことにびっくり! 明太子のピリッとした辛味もしっかり感じる大人のバーガーと言えるだろう。
また、「北海道4種のチーズてりやき」の味を朝マック限定のマフィンで堪能できる「北海道4種のチーズてりやきマフィン」もおいしい。クリーミーなチーズソースをシンプルな味わいのマフィンで挟んだ一品は、チーズの風味や味をよりダイレクトに感じ、朝から贅沢な気分を満喫できるだろう。
それから、黒胡椒と甘ダレをからめた名古屋名物の手羽先をイメージした「シャカシャカポテト 名古屋名物手羽先味」が、風味豊かな黒胡椒がより一層感じられるようにリニューアルして復活。黒胡椒のスパイシーな刺激と香りをガツンと感じるフレーバーは、お酒と合わせたくなる濃い目の味付け。「てりやきバーガー」と一緒に食べれば、甘い→しょっぱいのループであっという間に完食するはずだ。
おなじみのてりやきソースを使いながらも、各地の食材を用いて異なる味わいに仕上げた「ご当地てりやき」。てりやきに合う意外な食材を知るきっかけにもなる“発見”が詰まったシリーズに注目してほしい。