USJ「ワンピース・プレミアショー」“四皇”バギーが大活躍! 大歓声の中、今年もついに開幕
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、7月1日(火)から10月6日(月)までの期間限定で、夏の風物詩「ワンピース・プレミア・サマー 2025」を開催。それに先駆け、6月30日(月)にプレスプレビューが行われ、人気の有料ショー「ワンピース・プレミアショー 2025」などがお披露目となった。今年は四皇となった千両道化のバギーが大活躍を果たす。
【写真】物語の鍵を握る、オリジナルキャラクターのスニッチャー
■ついに夏がやってきた!
今年の「ワンピース・プレミアショー 2025」は、四皇となったルフィ、バギーに加え、麦わらの一味を狙う海軍本部からコビーとヘルメッポ、大将の黄猿、さらに、クロスギルドから、元王下七武海のミホーク、クロコダイルも参戦する大乱戦が巻き起こるエンターテインメント・ショー。
物語の鍵を握るのは、オリジナルキャラクターで“海の情報を制するという男”スニッチャー。表向きは新聞記者だが、海軍将校でサカズキの部下で、リバリバの実の能力者である。「逆に」というクセの強い口ぐせと変なポーズが会場に大ウケで、登場するやいなや観客の心をつかんでいったのが印象的。
一方、麦わらの一味は、航海中にバルトロメオとの約束でとある島へと上陸。そこで「ルフィが海賊王になる手助けをしたい」と語る、海の情報を制するという男“スニッチャー”と出会うことになる。一方、その島に同じく滞在していたバギーもその男と接触していて…? 麦わらの一味、クロスギルド、さらには海軍までもが入り乱れ、事態は島中を巻き込んだ大混乱のバトルに発展していく。
情報収集能力が高いスニッチャーは、ルフィたち一味をもっと深く知ることができる“麦わらの一味クイズ”を会場のゲストに出題。ゲストは手元のマフラータオルを使って〇か×(正解、不正解)を回答するのだが、難易度が高いようで、「分かんない!」と頭を抱えたり、同行者と相談しながら回答を決めたりする人が多数。かなり大きな盛り上がりを見せていた。
さらに物語が進むと、会場内のあらゆる場所でバトルが勃発! 炎や水、光を使用した圧巻の特殊効果、超絶スタントを駆使しながら、『ONE PIECE』のオールスターが繰り広げる緊迫のバトルに、会場全体から大歓声が巻き起こっていた。キャラクターのサプライズ登場も多く、歓声と拍手が鳴り止まない。
加えて、ショーに込められたメッセージも今の時代に考えさせられる内容になっており、“キャラクターに会える”という魅力のみに留まらない「ワンピース・プレミアショー」の真髄にも触れることができる。
ショーのラストには、ルフィたちがゲストの至近距離に登場。大好きなキャラクターに間近で手を振ったり、ハイタッチをしたりと大盛上がり! 子どもも大人も会場の全員が、あの憧れの“海賊世界”のド真ん中に引き込まれ、心の底から“超熱狂”できる唯一無二の体験を全身で体感していた。
■「麦わらの一味の宴レストラン」をぜひ
併せて今年チェックしてほしいのが、「麦わらの一味の宴レストラン」。毎年人気のレストランだが、今年はハンバーガーセットが初登場する。特に感動したのが「ウソップのバジルタルタル・フィッシュバーガーセット」。疲れた体にバジルとタルタルが染み渡っていくのを感じる上、レモンが付いており、さっぱりと味変することができる。かなりオススメなメニューだ。
近畿地方の梅雨明けが先日発表され、いよいよ本格的に夏到来。エネルギー補給や暑さ対策をしながら、麦わらの一味とともに超熱狂の夏を過ごしてみては?