USJ“任天堂エリア”ついにオープン! “マリオのお父さん”宮本茂氏「心待ちにしていた」
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が、3月18日(木)にグランドオープン。初日の朝には、新エリアの開業を祝う「グランドオープン・セレモニー」と本エリアへの入場の瞬間を迎える「ゲートオープン・モーメント」が行われ、“マリオのお父さん”こと任天堂株式会社代表取締役フェロー、宮本茂氏と、合同会社ユー・エス・ジェイ代表取締CEOのジャン・ルイ・ボニエ氏も駆け付けた。
【写真】マリオ&ルイージ風コーデで楽しむゲストも!
■「世界中の皆さんにきてほしい」
グランドオープン・セレモニーの様子 クランクイン!
投資総額は600億円を超え、約6年の歳月をかけて、ついにオープンの日を迎えた「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、『マリオカート』のアトラクションや、アプリと連動してコインを集める「パワーアップバンド」など、“次世代テーマパーク体験”ができるパーク初の多層式エリア。
ダンスをするクルーたち クランクイン!
イベントには、この記念すべき日を祝うべく、宮本氏とボニエ氏のほかに、マリオやルイージ、ピーチ姫、キノピオ、そして新しいユニフォームに身を包んだクルーが登場し、ゲストたちを歓迎した。
ジャン・ルイ・ボニエ氏 クランクイン!
ボニエ氏は、「人類にとって新たな遊びの歴史が誕生します」と語り、続けて、マリオのように様々な挑戦ができる本エリアで「全身を使って暴れまわってください」とゲストたちに呼びかけた。
宮本茂氏 クランクイン!
また、この日を「本当に心待ちにしていた」と語る宮本氏は、本エリアを作るにあたり「どうしても世界で初めてのことをやりたい」という思いがあったことを明かす。特に「マリオカート ~クッパの挑戦状~」には、最新技術と、任天堂とユニバーサル・スタジオ・ジャパンの経験を“全部ぶち込んだ”そうで、「コロナウイルス感染症が落ち着いた頃には、世界中の皆さんにきてほしいと思っています。お待ちしております」と世界中で体験を待ち望むファンたちを歓迎した。
■選ばれしゲストがオープン前に体験!
ゲストが入っていく様子 クランクイン!
この日、抽選で選ばれしゲストたちは、本パークの開園より早く、一足先に「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を体験。
オープンより先に来場したゲスト クランクイン!
大阪から来たという二人組の女性は、2度の延期があり「まだかな〜」と首を長くしてこの日を待っていたという。それぞれマリオとルイージが好きだそうで、今回、赤と緑のコーデに身を包んで来場。ようやく体験できた新エリアについては「子供の頃から夢見ていた世界に飛び込んだようです」と興奮気味にコメントし、一番に乗りたいのは「マリオカート」だと口を揃えて語った。
【「スーパー・ニンテンドー・ワールド」概要】
開業日:3月18日(木)