目的別！プロが選ぶ「夏休み海外旅行おすすめランキング」発表

　株式会社JTBが、「2019年夏休み海外旅行おすすめランキング」を発表。ルックJTB企画担当者が、ビジネスパーソンや家族に向けて、おすすめの渡航先をそれぞれ選定した。

【写真】目的別「夏休み海外旅行おすすめランキング」

■日々の疲れは大自然で癒やす！

ケニア　マサイマラ国立保護区
　せっかくの夏休み。慌ただしい日常を忘れたいのも本音。そんなビジネスパーソンに向けた渡航先には、ケニアのサファリが1位にランクイン。 ライオンや象に会えるかどうかは運次第だが、大自然の中をジープで走る爽快感を味うことかできる。一方、2位に選ばれたモンゴルのゲル（遊牧民の伝統的な移動式住居）でのキャンプも、ケニアとは異なる自然の良さが感じられるそう。 日中は遺跡観光なども楽しむことができ、ゲル内は、 清潔なトイレやシャワーを完備している。

　3位に選ばれたは伝統的な暮らしと遺跡のあるミャンマー。水上村落を見るはも見応え十分。ミャンマーの魅力の1つでもある、 現地の人たちの温かさが、日々の疲れを癒してくれるかもしれない。

■子供の海外デビューは、フライト時間と時差が鍵

　小さな子どもがいる親でも安心できる渡航先には、上から、グアム、シンガポール、ハワイが順に選ばれた。1位のグアムは、日本から時差わずか1時間な上、4時間以内の短時間フライトで行くことが可能。同じく時差1時間の2位・シンガポールは、アジア最大の観覧車『シンガポール・フライヤー』、 リバークルーズ、 動物園のナイトサファリ、 ユニバーサル・スタジオ・シンガポールなど、子供が好きな乗り物体験がたくさんある。

　また、3位のハワイは、ビーチはもちろん、 ショッピングや食事とおでかけスポットが多数。 ビーチ沿いのホテルなら、 ビーチでたくさん遊んで疲れても、 すぐにお部屋でお昼寝ができる。

■家族みんなで思い出を作るなら？

セブ　ジンベエザメ（イメージ）
　現地ならではの体験ができるのも、海外旅行のいいところ。今回、子どもたちにもおすすめできる体験1位に選ばれたのは、動物触れ合い。自然環境に近い状態で観察可能なシンガポールのナイトサファリや、コアラの餌やり体験ができるオーストラリアのハートリースアドベンチャーズ、1年間のジンベエザメ遭遇率95.9％（※）と言われているセブ島（フィリピン）がおすすめだという（※エメラルドグリーン（現地法人）調べ）。

　次いで2位に選ばれたのは、絶景鑑賞。オーストラリアにある、 約348ｍの高さを誇る、 世界最大級の一枚岩ウルル（エアーズロック）や、 アメリカの大渓谷グランドキャニオンなど、 地球の雄大さの体感は夏休みの思い出になるだろう。3位は、家族で一日中楽しめるウォーターパーク。約15ｍの高さから40ｍの巨大な竜巻の中を滑り降りるアトラクションのあるハワイの『ウェット アンド ワイルド ハワイ』や、 サメが泳ぐラグーンに設置された水中トンネルへ滑り落ちるウォータースライダーがあるドバイの『アドベンチャー・ウォーターパーク』などがリコメンドされている。