ジブリパーク『千と千尋』『耳すま』を再現! “不思議の街”や“地球屋”が現実に

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2020年2月6日 11:30
ジブリパーク『千と千尋』『耳すま』を再現! “不思議の街”や“地球屋”が現実に
ジブリの大倉庫エリア~ジブリ作品などの保管・保存・展示と遊びと憩の空間~  (C)Studio Ghibli

 2022年秋の開業を目指す、愛知・長久手市の愛・地球博記念公園にできる「ジブリパーク」の整備構想が、2月4日(水)に、同県より発表された。映画『千と千尋の神隠し』の不思議の街などがオープンするという。


■3エリアが2022年秋にオープン

ジブリパーク整備の概要
 「ジブリパーク」は、「青春の丘エリア」、「ジブリの大倉庫エリア」、「どんどこ森エリア」、「もののけ姫エリア」、「魔女の谷エリア」の計5エリアから成るテーマパーク。今回は、2022年秋にオープン予定の3エリア「青春の丘エリア」、「ジブリの大倉庫エリア」、「どんどこ森エリア」の詳細が明らかになった。

■『千と千尋』や『猫の恩返し』の施設が!

青春の丘エリア~来園者を迎え、導くジブリパークの象徴~ (C)Studio Ghibli
 まず、来園者を迎える「青春の丘エリア」は、『耳をすませば』に登場したアンティークショップ「地球屋」や、『猫の恩返し』の「猫の事務所」などを建設予定。19世紀末の空想科学をイメージしたエリアになるそうで、写真撮影などにも最適だという。

ジブリの大倉庫エリア~ジブリ作品などの保管・保存・展示と遊びと憩の空間~ (C)Studio Ghibli
 また、展示室やカフェテリアを設ける「ジブリの大倉庫エリア」には、『千と千尋の神隠し』の不思議の街が登場。そのほか、三鷹の森ジブリ美術館の約2.5倍の座席数となる映像展示室も用意される。上映作品を、同美術館と同じにするか、新しく制作するかは、今後のお楽しみだそうだ。

 それから、「どんどこ森エリア」は、既存の『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」に加え、社や散策路を整備予定。

 入園は、完全ネット予約制になる可能性があるといい、抽選などで外れてしまった人でも外から施設を見たり、グッズを購入したりして、楽しめるような工夫を考えているという。

 ちなみに、残りの2エリアの「もののけの里エリア」、「魔女の谷エリア」については、2023年度内にオープンを予定している。

【「ジブリパーク」概要】
場所:愛・地球博記念公園

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