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新井浩文「ダメな仕事したら次がない」「恋愛は思い通りにいかない」、赤裸々に告白

映画

新井節、炸裂「人間演じるのに、人間を知らないと何もできない」
新井節、炸裂「人間演じるのに、人間を知らないと何もできない」 クランクイン!

 日本映画界になくてはならない存在の俳優・新井浩文。2014年だけでも、これまで劇場公開された映画は6本にもおよび、どの作品でも強い存在感を示している。そんな新井が「観た人の人生が変わるかもしれない作品」と語る映画『百円の恋』がいよいよ公開。彼に見どころや、俳優としての立ち振る舞い、恋愛観などを聞いた。

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 安藤サクラと新井浩文──。映画ファンなら誰もがワクワクするような組み合わせが実現した本作。それは新井自身も感じているようで「まず台本がすごい面白かったし、演じるのが(安藤)サクラというのも決まっていて、武(正晴)さんが撮る……。もう『ぜひやりたいな』って思いました」とオファー当時を振り返る。

 新井はこれまで何度も安藤と共演しているが「現役映画女優ではナンバー1」だと言い切る。「映画のにおいのする役者って会った瞬間に分かるんですよね。サクラはまさに映画女優。演技に見入ってしまうし、ただ黙っていてもグッとくる。そういう人と一緒に仕事をしたいって思うし、こちらは足を引っ張らないように必死ですよ(笑)」。

 安藤を絶賛する新井だが、彼自身も多くの映画人から“唯一無二の存在”と絶大な信頼を得ており、出演作は途切れることがない。そんな現状に「(多くのことを求められることに)プレッシャーはないですが、『俳優は水物』と言われるように、いつ仕事がなくなるかという不安は常にあります」とやや意外な胸の内を明かす。

 「1本ダメな仕事したら次がなくなるという危機感は、常にもっていますね。こういう感覚って俳優やめるまで一生続いていくんだと思う」。だからこそ、どんな役に対しても全身全霊で取り組む。本作でもプロボクサーの役として、約3ヵ月間、食事制限や筋トレで体を作った。「好んではやりたくないですよ(笑)。でもね、俳優がすごい仕事なんて思ってないけれど、役者としてのプライドはあるから、予算がなかろうが、日数が少なかろうが、やるって決めたからには、観ている人に文句言われないぐらいにはやろうっていう気持ちは持っています」。

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