クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

日向坂46・小坂菜緒、センターは「逃げ出したくても逃げられない」

映画

関連 :

小坂菜緒

日向坂46

■センターは「逃げ出したくても逃げられない」


 自分たちらしさを一番出せるのはライブだと話す小坂。デビューシングルからわずか半年、9月には3rdシングル「こんなに好きになっちゃってもいいの?」リリースを記念したさいたまスーパーアリーナ(以下、SSA)のライブで2万人の観客を動員したが、これまでの活動で最も印象に残ったという。

 「3月にも横浜アリーナで『デビューカウントダウンライブ』を経験しましたが、けやき坂46としての最後と、日向坂46としての始まりが重なるライブだったので、どっちの気持ちも行き来していたんですよね。だから、ようやくSSAで自分たちのワンマンライブを達成したという手応えもあったし、ダンスで見せるコンセプトがあった一方で、トロッコに乗りお客さんへ近づきながら全編を通して『笑顔を見せよう』という自分たちの個性もたくさん出せた気がしました」。

 SSAで初披露となった「こんなに好きになっちゃってもいいの?」では曲中、ステージ上で小坂がフィーチャーされる場面もあった。デビュー以来、立ち続けるセンターのポジションには何を思うのか。「楽しさよりも、怖さや不安の方が正直大きい」と本音を打ち明ける。

 「気持ちとしては、プレッシャーを感じる機会も多いです。ただ、逃げ出したくても逃げられないし、任せていただいたからには全力でぶつかるしかないと思っていますね。たぶんそれは、根がすごく負けず嫌いだからで、弱々しい部分を皆さんに見せたくないんです。ステージから離れると反省することも多々あるんですけど、堂々とした自分を見せたいし、自分の中で抱える不安を、本番では勇気や楽しさに変えようと思いながら臨んでいます」。

 芯の強さをにじませた小坂は、グループを離れる仕事であっても「ほかの場所で学んだことを、日向坂46に還元していきたいです」と思いを巡らせる。けやき坂46からの歴史はありつつ、現在の形となってからはまだ1年目。グループに光をもたらす一人として、よりいっそうの活躍が期待される。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:高野広美)

■映画『恐怖人形』
 徐々に巨大化していく日本人形に、キャンプ場に集められた若者たちが追い詰められていくさまを描いたサスペンス作品。メガホンを取ったのは、映画『gift』で長編デビューを果たした新進気鋭の若手監督・宮岡太郎。主人公の女子大生・平井由梨役を小坂、互いにカメラを趣味に持つ幼なじみ・中川真人役を萩原利久が演じている。

 映画『恐怖人形』は11月15日より全国公開。

3ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る