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ウルトラマンの眼差しは何を見据えるのか― 『シン・ウルトラマン』2つの“シン”・ビジュアル降着

映画

 5月13日より公開される俳優の斎藤工主演映画『シン・ウルトラマン』より、最新ポスターと劇場バナーの“シン”・ビジュアル2種が解禁された。

【写真】青空バックにウルトラマンが振り返る 『シン・ウルトラマン』劇場バナービジュアル

 昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され今なお根強い人気を誇るヒーロー“ウルトラマン”を、55周年記念作品として映画化する『シン・ウルトラマン』。

 本作の企画・脚本を務めるのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。監督は、『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめとした数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口真嗣。大ヒット作『シン・ゴジラ』(2016)で第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞など主要7部門で最優秀を受賞した最強コンビが、新たな空想特撮作品を世に放つ。

 主人公の“ウルトラマンになる男”神永新二(かみなが・しんじ)を斎藤工、その相棒役を長澤まさみが演じ、2人と共にさまざまな脅威に立ち向かうメンバーを西島秀俊、有岡大貴、早見あかり、田中哲司が務める。そのほか、物語の鍵を握る役どころで、山本耕史、岩松了、長塚圭史、嶋田久作、益岡徹、山崎一、和田聰宏といった個性派キャストが出演する。

 今回解禁されたのは、最新ポスターと劇場バナーの“シン”・ビジュアル2種。最新ポスターには、大きく写し出されたウルトラマンの横顔が。それに重なるように、張り詰めた表情の斎藤、長澤、西島、有岡、早見が配置されている。左上には「空想と浪漫。そして、友情。」というコピーが添えられており、これまで誰も観たことの無い“ウルトラマン”が降着する世界で、新たな“衝撃”と“感動”の展開が待ち受けていることを予感させるビジュアルとなっている。

 一方、劇場に掲示されるバナービジュアルは、青空をバックに振り返るウルトラマンの立ち姿を大きく捉えたもの。今回初披露となった、強さと美しさを宿したその背中で、ウルトラマンは何を語っているのか。そして、その眼差しの先には何を見据えているのか。なお、この最新ポスターと劇場バナーは、3月18日より全国の映画館(一部を除く)で掲示される。

 映画『シン・ウルトラマン』は、5月13日より全国公開。

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