能年玲奈「動いている私は久々だと思う」 主演作『ホットロード』を独特の表現でPR
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女優の能年玲奈が18日東京都内で、主演映画『ホットロード』の製作報告会見を行った。
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劇中では夏の設定ながら、昨年の冬に行われた撮影に能年は「凄く寒い日に夏の衣装でアイスを食べるシーンがあった」と苦労を語るかと思いきや「おいしくてたくさん食べてしまったら、寒くてしょうがなくなって反省しました。いっぱい食べちゃったので、ほどほどにしなきゃと思った」とイメージと違わぬ“天然食いしん坊”を告白し、会場を笑いで包んだ。
漫画家・紡木たくによる不朽の名作コミックを実写映画化。14歳の少女・宮市和希(能年)と夜の湘南で“Nights”というバイクチームに所属する不良少年・春山洋志(登坂広臣)とのほろ苦い青春を描く。主題歌は、悩める10代のカリスマとして亡くなった現在も愛され続ける尾崎豊による「OH MY LITTLE GIRL」が起用される。
原作コミックについて能年は「作品全体に流れる空気が綺麗。主人公の和希が可愛らしい女の子なので頑張らなきゃと気合が入った」と、高視聴率を記録したNHK連続テレビ小説『あまちゃん』後、初の映画主演に意気込みも十分。三代目J Soul Brothersのボーカルで俳優業初挑戦の登坂も「原作を読んでどっぷりとはまったし、洋志は原作ファンの皆さんが愛している役どころ。不器用ながらまっすぐにぶつかっていく姿に共感を覚えた」と大役抜擢に喜んでいた。
撮影では2人の息もぴったりだったようで、能年が「私は口下手で、人付き合いが得意な方ではないけど、登坂さんが現場を明るくしてくれたので助かった。そのお陰で役に閉じこもって打ち込むことができた。ありがとうございます」と感謝すると、登坂も「初めて共演シーンでお会いしたときに、和希だと思った。原作の和希が撮影を通して現場にいた印象がある」と能年を絶賛した。
最後に能年は「どんな人に本作を観てほしい?」と聞かれると「必死で頑張ったので、気になった方は観て欲しい」とアピールし、さらに「動いている私は久々だと思うので、気になった方は劇場にお越しください」と独特な表現とあふれる笑顔で締めくくった。
映画『ホットロード』は8月16日全国公開。
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