PS Vita『艦これ改（仮）』正式タイトルは『艦これ改』 角川ゲームスが新作発表
ゲーム
角川ゲームスとフロムソフトウェアの合同メディア向け発表会「KADOKAWA GAMES × FROM SOFTWARE MEDIA BRIEFING 2014 AUTUMN」にて25日、角川ゲームスが今後発売予定の新作ゲームタイトルを発表。会場では『艦これ改』や『ダービースタリオン GOLD』『ロデア・ザ・スカイソルジャー』など複数タイトルについて発売日・内容について発表している。
【関連】メディア向け発表会で紹介された角川ゲームス新作 ギャラリー
昨年開発中であることを明らかにしたPS Vita用『艦これ改（仮）』については、2015年春にリリースする。作品タイトルは正式に『艦これ改』となり、会場ではインターフェースなどが公開。本作のプロデューサー・ディレクターの田中謙介は、DMMのブラウザーゲーム版と同じく「ユーザーの手のなかに『艦娘』を」がコンセプトになったシミュレーションゲームだとコメント。「2015年1月のTVアニメーション版が一段落着いたタイミングでお届けする」と締めくくった。
来週12月4日に発売を控える『ダービースタリオンGOLD』についてはPVを公開。ニコニコ動画やユーチューブで連動企画も実施する見込みで、詳細については公式サイトで順次告知していく。また同社の代表取締役社長・安田氏が、クトゥルフ神話をモチーフに、東京を舞台にしたDRPG『ProjectCode ‐堕天‐』と、日本神話とおとぎ話を組み合わせたSRPG『PrijectCide ‐月読‐』の2作が制作中であることを発表した。安田は「『月読』のコンセプトは日本。日本の美しさを表現し、ユーザーに届けたい」と語り、PlayStationのプラットフォームでリリースすると紹介した。
発表会の最後には、長年制作が続けられたWiiU版およびニンテンドー3DS版のスカイアドベンチャーゲーム『ロデア・ザ・スカイソルジャー』の来年春リリースが発表された。WiiU版初回生産分には、Wiiリモコンによるフライングアクションで直感操作や疾走感を味わえるWii版「天空の機士路ロデア」を同梱する。
本作プロデューサーの長谷川仁は「懐かしさのなかに新しさを秘めたアクションゲームを目指して」制作された本作について説明。主人公ロデアが天空の大地「ガルーダ」を舞台に飛び回って活躍する本作は、「スカイアドベンチャー」と題し、空の立体空間におけるアクション、主人公が記憶を取り戻していくストーリー、ゲーム史上最大サイズのボスバトルを柱に展開していく。とくにボス戦「東京タワーと戦うくらいのスケール感を表現した」と意気込みを語っている。また、株式会社セガの岡村秀樹氏からの祝いのメッセージが届き、タイアップソング『Forever』を歌うchay（チャイ）らも駆けつけて本作をアピールした。
この記事の写真を見る
関連情報
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
