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渡部篤郎、「僕でいいのかと思っていた」19年前の出世作で涙する姿を公開

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出世作でのエピソードを語った俳優の渡部篤郎
出世作でのエピソードを語った俳優の渡部篤郎 クランクイン!

 俳優の渡部篤郎が、9日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。19年前の秘蔵映像が公開され、俳優としての転機となったという伊丹十三監督の『静かな生活』出演時の思いを語った。

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 数々の映画やドラマで活躍する渡部だが、その名が広く知られるようになったのが伊丹監督がメガホンをとり、作家の大江健三郎の同名小説を原作にした『静かな生活』での名演技だ。渡部は本作で大江の息子である作曲家の大江光をモデルにしたイーヨー役を演じて、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。

 そんな転機となる作品であったが、渡部は当時の心境を「そういう重さを一切感じていなかったんじゃないかな。まだ若くて、俳優で生きていこうという強い信念もなかった」と感慨深そうに振り返った。

 番組では知的障害を抱える大江光が、渡部が自分を演じたことを理解し「いい帽子」と、作中の演技を褒めたことに感激して涙する28歳の渡部の映像も流された。渡部は、自身の感涙姿に「僕でいいのかと思っていたんだと思います。光さんが喜んでくれていたので、それで癒されました」と、しみじみと語っていた。

 この日の放送では、20歳と16歳になる2人の息子のエピソードも語った渡部。息子とは旅行に行くことも多いらしく、「どこか行こうというと、世界遺産ばっかり言ってくるんです。やたら世界遺産に興味がある」と北京で天壇公園や紫禁城をまわる写真を披露した。

 さらに、「長男は小説家になりたいと言っている」、「次男は現在、運転免許をとるために自動車学校に通っているが、授業は英語でしか受けたことがないので、アメリカ人の先生のところに通っている」といったプライベートなエピソードも語り、父親の顔を覗かせていた。

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