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『藁の楯』ハリウッドリメイク始動、「世界でも通用する」と断言

映画

『藁の盾』ハリウッドリメイク、遂に始動
『藁の盾』ハリウッドリメイク、遂に始動(C)木内一裕/講談社(C)2013 映画「藁の楯」製作委員会

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 三池崇史監督作『藁の楯』が、2017年秋頃の公開を目指してハリウッドリメイク化始動。日本テレビと『シンデレラ』『アバウト・ア・ボーイ』などを手掛けたクリス・ワイツ氏が共同企画開発を務めるほか、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のクレイトン・ローゼンバーガー&カトリン・ベネディクト夫妻が脚本を担当する。

【関連】オリジナル版『藁の楯』フォトギャラリー

 『藁の楯』は、『BE‐BOP‐HIGHSCHOOL』シリーズで知られる漫画家・木内一裕の小説家デビュー作をもとに、三池崇史監督が映画化したサスペンス・アクション。大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、山崎努ほか豪華キャストらが名を連ね、10億円の懸賞金をかけられた殺人犯を護送することになった5人の刑事たちの緊迫した戦いを描き大ヒット。2013年「カンヌ国際映画祭」コンペティション部門にも公式選出されている。

 今回、日本テレビが、株式会社All Nippon Entertainment Works(以下、ANEW)とクリス&ポール・ワイツ兄弟率いる映画製作会社Depth of Field(以下、DOF)と共同でハリウッドリメイクの開発に着手。オリジナル版に続き、ハリウッドリメイク版でもプロデューサーを務める日本テレビの北島直明プロデューサーは、「日本国内での製作当初から、本作のスケール感・テーマ性は世界でも通用する可能性を確信していた」と語り、リメイクのオファーが殺到する中でANEWとDOFに対して「『藁の楯』に対する強い熱意を感じた事が、パートナーに選ばせて頂いた最大の理由」と、今回の企画開発に期待を寄せる。

 クリス・ワイツ氏は、『藁の楯』について「原作で最も印象深かったのが、アクション・サスペンスが基盤の作品でありながら、モラルを厳しく追求する物語だという点です」とコメント。「法と正義のグレーゾーン、そして殺人犯の人権について分析をした作品です。そこには、簡単な答えはありません。私たちは、観客が“自分だったらどうする?”と議論をしながら劇場を後にすることを目指したいと思います」とリメイクへの意気込みを語った。

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