大東駿介、共演の古田新太から洗礼 ジャケット姿をイジられる
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「劇団☆新感線」の新作舞台『乱鶯』の製作発表会が13日、都内で行われ、出演者の古田新太、稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、また脚本を手掛けた倉持裕、演出のいのうえひでのりが顔を揃えた。古田とは初顔合わせとなる稲森は、その印象について「最初は正直ちょっとだけ怖いのかなと思ったんですけど、本当に温かくて、素敵な方だと思いました」と話し、隣に座った古田をにやつかせていた。
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『乱鶯』は劇団初の本格時代劇。江戸時代を生きる市井の人々の姿を生活感たっぷりに、立ち回りあり、サスペンス色もあり、やや大人の恋模様もありと、深い人間ドラマとして描く。
初めて劇団☆新感線に脚本提供とした倉持は、「バカにされないようにという気持ちで書いています。古田さんに『台詞が多いから休めねえじゃねえか』と今日もお叱りをうけたんですけど…」とドギマギしながら告げると、古田は「ものすごく台詞が多くて。言っておきますが、私は台詞覚えが悪いです。今回、立ち回りもそんなにないって言ってたのに、オープニングから大立ち回りがあります。本当に殺してやりたい(笑)」と冗談を交えながら、劇団の看板俳優ならではの役どころについて明かす。
役者としての活躍目覚ましい大東も今回参加になるが、すでに古田や橋本など、諸先輩からいじられている様子。この日もジャケット姿でキメてきた大東だったが、「先ほど、ラフな柄シャツのお2人に、『お前その格好いきってんのか。お前その髪型何やねん。風も吹いてないのに何風になびいとんねん』とさっそく洗礼を受けました(笑)。こんないいホテルだから僕が正しいはずなんですけど」と訴えるも、橋本に「大東くん以外は優しく導いていこうと思います。そんな服着て来てんねんもん」と突っ込まれ、「厳しいなあ」と肩を落としていた。
劇団☆新感線春興業いのうえ歌舞伎<<黒>>BLACK『乱鶯』]
は3月5日から4月1日まで東京・新橋演舞場、4月13日から30日まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、5月8日から16日まで福岡・北九州芸術劇場大ホールにて上演。
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