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ホコリ&ゴミでうさぎを作る!ほこりアレルギーのアーティスト

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ホコリとゴミで作られたウサギ
ホコリとゴミで作られたウサギ(※海外サイト「Huffington Post」のスクリーンショット)

 ホコリとゴミを見れば、たいていの人はただ汚いと思うだろう。だが、ペンシルバニア在住のアーティスト、スザンヌ・プロウルはそこから作品を作り出した。彼女はホコリとゴミでうさぎのオブジェを作り、一躍名声を得ることとなった。

【関連】ホコリとゴミで作られたウサギたち<フォトギャラリー>

 以前プロウルは、家庭ゴミで自画像を制作していたが、曲折を経て今回うさぎのオブジェを作ることになったのだという。

 海外メディアHuffington Postによると、プロウルは「ファブリーズ」から約18キロのホコリを使ってうさぎの像を作るように依頼された。なおアメリカの家庭で一年間に集められるホコリの量の平均が約18キロだ。それだけの量のホコリを集めるのは、かなり汚い家に住んでいても容易ではない。プロウルは友人や近隣住人、彼女が助教として働くペンシルバニアのエディンボロ大学の学生に協力を仰いだ。

 「皆とても協力的でした」とプロウル。「郵便で送ってくれた人もいました。学生たちは寮の洗濯機からホコリを集めてくれたし、フェイスブックで連絡をくれた人もいました」とコメントしている。

 ホコリで作ったうさぎを本物らしく見せるには工夫が求められた。プロウルはまずパーツごとに骨組みを作ってからホコリでそれを包み、ニスと接着剤をスプレー。その後、パーツを縫い合わせたという。プロウルはプロジェクト中ホコリアレルギーに悩まされたと言い「皮肉なことに、この夏初めて私がアレルギーになるのはホコリだけだとわかりました」と笑う。

 完成したうさぎのオブジェは、マサチューセッツ・マールボローにあるファブリーズ本社内にガラスを隔てて飾られている。今後もプロウルはホコリやゴミを使った作品作りを続ける予定だ。

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