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ディーン・フジオカ、“幻”の初主演映画『八月の物語』上陸! 甘く切ない恋に胸キュン

映画

ディーン・フジオカ、“幻”の主演映画『八月の物語』上陸!
ディーン・フジオカ、“幻”の主演映画『八月の物語』上陸!(C)RTHK

 NHK連続テレビ小説『あさが来た』で五代友厚役を演じて以降、絶大な人気を誇る俳優のディーン・フジオカが初主演し、2006年に香港で制作された映画『八月の物語』が、ついに日本上陸を果たした。本作では、若かりし頃のディーンの、甘く切ない恋愛模様が胸キュンシーン満載で描かれている。

【関連】ディーン・フジオカ映画初主演『八月の物語』フォトギャラリー

 『八月の物語』は、ティエン・ユアン演じる17歳の玉意(ユイ)と、ディーン演じる洋服工場で見習いとして働く平安(ピン・アン)、そして玉意のクラスメイトでお金持ちの娘惠芳(ワイ・フォン)のひと夏の恋を描いた青春群像劇。

 高校3年生になる夏休みに、おじの洋服工場でアルバイトを始めた玉意は、そこで見習いとして働いていた平安と出会う。平安に心を惹かれていく玉意だったが、クラスメイトの惠芳が工場にやってきたことで、三角関係へと発展していく。惠芳は玉意を好きで、玉意は平安を好き。けれども、平安は惠芳に好意をもっている。それぞれの思いを抱え、一夏が過ぎていく…。

 2006年に香港で制作されたものの、これまでDVD化されず、ファンの間では“幻”の作品となっていた本作。2016年5月に、大阪フェスティバルホールで開催されたディーンの単独イベント「FamBam」でダイジェスト版が公開されると、全編を観たいという声が相次ぎ、今回、待望のDVD化、そしてデジタル配信が解禁となった。

 本作の見どころは、なんといってもディーンの初々しさ。実直で誠実、口数は決して多くないけれど、穏やかな空気を持つ。そんな平安を、ディーンが真摯に演じている。実は、ディーンにとって本作が映画初出演作。俳優デビューを飾った記念すべき作品なのだが、そうとは思えない、堂々とした姿も印象的だ。

 また、平安と玉意による胸キュンシーンにも注目してもらいたい。自転車に二人乗りして街中を疾走したり、平安が美味しそうに粥を食べる玉意を見て自分のお碗から分けてあげたり…。極め付けは、玉意が折り合いの悪い父親から家を追い出され、行き場をなくして工場へとやってくるシーン。平安は、作業台にシーツを敷き、寝床を作ってあげると、玉意をお姫様抱っこしてそこに寝かせてあげるのだ。二人の胸キュンシーンは、決して派手ではないけれど、懐かしさを感じさせ、見るものの胸に迫ってくる。それを演じているのが、どこか幼さを残したディーンなのだから、ファンにとっては見逃せない。

 さらに、麥婉欣(ヤンヤン・マク)監督が創り出した、静かにゆっくりと時を刻んでいるかのような、独特の映像美も必見。忘れていた純真な心を思い出させてくれる一作なのだ。

 ディーン・フジオカ主演映画『八月の物語』はDVD発売中。デジタルレンタルは、クランクイン!ビデオで好評配信中。

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