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ハリソン・フォード、『ブレードランナー』続編は「熱く燃えるくらい素晴らしい」

映画

『ブレードランナー 2049』ジャパンプレミアにて
『ブレードランナー 2049』ジャパンプレミアにて クランクイン!

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 俳優のハリソン・フォードが24日、都内で行われた映画『ブレードランナー 2049』のジャパンプレミアに出席。35年ぶりに製作された続編に出演を決意した理由について、「シナリオを読んで感動した。熱く燃えるくらい素晴らしかった」と語り、満席の観客に笑顔を見せた。

【関連】『ブレードランナー 2049』ジャパンプレミアの様子

 本作は、巨匠リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説を基に映像化したSF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982)のその後を描く続編。主人公K(ライアン)が、新たな世界危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナー=デッカード(ハリソン)を追跡する姿を活写する。

 35年ぶりに『ブレードランナー』にカムバックしたハリソンは、「ある日、スコット監督から電話がかかってきたんだ。彼はあまり電話をかけない人だからビックリしたよ」と当時を振り返える。ただならぬ予感は見事に的中、スコットから「もう一度、デッカードをやる気はあるか?」と打診されたハリソンは、「シナリオをまず読ましてくれ」と伝えると、原作者が書いた短編集が送られてきたという。

 「短編を読んで新たな物語に心を打たれ、そして出来上がったシナリオを一読したときは、感動した。熱く燃えるくらい素晴らしかった。ライアン・ゴズリングが演じる“K”とデッカードとの関係性が非常に面白く描かれていて、観客の心を震わせるような“絆”がとてもよく描かれている」と称賛を惜しまないハリソン。「そしてドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取ることになり、有能なスタッフも集まり、全てのお膳立てが整い、私は決断した」と出演の経緯を述懐した。

 また今回、デッカードをどのように演じたかについてハリソンは、「デッカードは、自身の行動を通して物語を語っていくストーリーテラーの役割を担っている。続編では、物語の設定の中でどのように役柄を広げ、前作では観られなかったデッカードを表現していくかに専念した」と強調。さらに、「この映画はとても厚みがあってスペシャルなものになった。こんな素晴らしい作品に自分が参加できたことを非常にうれしく思っているよ」と締めくくった。

 この日は他に、ヴィルヌーヴ監督、本編で重要な役を務めた2大女優アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークスも出席。舞台挨拶前には、パフォーマンス集団「かぐづち‐KAGUZUCH」による最新LEDやレーザーを駆使した極彩色のライブが行われ、会場を盛り上げた。

 映画『ブレードランナー 2049』は10月27日より全国公開。

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