<紅白歌合戦>鈴木雅之、大腸がん復帰“クワマン”桑野信義との共演に感無量 「彼の活躍が希望になれば」
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歌手の鈴木雅之が、29日、大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに参加。リハーサル後に囲み取材を行った。
【写真】紅白ステージでリハーサルを行う鈴木雅之
今年で4回目、昨年に続き2年連続出場となる鈴木は、『め組のひと 2021紅白ver.』をパフォーマンス。スタンドマイクの前にたたずんだ鈴木が歌い出すと、ラッツ&スターメンバーの桑野信義がトランペットの演奏でしっかりと支えた。ふたりは、おなじみの振り付けも息の合った様子で行い、場内を盛り上げた。
桑野は今年2月と5月に大腸がんの手術を受け、7月にステージ復帰したばかり。共にステージに立てることについて、鈴木は「桑野はずっとリハビリをしていて、ファイナルで復帰することができた。我々は20代でデビューして、60代になってこうして紅白に出場。桑野と同じように苦しんでいる人たちもいると思うので、彼の活躍が希望になってくれたらとてもうれしいです」と力強くコメント。
本番では佐藤善雄も加わることもあり、「3人が集まることで、トライアングル的パワーが伝わればいいな。桑野はものすごく喜んでいます。ラッパも吹くけど、ほらも吹く(笑)」と茶目っ気たっぷりに鈴木は語った。
披露する『め組のひと』は1983年に発売し、当時60万超えのヒットを記録。現在もSNSを中心に人気が再燃している。鈴木は「『め』はTikTokとか若い世代の方たちにも支持されています。(自分は)特にロックンロール出なので、今回の紅白はカラフルなイメージなので、『め』が添えられればいいかな」と、希望を語った。
来年挑戦したいことを聞かれると、鈴木は「みんなに大声を出してもらいたい。オーディエンスがいて、コール&レスポンスがあって初めてエンターテインメントは楽しめると思う。みんなが一緒に歌えたり、大声を出せてひとりひとりとハグができる年になれたら、うれしいです」とやさしく伝えた。
今年の紅白は、「Colorful~カラフル~」がテーマ。司会を初登板となる川口春奈、2年連続となる大泉洋、和久田麻由子NHKアナウンサーが務める。今回から「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を、全員「司会」に統一された。
『第72回NHK紅白歌合戦』はNHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて12月31日19時30分放送。
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