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荒井晴彦

荒井晴彦 出演映画作品

  • 花腐し

    花腐し

    制作年:2023年11月10日(金)公開

    2000年に芥川賞に輝いた松浦寿輝の『花腐し』を翻案した人間ドラマ。廃れゆくピンク映画界の映画監督と脚本家志望の男、彼らが思いを寄せる女優の人生が交錯する様を描く。監督は、『火口のふたり』などを手がけた荒井晴彦。綾野剛が主演を務め、柄本佑、さとうほなみ、吉岡睦雄、川瀬陽太、Nia、山崎ハコ、マキタスポーツらが共演する。

  • 花腐し

    花腐し

    制作年:2023年11月10日(金)公開

    2000年に芥川賞に輝いた松浦寿輝の『花腐し』を翻案した人間ドラマ。廃れゆくピンク映画界の映画監督と脚本家志望の男、彼らが思いを寄せる女優の人生が交錯する様を描く。監督は、『火口のふたり』などを手がけた荒井晴彦。綾野剛が主演を務め、柄本佑、さとうほなみ、吉岡睦雄、川瀬陽太、Nia、山崎ハコ、マキタスポーツらが共演する。

  • 福田村事件

    福田村事件

    制作年:2023年9月1日(金)公開

    関東大震災の発生から100年となる2023年9月1日に公開される、実話を基にした群像劇。長年歴史の闇に隠され続けてきた、行商人を殺害した罪で実刑判決を受けた自警団が恩赦で釈放された、福田村事件を描く。監督は『FAKE』などのドキュメンタリー作品を手がけてきた森達也。出演は井浦新、田中麗奈、永山瑛太、東出昌大、コムアイら。

  • 天上の花

    天上の花

    制作年:2022年12月9日(金)公開

    萩原朔太郎の大回顧展「萩原朔太郎大全2022」を記念し、朔太郎の娘・萩原葉子の小説『天上の花 三好達治抄』を映画化。太平洋戦争に翻弄されるも詩に生きる萩原朔太郎と、朔太郎を師と仰ぎその妹に思いを寄せる三好達治を描く。監督は片嶋一貴。脚本は荒井晴彦&五藤さや香。出演は東出昌大、入山法子、浦沢直樹、原作者の息子・萩原朔美ら。

  • あちらにいる鬼

    あちらにいる鬼

    制作年:2022年11月11日(金)公開

    直木賞作家・井上荒野が、父・井上光晴と母、父と関係のあった瀬戸内寂聴をモデルに創作した同名小説を映画化。それぞれに妻子やパートナーを持つ男女がひかれ合い、肉体関係だけでなく“書くこと”で深く繋がり、互いにかけがえない存在になっていく様を描く。監督は廣木隆一。脚本は荒井晴彦。W主演に寺島しのぶ、豊川悦司。共演は広末涼子ら。

  • 火口のふたり

    火口のふたり

    制作年:2019年8月23日(金)公開

    脚本家、荒井晴彦が2015年の『この国の空』以来、4年ぶりにメガホンを取った極限の愛の物語。直木賞作家、白石一文の同名小説を基に、物語の舞台を福岡から秋田へ変更し、久しぶりの再会をきっかけに抑えようのない情動に駆られていく男女の姿を描く。出演は、『きみの鳥はうたえる』の柄本佑と『彼女の人生は間違いじゃない』の瀧内久美ら。

  • 火口のふたり

    火口のふたり

    制作年:2019年8月23日(金)公開

    脚本家、荒井晴彦が2015年の『この国の空』以来、4年ぶりにメガホンを取った極限の愛の物語。直木賞作家、白石一文の同名小説を基に、物語の舞台を福岡から秋田へ変更し、久しぶりの再会をきっかけに抑えようのない情動に駆られていく男女の姿を描く。出演は、『きみの鳥はうたえる』の柄本佑と『彼女の人生は間違いじゃない』の瀧内久美ら。

  • 幼な子われらに生まれ

    幼な子われらに生まれ

    制作年:2017年8月26日(土)公開

    直木賞作家・重松清の同名小説を基に、『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務め、『この国の空』の荒井晴彦が脚本を手がけたヒューマンドラマ。浅野忠信演じる中年サラリーマンが、元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、新しく産まれてくる命をめぐり、葛藤しながら成長していく姿を描く。共演は田中麗奈、寺島しのぶ、宮藤官九郎ら。

  • この国の空

    この国の空

    制作年:2015年8月8日(土)公開

    『共喰い』『ヴァイブレータ』『海を感じる時』などを手掛ける日本を代表する脚本家、荒井晴彦が、18年ぶりに監督に挑んだ戦争ドラマ。芥川賞作家、高山有一が1983年に発表し、谷崎潤一郎賞に輝いた同名小説を基に、戦時下に一線を越えてしまった10代の女の子と妻子ある中年男の愛の行く末を描く。二階堂ふみと長谷川博己が主演を務める。

  • この国の空

    この国の空

    制作年:2015年8月8日(土)公開

    『共喰い』『ヴァイブレータ』『海を感じる時』などを手掛ける日本を代表する脚本家、荒井晴彦が、18年ぶりに監督に挑んだ戦争ドラマ。芥川賞作家、高山有一が1983年に発表し、谷崎潤一郎賞に輝いた同名小説を基に、戦時下に一線を越えてしまった10代の女の子と妻子ある中年男の愛の行く末を描く。二階堂ふみと長谷川博己が主演を務める。

  • さよなら歌舞伎町

    さよなら歌舞伎町

    制作年:2015年1月24日(土)公開

    『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』と、日本映画界を挑発する問題作を放ち続けてきた廣木隆一監督と脚本家、荒井晴彦が3度タッグを組む注目作。新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、男女5組の壮絶でどこか悲しい愛憎模様をリアルなタッチで描く。カップル役で共演を果たす染谷将太と前田敦子をはじめ実力派ぞろいのキャスティングに注目。

  • 海を感じる時

    海を感じる時

    制作年:2014年9月13日(土)公開

    小説家・中沢けいが第21回群像新人賞を受賞したデビュー作の映画化。愛を知らない女子高生がひとりの男との性体験や母との対立を経て、少女から女へと目覚めていく様を繊細に描く。市川由衣が多感な少女期を生きる主人公を体当たりで演じ、舞台や映画で活躍する実力派、池松壮亮が共演。監督は『blue』『僕は妹に恋をする』の安藤尋。

  • 共喰い

    共喰い

    制作年:2013年9月7日(土)公開

    芥川賞の受賞会見が衝撃的だった作家・田中慎弥の同名受賞作を、『サッド ヴァケイション』の青山真治監督が実写映画化。山口県下関市で暮らす17歳の少年が、セックスに暴力的な父親の習性を受け継いだことを自覚して苦悩する姿を描く。主人公を演じる若手俳優の菅田将暉を始め、濃厚な血と性のドラマを彩るキャスト陣の熱演に期待が高まる。

  • 戦争と一人の女

    戦争と一人の女

    制作年:2013年4月27日(土)公開

    日本映画界に欠かせない女優として様々な作品への出演が続く江口のりこと、永瀬正敏の共演による戦争ドラマ。若松孝二監督に師事した井上淳一監督が、坂口安吾の原作を基に、戦争と愚と人間の極限の性を描ききる。脚本は『大鹿村騒動記』の荒井晴彦、撮影は『ヘヴンズ ストーリー』の鍋島淳裕と日本映画界の第一線が揃ったスタッフ陣にも注目。

  • 大鹿村騒動記

    制作年:2011年7月16日(土)公開

    『座頭市 THE LAST』『行きずりの街』に続く阪本順治監督の最新作。“日本でもっとも美しい村“と言われる長野県の大鹿村で300年にもわたって受け継がれる大鹿歌舞伎を題材に、山村で生きるさまざまな人々の悲喜こもごもが描かれる。主演は阪本監督が“いつか主演映画を“と熱望していた原田芳雄。クライマックスを飾る大鹿歌舞伎の熱気は圧巻だ。

  • パートナーズ

    制作年:2010年11月6日(土)公開

    映画『手のひらの幸せ』で主演を務め、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』など数多くのTVドラマでは名バイプレーヤーとして活躍する新進俳優・浅利陽介が主演を務めた人間ドラマ。盲導犬訓練士学校に入学し、2年間の研修を経て、みごと准訓練士となった青年が、初めて担当する訓練犬・チエを通して、さまざまな人々の心と向き合い成長していく。

  • ヴァイブレータ

    制作年:2003年12月6日(土)公開

    赤坂真理の同名小説を映画化した人間ドラマ。不眠や嘔吐に苦しみ、アルコール依存症になった31歳の女性フリーライターが、東京から新潟へ向かう長距離トラックに同乗。運転手の青年との触れ合いで不思議な安らぎを得ていく彼女の心の動きを追う。昨年の東京国際映画祭はじめ各映画祭で最優秀主演女優賞に輝いた寺島しのぶの繊細かつ大胆な演技も見逃せない。

  • KT

    制作年:2002年5月3日(金)公開

    阪本順治監督とベテラン脚本家、荒井晴彦のコンビが、1973年に都内で発生した“金大中事件“を大胆な解釈で映画化。今なお謎の残るこの事件に関わった人々の群像を骨太なタッチで描く。

  • サディスティック&マゾヒスティック

    制作年:2001年1月27日(土)公開

    中田秀夫監督が、かつて助監督時代にシゴき抜かれた師匠、小沼勝への取材を敢行。ロマンポルノで独自のSM美学を追究した鬼才の人間性に切り込んだ記録映画だ。

  • 皆月

    皆月

    制作年:1999年10月23日(土)公開

    妻をろくに愛することもできなかった失意の男が再生していく姿をたどるユニークなロードムービー。「鬼火」が好評だった望月六郎監督が、渇いたタッチで男女の純愛を綴る。

  • 絆〈きずな〉

    制作年:1998年6月6日(土)公開

    ミステリー・ファンの支持を得た白川道の小説「海は涸いていた」を映画化。暗い過去を背負った男の、妹や親友との絆を守るための孤独な闘いをハードボイルド・タッチで描く。

  • 身も心も

    制作年:1997年10月18日(土)公開

    神代辰巳や藤田敏八監督作品の、常連脚本家だった荒井晴彦が初めてメガホンをとった。全共闘世代の中年男女の恋愛と、やるせない気持ちを、丹念にしっとりと綴って見せる。

  • 身も心も

    制作年:1997年10月18日(土)公開

    神代辰巳や藤田敏八監督作品の、常連脚本家だった荒井晴彦が初めてメガホンをとった。全共闘世代の中年男女の恋愛と、やるせない気持ちを、丹念にしっとりと綴って見せる。

  • 不連続殺人事件

    制作年:

    いずれも元夫婦、元愛人などの愛憎深い関係にある十数人の男女が隔離された山奥の豪邸に集まり、そこで狂宴を繰り広げるが、やがて奇怪な連続殺人事件が起こる。終戦直後の混乱期を背景に、特権階級の俗物エリートたちの狂態を描きだした犯人当てミステリー・ドラマ。

  • 地獄の天使 紅い爆音

    制作年:

    内藤誠監督、舘ひろし主演による青春アクション。舞台は横浜。組長を殺して警察と組の両方から追われる男と不良少女が出会うが、二人に明日はなかった。不良少女に扮する新人、入鹿裕子がユニークな個性を見せるが、本作のあと芸能界を引退した。

  • 眠らない街 新宿鮫

    制作年:

    大沢在昌の傑作ハードボイルド小説『新宿鮫』シリーズの第1弾を映画化。新宿歌舞伎町界隈で“新宿鮫“の異名をとる刑事、鮫島。彼は、暴力団の抗争に使われた銃が、3年前に自分が逮捕した木津の手による改造銃だと知る。その後も改造銃による事件が起こり、鮫島は木津の足取りを追うが……。オール・ロケによる新宿の無国籍化した生々しい街並みが効果的。鮫島と因縁で結ばれた木津を、奥田瑛二が、不気味な存在感を漂わせたアウトロー演技で好演している。

  • ありがとう

    制作年:

    『ビッグコミック・スピリッツ』に連載された同名コミックの映画化。崩壊した家族関係を再建しようと突然努力を始める父親と、そんな父に戸惑い反抗しながらも一歩大人に成長する娘の姿を描く。ある日、高校から帰った昌子は、姉の貴子が薬を飲まされ不良数人に犯されている現場に出会う。同じ時、単身赴任から5年ぶりに戻った父。激怒した父の大暴れで不良たちは追い出されるが、一家の戦いはまだ始まったばかりだった。

  • キャバレー日記

    制作年:

    「情事の方程式」でのデビュー以来、にっかつで何本かの注目作を演出してきた根岸吉太郎監督による、ロマンポルノとしては最後の作品。新宿・歌舞伎町のピンクキャバレーを舞台に、そこで働く男と女の物語だ。このキャバレーでは店長以下全員が、軍隊式人間管理のもとにチェーン店のトップを目指し奮闘している。そこへやって来た若者が見習いからスタートしてやっとのことで係長に昇進するものの、好きな女は課長のもとへ……。ドライなタッチを貫いた異色のキャバレー・エレジー。

  • 嗚呼!おんなたち猥歌〈わいか〉

    制作年:

    20年間売れないロックばかりを歌っている中年ロッカー、ジョージは妻と別居中。平凡な結婚を夢見ているソープランド嬢の佳江と同棲しているが、彼女の収入をアテにしたヒモ同然の生活だ。ある日、一向に煮えきらないジョージに佳江が腹を立て、車の中での口論から事故を起こし入院。病院でジョージは看護婦の羊子を犯してしまう。だが、佳江と羊子に不思議な親近感が芽ばえ、ジョージとの奇妙な関係が始まる。神代辰巳監督がロマンポルノ10周年記念映画として撮った作品。週刊誌の実話記事をヒントに企画された。堕ちていく中年男の開き直りと悲哀を内田裕也が好演。

  • Wの悲劇

    制作年:

    三田静香は劇団“海(かい)”の研究生。人間的な成長がなければ芝居ができないと、役者として尊敬する五代淳にそのきっかけを作ってもらおうと身体を与えてしまう、積極的な一面をもつ女の子。恋人からのプロポーズも断り芝居に打ち込む日々が続いていたが、看板女優・羽鳥翔のスキャンダルの身代わりになったことで転機到来。静香は『Wの悲劇』のヒロインの座を手に入れ、幕が上がろうとする瞬間を迎えるが……。夏樹静子の同名小説を下敷きにしながら、その部分を劇中劇として、舞台裏の出来事にはさみ込んだ“バックステージもの”としての構成が素晴らしい。澤井監督も薬師丸ひろ子を大人の女優として脱皮させようと、マキノ雅広監督ゆずりのきめの細かな演出を施し、薬師丸の大人の女の魅力を引き出すのに成功している。なお、先輩女優のスキャンダルを新人が身代わりになってかぶるくだりは、アーウィン・ショウの短編『愁いを含んで、ほのかに甘く』からアイデアを借りていることがのちに確認されている。

  • 噛む女〈1988年〉

    制作年:

    にっかつロマンポルノが路線変更して“シネ・ロッポニカ”に変わっての第1作。妻子ある男が、小学校の同級生と関係を結んだことから、その女性によって家庭の平和を壊されていくというもの。マイケル・ダグラス主演のアメリカ映画「危険な情事」を日本的にアレンジしたような映画である。

  • スーパーGUNレディ ワニ分署

    制作年:

    警視庁の秘密捜査組織、通称ワニ分署の女刑事・火野三夏は、新任の相棒・加倉リンと組んで航空機汚職に絡んだ殺人事件に挑む。汚職問題は商社から国会にまで及び、もみ消し工作によって二人も命を狙われる……。人気劇画の映画化に、カバー・ガールの横山、キックボクサーのジャンボかおるが堂々と挑んだ。

  • 恋人たちの時刻

    制作年:

    「野菊の墓」「Wの悲劇」など少女を描くことでは定評のある澤井信一郎監督の作品。河合美智子と野村宏伸を主演に、愛にすさんだ現代の恋人たちの姿を描く。北海道の海がもの悲しく、大貫妙子の歌う主題歌も切ない。

  • 餌食

    制作年:

    昔の同棲相手が芸能プロの社長によってヘロイン中毒にされたのを知ったアメリカ帰りのロック歌手。彼は、転がり込んだ先のアパートの住人から歩兵銃を借り、ヘロイン取引現場へと乗り込んでいく。ロック歌手・内田裕也を主人公に、P・トッシュやマトゥンピなどのレゲエのリズムでまとめた佳品。

  • 赫い髪の女

    制作年:

    にっかつロマンポルノが生んだ名作中の名作であり神代辰巳の最高傑作の一つ。雨の中、ダンプカーの運転手光造は自動販売機のカップめんをすすっている女を拾う。いたずらをするつもりの光造だったが、その日から女は彼のアパートに住みついてしまう。女は自分のことは何も言わないし、光造もあえて聞いたりはしない。ただ来る日も来る日もセックスを繰り返すだけ。彼女は突然何かにおびえたりするが、過去を持ち込むのはセックスの体位くらいで、光造と一緒にいることをただ喜んでいる。もう若くもない男と女の交接の日々を描きながら、その頽廃感から発せられるのは粉飾ぬきの性愛の姿だ。神代は例によって長回しを多用し、役者の息づかいまでも映し出している。また頻出する雨のシーンに象徴される湿度の高い映像空間を作りあげ、日本の映画が持つ独自の色彩と質感をフィルムに定着させている。その全編からエロスが匂い立つ。性愛の化身ともいうべき女を演じきる宮下順子が素晴らしい。

  • ダブルベッド

    制作年:

    30代前半のテレビ・ディレクターとその大学時代の友人ら、“若い中年“をめぐる日常を描いたドラマ。夫を裏切る妻、友人を裏切る男、恋人を裏切る女など、入り乱れた人間の愛僧の世界を藤田監督が淡々と描写した一編。柄本明、岸部一徳が好演している。

  • やわらかい生活

    制作年:

    【寺島しのぶの名演に、心洗われる好編】 芥川賞作家、絲山秋子のデビュー作「イッツ・オンリー・トーク」を『ヴァイブレータ』の監督・脚本・主演トリオで映画化。蒲田に越した躁鬱病の女性の魂が、何人かの男性の存在によってほどかれていく様を、じっくり繊細に綴れ織る。

  • 神様のくれた赤ん坊

    制作年:

    昭和32年に作られた「集金旅行」のリメイク作品。同棲中の晋作と小夜子のもとに一人の少年が連れてこられる。少年の母親は晋作の昔の彼女で、男と逃げてしまったらしい。子供の父かもしれない晋作は押しつけられるように引き取る。父親候補は他にも4人いた。そこで二人は、子供の養育費をせしめるため、その4人に会いに行くことにする。リメイクといっても、時代に合ったアレンジが施され、古さは全く感じられない。ファースト・シーンとラスト・シーンが見事に呼応する名セリフ、子供に心を動かされていくカップルの心理描写の妙など、職人芸ともいえる演出が光る。

  • もどり川

    制作年:

    1981年度日本推理作家協会賞受賞の『戻り川心中』の映画化で、自らの歌に命を吹き込もうと、たびたび心中未遂事件を起こす歌人と、彼に魅せられて堕ちていく女たちの、心理的かけひきを描いたもの。萩原のデカダンでアナーキーな演技に魅了される。

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