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泉谷しげる

泉谷しげる 出演映画作品

  • トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

    トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

    制作年:2024年5月31日(金)公開

    1960年代から90年代にかけて、日本の音楽史に名を刻んだ類まれな音楽家・加藤和彦の足跡を追ったドキュメンタリー。ザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話や、サディスティック・ミカ・バンドの貴重映像と共に、関係者たちの証言で構成される。シンガーソングライターの高橋幸宏が企画を立ち上げ、監督は『音響ハウス…』の相原裕美が務める。

  • 断捨離パラダイス

    断捨離パラダイス

    制作年:2023年6月30日(金)公開

    ごみをめぐる人々の6篇の人情コメディ。原因不明の手の震えでピアニストのキャリアを断たれた男性が、ごみ屋敷専門の清掃業者として働く中で、個性的な人々に出会い想像しなかった世界を目撃する。監督は『夜を越える旅』の萱野孝幸。出演は『サマーフィルムにのって』の篠田諒、北山雅康、泉谷しげる、元AKB48の武藤十夢、関岡マークら。

  • 僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。

    僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。

    制作年:2023年5月26日(金)公開

    富山県射水市を舞台にした青春ハートフルコメディ。3人組の男子高校生が、町をリゾート開発から守るために埋蔵金を手に入れようと奔走する様を描く。監督は本多繁勝。製作総指揮はTVドラマ『新宿鮫』シリーズの石橋冠。出演は酒井大地、原愛音、宮川元和、長徳章司、金児憲史らの他、射水市出身の落語家・立川志の輔、テノール歌手の澤武紀行。

  • Dr.コトー診療所

    Dr.コトー診療所

    制作年:2022年12月16日(金)公開

    山田貴敏の同名漫画を基に、2003年にTVドラマ化され人気を博したヒューマンドラマの映画化。島民の命を背負ってきた医師が過疎高齢化の進む離島で直面する問題と、島に暮らす人々との交流を描く。中江功監督の他、ドラマの製作スタッフ陣が再集結した。主演は吉岡秀隆。共演は柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、大森南朋、筧利夫、小林薫ら。

  • ツユクサ

    ツユクサ

    制作年:2022年4月29日(金)公開

    『ふしぎな岬の物語』の安倍照雄によるオリジナル脚本を、平山秀幸監督が映像化した人間ドラマ。小さな港町で歳の離れた親友や仲間と暮らす女性が、隕石にぶつかる希少な体験を境に、運命的な出会いを果たし、日常を見直す姿を描く。小林聡美が主演を務める他、共演者には平岩紙、斎藤汰鷹、渋川清彦、泉谷しげる、松重豊らが名を連ねている。

  • いのちの停車場

    いのちの停車場

    制作年:2021年5月21日(金)公開

    終末期医療に携わる現役医師・南杏子による同名小説を基に映画化したヒューマンドラマ。救命救急センターで働いていた女性医師が在宅医師として再出発する姿と、彼女を取り巻く人々の人間模様を描く。主演の吉永小百合をはじめ、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行ら豪華キャストが集結。『ふしぎな岬の物語』などを手がけた成島出がメガホンを取る。

  • 白痴〈デジタル・リマスター版〉

    白痴〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2020年10月31日(土)公開

    『ばるぼら』や『星くず兄弟の伝説』の手塚眞監督の代表作がデジタルリマスターでよみがえる。坂口安吾の同名小説を大胆にアレンジし、一組の男女の数奇なる愛の逃避行を映し出す。過去か未来か分からない独特の世界をつくり上げた圧倒的な映像美に注目。浅野忠信や甲田益也子を中心に草刈正雄、橋本麗香、原田芳雄、岡田真澄らが出演している。

  • Fukushima 50(フクシマフィフティ)

    Fukushima 50(フクシマフィフティ)

    制作年:2020年3月6日(金)公開

    2011年3月11日に発生した、東日本大震災時の福島第一原発事故を題材にした人間ドラマ。門田隆将によるノンフィクションを基に、東日本壊滅の危機が迫る中で発電所内に残った人々の姿を描く。福島第一原発1・2号機当直長を佐藤浩市、第一原発所長を渡辺謙が演じるほか、豪華俳優陣が集結した。監督は『沈まぬ太陽』の若松節朗が務める。

  • ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave

    ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave

    制作年:2019年5月31日(金)公開

    大杉漣がサーフィンに挑戦する中年男に扮した『ライフ・オン・ザ・ロングボード』の続編となるサーフィン映画。才能を持ちながらも、一度はサーフィンを捨てた男が再びサーフィンと向き合い、人生の再スタートをする様を種子島の美しい自然を背景に描く。『エキストランド』の吉沢悠が主演を務め、人気グラドルの馬場ふみかや香里奈らが出演する。

  • 雨の首ふり坂

    雨の首ふり坂

    制作年:2018年7月21日(土)公開

    池波正太郎による股旅ものの傑作を、時代劇専門チャンネルが開局20周年記念作品として映像化した異色の時代劇。殺しを請け負いながら、諸国を渡り歩いてきたひとりの老いた渡世人の半生を描く。主演を中村梅雀が務め、大杉漣や泉谷しげるから三浦貴大、中尾明慶らまで幅広い世代の俳優が共演する。音楽を担当したのはEGO-WRAPPIN。

  • 牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-

    牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-

    制作年:2018年1月6日(土)公開

    雨宮慶太監督が生み出し、アニメや特撮ドラマに展開されてきた『牙狼<GARO>』シリーズの劇場版。栗山航扮する道外流牙を主人公としたTVシリーズ『…~闇を照らす者~』と、劇場版&TVシリーズ『…-GOLD STORM- 翔』に続くストーリーで、“ガロ”の称号を受け継いだ黄金騎士・流牙の新たな戦いを圧巻のスケールで描く。

  • BRAVE STORM ブレイブストーム

    BRAVE STORM ブレイブストーム

    制作年:2017年11月10日(金)公開

    1970年代に人気を博した特撮ヒーロー“シルバー仮面“と、巨大ロボット“レッドバロン“が共演するSFアクションムービー。強化スーツ“シルバー“を手にした春日5人兄弟と巨大ロボットが、地球の滅亡を阻止すべく壮絶な戦いを繰り広げる。『クローズZERO』の大東駿介と『仮面ライダーオーズ/OOO』の渡部秀がW主演を務める。

  • 後妻業の女

    後妻業の女

    制作年:2016年8月27日(土)公開

    直木賞作家・黒川博行の同名小説を『愛の流刑地』の鶴橋康夫監督が映画化。資産を持つ独身男性の後妻となり金品を貢がせる犯罪“後妻業“を題材に、人間の欲や孤独感、悲しみを明るく切り取り、現代社会に潜む悲喜劇を描き出す。結婚詐欺師の主人公・小夜子を大竹しのぶ、小夜子とともに独り身の老人を騙す結婚相談所所長役を豊川悦司が演じる。

  • サブイボマスク

    サブイボマスク

    制作年:2016年6月11日(土)公開

    元FUNKY MONKEY BABYSのファンキー加藤の映画初主演作。周りにサブイボを立てさせるほどの熱血漢が、自作の応援歌を通して田舎町の人々に元気を与えようと奮闘する。加藤が劇中曲を書きおろし、ハイテンションで超ポジティブな主人公を熱演。ピュアな相棒を小池徹平が、出戻りシングルマザーのヒロインを平愛梨が演じている。

  • 起終点駅 ターミナル

    制作年:2015年11月7日(土)公開

    『小川の辺』の篠原哲雄監督が、2013年に『ホテルローヤル』で直木賞に輝いた北海道在住の作家、桜木紫乃の原作を映画化した人間ドラマ。すべての愛を失ってしまった55歳の男と、心に深い傷を負った25歳の女性の間に芽生える淡い恋を描き出す。佐藤浩市が苦悩から抜け出せない主人公を熱演。主人公の心を癒すヒロイン役を本田翼が演じる。

  • 劇場版 牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔

    劇場版 牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔

    制作年:2015年3月28日(土)公開

    2005年の初放送から10年に渡り、ダークな世界観とダイナミックなアクションシーンで人気を得てきた特撮TVドラマの劇場版。黄金騎士ガロの称号を受け継いだ道外流牙を主人公に新たな戦いを描く。道外流牙を栗山航、ガロを支える女魔戒法師・莉杏をモデルとしても活躍する南里美希が演じる。シリーズの生みの親・雨宮慶太が監督を務める。

  • 赤い季節

    制作年:2012年10月13日(土)公開

    The Birthdayのボーカル、チバユウスケによるソロプロジェクト、SNAKE ON THE BEACHの楽曲にインスパイアされ生まれた青春映画。殺し屋をやめた男が、過去の闇に引きずられながらも、平穏を手に入れようともがく姿を描き出す。新井浩文が主演を務めるほか、村上淳、新居延遼明、田口トモロヲなど豪華キャストに注目だ。

  • ニセ札

    制作年:2009年4月11日(土)公開

    お笑い芸人、俳優、構成作家、料理人など多彩な分野で活躍する木村祐一の初監督作品。戦後の混乱が続く昭和20年代の山村を舞台に、小学校の女教頭を筆頭とした村人たちの“ニセ札作り計画“の顛末を描く。主演に倍賞美津子、脚本に『松ヶ根乱射事件』の向井康介を迎えるなど、磐石の布陣をひいてデビュー作に挑んだ木村監督の手腕に期待したい。

  • タカダワタル的ゼロ

    制作年:2008年5月10日(土)公開

    独特の佇まいと楽曲で多くの支持を集めるも2005年に亡くなった歌手、高田渡。彼の姿を追った『タカダワタル的』の製作のきっかけとなった2001年のライヴ映像を中心にしたドキュメンタリー作品が登場。穏やかながらも圧倒的な演奏場面と、高田亡き後の東京の情景を観ることで、唯一無比の存在“タカダワタル“の魅力を改めて感じられる1作だ。

  • KIDS

    制作年:2008年2月2日(土)公開

    若者層に絶大な人気を誇る乙一の短編小説を、小池徹平と玉木宏の主演で映画化。他人の傷を自らの身体に移しとる不思議な力を持つ少年アサトと、夢もなく荒れた日々を過ごすタケオの出会いを通して、自らの傷と向き合いながら懸命に生きる若者たちの姿を描く。初監督作『きみにしか聞こえない』が観客から高い評価を受けた萩島達也が監督を務める。

  • 戦争の犬たち〈ニュー・プリント版〉

    制作年:2007年8月18日(土)公開

    公開当時、自主映画としては破格の予算を投じて製作された戦争アクション巨編が、カットされた場面も盛り込みニュープリント版で公開に。本作に心酔する杉作J太郎率いる“男の墓場プロダクション“が全面配給を手掛けている。

  • あかね空

    制作年:2007年3月31日(土)公開

    時代劇小説界の旗手・山本一力の直木賞受賞作品を、映画監督業を引退した名匠・篠田正浩が脚本を手掛け映画化。深川の長屋で豆腐屋を営む夫婦の波乱万丈な日々を通して、家族の絆と再生を描く。主演に内野聖陽と中谷美紀起用、実力派俳優たちの競演も見ものだ。また永大橋などVFXで200年前の江戸を情緒たっぷりに再現した映像にもご注目を。

  • 長州ファイブ

    制作年:2007年2月10日(土)公開

    尊王攘夷の風が吹き荒れる幕末に、命がけで先進国イギリスへと密航した長州藩の若き志士たち。伊藤博文、井上馨ら、後年、日本を動かすことになる彼ら5人の、情熱あふれる若き姿を描いた青春群像劇。松田龍平ら実力派俳優たちが5人に扮し、日本だけでなくロンドンやルーマニアなどでも長期ロケを敢行、時代の空気を見事に再現している。

  • ゴジラFINAL WARS

    制作年:2004年12月4日(土)公開

    今年、誕生50周年を迎えた日本が世界に誇る怪獣“ゴジラ”。そのシリーズ最終章が到着した。有終の美を飾るべく鬼才、北村龍平監督がメガホンを取り放つバトル・シーンは迫力満点の仕上がり。日本を代表するトップ・クリエイターにより生み出されたメカと、甦った怪獣キャラたちも注目だ。

  • 独立少年合唱団

    制作年:2001年3月3日(土)公開

    1970年代のノスタルジックな空気の中に、少年たちの思春期をみずみずしく描き出した青春劇。少年たちの伸び伸びとした歌声はもちろん、全編を彩る弦楽の美しい調べにも注目。

  • 白痴〈1999年〉

    制作年:1999年11月13日(土)公開

    坂口安吾の同名小説に基づく数奇な愛のドラマ。不毛な世界の中で絆を育んでいく、男女のピュアな魂を描き出す。「孔雀…」の浅野忠信が、どこか虚無的な主人公を鮮烈に好演。

  • ジャングル大帝〈1997年〉

    制作年:1997年8月1日(金)公開

    手塚治虫の初期の作品であり、1965年にはTVアニメ・シリーズとして放映された大河コミックの劇場版アニメ。雄大に広がるサバンナ、莫大なエネルギーを秘めた月光石を求める人間ハム・エッグたちは現地調査員ヒゲオヤジの反対を聞かず、神秘の山、ムーン山を捜して、傍若無人に森を切り開いていく。ジャングルの王者レオは反撃に出るが、銃撃され、やむなく退却することに。やがて激しいスコールが止んだとき、ムーン山が姿を現し……。ムーン山の頂上を目指すハム・エッグたちと、ヒゲオヤジ、そしてレオの戦いと冒険。さらには、自らの意志で人間の世界に旅立ったレオの息子ルネの体験が綴られていく。音楽はTVシリーズ第1作から担当している冨田勲。

  • 親鸞・白い道

    制作年:

    過激な言動ゆえに流罪となって都を追われた親鸞が、釈放後に新天地を求めて旅立っていく姿を壮大なスケールで描いた作品。三國自身が構想に15年かかったという書き下ろし小説を映画化、親鸞役はオーディションで選ばれた新人・森山潤久を起用した。

  • 神様のくれた赤ん坊

    制作年:

    昭和32年に作られた「集金旅行」のリメイク作品。同棲中の晋作と小夜子のもとに一人の少年が連れてこられる。少年の母親は晋作の昔の彼女で、男と逃げてしまったらしい。子供の父かもしれない晋作は押しつけられるように引き取る。父親候補は他にも4人いた。そこで二人は、子供の養育費をせしめるため、その4人に会いに行くことにする。リメイクといっても、時代に合ったアレンジが施され、古さは全く感じられない。ファースト・シーンとラスト・シーンが見事に呼応する名セリフ、子供に心を動かされていくカップルの心理描写の妙など、職人芸ともいえる演出が光る。

  • 稲村ジェーン

    制作年:

    波乗り野郎のヒロシ、音楽野郎のマサシ、チンピラ野郎のカッチャン、そしていい女・波子の4人を中心とするナサケないヤツらが、“稲村ジェーン”と呼ばれる伝説の波が来る日を待つ。湘南、稲村ヶ崎を舞台にしたミュージシャン桑田佳祐の初監督作品。脚本は作詞家の康珍化。もちろん、桑田率いるサザンオールスターズの歌の数々が全編を彩る。

  • 海潮音

    制作年:

    日本海に面する旧家に暮らす父親と娘。母親は娘の幼時に他界し、今では祖母が母代わりになっている。娘には友人もなく、話相手といえば叔父だけ。ある日父親が波打ち際に倒れた記憶喪失の女を連れて来る。女には忘れてしまいたい痛切な過去があるらしい。閉鎖的なこの空間に突如出現したこの謎の女が登場人物たちの心に微妙な影響を与え、そしてどことも知れず去っていく。橋浦監督は日本海の荒涼とした風景の中に生きる人間たちの空虚な姿を、繊細なタッチで描いて見せた。当時15歳だった荻野目慶子が孤独や不安におののく娘を好演。特に女を強姦しようとする父親に猟銃を向けるシーンは衝撃的。

  • TATOO〈刺青〉あり

    制作年:

    実際の犯罪をベースにした作品。少年院あがりで“30歳になるまでに何かどでかいことをやったる“という思いを胸に生きる男・竹田明夫。彼の数々の職業遍歴と、三千代という女への異常なまでの執着から、ついには銀行襲撃を実行するに至るまでを、ピンク映画界出身の高橋伴明が粘っこく描き出した話題作。プロデューサーの井筒和幸、脚本の西岡琢也ともどもピンク界出身で、この映画はまさにピンク・パワー爆発の感がある。明夫を演じる宇崎竜童、三千代役で現・高橋伴明夫人の関根恵子らの熱演も見どころ。

  • 生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言

    制作年:

    チェルノブイリの原子炉爆発事故以降、世界中で反原発運動の気運が高まったが、この映画はそれを先取りしたという意味で、森崎東の時代感覚の鋭さを改めて見直させる作品だ。とはいえ決してマジメ一直線にはならず、森崎監督独特の“人間模様”となっている。原発問題、ジャパゆきさん、修学旅行積立金強奪騒動など面白い事件や現象を、やや多少盛り込み過ぎて全体に未整理なところが目につくが、はみ出し人間たちの生き方は、“総中流階級”となった当時の日本人に痛烈なパンチを浴びせていて小気味良い。旅回りのストリッパー、バーバラは、原発を転々と渡り歩く原発ジプシーの宮里とは腐れ縁の仲。彼女はそろそろ二人で堅気の仕事について結婚したがっていたが、そこに事件が起こる。原発作業中に廃液漏れで被爆し、事故隠しのために命を狙われる安次が逃げ込んできて……。物干し台でのセックス、墓場での結婚式など、エキセントリックでありながらどこかもの哀しいアウトローの心情を共感を込めて描いている。

  • 野獣刑事〈デカ〉

    制作年:

    はみ出し刑事と、犯人として捕えた男、そしてその妻との三角関係を軸に、工藤監督がハードに描くアクション・ドラマ。ふだんは気が弱いが、覚醒剤を打つと人が変ったように暴力をふるう男を泉谷しげるが怪演している。後半のたたみかけるような展開に、息をのまされる。

  • 天国にいちばん近い島

    制作年:

    ニュー・カレドニア諸島のどこかにある、亡き父が5歳の時に語り聞かせてくれた“天国にいちばん近い島“を探すため、ツアーに参加した女子高校生を中心に描いた“大林調“メルヘン。原田知世の主演3作目で、ニュー・カレドニアの風景が美しい。

  • ええじゃないか

    制作年:

    慶応2年、突然日本各地に起こった、欲求不満を踊りに爆発させながら“伊勢まいり”に向かうという“ええじゃないか”騒動。今村監督は、この下層庶民騒動をクライマックスに、江戸の歓楽街・両国に集う種々雑多な人間たちの群像ドラマを描こうとしている。弾圧する側に女たちが尻をまくってみせるシーンが話題になった。

  • 最後の博徒

    制作年:

    広島・呉を舞台に、広島中のヤクザを敵に回して、非情な世界へと飛び込んでいく男の姿を描く。「修羅の群れ」のコンビ、山下耕作と村尾昭が組み、キャストも多彩な顔ぶれがそろった。

  • 爆裂都市 Burst City

    爆裂都市 Burst City

    制作年:

    カスタム・カーによるデス・レースが血をざわめかせる近未来のある町を舞台に、原発建設の強制労働を強いられた町の下層民たちが結託、やがて暴動へと発展していく様を描いたSFバイオレンス。泉谷しげるら個性派俳優陣がエネルギッシュな演技を見せ、カルト的な人気を博した。

  • 緑の街

    制作年:

    【“映画じゃなきゃダメだ!“ミュージシャンの映画製作記】 昨年、全国で巡回上映された小田和正の監督第2作が、晴れて劇場公開に。小田自身をほうふつさせる、映画制作に奔走するミュージシャンを主人公に設定した愛の物語が展開する。

  • ウィークエンド・シャッフル

    制作年:

    筒井康隆のスラップスティック小説を、ピンク映画界の雄・中村幻児が映画化した野心作。異色のキャスティングに加え、主題歌をフランスのセルジュ・ゲンズブールが作曲するなど、顔合わせの妙を楽しめる。ある郊外住宅地の週末。一見平和な家庭・斑猫家に、突然嵐のように事件が持ち上がる。息子は誘拐され、妻はセールスマン転じて強盗に変身した男に犯され、押しかけてきた妻の女子大生時代の友人たちは、その主人になりすました強盗と酒だ、ダンスだの乱痴気騒ぎを繰り広げて……。平和な日常の中に潜む狂気を拡大して描き、日本映画には珍しく乾いたブラックな笑いを誘うが、一部サービス過剰なところが目立つのが惜しまれる。

  • 旅立ち~足寄〈あしょろ〉より~

    制作年:

    【歌手、松山千春の自伝を基に、彼の半生を描く】 デビュー30周年を迎えたシンガーソングライター松山千春が、23歳の時に自ら書き下ろした自伝「足寄より」をベースにした青春ストーリー。複雑な家庭事情、音楽への目覚め、才能を開花させてくれた恩師、竹田氏との年齢や性別を越えたきずななど、知られざる彼の素顔に迫る。若き日の千春を注目の若手俳優、大東俊介が、竹田氏を萩原聖人が熱演。

  • heat after dark〈ヒート・アフター・ダーク〉

    制作年:

    【山中で繰り広げられる終わりなき銃撃戦の行方】 「落下する夕方」の渡部篤郎がプロデュースも兼ねて主演したハード・アクション。TVドラマ『ケイゾク』でも共演していた泉谷しげるを相手役に迎え派手な銃撃戦を繰り広げる。

  • ビリケン

    制作年:

    阪本順治の「どついたるねん」「王手」に続く“新世界3部作“の最終章。大阪・新世界に建つ、通天閣に安置されているビリケン像にチンピラやホームレスなど様々な人々が願を懸けにやって来る。その願いを叶えようと、奔走するビリケンの仮想人間だったが、あることがきっかけで信用をなくし、同時にビリケン像は質屋に売り飛ばされ、超能力を失ってしまう。ビリケン像を買い戻すため、ビリケンは肉体労働を始める。その頃、住民立ち退き工作のために新世界にやってきた江影は、少年を人質に通天閣に立てこもるのだが……。“ビリケン“に扮し

  • ケイゾク/映画Beautiful Dreamer

    制作年:

    【もはや柴田もこれまでか?謎と幻想に満ちた映像世界】 映画ならではの多彩な技法を駆使して、TV版以上に感覚的な世界が広がるミステリー。登場人物を惨劇へと招く“白いドレスの女“を、モデル出身の新進女優、小雪が演じている。

  • 裸足のピクニック

    制作年:

    8ミリ映画「雨女」で、1990年度PFFアワード・グランプリを受賞した、矢口史靖監督の劇場用映画デビュー作(第7回PFFスカラシップ作品でもある)。大学生とつき合いながら、親に内緒で自動車教習所にも通う、今時の普通の女子高校生、鈴木純子。彼女が定期券でのキセル乗車発覚をキッカケに、次から次へと不幸にみまわれる様を、快テンポで描いたコメディ。低予算(2千万円)映画の持つ負のリスクをはるかに飛び越え、映画の面白さをラストまで持続させる矢口監督の演出は実に見事。どんな不幸な状況でも生命力を感じさせる、純子

  • ドッグ・スター

    制作年:

    【人間に生まれ変わった犬安らぎ与えるファンタジー】 『千年旅人』の豊川悦司と「フィラメント」の井川遥共演で綴る心温まるファンタジー。人間に生まれ変わった犬が、飼い主の許を訪れ、その“告白“に右往左往する姿をやさしく見つめる。

  • キスより簡単2 漂流篇

    制作年:

    「キスより簡単」の第2作。誰にも束縛されない自由な恋愛を楽しむヒロインの設定は生かしているが、話は前作とつながっていない。今回はまだ見たこともない父親のイメージを追いながら個性豊かな中年男たちとの出会いと別れを経験し、自立していく女性像を描く。

  • 天使〈2005年〉

    制作年:

    【超キュートな天使にベタ惚れ! 】 『下妻物語』で絶賛された深田恭子が、全編セリフがまったくない“天使“という難役に挑戦! 東京に舞い降りた天使が、愛を求めている住人たちをさりげなく勇気づけていく。原作は人気マンガ家の桜沢エリカ。また、天使の衣装は、フカキョン自身が原作から得たインスピレーションで描いたもの。

  • バルトの楽園〈がくえん〉

    制作年:

    【「第9」合唱の始まりともなった感動の史実】 戦時中という特殊な環境の中で、国境を越え人間同士としてつきあった人々の誠実さや愛を深く描く。「第9」の合唱シーンは感涙モノ。ドイツ人捕虜を人道的に扱おうと尽力する所長役に松平健。その妻に高島礼子ら実力派の共演も見もの。

  • キャプテントキオ

    制作年:

    【無法地帯の東京で“映画バトル“が勃発!】 大地震によって壊滅した近未来の東京を舞台に、映画を撮ろうとする若者たちと、それを自らの野望のために利用しようとする権力者の闘いを描く。ウエンツ瑛士が映画監督志望の主人公を演じるほか、東京を支配する“都知事“役に泉谷しげるを配するなど、ユニークなキャスティングにも注目したい。監督、脚本を務めるのは、23歳で監督・主演した『19』が国際的に高い評価を受けた渡辺一志。

  • LOVEDEATH

    制作年:

    【北村龍平が満を持して放つ超絶バイオレンス】 『ゴジラ FINAL WARS』の北村龍平監督が、『スカイハイ』の盟友・高橋ツトムの短編コミックをもとに、さらにパワーアップしたアクションを完成! 自主制作体制で挑んだ本作ではクレイジーなキャラが次々に暴走し、エロスとコメディ、バイオレンスが連続。武田真治、大友康平、IZAM、寺島進、杉本彩らの怪演にも圧倒される超絶の165分だ。

  • ガチ☆ボーイ

    制作年:

    【どんな時もガチンコ勝負!コミカルな青春映画】 眠ってしまうとその日にあったことを忘れてしまう“高次脳機能障害“の青年が学生プロレスに挑戦する痛快青春映画。段取りを覚えるも、次の朝には全て忘れてしまうため、常にガチンコで試合に挑むハメになる若き学生レスラーを、佐藤隆太が演じるほか、サエコ、泉谷しげるらバラエティに富んだ面々が出演。監督は『タイヨウのうた』の小泉徳宏。

  • ロード オブ ライブ

    制作年:

    【この歌を、叫びを聴け!泉谷しげるの“今“に迫る】 1971年のデビュー以来、決してブレることなく自身のメッセージを観客に叩きつけ続けてきたミュージシャン・泉谷しげるの8か月間を追った怒涛のドキュメンタリー。目黒川や浦安三社祭など各地で繰り広げられる迫力のライブ映像と、幼少期に暮らした実家跡への訪問や、レコーディングの模様を交え、疾走し続ける男・泉谷の現在が記録されている。

  • ロード オブ ライブ

    制作年:

    【この歌を、叫びを聴け!泉谷しげるの“今“に迫る】 1971年のデビュー以来、決してブレることなく自身のメッセージを観客に叩きつけ続けてきたミュージシャン・泉谷しげるの8か月間を追った怒涛のドキュメンタリー。目黒川や浦安三社祭など各地で繰り広げられる迫力のライブ映像と、幼少期に暮らした実家跡への訪問や、レコーディングの模様を交え、疾走し続ける男・泉谷の現在が記録されている。

  • パラレル

    制作年:

    【常に相手を信じ続けたふたりの感動物語】 北京パラリンピックで日本選手団主将を務めた京谷和幸と彼の妻の実話を基に描く感動作。突然の事故で車椅子生活を送ることなった和幸と、彼を献身的に支える妻・陽子を要潤と島谷ひとみが演じる。京谷選手が所属している千葉ホークスが撮影に全面協力したことで、車椅子バスケットボールの場面など、細部まで本格的な描写がなされている作品だ。

  • 安藤昇のわが逃亡とSEXの記録

    制作年:

    安藤昇主演の実録タッチの異色作。昭和3年6月11日、安藤昇は組員に命じて極東船舶社長・早川哲司を襲撃する。警視庁は大捜査網を始動。安藤は組員全員に徹底的な逃亡を命じ、自分は都内の愛人宅を転々とし……。34日目についに逮捕されるまでの刹那的なセックスを、「実録阿部定」などにっかつロマンポルノでならした田中登監督が濃厚に演出している。

  • LONG CARAVAN

    制作年:

    【三十路の男たちのサーフィン・ロードムービー】 サーフボードとウェットスーツがのったワンボックスカー。それが3人の宝物。定職なし。貯金なし。筋肉あり。ダメな30代の自由人。しかし波を愛する気持ちはだれにも負けない。AKIRA、MAKIDAIに続いてEXILEからMATSUが映画進出。本名・松本利夫としてサーフィンに賭ける男を熱演するファンキーなサーフィン・ムービー。

  • アイ・アム I am.

    制作年:

    【水川あさみが看護師ロボットに扮した感動作】 心を持たないはずの看護師ロボットがある日、自我に目覚め、葛藤しながらも自分の存在意義を見出すという一風変わった人間ドラマ。多くのメディアで活躍する水川あさみが心を持ってしまうロボットという難役に挑戦。彼女に恋をする青年役は柏原収史が務め、ふたりの切ない恋模様も展開。ロボットを支えるベテラン介護士役の泉谷しげるにも注目だ。

  • オムライス

    制作年:

    【芸人・キム兄による最新映画監督作!】 芸人や役者、映画監督などマルチな活動をする木村祐一による最新映画監督作が登場。街中にあふれる“なんでもないもの“、例えば“電動ドリルのポスター“や“捨てられたギターケース“などに焦点を当て、そこから連想や空想したいくつもの物語を紡ぎ合わせた人間ドラマ。明石家さんまや泉谷しげる、岡村隆史ら名だたるお笑い芸人たちにの出演にも注目だ。

  • 香港大夜総会 タッチ&マギー

    制作年:

    SMAPの香取慎吾が映画初主演を果たしたコメディ。全国誌デビューを夢見て、香港の暗部へ切り込もうと張り切った新人カメラマンの良一は、香港に着いた早々、逆に犯罪現場を目撃して追われるハメになる。同行したゲイのルポライターの雄作に言われるまま、クラブ“迷城夜総会“のマジックショーに飛び入り出演した良一だったが、女装から解放されることはなかった。いまや女流芸人マギーとなった良一は、雄作の挙動にもビクビクしなければならず、クラブで一目惚れしたコーラの雄作への熱い視線を気にしつつ、ショーを続けていた。彼らは香

  • ハーレム・バレンタイン・デイ

    制作年:

    長谷川和彦を中心にフリーの監督9人が結成したディレクターズ・カンパニーの旗上げ製作によるピンク3本立ての1本。近未来を舞台にしたトリップ感覚に満ちたバイオレンス・ポルノで、永遠の不良少年・泉谷しげるが監督・脚本・音楽の3役を兼ねた。

  • ハーレム・バレンタイン・デイ

    制作年:

    長谷川和彦を中心にフリーの監督9人が結成したディレクターズ・カンパニーの旗上げ製作によるピンク3本立ての1本。近未来を舞台にしたトリップ感覚に満ちたバイオレンス・ポルノで、永遠の不良少年・泉谷しげるが監督・脚本・音楽の3役を兼ねた。

  • ハーレム・バレンタイン・デイ

    制作年:

    長谷川和彦を中心にフリーの監督9人が結成したディレクターズ・カンパニーの旗上げ製作によるピンク3本立ての1本。近未来を舞台にしたトリップ感覚に満ちたバイオレンス・ポルノで、永遠の不良少年・泉谷しげるが監督・脚本・音楽の3役を兼ねた。

  • あいつに恋して

    制作年:

    北海道・日高の牧場で道産子の馬を育てている青年が、サラブレットに押され気味の道産子馬の優秀性を示そうと、全国行脚の旅に出るという青春映画。ムービー・キャラバン隊を編成し、全国各地を移動しながら撮影するという珍しい製作過程が話題になった。

  • キッズ

    制作年:

    基地のある港町のアウトロー地帯を舞台に、盗まれたヤミ製造の拳銃の行方を追って、早見優扮する歌手見習いの少女が男まさりの大アクションを繰り広げるハードボイルド・タッチの作品。映画初主演、早見優の体当たりの演技と元気の良さが売りもの。

  • 四月の魚 Poisson d'avril

    制作年:

    7回目の結婚記念日を迎えた売れない映画監督と女優夫婦の家に、かつて世話になった南の島の酋長がやって来た。南の島での最高の接待は、ワイフを一晩提供することだというのだが……。そこから始まるてんやわんやの家族騒動を描いたラブ・コメディ。

  • ザ・ギャンブラー

    制作年:

    アンソロジー・フィルム「アゲイン」などを手掛け、日活アクション・ファンを自認してきた作家、矢作俊彦が思い入れたっぷりに撮り上げた無国籍アクション。ガン・アクションこそ少ないものの、ハードボイルド感覚あふれた作品に仕上げている。舞台は無法地帯と化した町。ここに流れ着いたおたずね者の若いギャンブラーと、かつてはスゴ腕と恐れられ、落ちぶれた中年ギャンブラーの対決を描く。日活アクション時代に一世を風靡した宍戸錠が、往年の名キャラクター“エースのジョー“として、アル中を克服して勝負を挑む中年ギャンブラーを好演

  • 僕は天使ぢゃないよ

    制作年:

    異端派ミュージシャンとして知られるあがた森魚が、駆け出しアニメーターと、その恋人との切ない恋を描いた林静一原作の『赤色エレジー』をもとに、監督・脚本・音楽・主演を手掛けた青春映画。桃井かおり、大瀧詠一、横尾忠則、岡本喜八など、脇を固める異色の顔ぶれも見どころ。

  • 赤い帽子の女(Die Frau mit dem ro¨ten Hut)

    制作年:

    芥川龍之介の作品とも噂される同名ポルノ小説を、神代辰巳監督が西ドイツの協力を得て撮り上げた文芸ポルノ。インフレの嵐が吹き荒れる1923年のドイツに先輩の誘いでやってきた主人公の“私“が、赤い帽子の女にひかれてゆき、やがて破滅を迎える。退廃を鋭く映し出す姫田真左久の撮影は見事だ。

  • 完全なる飼育

    制作年:

    【濃厚なセックス描写あり女子高生誘拐事件の顛末は?】 「生きたい」の新藤兼人脚本による、誘拐犯と女子高生の禁断の愛。監禁目的で少女を誘拐した孤独な中年男と自由を奪われた18歳の行方を描く。小島聖が大胆すぎるヌードを披露。

  • 野獣死すべし〈1980年〉

    制作年:

    1959年に仲代達矢主演で映画化された大藪春彦の同名小説の再映画化。村川透=松田優作の、のりにのっているハードボイルド・コンビによる痛快な一編。戦地を渡り歩いた元カメラマンが、管理社会に犯罪で挑むピカレスク・ロマンである。これが出世作となった鹿賀丈史の悪役ぶりが光る。

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