ピアース・ブロスナン

前の写真

1/27

次の写真

「ピアース・ブロスナン」の写真をもっと見る

ピアース・ブロスナンの詳細情報・プロフィール

生年月日

1953/5/16

身長

187cm

出身地

アイルランド/ラウス州

活動期間

1975年 -

詳細

5代目“ジェームズ・ボンド”として人気を誇ったハンサムでセクシーなアイルランド人俳優。 本名はピアース・ブレンダン・ブロスナン。彼が1歳になる前に父親が家族を捨てて蒸発。ピアースは祖父母や親戚に育てられ、11歳でようやくロンドンに出て看護婦の母親と暮らすという寂しい少年時代を送り、現在でも再会した父親のことを赦していないという。11歳ですでに18 センチ近い長身だったが、アイリッシュ・アクセントのせいで、学校ではいじめの対象になったとか。その頃、義父に連れられて 7シリーズの「ゴールドフィンガー」(64)を観て俳優に憧れ、15歳で学業を終えると、ロンドンの演劇センターで3年間、演技を学んだ。舞台で注目され始めた彼は、8 年に「クリスタル殺人事件」でノンクレジットながら映画デビュー。その後も下積み生活は続いたが、82年にTVドラマ「レミントン・スティール」の主役に抜擢され、ハンサムでミステリアスな私立探偵を演じて、人気に火がついた。86年には「 7/リビング・デイライツ」でジェームズ・ボンド役をオファーされるが、番組の契約が残っていたために断念。87年にシリーズが終了した後は、「新8 日間世界一周」(89)でフィリアス・フォッグを演じたり、ハンサムな恋人役で「ミセス・ダウト」(93)のようなメジャー作品にも出演するが、主にB級アクション映画の周辺から抜け出せずに低迷気味だった。しかし95年、「 7/ゴールデンアイ」でついに念願の5代目ジェームズ・ボンドを襲名。当作はボンド映画史上最高のヒットを記録。その後も「トゥモロー・ネバー・ダイ」(97)、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(99)、「ダイ・アナザー・デイ」( 2)に主演、クールでセクシーな魅力たっぷりのボンドを演じ続けている。 1年には「ピープル」誌で「現在生きている男性の中で最もセクシーな男」に選ばれた。 7で世界的に人気を博してからはハリウッド映画でも活躍。「トーマス・クラウン・アフェアー」(99)のお洒落な泥棒や、「テイラー・オブ・パナマ」( 1)での、ボンドのイメージを逆手に取った胡散臭いスパイなど、相変わらずダンディながらウィットに富んだ演技を見せている。アイリッシュの血を誇る彼は、製作会社「アイリッシュ・ドリーム・タイム」を設立し、第一回作品として秀作「ネフュー」(98)を送り出す。自らも出演して、頑固だが心熱いアイルランド男役で抑制した演技を見せ、実に魅力的。彼が本当に作りたかったのはこうしたアイルランド的人情映画だったことがよくわかる。「トーマス・クラウン・アフェアー」に続き、製作に関わった「Evelyn」( 2)でも、貧乏だが愛する子供たちのために奮闘するアイリッシュのおとっつぁんを好演。製作も兼ねる「Laws of Attraction」( 4)では、ジュリアン・ムーアを相手役にロマコメに挑戦。ブレット・ラトナー監督のアクション・コメディ「ダイヤモンド・イン・パラダイス」( 4)では、主演の大泥棒を演じている。 「ダイ・アナザー・デイ」を最後に、ジェームズ・ボンドの座はダニエル・クレイグに明け渡した。 私生活では、77年に結婚したオーストラリアの女優カサンドラ・ハリスを、91年に卵巣癌で亡くすという不幸に見舞われ、彼女の連れ子2人と実子1人を一人で育て上げたが、94年から交際していた11歳年下のTVリポーター、キーリー・シェイ・スミスと 1年に再婚。2人の息子をもうけている。 3年に大英帝国勲位を授与され、 4年にはアメリカの市民権を取得した。

-------------------------
活動内容
1995年：『007 ゴールデンアイ』

引用元リンク

ピックアップ

『白鍵と黒鍵の間に』から感じる“凄まじい音楽の力”　『ラ・ラ・ランド』『BLUE GIANT』に続く“ジャズ×映画”の快作 P R