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松方弘樹
出身地:東京都
生年月日:1942/7/23

松方弘樹 出演映画作品

  • 銀座並木通り クラブアンダルシア

    制作年:2014年9月13日(土)公開

    “ネオン街モノ“で次々とヒット作を発表している倉科遼の原作を、松方弘樹主演で映画化した大人のヒューマン・ドラマ。クラブの支配人・奥澤に扮した松方が、大人の街・銀座に集う男女の関係を優しく見つめる。監督は『「わたし」の人生〈みち〉 我が命のタンゴ』の和田秀樹。共演は姿月あさと、江口ナオ、渡辺大、木村祐一、鶴田さやか。

  • イン・ザ・ヒーロー

    イン・ザ・ヒーロー

    制作年:2014年9月6日(土)公開

    唐沢寿明を主演に迎え“スーツアクター“に焦点を当てて描くアクション・ドラマ。唐沢がアクションに情熱を注ぐベテランのスーツアクターに扮し、若手への葛藤を抱えながらも全身全霊で大役に挑む男の姿を、前代未聞の危険なスタントも辞さずに熱演する。彼に敵対する新人俳優を福士蒼汰が演じるほか、黒谷友香、寺島進らが共演。監督は武正晴。

  • 太秦ライムライト

    太秦ライムライト

    制作年:2014年7月12日(土)公開

    日本一の斬られ役として知られ、『ラスト・サムライ』ではトム・クルーズとも共演した福本清三をモデルに、チャンバラ時代劇にオマージュを捧げる感動作。主演は福本本人。かつて時代劇のメッカとして隆盛を誇った京都太秦の東映京都撮影所を舞台に、映画職人たちの意地と誇り、そして熱い生き様や死に様を、うつろいゆく時代とともに描き出す。

  • 十五少年漂流記 海賊島DE!大冒険

    十五少年漂流記 海賊島DE!大冒険

    制作年:2013年11月16日(土)公開

    船が難破し、無人島に漂着した少年たちが友情を育みながら生活する様を描いたジュール・ヴェルヌの傑作小説『十五少年漂流記』を、新設定でアニメーション化した作品。愛らしいネコの姿をした主人公たちが、壮大な冒険に旅立つ。松本梨香や豊崎愛生、松方弘樹ら豪華な声優陣が参加し、先ごろ逝去した中村隆太郎が監督を務めている。

  • 恐竜を掘ろう

    恐竜を掘ろう

    制作年:2013年3月30日(土)公開

    『水戸黄門』の格さん役で知られ、幅広く活躍する俳優・大和田伸也が初めて監督を務めた人間ドラマ。満足のいく生活を送りながら、どこか孤独を感じていた男性が、ある少女と偶然出会ったことから、思わぬ過去を掘り起こすことになる様を描く。松方弘樹が主演を務め、内山理名、鈴木砂羽、入江甚儀、はしのえみなど多彩なキャストが脇を固める。

  • スープ ~生まれ変わりの物語~

    スープ ~生まれ変わりの物語~

    制作年:2012年7月7日(土)公開

    映画だけでなくドラマ、舞台でも活躍する生瀬勝久が映画単独主演を務めた感動ストーリー。突然の事故により命を落とすも、娘を愛する一心で、前世の記憶を失くさずに生まれ変わることのできる“伝説のスープ“の秘密を追い求める男の姿を描く。主人公と一緒に事故に遭う上司を小西真奈美が演じるほか、松方弘樹、古田新太、谷村美月らが出演。

  • TAKAMINE~アメリカに桜を咲かせた男~

    制作年:2011年5月28日(土)公開

    アメリカでノーベル賞級の偉業を成し遂げた日本人化学者、高峰譲吉にスポットを当てた人間ドラマ。タカヂアスターゼの発見や止血剤アドレナリンの結晶化など化学者として大成功を収める一方で、日米親善特使の顔ももっていた彼が尽力したワシントンDCのポトマック河畔にある桜並木の誕生秘話が明かされる。知られざる偉人の偉業が語られる力作。

  • さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-

    制作年:2011年3月5日(土)公開

    125年前、日本とアメリカの架け橋となった、実在の日本人化学者とアメリカ人女性の愛の物語を描く。家業の医者を継ぐのではなく、万人の命を救うために化学者の道を選んだ譲吉。ニューオリンズを訪れた彼は、キャロラインと運命的に出会い、恋に落ちる。ふたりはさまざまな困難に遭遇しながらも、次々と奇跡を起こしていく。主演は、加藤雅也。

  • 十三人の刺客

    十三人の刺客

    制作年:2010年9月25日(土)公開

    '63年に公開された工藤栄一監督による時代劇映画『十三人の刺客』を、三池崇史監督が役所広司、市村正親らを主演にリメイク。徳川将軍の弟である明石藩主・松平斉韶の暗殺を巡って起こる、島田新左衛門率いる13人の刺客と、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛らの息詰まる決闘ドラマを、現代的なスピード感や新しいキャラクターを加えながら再構築する。

  • アンダンテ~稲の旋律~

    制作年:2010年1月23日(土)公開

    ひきこもりの経験を持つ旭爪あかねが実体験に基づいて書き上げた同名小説を映画化。『青いうた のど自慢青春編』が高い評価を得た金田敬監督が、自分の居場所を見つけられない女性の再生と恋を温かな眼差しで描き出す。『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』のヒロイン役を演じ、注目を浴びるミュージカル女優、新妻聖子が映画初主演を務める。

  • THE CODE/暗号

    制作年:2009年5月9日(土)公開

    『私立探偵濱マイク』の林海象によるネット配信ドラマ「探偵事務所5」の劇場版第2弾。暗号解読の天才的才能を持つ探偵507の活躍を、ディテールにこだわったスタイリッシュな映像の中に描く。『怪談』で妖しい魅力を発揮した尾上菊之助が主演を務め、本格アクションに初挑戦。上海の歌姫を演じる稲森いずみが中国語で歌を披露するシーンにも注目を。

  • 渋谷物語

    制作年:2005年3月5日(土)公開

    海軍特攻隊の生き残りとして戦後の東京に復員し、強靭な精神力で裏社会に君臨していった男、安藤昇を描いたドラマ。安藤作品10本目となる梶間俊一監督が、昭和アンダーグラウンドの戦後史を活写。徹底した時代考証にもとづいて再現された昭和初期の闇市など、本格的なセットにも注目を。

  • OKITE・やくざの詩〈うた〉

    制作年:2003年3月22日(土)公開

    ベテラン俳優、松方弘樹が60歳にして初監督に挑んだ極道アクション。恩人のために、死を覚悟して戦いに挑むアウトローの生きざまを描く。加藤雅也と吉川晃司のバトルの熱演も見もの。

  • OKITE・やくざの詩〈うた〉

    制作年:2003年3月22日(土)公開

    ベテラン俳優、松方弘樹が60歳にして初監督に挑んだ極道アクション。恩人のために、死を覚悟して戦いに挑むアウトローの生きざまを描く。加藤雅也と吉川晃司のバトルの熱演も見もの。

  • 荒ぶる魂たち

    制作年:2002年3月30日(土)公開

    「カタクリ家の幸福」に続いて三池崇史の新作が到着。シンプルなアウトロー群像劇を、ツワモノ揃いの俳優陣の好演、快演で活写。タンゴの調べにのって、男たちの悲哀が弾ける。

  • 実録・夜桜銀次

    制作年:2001年10月20日(土)公開

    '74年に大ヒットした任侠映画「山口組外伝・九州進攻作戦」が、主人公を全面に出して再映画化。菅原文太の当たり役だった夜桜銀次役を哀川翔が熱演。共演は「新・悲しきヒットマン」の石橋凌。

  • 流れ板七人

    制作年:1997年1月15日(水)公開

    流れ板とは自分の腕前に意地と誇りを懸けて全国を渡り歩く料理職人のこと。元流れ板だった竜二は今は岡山で料理屋を営んでいたがある日、東京の老舗料亭・閑日楼の花板、精蔵からの手紙を受け取り上京する。しかし、精蔵が急死したこと、閑日楼が関西の料理人、鉾田に買収されそうになっているのを聞いた竜二は……。竜二と鉾田の料理対決をクライマックスに、料理に命を懸けた人間たちのドラマが繰り広げられていく。

  • 最後の博徒

    制作年:

    広島・呉を舞台に、広島中のヤクザを敵に回して、非情な世界へと飛び込んでいく男の姿を描く。「修羅の群れ」のコンビ、山下耕作と村尾昭が組み、キャストも多彩な顔ぶれがそろった。

  • 眠狂四郎 卍斬り

    制作年:

    わずか2作と短命に終わった松方弘樹主演シリーズの1作。シナリオを溝口健二作品で鳴らしたベテラン依田義賢が担当している。岸和田藩と薩摩藩の密貿易をめぐる争いに狂四郎が巻き込まれる。混血の刺客を演じた田村正和はその後TVで4代目・狂四郎となった。

  • 水戸黄門 助さん格さん大暴れ

    制作年:

    水戸家の新人登用の試験の日、大乱闘を演じて謹慎を命じられてしまった助三郎と格之進の二人。ところが、呼び出しを受けて御老公にあった二人はびっくりしてしまう。というのも、先日野原で握り飯をご馳走になったうえ、散々悪口を言った老農夫が水戸の御老公その人だったのだ。それでも二人は無事試験に合格するのだが……。喜劇風の時代劇。

  • 暴動島根刑務所

    制作年:

    「脱獄広島殺人囚」に続く、東映の“刑務所”ものの第2作で、監督・脚本・出演も前作と同じ顔ぶれ。主人公たちの自由を欲するエネルギーの爆発を描く。時にユーモラスな描写に、囚人たちの人間臭さが漂う。

  • 制作年:

    『毎日新聞』連載時より評判を呼んだ宮尾登美子のベストセラーの映画化。大正から昭和初期、雪深い新潟の蔵元・田乃内家に生まれ、“烈“という女の子に似合わぬ猛々しい名をつけられた少女とその養母・佐穂のドラマを中心に、旧家の波乱に満ちた変転を描く文芸大作。烈が、視力を失いながらも、親の反対を押し切って、若い蔵人・涼太との恋を成就し、女性初の蔵元となって家を継ぐまでが描かれる。宮尾文学はこれが4度目になる高田宏治が脚本を担当、監督は、文芸作品で常に堅実な力量を見せる降旗康男。なお、主役の烈には当初、宮沢りえが予定されていたが、キャスティングの不満から降板、一色紗英に交代した。

  • 制作年:

    『毎日新聞』連載時より評判を呼んだ宮尾登美子のベストセラーの映画化。大正から昭和初期、雪深い新潟の蔵元・田乃内家に生まれ、“烈“という女の子に似合わぬ猛々しい名をつけられた少女とその養母・佐穂のドラマを中心に、旧家の波乱に満ちた変転を描く文芸大作。烈が、視力を失いながらも、親の反対を押し切って、若い蔵人・涼太との恋を成就し、女性初の蔵元となって家を継ぐまでが描かれる。宮尾文学はこれが4度目になる高田宏治が脚本を担当、監督は、文芸作品で常に堅実な力量を見せる降旗康男。なお、主役の烈には当初、宮沢りえが予定されていたが、キャスティングの不満から降板、一色紗英に交代した。

  • 眠狂四郎 円月殺法

    制作年:

    雷蔵の死により12作に及んだ“眠狂四郎“シリーズは終了したが、その3ヵ月後、早くも松方弘樹主演によって復活した。ベテラン監督・森一生も“狂四郎“シリーズは初めての演出。将軍・家斉の世継ぎ・家慶になりすました双子の弟の、陰謀に巻き込まれる狂四郎の活躍を描く。

  • 首領を殺った男

    制作年:

    1963年の「人生劇場・飛車角」から30年。興行的不振から、一時撤退へと追い込まれた東映ヤクザ映画。その“最後の1本“とうたわれて製作された作品。“東映ヤクザ映画“とりあえずの最終作。18年ぶりに刑務所から出所した筋金入りのヤクザ・宝来と、彼の兄弟分で今やヤクザ界の首領に上りつめた大木戸との対立を描いている。

  • 姐御〈1988年〉

    制作年:

    田五郎の『女侠客』をもとに、目の前で愛する夫を殺された女が、自らも極道の世界に身を落とし、復讐をする姿を描き出した女性ヤクザ映画。主演は「化身」で映画デビューした黒木瞳。監督は「冒険者カミカゼ」以来、7年ぶりにメガホンを取った鷹森立一。個性的な役者陣が脇を固めたが、特に黒木の脱ぎっぷりが際立った。

  • 修羅の群れ〈1984年〉

    制作年:

    父の仇をとるため横浜の親分の門下に下った一人の若い衆が、戦後の混乱期を経てやがて巨大組織の首領になっていく過程を、ヤクザ社会の義理人情、道義などを交えて描いた実録任侠映画。北島三郎が主題歌を歌い、松方の子分・モロッコの辰役でも好演。

  • 天国の大罪

    制作年:

    人種のるつぼと化した近未来の東京を舞台に、女検事からマフィアの情婦へと、流転の道を歩む一人の女を描いたラブ・サスペンス。主役の衣畑遼子に、吉永小百合が扮し、母親役からアクションまで、多彩な演技を披露しているが、相手役の松方弘樹との組み合わせは今一つピンとこない。もう一人の相手役、チャイニーズ・マフィアに扮したオマー・シャリフは、演技自体は重厚だが、吉永とのコンビでは、年齢差がありすぎた。当初、これは「華の乱」(1988)のすぐあとに、松田優作と吉永の共演作として企画された作品だったが、松田の急死でかなわなかった。

  • 真田幸村の謀略

    制作年:

    関ヶ原の戦いで敗れ、高野山麓に身を潜めながらもひそかに宿敵・家康打倒の機会をうかがっていた真田幸村は、屈強な10人の勇士を集め、家康首取り計画を実行するが……。真田十勇士と家康軍団とのラストの攻防戦がアクションたっぷりで見もの。

  • 玄海遊侠伝 破れかぶれ

    制作年:

    北九州の若松を舞台に、朝鮮から帰って来た無軌道な男・吉田磯吉が、地元の悪人たちを相手に大暴れする任侠もので巨匠マキノ雅広が手掛けた痛快な一編。特に安田道代がピストル片手にタンカをきるシーンが印象的。

  • 仁義と抗争

    制作年:

    「沖縄やくざ戦争」「北陸代理戦争」に続くローカルヤクザものの第3作。大阪の巨大ヤクザ組織が、東京進出の拠点とした北関東の温泉街を舞台に、地元のヤクザ、関東の尖兵隊、そして大阪の巨大組織が三つ巴の抗争を展開する。アクションの醍醐味と、息づまるストーリー展開が特長のヤクザ映画。

  • まむしの兄弟・恐喝〈かつあげ〉三億円

    制作年:

    ゴロ政は勝をはねた神洋交易の社長をゆすろうとゴルフ場ですごむ。ちょうど社長の李はボールにつめた麻薬を取引中であった。仕返しに出た勝はこのボールを持ち帰り、二人は用心棒の広津に追われるはめに。松方弘樹が野良犬のような用心棒・広津を熱演。

  • 広島仁義・人質奪回作戦

    制作年:

    8年の刑期を終えて出所した広島のヤクザが、足を洗おうと東京に出て総会屋になるが、結局ヤクザ渡世に舞い戻り、兄弟分に殺されるハメになる。残酷描写はなかなかのものだが、盛り上がりに欠ける。「人質奪回作戦」というサブタイトルは不当表示のきらいあり。

  • 秘剣破り

    制作年:

    市川雷蔵の傑作「薄桜記」の再映画化。名匠・伊藤大輔が新たに脚本を書き、監督も森一生から池広一夫に代わっている。主演は大映初出演の松方弘樹だが、このあと「眠狂四郎」「若親分」と雷蔵のシリーズを継承していった。剣と愛に生きた男の壮絶な忠臣蔵裏面史。

  • 北陸代理戦争

    制作年:

    深作欣二監督による実録ヤクザ映画。北陸の富安組・若頭の川田は、卑劣な親分・安原を追い出すが、安原は大阪の浅田組と組んで、川田を刑務所に送り込む。数年後、川田が出所すると北陸は浅田組の天下となっていた。川田は仲間を集め、浅田組を北陸から一掃する闘いを始める。

  • 赤穂城断絶

    赤穂城断絶

    制作年:

    元禄14年に起こった赤穂四十七士による吉良邸討ち入り事件、いわゆる“忠臣蔵”の25回目の映画化。大石内蔵助を萬屋錦之介、浅野内匠頭を西郷輝彦、吉良上野介を金子信雄が演じる。従来の美談調に終わらせることなく、赤穂城断絶から討ち入りまでの630日を「仁義なき戦い」の深作監督らしく実録ふうに描くことに徹し、萬屋錦之介らの好演を得ていい仕上がりになった。

  • 日本やくざ伝・総長への道

    制作年:

    高崎前田一家の代貸、不動竜太郎が関東前田一家の総長に推されたことから、総長の跡目相続をめぐって一門の中で熾烈な争いが始まる。「昭和残侠伝」に続く健さんの新シリーズ第1作として作られたが、東映ヤクザ映画の衰退期であとが続かなかった。

  • 人生劇場 飛車角と吉良常

    制作年:

    1936年に「人生劇場(青春編)」を映画化し、成功させた日活で足場を固めた内田は、以後名作・力作を続けて送り出し、日本を代表する監督の一人になっていくが、今回は原作の第3部にあたる「残侠編」を中心とした映画化。当時、隆盛をきわめていた東映任侠ヤクザ映画の1本として企画されたものを、内田は情感あふれる格調ある作品に仕上げた。ラストの殴り込みのシーンは、東映ヤクザ映画のセオリーだが、脇役に至るまで魅力的な登場人物を配し、出演者の個性を生かした演出で巨匠の本領を見せつけた。

  • 忍びの衆

    制作年:

    雷蔵の死後、“眼狂四郎““若親分“と彼の人気シリーズを受け継いだ松方弘樹の“忍びの者“。司馬遼太郎の『伊賀の四鬼』を原作に、秀吉から信長の妹で柴田勝家の側室となったお市の方を誘拐するよう命じられた伊賀者たちの死闘を描く劇画タッチの作品。

  • 瞼の母〈1962年〉

    制作年:

    東映の時代劇スター・中村錦之助主演、長谷川伸原作による股旅ものとして「関の弥太ッぺ」「沓掛時次郎・遊侠一匹」とともに、名作として記憶されるべき一本。東映が時代劇路線から任侠映画路線へと移行した時期の作品で、錦之助主演による長谷川伸ものの第1作にあたる。錦之助が扮する渡世人・番場の忠太郎が、別れ別れになった母親を探し求めて諸国を旅する……という、いまさら説明不要の母恋物語。メイン・ストーリーのほかに配されたエピソードも丹念に演出されている。忠太郎が実母に出会うまでに知り合う3人の母親像が夏川静江、浪花千栄子、沢村貞子によって演じられ、子を思う母の心が胸を打つ。

  • 皆殺しのスキャット

    制作年:

    シカゴ仕込みのすご腕ガンマン・伊集院猛は、帰国の喜びもつかのま、父親を射殺されてしまう。犯行は敵対するヤクザ、佃興業の仕業とにらみ、証拠を求めて暴れまわる伊集院の前に、ウエスタン・ルックの殺し屋・シャチが現れる。バタ臭さが身上の異色ガン・ファイト・アクション。

  • 柳生一族の陰謀

    柳生一族の陰謀

    制作年:

    徳川二代将軍秀忠の死後、次期将軍の座をめぐり、幕府内部、柳生一族、浪人、朝廷など様々な人間の策謀が交錯するという大型時代劇。本編が時代劇初演出となる深作欣二監督は、跡目争いを骨子に据え、ある大きな流れの渦に飲みこまれていく人々の姿を、「仁義なき戦い」と同様、群集抗争劇として捉えている。三代将軍に家光を擁立しようとする柳生但馬守を演じた萬屋錦之介は、大時代がかって重々しいながらも、腹黒く権力に執着する男を怪演。息子・十兵衛を演じた千葉真一の奔放さと好対照をなす。千葉にとっては一世の当たり役といえるだろう。ラスト、権力争いに勝ったと思った但馬守の前に、十兵衛が家光の首を投げ捨て、これを拾った但馬守が“夢じゃ、夢でござる”と叫ぶ、凄絶なシーンは衝撃的。

  • 沖縄やくざ戦争

    制作年:

    本土復帰を目前にした沖縄を舞台に、地元暴力団同士で繰り広げられる血で血を洗う抗争を熱っぽく描いた、実録風ヤクザ映画。沖縄の本土復帰問題をバイオレンスの陰に潜ませた、中島貞夫監督のシニカルな視線が印象的である。千葉真一、松方弘樹が熱演。

  • 沖縄10年戦争

    制作年:

    本土復帰を間近に控えた沖縄を舞台に、沖縄進出を企てる本土系暴力団とそれを阻止しようとする地元暴力団の激烈な抗争が火ぶたを切る。現地の事情を理由に沖縄ロケが禁止され、ようやく完成したものの封切りが遅れて、沖縄では上映禁止となった。まさに呪われた実録風ヤクザ映画である。

  • 脱獄広島殺人囚

    制作年:

    敗戦直後の混乱期、植田正之は仲間と共謀、闇屋と女を殺してモルヒネを強奪、逮捕され投獄されたもののすぐに脱獄。以後、脱獄入獄を繰り返し刑期は合計41年7ヵ月までふくれあがった。それでもなお脱獄にエネルギーのすべてを賭ける植田。執拗なまでの男の自由への戦いぶりを描いた痛快脱獄アクション。

  • 昭和おんな博徒

    制作年:

    組織の若頭として将来有望なヤクザだった夫をライバルに殺された女・お藤は、自らも女賭博師となり各地を遍歴、夫を殺した男たちを追って復讐を果たしていく……。“緋牡丹博徒”シリーズでも有名な加藤泰が、“女賭博師”シリーズでスターとなった江波杏子を使って撮り上げたヤクザ版「五瓣の椿」。

  • お祭り野郎 魚河岸の兄弟分

    制作年:

    東京の下町を舞台に魚河岸で働く気っぷの良い男・梶木勝男の活躍を描く人情喜劇。お祭り狂いの勝男が、不治の病に冒された娘・久美に、祭のミコシを担せて、最後の楽しい思い出を作ってやるという内容。プログラム・ピクチャーの雄・鈴木則文の作品で、楽しく見られるドラマ映画。

  • 仁義なき戦い 完結篇

    制作年:

    本来は前作で終了する予定だったが、ヒットが続くので「完結篇」として本作が作られた。舞台背景になるのは昭和41年から46年まで。警察の頂上作戦でいちおう終結したかに見えた広島ヤクザ抗争は、組員の出所により再燃する。

  • 博徒対テキ屋

    制作年:

    昭和4年の浅草を舞台に、デパート進出を図る資本家と伝統的テキ屋との対立、さらにはテキ屋同士の内紛に巻き込まれる博徒の姿を描く。菊家一家の息子・竜太郎は、自分が母親の密通からできた不義の子であることを知り、実の父親を殺して一家を飛びだしたものの、浅草のために我が身を投げうっていく。

  • 将軍家光の乱心・激突

    将軍家光の乱心・激突

    制作年:

    東映が久々手掛けた大型集団時代劇。徳川三代将軍の家光は、我が子・竹千代を亡き者にしようと刺客を送った。しかし竹千代には強者の用心棒7人が護衛につき、命を懸けて江戸へ連れ上ろうとする。千葉真一率いるJACのハード・アクションが全編に満載。千葉はアクション監督も務めている。用心棒の長を演じる緒形拳の好演が光る作品。時代劇に挑んだ織田裕二の怪演にも注目したい。

  • きさらぎ無双剣

    制作年:

    おなじみ“旗本退屈男”の活躍を描く痛快時代劇。将軍家壊滅を狙う尾張藩。この野望に気づいた大岡越前守らは、それを阻止せんと、将軍吉宗の親友で播州三日月城主の森安芸守・竜胴月之介を呼ぶ。だがその一方で、尾張と手を組んでいる老中和泉守が、剣客や浪人を次々と小伝馬町牢内に囚人として送り込み、暴動を起こさせようとしていた。

  • 冒険大活劇 黄金の盗賊

    制作年:

    沢島忠監督が、特撮アクションを駆使して描いた娯楽時代劇。牢の中で軍用金300万両の夢を見た二人の怪盗が、奉行との山分けを条件に放免され、その探索を命じられる。やがて軍用金が埋められている沖の島に漂着した二人は、石田三成の残党が徳川幕府転覆のために軍用金を狙っていることを知った。

  • 日本の首領〈ドン〉 やくざ戦争

    制作年:

    飯干晃一の原作をオールスター・キャストで映画化した東映久々の大型シリーズ。全国制覇を目指す暴力団中島組の首領・佐倉一誠の苦悩の日々を描く。

  • 暴力金脈

    制作年:

    東映実録ヤクザ路線の1本。いつもの暴力団と異なり、今回は総会屋を物語の中心に据えて、暴力と謀略渦巻く人間ドラマを描く。一匹狼の総会屋・中江は暴力団の若衆と手を組み東京へ進出、企業の内部紛争に紛れ込み、大総会屋と対決する。

  • 893愚連隊

    制作年:

    ゴダールの「勝手にしやがれ」を意識した新鮮で若々しい映画。京都駅付近で白タクで働く愚連隊がヤクザの1千万円をかっぱらって逃走する。登場人物たちのファッションもサングラスにソフト帽と、まるでジャン・ポール・ベルモンドのよう。最後はハデな展開に……。

  • 恐喝こそわが人生

    制作年:

    深作欣二が松竹へ出張して監督したチンピラ映画。新宿のチンピラが、ふとしたきっかけから恐喝屋としてのし上がっていくが、図にのって政財界のボスを恐喝し、殺し屋に殺される。この頃低迷していた松方弘樹が、イキのいいチンピラを好演して注目された。

  • 仁義なき戦い

    制作年:

    “仁義なき戦い”シリーズの第1作で、シリーズ化は撮影直前に決定された。このため最初、菅原文太は本作で殺される坂井役に決まりかけていたが、急きょ広能昌三役へと変更になった。深作はそれまでも実録タッチのヤクザものを何本か作り、暴力の世界に生きる若者の激烈な青春像を戦後史を絡めて描いてきたが、本シリーズはその集大成といえるだろう。敗戦直後の広島県・呉市。戦争から復員してきた広能はヤクザのいざこざに手を貸して殺人を犯し、刑務所に服役する。広能はそこで土居組の若杉と知り合い、盃を交わす。山守に保釈金を出してもらって出所した広能は、やがて山守組の組員となる。山守は次第に勢力を伸ばし、土居組との間で抗争事件が起こる。広能は土居を殺し、再び刑務所に戻る。その間、山守組では組員の坂井が勢力を伸ばし、内部抗争が激化していた。荒々しい手持ちカメラで撮られた暴力描写とともに、テーマ音楽もドラマを盛り立てている。

  • 日本の首領〈ドン〉 野望篇

    制作年:

    三船敏郎が暴力団会長に扮して登場する。昭和46年、勢力を回復した中島組は、関東進出の第一歩として桜商事を作る。東京の暴力団松風会の会長・大石は右翼の大物・大山を顧問に迎えて、暴力団連合“関東同盟“を結成し、これに対抗する。

  • 天下の御意見番

    制作年:

    外様大名と旗本が年始の挨拶に登城する正月二日、それぞれの行列が先を争って大喧嘩を始める。ところが3人の老中が大名びいきだったため、旗本側だけが切腹という片手落ちの断が下される。名物男一心太助から事情を聞いた大久保彦左衛門は、命を懸けて大名と旗本の確執を取り除こうとするが……。

  • やくざ対Gメン・囮

    制作年:

    飯干晃一の同名小説を工藤栄一監督、梅宮辰夫、松方弘樹主演で映画化したヤクザ映画。保釈を条件に警察のスパイになったヤクザ組織の幹部と、すご腕の麻薬Gメンが、ヤクザ組織に潜入する。梅宮辰夫と松方弘樹が、暗黒街に生きる男の心意気を熱っぽく演じる。

  • 兇状流れドス

    制作年:

    時代劇の名匠・三隅研次が初めて撮ったヤクザ映画。市川雷蔵のあとがま的立場にあった松方弘樹が彼本来のキャラクターに戻り、喜々として演じている。大正の末、すご腕だが女好きのトッポイ流れ者・銀次が港の新旧ヤクザ抗争に巻き込まれ、町のダニを一掃していく。

  • 野性の証明

    野性の証明

    制作年:

    東北山中の山村で、村人のほとんどが殺されるという大量虐殺事件が発生する。頼子という少女が一人生き残るが、頼子は“青い服を着た男”ということ以外いっさいの記憶を失っていた。当時山中で単独踏破訓練をしていた自衛隊員・味沢は頼子を養子として引きとり、退役して静かに暮らしていた。が、ある事故がもとで暗い過去が再び二人にしのびよってくる。予知能力のある神秘的な少女・頼子を当時新人の薬師丸ひろ子が演じ、のちに大人気アイドルとなるきっかけとなった。大量殺人事件をめぐるナゾ、もの言わぬ頼子のいちずに思いつめた表情、そして凄絶なラストまで、息をつかせぬ演出で飽きさせない好編。

  • 強盗放火殺人囚

    制作年:

    「脱獄広島殺人囚」「暴動島根刑務所」に続く松方弘樹主演による“刑務所”ものの第3作。今回は中島貞夫に代わって山下耕作が監督した。刑務所内の陰謀で仮釈放を取り消された主人公が、懲役48年の男とともに脱走し、不正入試に絡む刑務所内の腐敗を暴く。

  • 昭和残侠伝 吼えろ唐獅子

    制作年:

    花田秀次郎は黒田一家の女房と駆け落ちした子分を追って金沢へ。金沢では三州一家と稲葉一家が築港工事の入札をめぐって一触即発の状態にあった。秀次郎の昔の恋人・加代は三州の女房になっていた。駆け落ちした二人の命と引換えに、秀次郎は三州を斬るはめに……。

  • 昭和残侠伝

    制作年:

    敗戦直後、浅草の露店商街。新誠会は神津組の縄張りを狙っていた。復員した寺島清次は神津組の跡目を継ぎ、新しいマーケットの建設に力を注ぐ。新誠会は妨害を繰り返し、ついにマーケットに放火する。清次は客人の風間重吉とともに新誠会に殴り込む。健さんの他のシリーズ「日本侠客伝」「網走番外地」と違って最初からシリーズ化をもくろんでいたため、新旧ヤクザの対立や高倉=池部の道行きなど基本パターンはすでに出そろっている。

  • 新吾番外勝負

    制作年:

    新吾は剣を棄て、母・お鯉の方、幼なじみ・お縫とともに、人里離れた山中に居を構え平和な生活を送っていた。そこに剣鬼・雑賀彦十郎が新吾を追って山中を訪れ、対決を迫る。大川橋蔵の美剣士ぶりも、少々トウがたってきた。

  • 人生劇場〈1983年〉

    制作年:

    明治の気概に生きた父と子の、波乱に富んだ生涯を描いた、尾崎士郎不朽の名作の映画化。主人公・青成瓢吉と、彼を取り巻く人々の青春期にスポットをあて、原作の『青春編』『愛欲編』『残侠編』を一つにまとめた、3人の監督による共同演出の一編。

  • 次郎長三国志・第一部

    制作年:

    マキノ雅広監督が東宝の9部作に続いて再び鶴田浩二の清水次郎長で映画化した“次郎長三国志“シリーズの第1部。清水港きっての暴れん坊・次郎長のきっぷに惚れた桶屋の鬼吉、関東綱五郎、大政そして増川仙右衛門が、次々と彼の子分になる。

  • 良寛

    制作年:

    【松本幸四郎、久々の映画出演仏に来た名僧を体現】 余分な物をいっさい持たず無欲に生きた名僧、良寛の晩年を、久々の映画出演になる松本幸四郎が味わい深く演じる。尼僧役の鈴木京香も、しっとりとした魅力を漂わせ好演。

  • あゝ決戦航空隊

    制作年:

    第二次世界大戦で、自爆テロのような特攻作戦を生んだ実在の男・大西瀧治郎の生涯を描く実録ものの戦争映画。敗戦国となった日本側の視点から捉えられた。パールハーバーの奇襲作戦から始まった太平洋戦争以来、日本軍は連戦連勝を重ねていたが、遂に追い詰められる時がやって来た。サイパン島でのアメリカとの決戦に敗れた日本軍は、最後の切り札を繰り出すことに。

  • 新・日本の首領〈ドン〉

    制作年:

    【1970年代の任侠シリーズを  オールキャストでリメイク】 1977年に第1作が公開された中島貞夫監督の任侠シリーズをリメイク。日本列島に吹き荒れるヤクザ社会のし烈な抗争を、台頭するチャイニーズ・マフィアや、暗躍する政財界との関係にも目を向けながら壮大なスケールで描き出す。松方弘樹を始め、ベテラン俳優たちが大集結、裏社会で生きる男たちの血生ぐさい戦いを熱演。第2部と第3部を日替わりで上映する。

  • 県警強行殺人班 鬼哭の戦場

    制作年:

    【過酷な時代に真っ向勝負を挑んだ男たちのドラマ】 『仁義なき戦い』『極道の妻たち』など、数多くの仁侠映画を手掛けた高田宏治の脚本による硬派な人間ドラマ。戦後の混乱期に暗躍する男たちの物語が熱く語られる。渡辺謙を父に持つ新進俳優の渡辺大が初主演を務め、ハードな立ち回りを見せる。

  • ヒョンジェ

    制作年:

    【血よりも深い絆を結んだ男たちの熱いドラマ】 70年代の大阪の街を舞台に、親子の絆、日本人と在日朝鮮人の関係性などをテーマにしたヒューマン・ドラマ。監督業も好調な俳優・奥田瑛二が、汚名を着せられ職を追われた警視庁の元スナイパーに扮し、深みのある演技で魅せる。

  • 三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~

    制作年:

    【少女と馬の“見えない“絆を綴った感動作】 視力を失いかけた馬と、馬術部に所属する女子高生の実話をベースに『夕凪の街桜の国』の佐々部清監督が描く感動のドラマ。本作で女優デビューを果たす長渕文音が演じる主人公・香苗と、盲目の馬・タカラコスモスが目に見えない絆で結ばれる様を爽やかな映像で描く。撮影の行われた青森の広大な自然風景が感動的な物語に見事に溶け込んでいる。

  • 結婚しようよ

    制作年:

    【70年代フォークに乗せて綴られるホームドラマ】 「家族揃って夕食を囲むのが一番の幸福」という父親が家族のために奔走するホームドラマ。『結婚しようよ』や『今日までそして明日から』など吉田拓郎のヒット曲に乗せ、失われつつある家族の絆が描く。『半落ち』や『出口のない海』など、人間ドラマに定評のある佐々部清が監督を務め、三宅裕二が家族を想う団塊世代の父親役を好演している。

  • 猿飛佐助 II/闇の軍団

    制作年:

    【伝説の妖刀“村正“の魔力とは? 】 徳川と豊臣の命運を賭けた乱世を舞台に、猿飛佐助率いる家康暗殺部隊「闇の軍団」の壮絶な宿命を描いたアクション時代劇の続編。手にした者が天下を獲るという幻の妖刀を巡り、熾烈な死闘が展開する。前作に続き松方弘樹が主演を続投するほか、人気アイドル井上和香の映画初出演も話題。

  • 最後の晩餐

    制作年:

    【禁断の快楽に踏み込んだ整形外科医】 大石圭のホラー小説『湘南人肉医』を映画化。加藤雅也がカニバリズムにとりつかれた美貌の整形科医に扮し、三輪ひとみ、原史奈、前田綾花といった美女たちを“餌食“にしていく姿が、スリリングに描かれる。加藤主演の『OKITE・やくざの詩〈うた〉』を監督した松方弘樹が特別出演。

  • 新・影の軍団 最終章

    制作年:

    【大御所、夢の共演による完結篇 】 往年の人気TV番組をスクリーンに甦らせた『新・影の軍団』シリーズが遂に完結。忍者俳優の代名詞・千葉真一を筆頭に、松方弘樹、菅原文太らラストを飾るに相応しい大御所が一堂に集結。“徳川家康暗殺“の陰謀を阻止するべく強敵に立ち向かう“影の軍団“の活躍を華々しく彩っている。

  • 猿飛佐助/闇の軍団

    制作年:

    【最強忍者軍団、家康を暗殺せよ!】 『新・影の軍団』の宮坂武志監督が、松方弘樹を主演に迎えて贈る本格忍者アクション。時は慶長19年。“大阪冬の陣“により壊滅状態の豊臣勢は、猿飛佐助率いる“闇の軍団“に徳川家康暗殺を命じるが、計画を阻む巨大な敵が現れて……。縦横無尽に、斬って斬って斬りまくる、佐助の大暴れは爽快!

  • フレンズ

    制作年:

    【最大の危機“梁山泊“に内紛が勃発】 日本最大のパチンコ・パチスロ攻略集団“梁山泊“の内情に迫った人気シリーズの第3弾。ふたりの幹部の仲違いから、梁山泊内に内紛が勃発。巨大組織を襲った抗争必至の危機的状況が、苦悩と葛藤、そして絆の物語として描かれていく。いぶし銀の実力派たちによる味わい深い演技は必見。

  • 緋牡丹博徒・仁義通します

    制作年:

    大阪堂万一家・三代目の跡継ぎ争いにやぶれた松川は、対立する伝法一家に走り、堂万一家を潰そうと企てる。それをはばむ緋牡丹お竜や堂万一家・三代目の北橋らの活躍が描かれる。藤純子が映画界を引退するためにシリーズの最終作となった。

  • 怪竜大決戦

    制作年:

    家老、結城大乗によって、父である近江城主、尾形左馬亮を殺された雷丸。飛騨の国に逃げた雷丸は、そこで蟇道人と出会い忍術を仕込まれた。ところがかつての弟子であり雷丸の父を殺した大蛇丸によって、蟇道人も殺害されてしまう。父と蟇道人の仇を討つべく、自雷也と名乗り近江へと雷丸は旅立った。当時の怪獣ブームにあやかった東映が、独自の味つけで描いた時代劇の怪獣バージョン。

  • IZO

    制作年:

    【三池オールスター による実験的活劇】 『ゼブラーマン』の三池崇史監督が、豪華キャスト陣を結集して、破天荒な映像と物語の限りを尽くす、渾身の実験作が誕生。1865年に処刑された伝説の連続殺人犯、人斬り以蔵が現代に復活。己の正義を貫くため、世にはびこる矛盾やまやかしを徹底的に切り裂いていく。殺戮に次ぐ殺戮の彼方に、神話的世界が立ちあらわれる異形の1本だ。

  • 新・影の軍団第参章 地雷火

    制作年:

    【世界のサニー千葉が 服部半蔵にまたまた挑む】 千葉真一が、タランティーノ監督の新作『キル・ビル』でも演じる当たり役、服部半蔵に再挑戦した痛快娯楽活劇。徳川家康の孫娘、千姫の命を守るため、半蔵率いる“影の軍団“が暗躍する。

  • 銀座愛物語 クラブアンダルシア

    制作年:

    【夜の世界に生きる女たちを見守るひとりの男】 『十年愛』『嬢王』で知られる人気作家・倉科遼が原作を手がけた『クラブアンダルシア』を、日本映画界の重鎮・松方弘樹を主演に映画化。夜の銀座を舞台に生きるホステスたちのさまざまな人生と、彼女たちを優しく見守るオーナーの物語を描いていく。原作のモデルとなった伝説のクラブ・オーナー奥澤健二を監修に迎えた銀座ロケ場面も見どころ。

  • 蒼き狼 地果て海尽きるまで

    制作年:

    【モンゴルの英雄の生涯を、破格のスケールで描く!】 強烈な個性を発揮する名物プロデューサー、角川春樹が、大ヒットした『男たちの大和/YAMAMTO』に続き、総製作費30億円&全編モンゴルロケによる一大スペクタクルを作り上げた。森村誠一の大河小説を基に、モンゴル建国の英雄チンギス・ハーンの生涯を描く。モンゴル政府全面協力の下、エキストラ5万人を動員するなど破格のスケールの超大作だ。

  • すてごろ

    制作年:

    【兄、梶原一騎に負けじ!熱く激しく生きた兄弟の実話】 『巨人の星』などで知られる今は亡き人気劇画作家、梶原一騎と、弟で作家の真樹日佐夫の関係を描いた人間ドラマ。激動の昭和を駆け抜けた、男たちのアツい生き方を浮き彫りにする。

  • 許されざる者

    制作年:

    【ますます荒ぶる男たち! 三池流群像劇、怒涛の2時間半】 『荒ぶる魂たち』の三池崇史監督と加藤雅也が再タッグを組んだ骨太アウトロー活劇。忌まわしい過去を持つ兄弟が、抗争劇の渦中で再会。ケリをつけようとしながらも共闘するハメになる。

  • 実録ヒットマン・妻その愛

    制作年:

    【型破りに突き進む極道と献身的なその妻の愛の物語】 実在の人物をモデルにしたやくざ映画。破天荒な極道者の暴走を、彼を心から支えた妻との愛をからめて描く。哀川翔と宝生舞の夫婦役の熱演に加え、往年のやくざ映画スターの共演も見もの。

  • 修羅の群れ〈2001年〉

    制作年:

    【豪華キャストで蘇る壮絶な実録任侠ドラマ】 '84年の松方弘樹主演「修羅の群れ」を、松方以外のキャストを一新して撮り上げた任侠映画。ひとりの若衆が関東一帯を牛耳る巨大組織の頭へと上り詰めていく激動の半生を描く。

  • 闇の処刑人・Dジャッジ

    制作年:

    【血塗られた罪は血で裁く…法を超えた裏組織が悪を葬る!】

  • 獅子の血脈

    制作年:

    【獅子は子を崖から突き落とす荒ぶる血と魂の継承物語】 「弱虫〈チンピラ〉」の望月六郎監督が描く、父から息子に受け継がれる極道魂の肖像。気象予報士としても活躍中の石原良純がヤクザ映画に挑戦、ギラギラした個性の新境地を見せる。

  • 兄弟仁義

    制作年:

    生き別れの母を探して、北海道から上州までイカサマ旅を続ける通称“壺振りの勝“。草間温泉の賭場でそのイカサマがバレるが、彼の母を慕う気持ちを察した鳴子組の代貸勇吉は、彼を責めるのをやめる。おかげで母と会うことができた勝だったが、夢にまで見た母は、今の生活を守るため冷たく彼を追い返す。そんな折、鳴子組と対立する鬼頭組が、卑劣な手段に出始めた……。

  • 餓狼の群れ

    制作年:

    【松方、久々のキツい一発!悪の魅力が光るハード活劇】 ベテラン、松方弘樹が久々にワイルドなキャラクターに挑むアクション。復讐の念を抱いて壮絶な戦いに身を投じる一匹狼に扮した、彼の熱演が光る。高島礼子との共演も見もの。

  • GEDO/外道

    制作年:

    【ロスに勢力拡大せよ! 日本人ヤクザの奮闘劇】 日本のヤクザとアメリカのマフィアの対決を描いた破天荒なハード・アクション。ロスに乗り込んだ暴力団の若頭が、現地の組織とロス市警を相手に過酷な戦いを繰り広げていく。

  • 刑務所破り

    制作年:

    松方弘樹主演の大映任侠映画。流れ者の誠は兄貴分の遺志を継ぎ、刑務所を脱獄して仇敵・天王寺組を倒す。快調なテンポと壮絶な殺陣で、本家東映にひけをとらない仕上がり。兄貴分の田村高廣は貫禄十分。山本麟一が悪の総元締めとして準主役なのも魅力だ。

  • 残侠

    制作年:

    【仁義のために体を張れ!90年代に甦った任侠映画】 往年の任侠劇のスタイルを継承した男気あふれるヤクザ映画。高嶋政宏が硬派な男の生き様を力強く体現する。ビートたけし、松方弘樹ら脇を固めるクセ者たちの妙演も見もの。

  • その後の仁義なき戦い

    制作年:

    題名に“仁義なき戦い“と銘打っているものの、本シリーズとは直接関連のない、いわば番外編。監督は深作欣二から工藤栄一にバトンタッチ。暴力組織の内部抗争という設定の中で、ほんろうされる若者たちに焦点を合わせ、友情、裏切り、激烈な生きざまを描く。大阪の大暴力団・石黒組の若頭の地位を巡り、傘下の浅倉組と花村組の対立が深まる。そんな中で、浅倉組系津川組の相羽と、同じ浅倉組系竜野組の根岸、水沼は意気投合、友情を深める。だが浅倉は対立する花村を蹴落とすために、竜野組をつぶし、そのいざこざに花村を巻き込もうとした。

  • 茶々-天涯の貴妃〈おんな〉-

    制作年:

    【戦国武将たちに勝ち、権力の頂点に昇りつめた女】 信長の妹を母に持ち、秀吉に愛された女、茶々。波乱に満ちた戦国の世を生き抜いた浅井茶々の人生を描いた井上靖の小説を壮大なスケールで映画化。当時の大坂城の再現や、絢爛豪華な衣裳など贅を尽くして、往年の時代劇の風格と、現代の観客に支持される物語の融合を目指す。元・宝塚歌劇団のトップ・スター、和央ようかが主人公、茶々を演じる。

  • TAJOMARU

    制作年:

    【小栗旬×中野裕之で芥川龍之介の世界に挑む】 芥川龍之介の「藪の中」を『SF サムライ・フィクション』で鮮烈な監督デビューを飾った中野裕之が、斬新な映像で映画化した異色時代劇。同原作の映画化作品に1950年の『羅生門』があるが、本作は時代も設定も異なるオリジナル・ストーリー。主人公の盗賊、多襄丸に小栗旬が扮し、松方弘樹、萩原健一らベテラン陣がガッチリと脇を固める。

  • 徳川一族の崩壊

    制作年:

    300年にわたる徳川政権が終焉していくさまを、会津藩主・松平容保と長州の桂小五郎との対立を軸に据えて描く大型時代劇。薩長同盟、“蛤御門の変“など実際の事件を追いながら、東映ならではの娯楽性を重視した作りになっている。物語は、松平容保が京都守護職に就任し、朝廷を懐柔しようとするがそれが実らず、徳川最後の将軍・慶喜は大政奉還。容保は会津藩を率いて、勝利のない戦いに向かっていくというもの。全編これ、チャンバラ映画の醍醐味ともいえる派手な剣戟シーンが見どころ。それに加えて容保や桂の家族との絡みなどに、山下耕作一流の情感あふれるタッチが見られ、面白さは十分。

  • 任侠柔一代

    制作年:

    「姿三四郎」で知られる富田常雄の原作による任侠柔道映画。講道館四天王の一人、音羽大介は、佃一家に刺された仏の喜三郎を助けたことがもとで破門されてしまう。大介は喜三郎のために人夫までやりながら治療費を稼ぎ、喜三郎は大介の破門を解いてもらうよう講道館館長の矢野正五郎を頼っていく。

  • 蓮如物語

    制作年:

    【蓮如上人の半生を描いた五木寛之原作のアニメーション】 五木寛之の原作を基に、親鸞の教えを世に広めた蓮如上人の半生をアニメ化。松方弘樹、樹木希林、奥田瑛二らがアフレコし、吉永小百合がナレーターを務めるという豪華な企画だ。

  • 博徒

    制作年:

    東映ヤクザ映画製作2年目にして誕生したヒットシリーズ。天知茂扮する近代的かつ野心的な一家の代貸が昔ながらの組を迫害。忍耐の糸が切れた男は博徒の誇りを守るため殴り込む。単純な物語を迂余曲折に練り上げた脚本と、閉鎖的社会を彩るキャストが見もの。同年に高倉健の「日本侠客伝」も公開された。

  • ドーベルマン刑事

    制作年:

    深作欣二監督、千葉真一主演によるアクション映画。沖縄石垣島の刑事が、殺された家出娘の遺骨を受け取るために新宿にやって来て、芸能界のスキャンダルに巻き込まれる。人気劇画の原作を深作欣二は持て余し気味だが、千葉真一のアクションは衰えを知らない。

  • 若君と次男坊

    制作年:

    酒色道修行のため江戸入りした南部盛岡二十万石の若君・葵之介。金に目のない指導役の若者・圭次郎と意気統合、二人してお遊び修行に出かける。ふとしたことから圭次郎は、藩の用材を横流ししていた材木商の不正を知るが、逆に彼らに金で抱き込まれ、葵之介に罠を仕掛ける。松方弘樹の放蕩青年ぶりが見もの。

  • 若さま侍捕物帖 お化粧蜘蛛

    制作年:

    剣を取らせれば滅法強いが女には甘い若さま。相手役として東映の美女を総ナメにした橋蔵の、今回の相手は佐久間良子。秘剣“一文字崩し“を操り、悪党を斬りまくる若さまの活躍を描く。シリーズ最終作となった。

  • 口笛を吹く無宿者

    制作年:

    和人とアイヌが品物を交換する“交易会“の交渉のため、北海道に渡った月輪主膳・源太郎親子。だが約束を無視した上役の軍太夫によって“交易会“はアイヌたちに不利な条件で終始、アイヌたちは月輪たちが裏切ったと信じ込む。一方、軍太夫はアイヌに銃を売り、さらに彼らと一合戦をもくろみ、反乱の名目でアイヌを討伐しようとしていた。特異な設定で描く歴史ドラマ。

  • 現代やくざ・盃返します

    制作年:

    任侠道と組長の命令との板ばさみになる若者を描く。堂本組の関根は親分・堂本から、大阪空港の拡張地や観光利権を握っている大阪箕面の博徒・萩原組組長を暗殺せよと命じられる。関根は堂本組とは兄弟同様の萩原を殺すことに疑問を感じるが……。

  • 関東テキヤ一家 浅草の代紋

    制作年:

    3年前にイザコザを起こして東京から離れていた浅草菊水一家の国分勝。久しぶりに戻ってくると、一家は赤岩興業と対立してゴタゴタが絶えず、菊水一家の三代目に奮起をうながす帳元の関東若義組組長若林は、その裏で赤岩と手を結んでいるのだった。

  • 霧丸霧がくれ

    制作年:

    “鳴らせば必ず地獄に堕ちる“という恐ろしい言い伝えのある鐘をついてしまった二出川霧丸と恋人の浪江。鐘の呪いはまず浪江の方に現れる。彼女は瀬戸内海を荒らし回る海賊“黒い狼“に連れ去られ、さらに江戸の人買い紋吉に買われてしまったのだ。霧丸はその行方を追うが……。松方弘樹の時代劇主演第1作。

  • 伊賀の影丸

    制作年:

    横山光輝の同名マンガを映画化。百地三太夫の遺言によって、徳川家康を守る影丸に松方弘樹。明智光秀の配下で、山城新伍扮する、阿魔野邪鬼を筆頭とする、甲賀七人衆。その戦いを描いている。のちのTV『仮面の忍者・赤影』の原型とも言える、少年向け活劇。

  • 大暴れ五十三次

    制作年:

    江戸で評判の義賊・鼠小僧次郎吉と、北町奉行、大見雅楽頭の息子・銀八郎。にせの鼠小僧が捕らわれるまで江戸を離れた次郎吉と、遊興三昧がたたって父に勘当された銀八郎は箱根の関所でバッタリ遭遇。すっかり意気投合した二人は弥次さん、喜多さんと名前も改め、気ままな旅に出る。マキノ監督の道中もので、1938年の「弥次喜多道中記」のリメイク。

  • 江戸城大乱

    制作年:

    江戸城を舞台に徳川五代将軍の座を狙う争いを描いた娯楽色の強い時代劇。1680年。大老・酒井雅楽守は、四代将軍・家綱が病弱で子供がないことから五代目継承の人選を進める。家綱の弟・綱重か、綱吉か? それとも尾州、紀州、水戸御三家から出すか? ところが、そんな時に綱重が襲撃され暗殺されたことから事態は二転三転する。

  • 二代目若親分

    制作年:

    市川雷蔵亡きあと、後継者として期待された松方弘樹が挑んだ「若親分」のリメイク。熱気ある演技で魅せる。海軍少尉の南条は、父である南条組組長の死後、いさぎよく軍服を脱ぎ、二代目となった。父を殺したのは死の商人と結託し、陸軍過激派をあおる武藤組だった。もちろん、落とし前はきっちりと……。

  • 中仙道のつむじ風

    制作年:

    山中貞雄らと鳴滝組を結成し、彼の作品の重要な脚本家として活躍した三村伸太郎の原作を映画化したもの。中仙道を旅していたつむじ風の百太郎が、道中で出会い恋心を抱いた女のために、悪代官一味と対決する。しかし女には他に一緒になるべき男がいると知った彼は、一味を倒すと再び旅に出るのだった。

  • ザ・ボディガード

    制作年:

    【松方弘樹×島谷ひとみ、38歳差の異色コンビ】 映画『仁義なき戦い』シリーズをはじめ、180作以上の出演作を持つ昭和の大俳優・松方弘樹。67歳を迎えた彼が新たに挑むのは、自分の命をかけてVIPを守り抜くボディガードの生き様を描いたアクション・エンタテイメント。そして、悪に追われるヒロインを演じるのは歌手としても活躍する島谷ひとみ。松方との38歳差のコンビも見どころ。

  • 首領になった男

    制作年:

    松方弘樹が主演を兼ねて初プロデュースに挑んだ意欲作。バブル経済下の現代社会を背景に、駆け出しのヤクザが株、不動産などに手を出してのし上がっていく様を壮絶に描いていく。少年時代の主人公役に松方の息子である目黒大樹が演じ、スクリーン・デビューを飾っている。

  • 花と野盗の群れ

    制作年:

    嵯峨野一帯を暴れ回る若き野盗・源の太郎坊。彼には父を殺した豊臣家を葬ろうとする野望があった。やがて徳川の大阪攻めが始まり、太郎坊は徳川方に混じるが、正体がバレ捕まってしまう。仇は死んでしまい、目的を失ってしまった太郎坊だが……。関ヶ原の戦いを背景にした時代劇アクション。

  • 花笠ふたり若衆

    制作年:

    当時共演作が多かった北大路欣也と松方弘樹の顔合わせによるコミカルな時代劇。上州のある宿で知り合った旅人風の源太郎と三次郎。意気投合した二人は、沓掛宿の仁兵衛一家にワラジを脱ぐ。ここでは、問屋場の主人仙右衛門が、仁兵衛の縄張りを狙っていた。二人は、仁兵衛に肩入れして……。

  • 勢揃い関八州

    制作年:

    関八州を思いのままにしようとたくらむ八州取締役・山中誠一郎とその力を利用して縄張りを広げようとする飯岡助五郎。彼らを倒すため、再び赤城山に帰ってきた忠治以下、国定一家の面々と次郎長の命で忠治を訪ねてきた森の石松の活躍を描いた任侠もの。結束信二のオリジナル脚本をメロドラマを得意とした佐々木康が手慣れた演出でこなした。

  • せんせい

    制作年:

    “よい映画を作りたい“と松方・梅宮・山城らが共同出資で設立したプロジェクト、トム・ソーヤ企画の第1回作品。昔ながらの風情を残す東京・佃島。ウォーターフロント計画で廃校の危機に瀕している中学校を舞台に、型破りな先生と生徒の交流、下町特有の温かい人情などが描かれる。

  • 次郎長三国志・第二部

    制作年:

    森の石松は追分の三五郎と知り合い、ある賭場で投げ節お仲の妖艶ぶりに二人ともスッテンテンにされてしまう。一方、次郎長一家は、開帳中を役人に踏み込まれ小川武一の身代わりで入牢。そこで悪らつな牢名主を叩きのめす。長門裕之の石松が快調。

  • 新・日本の首領〈ドン〉3

    制作年:

    1977年~1978年に公開された飯干晃一原作の任侠シリーズ“日本の首領“をアレンジし、松方弘樹や千葉真一などスターキャストをそろえた極道超大作第3作。関東と関西の二大組長は休戦協定を結び、勢力を拡大するチャイニーズ・マフィアに備えるが……。

  • 新・日本の首領〈ドン〉2

    制作年:

    広島峠会会長、長田の跡目を継ぎ二代目会長を襲名した尾崎は、大阪辰野会組長である藤木の杯を受ける決意を固めるが……。日本初のアクション監督出身の映画監督、高瀬将嗣のもとに、松方弘樹をはじめ豪華キャストが集結した任侠ヤクザシリーズ第2作。

  • ビターコーヒーライフ

    ビターコーヒーライフ

    制作年:

    【俳優・入川保則が映画に込めた想い】 『水戸黄門』や『銭形平次』など数々のドラマや映画の名脇役として知られる入川保則主演作。末期がんを宣告され死期を悟った入川は、遺作となった本作で末期がんの元警視庁捜査一課の経歴を持つ喫茶店マスター役に扮している。『蝉祭りの島』の横山浩之が監督を務め、マスターと養女の親子愛を感動的に描く。養女役は山本ひかるが演じている。

  • ギャルバサラ-戦国時代は圏外です-

    ギャルバサラ-戦国時代は圏外です-

    制作年:

    【戦国時代へ飛んだ女子高生たちの青春劇】 TVドラマ『ハガネの女』『SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~』などで注目される、新進若手女優・有村架純主演の青春群像劇。名古屋に住む高校生のあさみたちは、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップ。ケータイ片手に持ち前のバイタリティで戦乱の世を駆け抜ける。監督はドラマシリーズ『マジすか学園』の佐藤太。

  • 恋谷橋

    恋谷橋

    制作年:

    【不況だからこそ頑張れる温泉町物語】 韓国のRAIN(ピ)主演ドラマにも出演するなど、女優としての活動も活発化しているSPEEDの上原多香子、初めての主演映画。リストラされて帰郷した女性が、実家の老舗旅館の危機に直面し、町おこしイベントで盛り上げようとする。『正午なり』で知られる後藤幸一監督の10年ぶりの新作。温泉町の不況が叫ばれる昨今の状況を活写した、新しい形の地方発映画だ。

  • 忍たま乱太郎

    制作年:

    【目指せエリート忍者!国民的アニメ実写化】 尼子騒兵衛のギャグ漫画『落第忍者乱太郎』、初の実写映画化。一流忍者を目指す乱太郎をはじめ、きり丸、しんべヱといった「一年は組」の仲間たち、忍術学園の先生やくノ一、悪だくみをするドクタケ城の忍者たちなど、個性豊かなキャラクターたちが大挙出演。監督は三池崇史。主演は大河ドラマ『天地人』への出演で、一躍脚光を浴びた加藤清史郎。

  • お墓に泊まろう!

    制作年:

    【テレビ業界の“現在“を描くコミカルな問題作】 「もし、テレビ東京が倒産して葬儀屋に買収されたとしたら?」テレ東で『やりすぎコージー』や『モヤモヤさまぁ~ず2』のプロデュースを手がける伊藤隆行が監督を務めた問題作が登場。葬儀屋によるテレビ局の買収というトリッキーな設定を用いて、現在のテレビ業界の抱える問題や葛藤を描く。はんにゃの金田哲、次長課長の河本準一らが出演。

  • 実録外伝 大阪電撃作戦

    制作年:

    “仁義なき戦い”シリーズの大ヒットによって火がついた東映実録路線の異色作。ひたすら暴力的でエネルギッシュな深作欣二に対し、中島貞夫の狂暴さの中に秘めたシニカルな視線が、この作品に奇妙な味を残している。

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