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浅野忠信

浅野忠信
出身地:神奈川県
生年月日:1973/11/27

浅野忠信 出演映画作品

  • 箱男

    制作年:2024年公開

  • 湖の女たち

    湖の女たち

    制作年:2024年5月17日(金)公開

    吉田修一の同名小説を、福士蒼汰と松本まりかをW主演に映画化したミステリー。琵琶湖のほとりに佇む介護施設で起きた殺人事件を追う刑事と、容疑者にあげられた介護士の関係性と、若手の雑誌記者が事件の裏にある薬害事件を追っていく。監督は、『日日是好日』の大森立嗣。共演は福地桃子、近藤芳正、平田満、財前直見、三田佳子、浅野忠信ら。

  • 首

    制作年:2023年11月23日(木)公開

    『アウトレイジ 最終章』の北野武監督が構想30年を経て生み出した、本能寺の変を別角度から描いた歴史超大作。監督の同名小説を基に、羽柴秀吉、明智光秀、徳川家康ら戦国武将による、天下統一を掲げる織田信長の醜い跡目争いをバイオレンス描写満載で描く。出演はビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、小林薫ら、豪華キャスト陣が集結。

  • 大名倒産

    大名倒産

    制作年:2023年6月23日(金)公開

    浅田次郎の小説を映画化したエンタテインメント時代劇。大名の跡継ぎだと告げられた鮭売りの青年が、藩が抱える莫大な負債の返済に命を懸ける。監督は『そして、バトンは渡された』の前田哲。主演は連続テレビ小説『らんまん』の神木隆之介。共演は杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通ら。主題歌はGReeeeNの“WONDERFUL”。

  • ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海

    ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海

    制作年:2021年10月22日(金)公開

    中国映画界の俊英チェン・アル監督が脚本も兼任して手掛けたヒューマンドラマ。1930年代の上海を舞台に、確固たる地位についているマフィア男とその妹の夫、そして彼らを惑わす女性たちの愛憎劇が繰り広げられる。グォ・ヨウ、チャン・ツィイー、浅野忠信が中心となる3人を演じる他、ジリアン・チョン、ユアン・チュアンらが共演している。

  • MINAMATAーミナマター

    MINAMATAーミナマター

    制作年:2021年9月23日(木)公開

    ジョニー・デップが製作・主演を務め、伝説の写真家ユージン・スミスの遺作となった写真集を基に映画化したヒューマンドラマ。アイリーン・美緒子・スミスに依頼され、水俣市を訪れ、現地の人々の暮らしや抗議運動などを写真に収める姿を描く。真田広之、國村隼、加瀬亮、浅野忠信ら国際派日本人俳優陣が出演するほか、音楽を坂本龍一が務めた。

  • 唐人街探偵 東京MISSION

    唐人街探偵 東京MISSION

    制作年:2021年7月9日(金)公開

    中国で大ヒットを記録した『僕はチャイナタウンの名探偵』シリーズの第3弾。チャイナタウンの探偵コンビと仲間たちが、東京を舞台に事件解決のため奔走する様を描く。ワン・バオチャン、リウ・ハオランがW主演を務める他、妻夫木聡、長澤まさみ、浅野忠信ら日本を代表する豪華俳優陣が集結。監督は全シリーズを手がける、チェン・スーチェン。

  • モータルコンバット

    モータルコンバット

    制作年:2021年6月18日(金)公開

    全世界で最も売れた格闘ゲームでありながら、その残虐性により日本で未発売となっていた大人気ゲームシリーズを実写化。格闘トーナメント“モータルコンバット”に出場する戦士たちの姿を描く。サイモン・マッコイドがメガホンを取り、ジェームズ・ワンが製作を担当。ルイス・タンが主演を務める他、真田広之、浅野忠信ら日本人キャストも集結。

  • 日本独立

    日本独立

    制作年:2020年12月18日(金)公開

    第2次世界大戦直後の日本で独立回復のために戦った、吉田茂と白洲次郎を主人公にした人間ドラマ。“GHQ”の占領下で、母国のため抵抗し続けたふたりの戦いと絆を描き出す。白洲次郎役に浅野忠信、その妻を宮沢りえ、吉田茂を小林薫が演じた。ほか、柄本明、石橋蓮司、松重豊ら実力派俳優が脇を固める。監督は、社会派映画の名匠・伊藤俊也。

  • 白痴〈デジタル・リマスター版〉

    白痴〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2020年10月31日(土)公開

    『ばるぼら』や『星くず兄弟の伝説』の手塚眞監督の代表作がデジタルリマスターでよみがえる。坂口安吾の同名小説を大胆にアレンジし、一組の男女の数奇なる愛の逃避行を映し出す。過去か未来か分からない独特の世界をつくり上げた圧倒的な映像美に注目。浅野忠信や甲田益也子を中心に草刈正雄、橋本麗香、原田芳雄、岡田真澄らが出演している。

  • ミッドウェイ

    ミッドウェイ

    制作年:2020年9月11日(金)公開

    巨匠ローランド・エメリッヒが構想20年をかけた戦争スペクタル超大作。真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦を題材に、実在した勇敢な軍人たちの決意と犠牲を描く。アメリカ海軍兵を演じるのは、エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイドら。ハリウッド映画デビューとなる豊川悦司をはじめ、浅野忠信や國村隼らも出演している。

  • 海辺の映画館-キネマの玉手箱

    海辺の映画館-キネマの玉手箱

    制作年:2020年7月31日(金)公開

    名匠・大林宣彦が『あの、夏の日』以来20年ぶりに縁の地、尾道で撮り上げたファンタジードラマ。閉館間近の映画館で、スクリーン上の戦争の時代にタイムスリップした若者たちの数奇な体験を描く。日本の戦争史をたどりながら、さまざまな映画表現を展開させた大林監督の手腕を堪能することができる。出演は厚木拓郎 細山田隆人 細田善彦ら。

  • ある船頭の話

    ある船頭の話

    制作年:2019年9月13日(金)公開

    俳優のオダギリジョーが、柄本明、村上虹郎を迎え、“人間らしい生き方とは“というテーマに挑んだ長編初監督作品。橋の建設が進む山村を舞台に、川岸に住む船頭のトイチと、村人の源三、トイチの前に現れた少女が幸せを模索する姿を描く。撮影監督にクリストファー・ドイル、衣装デザインはワダエミなど世界から一流クリエイターたちが集まった。

  • チワワちゃん

    チワワちゃん

    制作年:2019年1月18日(金)公開

    『ヘルタースケルター』などの岡崎京子による同名コミックを、新鋭・二宮健監督が映画化した青春ドラマ。SNSが普及した現代の東京を舞台に、ありったけの若さを謳歌する男女グループの姿を描く。バラバラ遺体となって発見される“チワワちゃん“を大抜擢された新人・吉田志織が演じるほか、門脇麦、成田凌、寛一郎ら注目の若手俳優が集結した。

  • 累-かさね-

    累-かさね-

    制作年:2018年9月7日(金)公開

    “美醜“をテーマにした衝撃的な内容が大きな反響を呼んだ、松浦だるまの人気コミックを映画化。キスをすると顔が入れ替わるという不思議な口紅によって、対照的なふたりの女優が激動の運命をたどっていく姿をドラマチックに描出。土屋太鳳、芳根京子という共に“朝ドラ女優“のキャリアを持つ人気女優たちが、清純派のイメージを覆す難役に挑む。

  • パンク侍、斬られて候

    パンク侍、斬られて候

    制作年:2018年6月30日(土)公開

    芥川賞作家・町田康が2004年に発表した同名小説を基に、宮藤官九郎が脚本を手がけ、綾野剛が主演したエンタテインメント大作。江戸時代を舞台に、超人的剣客にしてテキトーなプータロー侍が、自らが蒔いた種によって生まれる大惨事に七転八倒する姿を描き出す。監督は『シャニダールの花』でも綾野とタッグを組んだ不世出の鬼才、石井岳龍。

  • クソ野郎と美しき世界

    クソ野郎と美しき世界

    制作年:2018年4月6日(金)公開

    稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が2017年に開設したファンサイト『新しい地図』が手がけ、3人それぞれが主演を務めるオムニバス映画。『新宿スワン』の園子温、『友だちのパパが好き』の山内ケンジ、漫才コンビ・爆笑問題の太田光、映像ディレクターの児玉裕一の4人を監督に迎え、“極悪でバカで泣けて踊れる”4つのストーリーが描かれる。

  • 星くず兄弟の新たな伝説

    星くず兄弟の新たな伝説

    制作年:2018年1月20日(土)公開

    天才マンガ家・手塚治虫の実子でヴィジュアリストの手塚眞が、1985年に発表したカルト作『星くず兄弟の伝説』を再映画化。三浦涼介と武田航平を新たな主演俳優として迎え、月世界でロックスターを目指すシンゴとカンの冒険を奇想天外に描く。浅野忠信、夏木マリら個性派スターが集まるほか、オリジナルの主演だった高木完と久保田慎吾も出演。

  • 幼な子われらに生まれ

    幼な子われらに生まれ

    制作年:2017年8月26日(土)公開

    直木賞作家・重松清の同名小説を基に、『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を務め、『この国の空』の荒井晴彦が脚本を手がけたヒューマンドラマ。浅野忠信演じる中年サラリーマンが、元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、新しく産まれてくる命をめぐり、葛藤しながら成長していく姿を描く。共演は田中麗奈、寺島しのぶ、宮藤官九郎ら。

  • 沈黙-サイレンス-

    沈黙-サイレンス-

    制作年:2017年1月21日(土)公開

    名匠マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の歴史小説を映画化。舞台は江戸初期の日本。キリシタン弾圧の渦中にあった日本を訪れた宣教師の視線を通して、本当に大切なものとは何かを問いかける壮大なドラマだ。アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバーらに加え、日本からは窪塚洋介、浅野忠信ら豪華俳優陣が出演。

  • 新宿スワンII

    新宿スワンII

    制作年:2017年1月21日(土)公開

    和久井健の人気コミックを基に、新宿歌舞伎町で生きるスカウトマンの成長を描いた大ヒット作の続編。引き続き園子温がメガホンを執り、スカウト会社“新宿バースト“と“横浜ウィザード“の壮絶な戦いを描く。主演の綾野剛をはじめ、伊勢谷友介、山田優らが続投し、新たに横浜ウィザードの社長役で浅野忠信 、キャバ嬢役で広瀬アリスが出演する。

  • 壊れた心

    壊れた心

    制作年:2017年1月7日(土)公開

    詩人としても才能を発揮するフィリピンの鬼才ケヴィン・デ・ラ・クルス監督と、『恋する惑星』などのウォン・カーウァイ監督作品で知られる名撮影監督クリストファー・ドイルがタッグを組み、浅野忠信を主演に迎えたフィルムノワール。ほぼ台詞を用いず、圧巻の映像美と音楽で、マニラのスラム街を舞台とした男女の破滅的な愛の逃避行を描き出す。

  • 淵に立つ

    淵に立つ

    制作年:2016年10月8日(土)公開

    『歓待』『さようなら』の深田晃司監督が浅野忠信を主演に迎えたヒューマン・ドラマ。金属加工業を営む夫婦のもとに突然ひとりの男が現れたことから、平和だった家族の秘密があぶり出される様を描く。夫婦、家族、愛とは何かを問いかけながら、人間の心の奥に迫っていく。第69回カンヌ映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した注目作だ。

  • 母と暮せば

    制作年:2015年12月12日(土)公開

    人間ドラマの秀作を数多く手がけてきた名匠、山田洋次が、ファンタジー風味のドラマに挑戦。井上ひさしが温めていた舞台劇『父と暮せば』の姉妹編のアイデアに発想を得た感動作。大戦後の長崎を舞台に、母と、死んだはずの息子の数奇な交流を描く。吉永小百合と二宮和也が母子役にふんし、絆の強さを思わせる、人間味にあふれた共演をみせる。

  • グラスホッパー

    グラスホッパー

    制作年:2015年11月7日(土)公開

    140万部突破のベストセラーとなった、伊坂幸太郎の同名小説を映画化。ある殺し屋の凶行に導かれ、運命を交錯させる裏社会の男たちの攻防をスリリングに描く。生田斗真と浅野忠信、Hey! Say! JUMPの山田涼介が競演し、復讐や過去の清算、功名心が飛び交う壮絶な人間模様を織りなす。『脳男』の瀧本智行による骨太な演出にも注目。

  • 岸辺の旅

    岸辺の旅

    制作年:2015年10月1日(木)公開

    湯本香樹実の小説を、世界的に名を馳せる鬼才、黒沢清が映画化した人間ドラマ。ある夫婦のあてのない旅を描きながら、生と死を真摯に見つめてゆく。深津絵里と浅野忠信が夫婦に扮し、愛する者を通して自身を見つめ直す人間の内面をリアルに体現。黒沢監督の人気が高いフランスでは、100~150館規模という異例の拡大公開が決定している。

  • 寄生獣 完結編

    寄生獣 完結編

    制作年:2015年4月25日(土)公開

    岩明均の大人気コミックを映画化した二部作の完結編。謎の寄生生物“ミギー“と生きることになった平凡な高校生・新一の過酷な運命とバトルを描く。前作に続いて染谷将太が主人公・新一を演じ、阿部サダヲがモーションキャプチャー技術を使ってミギー役を熱演。『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督が描くVFXシーンにも注目だ。

  • 寄生獣

    寄生獣

    制作年:2014年11月29日(土)公開

    コミックの累計発行部数が1100万部を突破した岩明均の人気コミックを二部作で映画化。謎の寄生生物“ミギー“と生きることになった平凡な高校生・新一の過酷な運命を描く。『ヒミズ』の染谷将太が主人公・新一を演じるほか、深津絵里、橋本愛が出演。『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督と脚本家・古沢良太が再タッグを組む。

  • ルパン三世

    ルパン三世

    制作年:2014年8月30日(土)公開

    1967年の連載開始以来、繰り返し映像化されてきた『ルパン三世』を再び実写化。神出鬼没の大泥棒・ルパン三世を小栗旬が演じるほか、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサが次元、五ェ門、不二子に扮する。運命の宝物が収蔵されている巨大要塞型金庫“ナヴァロンの箱舟“に挑むルパン一味の活躍を描いた注目作だ。監督は『あずみ』の北村龍平。

  • 私の男

    私の男

    制作年:2014年6月14日(土)公開

    2008年の直木賞に輝いた桜庭一樹の同名小説を『海炭市叙景』の熊切和嘉監督が映画化。流氷がやってくる北海道と東京を舞台に、自然災害で孤児になってしまった少女・花と、彼女を養女として引き取った男・淳悟の禁断の愛を、長い年月と移りゆく季節の中で描きだす。浅野忠信が淳悟を、二階堂ふみが花を演じる。共演は藤竜也、高良健吾ら。

  • 魔女の宅急便

    魔女の宅急便

    制作年:2014年3月1日(土)公開

    宮崎駿監督の手によってアニメ化され大ヒットを記録した『魔女の宅急便』。その原作となったベストセラー児童文学の作者・角野栄子の意向により、初の実写映画化が実現!オーディションで抜擢された新人女優、小芝風花が天真爛漫な主人公キキに扮し、13歳の少女の魔女修行がファンタジックな映像で描かれる。共演は宮沢りえ、尾野真千子ほか。

  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド

    制作年:2014年2月1日(土)公開

    『アベンジャーズ』でも活躍を見せた“神の子“ソーの新たな戦いを描く新作。『アベンジャーズ』での戦いを終え、神の世界に戻ったソーを待っていたのは、“ダーク・ワールド“と呼ばれる闇の世界の脅威。彼は地球をも巻き込もうとするダーク・ワールドに戦いを挑む。クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマンら前作のキャストが再集結する。

  • 47RONIN

    47RONIN

    制作年:2013年12月6日(金)公開

    日本の忠臣蔵をモチーフに、キアヌ・リーブス主演で描くハリウッド超大作。どこからか現れた謎の男カイと、主君を失った赤穂の浪人たちが、冷酷な吉良を討ち、囚われた姫を救いだすために立ち上がる。真田広之、柴咲コウ、浅野忠信ら日本人キャストが出演し、手に汗握るアクションと重厚なドラマで“誰も観たことのない赤穂四十七士“の姿を描く。

  • 清須会議

    清須会議

    制作年:2013年11月9日(土)公開

    数々のヒット作をおくり出してきた三谷幸喜が、自身が手がけた同名小説を映画化。明智光秀の謀反によって織田信長がこの世を去った後、彼の跡取りとして名乗りをあげたふたりの男、老将・柴田勝家と後に天下を統一する羽柴秀吉を主人公に、彼らが清洲城で繰り広げる頭脳戦を描く。先の見えない駆け引きと三谷監督らしい人物描写に期待したい。

  • 黄金を抱いて翔べ

    黄金を抱いて翔べ

    制作年:2012年11月3日(土)公開

    1990年に日本推理サスペンス大賞を受賞した高村薫の同名小説を『パッチギ!』の井筒和幸監督が実写化。妻夫木聡、浅野忠信、西田敏行、桐谷健太ら豪華キャストが扮する6人の男たちが、大阪の銀行地下に眠る180億円分の金塊を強奪しようと大胆不敵な作戦を開始する。登場人物たちの生き様と、痛快な物語運びに魅了される1作だ。

  • 終の信託

    制作年:2012年10月27日(土)公開

    『Shall we ダンス?』以来16年ぶりに、周防正行監督作品で草刈民代と役所広司が共演。朔立木の『命の終わりを決める時』収録の同名小説を基に、愛すること、そして命の尊厳を描く。自分の人生に誠実に向き合う医師・綾乃に草刈、綾乃に“最後の願い“を託す重病の患者・江木に役所。医療問題に触れながら良質な大人のラブストーリーが展開される。

  • あなたへ

    あなたへ

    制作年:2012年8月25日(土)公開

    高倉健が『単騎、千里を走る。』以来、6年ぶりに主演する通算205本目の出演作。15年連れ添った妻の遺骨を散骨するため、妻の故郷の九州へと自家製のキャンピングカーで旅をする男の姿と、そこで男が知った“妻の本当の想い“を描き出すロードムービー。『あ・うん』『鉄道員』など数々の傑作で高倉とタッグを組んできた降旗康男が監督を務める。

  • バトルシップ

    バトルシップ

    制作年:2012年4月13日(金)公開

    古典ボードゲーム『バトルシップ』を元ネタに、海軍とエイリアンの巨大宇宙船とのバトルを描いたアクション大作。主演は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のガンビット役で注目を浴びたイケメン、テイラー・キッチュ。上官役をリーアム・ニーソンが務め、日本からは浅野忠信が参加。人気歌手リアーナも映画デビューを果たすなど豪華混成キャスト。

  • 月光ノ仮面

    月光ノ仮面

    制作年:2012年1月14日(土)公開

    初演出作『板尾創路の脱獄王』で日本はもちろん海外の映画祭でも高評価を獲得した人気お笑い芸人、板尾創路の監督第2作。第2次世界大戦直後の混乱を背景に、戦地で記憶を失って帰還した噺家のさまよいを、ユーモラスかつ人間味豊かに描き出す。主演を兼任した板尾の妙演に加えて、浅野忠信や石原さとみら実力派アクターたちの共演も見もの。

  • 酔いがさめたら、うちに帰ろう。

    制作年:2010年12月4日(土)公開

    戦場カメラマンとして活躍した鴨志田穣の同名自伝的小説を映画化。『いけちゃんとぼく』などの人気漫画家・西原理恵子の元夫でもある彼は、仕事で各国を巡った後、アルコール依存症になり、過酷な治療に耐えるも、'07年にがんで他界。病魔から立ち直ろうとする彼と家族を見つめた感動作。夫役に浅野忠信、妻役は永作博美と名優同士の掛け合いも見もの。

  • 乱暴と待機

    制作年:2010年10月9日(土)公開

    劇作家、演出家、小説家として多方面から注目を浴びている本谷有希子。彼女が’05年に上演し連日満員を記録した舞台を自身の手で小説化した作品を映像化。“覗く・覗かれる“という歪んだ愛情表現しかできない男女と、ひと組の夫婦の奇妙な関係を描く。浅野忠信ら個性派俳優たちの快演に注目。監督は『パビリオン山椒魚』『パンドラの匣』の冨永昌敬。

  • REDLINE

    REDLINE

    制作年:2010年10月9日(土)公開

    『パプリカ』『サマーウォーズ』のマッドハウスが、7年の歳月と10万枚もの動画を投じて作り上げた新作アニメ。“宇宙最速”の称号をかけて熾烈なエアカーレースの祭典“REDLINE”に挑む者たちの姿を描く。第62回ロカルノ映画祭でワールドプレミアが開催されるなど、世界が注目する1作だ。木村拓哉、浅野忠信、蒼井優ら豪華キャストにも注目。

  • SOUL RED 松田優作

    制作年:2009年11月6日(金)公開

    今もなお、カリスマ的な人気を誇る故松田優作の公式ドキュメンタリー。妻、松田美由紀がプロデュースを務めるこの作品は、俳優、松田優作の軌跡を各方面から見つめるプロジェクト「SOUL RED Project」のメインイベント。本人と親交が深かった映画監督や俳優たちのインタビューや生前の貴重な映像を通して、彼の魅力、影響力を浮き彫りにする。

  • ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~

    ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~

    制作年:2009年10月10日(土)公開

    太宰治の同名短編小説に基づく人間ドラマ。昭和20年代の混乱期を背景に放蕩三昧の夫を支え、逆境にめげることなく日々を過ごす女性のポジティブな生をとらえていく。『サイドカーに犬』の根岸吉太郎監督が、女性のしなやかさを見つめたドラマを丹念に演出。これまでになく活力にあふれる役に挑んだヒロイン、松たかこの深みのある存在感も光る。

  • 劔岳 点の記

    劔岳 点の記

    制作年:2009年6月20日(土)公開

    数々の名作を手掛けてきた名カメラマン、木村大作の初監督作。原作は「八甲田山 死の彷徨」「武田信玄」などで知られる新田次郎の同名小説。前人未到の山、剣岳山頂に命賭けで挑んだ測量隊の勇姿を通して、日本人の魂を描き出す。実際に山に登って収めた雄大な景色、浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオルら、豪華俳優陣の共演にも注目を。

  • eatrip イートリップ

    制作年:2009年6月6日(土)公開

    フードクリエイティブ・チーム“eatrip“を主宰し、様々なメディアで活躍しているフードディレクター、野村友里。彼女が録音の菊池信之を始め、青山真治作品常連のスタッフに囲まれ映画に初挑戦したドキュメント。“食と生“をコンセプトに様々な人間たちの“暮らし“に目を向ける。フィルム撮影にこだわったという美麗な映像にも注目だ。

  • 夢のまにまに

    制作年:2008年10月18日(土)公開

    日本映画界を代表する美術監督であり、意欲的な中・短編作品で観客を魅了してきた木村威夫監督が満を持して長編作品に挑んだ注目作。心の病を抱えて苦悩する青年と、要介護の妻を抱えて迷う老人の心の交流を描く。長門裕之、有馬稲子ら日本を代表するベテラン俳優陣と、井上芳雄、永瀬正敏ら若手実力派キャストが顔を揃えているのも楽しみだ。

  • 母〈かあ〉べえ

    制作年:2008年1月26日(土)公開

    日本映画界を代表する名匠、山田洋次監督が激動の時代を生きる家族の絆と、家族を支えるため奔走する母の強さを描く。主演は34年振りの山田作品出演となる吉永小百合。これまで繰り返し“家族“をモチーフに作品を発表し続けたきた山田監督が現代の観客にどのような家族像を見せるのか期待が高まる。共演に浅野忠信、檀れい、坂東三津五郎ら。

  • サッド ヴァケイション

    制作年:2007年9月8日(土)公開

    青山真治監督による『Helpless』『EUREKA<ユリイカ>』と続く“北九州シリーズ”の集大成的作品。浅野忠信が『Helpless』の主人公健次に再び扮し、幼い頃に自分を捨てた母親との運命的な再会を果たした息子の葛藤を描く。宮崎あおいも『EUREKA…』で演じたキャラクター、梢として登場するほか、オダギリジョーなど共演陣も豪華な顔ぶれ。

  • 花よりもなほ

    制作年:2006年6月3日(土)公開

    ドキュメンタリーの手法で独自の作品を作り上げてきた是枝裕和監督が、時代劇に初トライ。仇討ちできない若侍を主人公に据えながら、長屋で暮らす愉快な住人たちの織り成す人間模様を主演に岡田准一を迎えてユーモアたっぷりに描き出す。

  • エリ・エリ・レマ・サバクタニ

    制作年:2006年1月28日(土)公開

    『レイクサイド・マーダーケース』の青山真治監督が、『Helpless』以来10年ぶりに浅野忠信と再会して贈る、大人のための寓話。正体不明の“自殺病”に立ち向かえるのは、あるふたりの男が奏でるノイズミュージックだけ。そんな設定を基に、荒涼とした風景に“爆音”をかぶせる実験作だ。

  • 東京ゾンビ

    制作年:2005年12月10日(土)公開

    『殺し屋1』などで脚本家として活躍してきた佐藤佐吉の監督デビュー作。花くまゆうさくの同名漫画を原作に、奇天烈な舞台設定の中、悠然と男気を貫くファイターの姿を描き出す。柔術の絆で結ばれたコンビ役で、浅野忠信と哀川翔が初共演を果たし、ポップな実験精神にあふれた作品となった。

  • 埋もれ木

    埋もれ木

    制作年:2005年6月25日(土)公開

    『死の棘』『眠る男』の小栗康平監督から9年ぶりに届いた新作は、不思議な余韻の残る寓話的物語。美しい自然に囲まれた小さな町を舞台に、現実とファンタジーが交差するような物語が進展していく。小栗監督の寸分の狂いのない演出とこだわりの美意識を感じさせる映像の美しさは特筆もの。

  • ヴィタール

    ヴィタール

    制作年:2004年12月11日(土)公開

    『双生児』で、ほんの一瞬顔を合わせていた塚本晋也監督と浅野忠信がついに本格的にコラボレーション。交通事故で記憶喪失に陥った医学生が、恋人の遺体を解剖しながら“取り戻す”何かを凝視する。浅野の深遠な無表情の彼方に、神秘的な映画体験が待ち受ける塚本の新展開から目が離せない。

  • SURVIVE STYLE 5+

    制作年:2004年9月25日(土)公開

    シュールな笑いとスタイリッシュな映像でCM業界に革命をもたらしたクリエイターコンビ、関口現と多田琢が贈る、破天荒な新感覚コメディ。生死をかけて戦い続ける若夫婦、下ネタ大好きな美人CMディレクター、自分を鳥と思い込んだサラリーマンなど奇抜なキャラがわんさか登場。爆笑エピソードの数々が、意外な感動へと繋がるラストは必見です!

  • 珈琲時光

    制作年:2004年9月11日(土)公開

    台湾のホウ・シャオシェンが、敬愛する小津安二郎監督へのオマージュも込めて日本で撮り上げた、静謐な逸品。妊娠中の若い女性が過ごす、友人男性とのひとときや、上京した故郷の両親との語らいを、丹念に研ぎ澄ました完璧な映像演出によって描き出す。御茶ノ水界隈からとらえた電車の交錯が印象的だ。

  • 父と暮せば

    父と暮せば

    制作年:2004年7月31日(土)公開

    黒木和雄が『TOMORROW/明日』『美しい夏キリシマ』に続き、戦争レクイエム3部作の完結編として作り上げた意欲作。原爆投下から3年後の広島を舞台に、亡くなった父親と生き残った娘の心情を綴る。父娘を演じる原田芳雄、宮沢りえの熱演と、戦争の現実を伝えるセリフが胸に突き刺さる。

  • 地球で最後のふたり

    制作年:2004年7月31日(土)公開

    『わすれな歌』のペンエーグ・ラッタナルアーン監督が『茶の味』の浅野忠信を主演に撮り上げ、ベネチア映画祭コントロコレンテ部門主演男優賞に輝いたユニークな一作。自殺願望にとりつかれたタイ在住の日本人青年が、ひょんなことから知り合ったタイ人女性と同居するうちに、不思議な感情と“生活“することになる様を、ニュートラルな映像質感で紡ぐ。

  • 茶の味

    制作年:2004年7月17日(土)公開

    『鮫肌男と桃尻女』や『PARTY7』などで独特の笑いを追及してきた石井克人監督の最新作。キレのいいテンポで鳴らしたこれまでの作風とは違い、田舎町に暮らすある一家の日常を、ファンタジーを織り交ぜながらのほほんと綴ってみせる。とはいえ我修院達也が歌って踊る究極の脱力ソング 「山よ!」など、石井監督らしいくだらなさは健在なのでご安心を。

  • トーリ

    制作年:2004年5月8日(土)公開

    俳優、浅野忠信の初監督作品。5編から成る独特の風情を持った作品で、単なるオムニバスを超えて、全体を貫く美意識に魅了される内容。鳥の飛翔を見つめたアニメから、特異な時代劇、グラフィティアートをめぐるドキュメント、昭和のいる・こいるの漫才、そしてバレエダンサーの舞踏。一見、バラバラのようでいて、静かにつながる構成の妙にうなるべし。

  • トーリ

    制作年:2004年5月8日(土)公開

    俳優、浅野忠信の初監督作品。5編から成る独特の風情を持った作品で、単なるオムニバスを超えて、全体を貫く美意識に魅了される内容。鳥の飛翔を見つめたアニメから、特異な時代劇、グラフィティアートをめぐるドキュメント、昭和のいる・こいるの漫才、そしてバレエダンサーの舞踏。一見、バラバラのようでいて、静かにつながる構成の妙にうなるべし。

  • アイデン&ティティ

    制作年:2003年12月20日(土)公開

    俳優、田口トモロヲが盟友、みうらじゅんの名作コミックを映画化するべく監督業に初挑戦。売れっ子、宮藤官九郎を脚色に起用、普遍的な青春映画に仕上げている。バンドブームの裏側で音楽ビジネスに“ロックするココロ”を抹殺されかけている青年。彼の悶々とするジレンマを真っ直ぐに見つめている。ミュージシャン、峯田和伸も実に見事な名演!

  • DEAD END RUN

    DEAD END RUN

    制作年:2003年10月18日(土)公開

    鬼才、石井聰亙監督が『ELECTRICDRAGON 80000V』以来2年ぶりに放つ新作は、主演に永瀬正敏、浅野忠信、伊勢谷友介という豪華俳優を主演に迎えた3本のオムニバス。『LAST SONG』『SHADOWS』『FLY』と題された物語は、それぞれに何者かに追われる男が登場。逃亡者の内面までも炙り出す、エッジの利いた映像と臨場感溢れる音響が鮮烈。

  • 座頭市〈2003年〉

    制作年:2003年9月6日(土)公開

    勝新太郎の代名詞とも言える盲目の居合いの達人、座頭市をビートたけし本人が演じ、大胆な発想を新たに加えてリメイクした話題作。時代劇の基本路線を抑えながら、スピード感のある殺陣による斬り合いから、タップダンスを盛り込んだミュージカル風の仕掛けまで用意。テンポの良い演出で、ラストまで一気に駆け抜ける痛快時代劇エンターテインメントだ。

  • わたしのグランパ

    制作年:2003年7月19日(土)公開

    『ボクの、おじさん』の東陽一監督が、筒井康隆の同名小説を映画化。かつて殺人を犯した祖父と心を通わせた孫娘の成長を描く。名優、菅原文太がアクション・シーンにも挑み祖父役を熱演。

  • 曖昧な未来、黒沢清

    制作年:2003年4月12日(土)公開

  • アカルイミライ

    制作年:2003年1月18日(土)公開

    『回路』の黒沢清監督が丹精込めて綴った“親子”ドラマ。兄貴分に去られた青年と、息子を失った父親が出逢い、ふたりで生きる術を発見しようとする様を、透明感あふれる映像で見つめる。

  • ELECTRIC DRAGON 80000V

    ELECTRIC DRAGON 80000V

    制作年:2002年3月30日(土)公開

    「五条霊戦記…」の監督・主演トリオによる奇想天外なハイパーSF活劇。パワーをもてあますペット探偵と謎の電気修理人の“電流”をめぐる激突を、端正なモノクロ映像と爆音の中に描き出す。

  • 殺し屋1

    制作年:2001年12月22日(土)公開

    山本英夫原作の人気コミックを鬼才、三池崇史が映像化。真性マゾの極悪ヤクザと泣き虫の殺し屋の対決を、凄じいバイオレンスとともに描く。前者に扮した浅野忠信の狂気の怪演は圧倒的!

  • PARTY7

    制作年:2001年5月26日(土)公開

    「鮫肌男と桃尻女」の石井克人監督が放つ、エンターテインメント作。永瀬正敏や浅野忠信ら出演陣が、徹底的にデフォルメされた登場人物に扮して見せるマジ切れ演技に注目だ。

  • ディスタンス〈2001年〉

    ディスタンス〈2001年〉

    制作年:2001年5月26日(土)公開

    「ワンダフルライフ」に続く是枝裕和の監督第3作。殺人事件を起こしたカルト教団の加害者家族4人と元信者1名がともに過ごした一夜の情景を、複雑な胸のうちを交錯させながら浮き彫りにする。

  • 風花〈2000年〉

    風花〈2000年〉

    制作年:2001年1月27日(土)公開

    名匠、相米慎二が「あ、春」以来約2年ぶりに手がけた新作。小泉今日子と浅野忠信という魅力的な顔合わせで、人生の行き止まりにぶつかった男女の旅を哀感とともに描き出す。

  • 五条霊戦記//GOJOE

    五条霊戦記//GOJOE

    制作年:2000年10月7日(土)公開

    浅野忠信と永瀬正敏が共演、監督に石井聰亙という豪華な顔合わせで放つ、アクション時代大作。平安時代末期の伝説の戦い、義経と弁慶の死闘を、スピード感溢れる映像でみせる。

  • 御法度

    制作年:1999年12月18日(土)公開

    名匠、大島渚が放つ凄みあるミステリー時代劇。新選組の面々が美少年剣士に翻弄される様を、上質のスリルとユーモアで紡ぐ。ビートたけしを始め、俳優陣の演技も見ごたえ充分!

  • 白痴〈1999年〉

    制作年:1999年11月13日(土)公開

    坂口安吾の同名小説に基づく数奇な愛のドラマ。不毛な世界の中で絆を育んでいく、男女のピュアな魂を描き出す。「孔雀…」の浅野忠信が、どこか虚無的な主人公を鮮烈に好演。

  • 双生児

    双生児

    制作年:1999年9月15日(水)公開

    日本が誇るカルトな鬼才、塚本晋也の新作は、江戸川乱歩の短編小説に基づく和風スリラー。瓜ふたつの容貌を持つ男たちが織りなす恐怖のドラマを、眩惑的な映像の中に展開させる。

  • 鮫肌男と桃尻女

    制作年:1999年2月6日(土)公開

    浅野忠信がパンツ一丁で逃亡劇を繰り広げる、ポップでシュールなアクション。個性豊かな男たちに追われる主人公ふたりの物語が、特異なユーモアとともに繰り広げられていく。

  • 落下する夕方

    制作年:1998年11月7日(土)公開

    江國香織の同名小説に基づく、愛の喪失と再生の物語。恋人に去られとまどうヒロインの心の変遷を、「幻の光」のプロデューサー、合津直枝がゆったりとしたタッチで描出する。

  • ねじ式

    制作年:1998年7月18日(土)公開

    つげ義春の4本の短編漫画をベースに、売れない漫画家のさすらいをシュールなタッチで描写。つげの分身というべき主人公に扮する浅野忠信の、脱力した妙演に思わずニヤリ。

  • ラブ&ポップ

    ラブ&ポップ

    制作年:1998年1月9日(金)公開

    「バウンスkoGALS」とはまた違った視点で、女子高生と援助交際を巡る情景を綴った意欲作。村上龍の小説を、実験的手法も交えて“エヴァンゲリオン”の庵野秀明が映像化。

  • 東京日和

    制作年:1997年10月18日(土)公開

    写真家、荒木経惟と彼の亡き妻、陽子をモデルに、竹中直人が撮り上げた監督第3作。過去と現在を交錯させながら、ひと組の夫婦が過ごした情景を優しく切ないタッチで綴っている。

  • ユメノ銀河

    ユメノ銀河

    制作年:1997年2月15日(土)公開

    「エンジェル・ダスト」「水の中の八月」で幻想的な映像世界を押し進めてきた石井聰亙監督が、夢野久作の小説『少女地獄』の中の一編『殺人リレー』を映画化した作品。バスの車掌のトミ子が、別の町に住む親友ツヤ子の死を知らされる。ツヤ子の婚約者、新高はバスの運転手だが、連続殺人鬼ではないかという噂が立っていた。そんな矢先、トミ子のバス会社に新高が配属されてくる。ツヤ子の仇を討つために、トミ子は新高に接近していく……。危険人物の美青年に恋してしまう少女の揺れる心を、16ミリのモノクロ・フィルムに焼き付けた叙情的な恋愛映画。地方都市の閑散とした空間を緩やかな時間感覚で映し出すカメラが、観る者を夢の中をさ迷っているような錯覚へと導く。捨て身のヒロインに扮した小嶺麗奈、まるで生活感が欠落したバス運転手を演じた浅野忠信の存在感も印象深い。

  • [Focus]

    制作年:1996年10月12日(土)公開

    1994年の“さっぽろ映像セミナー“に入選した新和男の脚本『起承転々』を映画化。岩井ディレクターを中心とするニュース番組のクルーは、ある企画で盗聴マニアのフリーター・金村を取材することになった。実際の盗聴現場に立ち会い取材を続けるTVクルーたち。やがて彼らは、一つの事件に巻き込まれていく……。この作品が劇映画監督デビューとなる井坂聡が、テレビカメラの目を通して現代の病巣を描いたリアル・カルト・サスペンス。第47回ベルリン映画祭NETPAC賞(ベスト・アジア映画)を受賞した。

  • スワロウテイル

    スワロウテイル

    制作年:1996年9月14日(土)公開

    独特の映像感覚で話題を集める岩井俊二監督が、近未来の無国籍都市を舞台に、バイオレンスと夢のきらめきを描く。かつて世界一強い円の力で栄えた円街(イェンタウン)。母親を殺された少女・アゲハと暮らす娼婦のグリコは、客とのトラブルがもとで紙幣偽造のデータを手に入れる。中国系移民のヒョウたちとニセ札を作り億万長者となるグリコ。ヒョウは歌手を夢見るグリコのために、ライブハウスを買い取る。やがてグリコのバンドは大人気になるが、結局は金のいざこざで解散に。メンバーを買い戻そうと、アゲハは再びニセ札づくりを始める。しかしグリコにはスキャンダルを探る芸能記者が迫り、さらに紙幣偽造のデータを追う裏組織の影も近づいていた。セリフは日本語だけでなく、英語、中国語で話される。

  • 誰〈た〉がために

    制作年:

    【愛する者を失った怒りと痛み】 新人・日向寺太郎監督が現代日本が抱える問題に果敢に挑んだ、聡明かつ野心的なデビュー作。妊娠中の妻を惨殺された青年が抱く、少年法によって保護された犯人への怒りを見つめ、その鮮烈なラストと共に、見る者に深い余韻を与える。人間の可能性を全身で演じた浅野忠信の名演も絶品。

  • 青春デンデケデケデケ

    青春デンデケデケデケ

    制作年:

    直木賞に選ばれた芦原すなおの小説を、大林宣彦が映像化。1960年代を背景に、ベンチャーズに憧れてロック・バンドを組んだ少年たちの“純情”を繊細なタッチで描き出していく。青春期の甘ずっぱさを表現するのが得意な大林だけに、その切なさは心に残る。マドンナ的存在を置かないというのが、彼にしては珍しいところ。

  • 水の女

    制作年:

    【UAが浅野忠信と共演!“水“と“火“の神話】 カリスマ歌姫、UAが映画に初挑戦した神話的なラブ・ストーリー。銭湯をひとりで切り盛りすることになった“雨女“と、そこに居ついた謎の男。ふたりの別れまでを、こだわりの映像で紡ぎ出す。

  • 地雷を踏んだらサヨウナラ

    制作年:

    【砲弾が舞うインドシナ半島日本人青年の情熱が燃える】 ベトナムの戦火が拡大したカンボジアを舞台に、実在のジャーナリストの命をかけた取材を描く人間ドラマ。大がかりな海外ロケで本作を完成させた監督は「サワダ…」の五十嵐匠。

  • 幻の光

    幻の光

    制作年:

    一人の女性の“喪失から再生”の物語を描く宮本輝の同名小説の映画化。ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪し、25歳の時には息子と3人の幸せな生活を送っていた夫・郁夫が自殺するという経験を持つ。なぜ、二人を止めることはできなかったのか、なぜ自分の前から大事な人が消えてしまうのか。奥能登の小さな村に住む民雄と再婚した現在も彼女の心には悔いが残っていた。そして、冬のある日、ゆみ子にカニを捕ってくると約束した漁師が海に消える。心の晴れないゆみ子を見守る民雄だったが……。テレビマンユニオンの社員として多くのTVドキュメンタリーを演出してきた是枝裕和のデビュー作品。ヴェネチア映画祭で絶賛され、金のオゼッラ賞などを受賞した。

  • 乱歩地獄

    制作年:

    【浅野忠信、4変化の術 】 江戸川乱歩の小説4編を映画化したオムニバス作品。全編に渡って浅野忠信が出演し、明智小五郎が謎を解く『鏡地獄』『芋虫』は従来通りの乱歩ワールドながら、前衛的な風景で圧倒する『火星の運河』と、狂気とユーモアがセッションする『蟲』が異彩を放ち、独特の余韻をもたらす。

  • ステキな金縛り

    制作年:

    【オールスターキャストで贈る三谷幸喜最新作】 『ザ・マジックアワー』に続く三谷幸喜監督の新作。三流の女性弁護士が、事件の唯一の目撃である幽霊の落ち武者の協力を得て、殺人罪で起訴された男の無実を証明しようと奔走する様がコミカルに描かれる。三谷監督のもと、深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、中井貴一ら豪華俳優が集結。そのオールスターキャストの競演も注目だ。

  • Helpless

    制作年:

    ダニエル・シュミットや黒沢清の助監督を務めていた青山真治の監督デビュー作。愛する者を失った若者3人の哀しみや虚無感をバイオレンスとともに描く。高校卒業を目前に控えた健次は、これといった目的もないまま日々を過ごしていた。そんなある日、彼の慕っていたヤクザの安男が4年振りに仮出所した。組の解散と組長の死が信じられない安男は仲間を殺し、組長捜しに出かけるため、健次に妹ユリとショルダーバッグを預ける。組長を捜しながら衝動的殺人を繰り返す安男の足取りを、健次とユリは追うが……。

  • 孔雀/KUJAKU

    制作年:

    【魅惑的な光と躍動感に満ちた個性派カメラマンの映像世界】 ウォン・カーウァイ作品のカメラで脚光を浴びたクリストファー・ドイルが監督デビュー。故郷の記憶にとりつかれた若者の数奇なドラマを、自伝的な色合いをにじませて綴る。

  • マイティ・ソー

    制作年:

    【浅野忠信も出演、人気アメコミを映画化】 マーベル・コミックに登場するスーパーヒーローのひとり、マイティ・ソーの戦いを、『ハムレット』のケネス・ブラナーがメガホンを取り、豪華キャストを配して3Dで映画化。神界の戦士ソーは、父王の怒りにふれ地球へ追放されてしまい……。出演はナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンスほか、浅野忠信も主要キャストとして活躍する。

  • パンツの穴 キラキラ星みつけた!

    制作年:

    父親の再婚を素直に喜べないしおりは、その気分を紛らわすかのようにテニス部の合宿で、信州・諏訪湖にやって来る。そんなしおりに一目惚れした宿屋の息子・順平は彼女にアタックするが、しおりの義母がそこに現れて……。鎮西尚一監督がその異才ぶりを存分に発揮し、最近の日本映画には珍しい怪作ミュージカルに仕上がっている。

  • 眠らない街 新宿鮫

    制作年:

    大沢在昌の傑作ハードボイルド小説『新宿鮫』シリーズの第1弾を映画化。新宿歌舞伎町界隈で“新宿鮫“の異名をとる刑事、鮫島。彼は、暴力団の抗争に使われた銃が、3年前に自分が逮捕した木津の手による改造銃だと知る。その後も改造銃による事件が起こり、鮫島は木津の足取りを追うが……。オール・ロケによる新宿の無国籍化した生々しい街並みが効果的。鮫島と因縁で結ばれた木津を、奥田瑛二が、不気味な存在感を漂わせたアウトロー演技で好演している。

  • ACRI

    制作年:

    「河童」(1994)に続く、カールスモーキー石井こと石井竜也の監督第2作。オーストラリアのカールセン海洋大学の佐古田教授は、人間は元は人魚だったという学説を立てていた。その学説を信じてオーストラリアにやって来たジャーナリスト羽岡は、ある青年が体験した不思議な出来事の謎を探っていた。その海原青年はかつて恋人と一緒に海で事故に遭い、自分だけが助かって恋人の阿久里は行方不明になった。その時海原は海の中である体験をしたのだが、それ以来、彼は記憶を失っていた。ファンタジー色をさらに強めた石井監督の独壇場。

  • 四姉妹物語

    制作年:

    “グリコ・ポッキー“のCMキャラクター、すなみ、ちなみ、こなみ、えなみを主人公に据えた、赤川次郎原案による軽快なミステリー・コメディ。舞台は、長女すなみの親友・明日香の結婚披露パーティー。会場にたまたま四姉妹が顔をそろえるが、花嫁が殺されてしまい……。CMでおなじみの四姉妹に、父親、あわて者の刑事、陰のある青年、怪しげな大富豪、謎のピアニストらが絡んで、物語は展開。「バカヤロー2 幸せになりたい」に続く映画3本目の本田昌広は、このCMを手掛けた売れっ子ディレクターでもある。

  • FRIED DRAGON FISH

    制作年:

    オペレーターとして探偵事務所にやって来たプー・リンウォンは、高級魚ドラゴン・フィッシュが盗まれたという資料を目にする。その魚のことを調べるうちに、プーは熱帯魚の水槽に囲まれて暮らすナツロウという少年と出会うのだった……。岩井俊二がCHARAの歌『Break These Chain』に触発されてTVドラマとして作った無国籍ハードボイルドで、「スワロウテイル」のオリジナルとも言える作品。1996年に劇場公開された。

  • バタアシ金魚

    制作年:

    「三月」「田舎の法則」などの8ミリ映画がPFFに入選し、一躍注目された松岡錠司が望月峯太郎の同名人気コミックを原作に、商業映画を初監督した話題作。周囲の迷惑お構いなしの自信過剰高校生・カオルと、彼に一目惚れされ、一方的な愛の押しつけに心身ともに疲労困憊しつつも反撃に出る少女・ソノコが繰り広げる愛と戦いの青春映画。夏の緑と青を眩しく映す美しい映像の中、カオル役のために生まれたとしか思えない筒井道隆と、高岡早紀がハツラツと好演。松岡監督は、永遠不滅の思春期の揺れ動きを見事に活写した。

  • あいつ

    制作年:

    生まれつき体が弱く、幼なじみの貞人からいじめの対象にされている光。ある日、ひょんなことから超能力を身に着けた光は……。NHKのニューウェーブ・ドラマで注目された同局の若手ディレクター、木村淳の劇場映画デビュー作で、「女がいちばん似合う職業」の岡本健一が風変わりなエスパー少年を好演した異色の青春ドラマ。

  • 劔岳 撮影の記 -標高3000メートル、激闘の873日-

    制作年:

    【映画『劔岳 点の記』のドキュメンタリー】 日本映画界を代表するキャメラマン・木村大作が初監督に挑戦し、日本地図完成のために、未開の地・劔岳を命懸けで目指した測量師たちの姿を描いた『劔岳 点の記』。本作は6月に公開され、今なおロングラン上映が続くヒット作となった映画の舞台裏に迫るドキュメンタリー。映画のクランクイン前から木村監督に密着し、完成までの過酷な2年間を捉えていく。

  • ソラノ

    制作年:

    【アートってなに? 】 浅野忠信監督作品『トーリ』をめぐるドキュメンタリー。いわゆるメイキングとは一線を画し、精神科医、名越康文が同作に参加した浅野も含むアーティスト5人それぞれへのインタビューを通して、“アートの根源“を考察していく内容。『トーリ』に呼応しながらも飛翔と逸脱を繰り返す構成が見事。

  • これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫

    制作年:

    【天才・赤塚不二夫の“笑撃“人生が映画に!】 『おそ松くん』『天才バカボン』などで知られる“ギャグ漫画の王様“赤塚不二夫の“笑撃“人生を、浅野忠信主演で映画化。小学館の名物編集者・武居俊樹が赤塚との35年にわたる交流を綴った原作を、『踊る大捜査線』シリーズの君塚良一が脚色。武居役には、性別を男性から女性に変更して堀北真希が扮し、生真面目な新米編集者を体当たりで演じている。

  • スノープリンス 禁じられた恋のメロディ

    制作年:

    【少年と愛犬が織りなす切ない感動ストーリー】 アカデミー賞にも輝いた『おくりびと』の脚本家小山薫堂によるオリジナルシナリオを、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の松岡錠司監督が映画化。昭和の寒村を舞台に、両親を亡くした少年と愛犬との絆を切なく美しく描き出す。名作「フランダースの犬」を思わせる設定のもと、豪華キャストと瑞々しい子役が織りなす感動ストーリーだ。

  • PiCNiC

    制作年:

    とある街の精神病院に送り込まれたツムジ、サトル、ココ。3人の若者たちは、精神病院と街を分断する塀の上に自分たちの居場所を見つけ、地球が滅亡する日を見るために塀から塀への旅に出る。「Love Letter」に続いて岩井俊二が手掛けた“大人の童話”と言うべき一編。浅野忠信とCHARAはこの共演をきっかけに結婚した。

  • 鈍獣

    制作年:

    【“鈍い“がゆえに爆笑!“鈍い“がゆえに戦慄……】 殺しても殺しても死なない稀代のキャラクター“凸やん“を生み出した宮藤官九郎の岸田戯曲賞受賞作が映画化。ド田舎のホストクラブにたむろするダメ人間たちの間で交錯する殺意と、その殺意に全く気がつかない“鈍い男“。爆笑に次ぐ爆笑の物語は、やがて予想もしなかった戦慄の展開を迎える。浅野忠信、北村一輝ら個性豊かな出演陣に期待だ。

  • モンゴル

    制作年:

    【浅野忠信主演。広大な草原で展開する一大歴史絵巻】 一代で大モンゴル帝国を築きあげた男、チンギス・ハーンの生涯を描く壮大なプロジェクトが登場。日本だけでなく外国作品でも活躍めざましい浅野忠信が、全編モンゴル語の台詞を用いて若き日のハーン、テムジン役を演じる。『コーカサスの虜』で知られるロシア人監督セルゲイ・ボドロフが多国籍のスタッフ・キャストを結集して撮りあげた大作だ。

  • R246 STORY

    制作年:

    【1本の道に多才・異才クリエイターたちが集結!】 東京から神奈川県を通って、静岡までをつなぐ“国道246号線“をキーワードに6人の監督たちが製作した短編オムニバス作品。浅野忠信、中村獅童、須藤元気らが監督だけでなく主演も務めたドラマ作品から、ミュージシャンVERVALが日本のHIPHOP界の現状に迫ったドキュメンタリーまでルート246沿いに展開される多様な風景と物語に魅了される作品だ。

  • R246 STORY

    制作年:

    【1本の道に多才・異才クリエイターたちが集結!】 東京から神奈川県を通って、静岡までをつなぐ“国道246号線“をキーワードに6人の監督たちが製作した短編オムニバス作品。浅野忠信、中村獅童、須藤元気らが監督だけでなく主演も務めたドラマ作品から、ミュージシャンVERVALが日本のHIPHOP界の現状に迫ったドキュメンタリーまでルート246沿いに展開される多様な風景と物語に魅了される作品だ。

  • インビジブル・ウェーブ

    制作年:

    【浅野忠信主演のボーダレスなサスペンス劇】 海外で高い評価を受ける俳優・浅野忠信が、タイ映画界の俊英ペンエーグ・ラッタナンルアーン監督と組んだアジアン・ノワール。不倫相手を殺した料理人の男と、逃避行中に出会う子持ちのミステリアスな女性の関係を軸に、すべてを失った男の魂の彷徨を描き出す。名撮影監督クリストファー・ドイルのアート感漂う幻想的な映像も美しい1作だ。

  • ナイスの森/The First Contact

    制作年:

    【気鋭トリオが贈る短編オムニバス】 『茶の味』の石井克人、『カスタムメイド10.30』のANIKIら、気鋭クリエイター3人が結成した映像ユニット“ナイスの森“が贈る、独特のユーモアに包まれた短編オムニバス。異色メンツで贈るゆる~いアンサンブルに注目!

  • wkw/tk/1996@7'55''hk.net

    制作年:

    ファッション・デザイナーの菊池武夫が、自ブランドのスタイルを映像で表現するために企画した短編。中国返還を1年後に控えた香港に、ジャパニーズ・マフィアがある目的のためにやって来る。しかしある女と出会ったことから、男の運命は大きく変わるのだった。W・カーウァイ、C・ドイルという「恋する惑星」「天使の涙」のコンビが監督、撮影を担当。「天使の涙」と同時上映されたほか、編集し直してCMとしてTV放映もされた。

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