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松坂慶子

松坂慶子
出身地:東京都
生年月日:1952年7月20日

松坂慶子 出演映画作品

  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    制作年:2023年12月8日(金)公開

    SNSで話題になった汐見夏衛の同名小説を映画化したラブストーリー。1945年の日本にタイムスリップした女子高校生が、偶然出会った青年と恋に落ちる。監督は成田洋一。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の福原遥と、『ブギウギ』の水上恒司がW主演を務める。共演は伊藤健太郎、嶋崎斗亜、松坂慶子ら。主題歌は福山雅治の“想望”。

  • あの庭の扉をあけたとき

    あの庭の扉をあけたとき

    制作年:2022年10月28日(金)公開

    絵本『100万回生きたねこ』の著者・佐野洋子の同名童話をファンタジー映画化。散歩道にある廃虚に引っ越して来たおばあさんの記憶を、病気で臥せった事をきっかけに5歳の少女がひとつずつ開いていく、不思議な冒険を描く。監督の蜂須賀健太郎が福島県をメインに撮影を行った。出演は加藤柚凪、松坂慶子、坂川陽香、佐藤隆太、酒井若菜ら。

  • 僕に、会いたかった

    僕に、会いたかった

    制作年:2019年5月10日(金)公開

    ダンス&ボーカルグループEXILEのTAKAHIRO初の映画単独主演作。島で一二を争う凄腕の漁師が記憶を失くし、人々の優しさに触れ、新しい自分を見つけ出す様を通じて、家族の絆と再生の物語を描く。主人公を献身的に支える母親役に、NHK連続テレビ小説『まんぷく』にも出演する松坂慶子が扮する。監督は『たたら侍』の錦織良成。

  • 人魚の眠る家

    人魚の眠る家

    制作年:2018年11月16日(金)公開

    人気作家、東野圭吾が作家デビュー30周年を記念して発表した同名ベストセラー小説の実写映画化になるヒューマンミステリー。『明日の記憶』『TRICK』シリーズなどの堤幸彦監督が、愛する我が子の悲運に直面した仮面夫婦が下す究極の選択を描き出す。日本を代表する実力派俳優の篠原涼子と西島秀俊が映画初共演を果たし、共に難役に挑む。

  • 空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎

    空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎

    制作年:2018年2月24日(土)公開

    夢枕獏の小説を、構想5年、総製作費150億円を費やし、日中合作映画としては史上最大のスケールで映像化する歴史スペクタクル。中国の巨匠チェン・カイコ―がメガホンを取り、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海が、詩人・白楽天と共に首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る様を描く。空海を演じるのは海外作品初挑戦となる染谷将太。

  • ベトナムの風に吹かれて

    ベトナムの風に吹かれて

    制作年:2015年10月17日(土)公開

    ベトナムはハノイに暮らす日本語教師・小松みゆきが認知症の母親との暮らしを綴った『越後のBaちゃんベトナムへ行く』を原案に、60歳を過ぎた女性が、認知症の母親を引き取りベトナムで生きていく姿を描いた人間ドラマ。主演は6年ぶりの映画主演となるベテラン女優、松坂慶子。人生の葛藤を明るく乗り越えるバイタリティを全身で表現する。

  • 牙狼 GARO ~蒼哭ノ魔竜~

    牙狼 GARO ~蒼哭ノ魔竜~

    制作年:2013年2月23日(土)公開

    独特の世界観をもったアドベンチャー・ファンタジーとして人気を呼ぶ特撮ドラマシリーズの劇場版第2弾。ほかのシリーズも手掛けてきた雨宮慶太が監督を務め、“ヒト“を守ることを決心した魔戒騎士の冴島鋼牙の新たなる戦いを描く。敵役のジュダムを演じるのは日本アカデミー賞女優の松坂慶子。役者人生初のワイヤーアクションに挑んだ彼女にも注目だ。

  • 綱引いちゃった!

    綱引いちゃった!

    制作年:2012年11月23日(金)公開

    『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』の水田伸生が井上真央を主演に迎えた最新作。大分市役所に勤める主人公が、市のPRのために命じられた“女子綱引きチーム“の結成に挑戦。その過程で生まれた絆がコメディタッチで語られる。廃止寸前の給食センターで働く主人公の母親役を松坂慶子が、男子綱引きチームに所属するコーチを玉山鉄二が演じる。

  • 僕達急行 A列車で行こう

    僕達急行 A列車で行こう

    制作年:2012年3月24日(土)公開

    年々実力を積む人気俳優の松山ケンイチと瑛太が鉄道オタクの“鉄ちゃん”に扮し、ユル旅のなかで友情を深め合う姿を描いたコミカルなサクセス・ストーリー。恋や仕事には不器用でも、趣味に向かう姿勢はピュアでとことん熱い、そんなふたりが打ち解け合い、その中で生まれる可笑しさや親しみを描く。監督は『間宮兄弟』や『武士の家計簿』の森田芳光。

  • 武士の家計簿

    制作年:2010年12月4日(土)公開

    歴史教養書としては異例のベストセラーとなった新書を、森田芳光監督が堺雅人主演で映画化。幕末から明治維新の激動期を背景に、御算用者(会計処理の専門家)として代々加賀藩の財政に携わってきた下級武士の猪山直之が、家財道具を処分し、倹約生活を実行しながらも、妻と協力して家族を支え、家芸を守りながら力強く生きていく姿を描く。

  • 脇役物語

    制作年:2010年10月23日(土)公開

    映画、舞台、TVドラマなど数多くの作品で名脇役として活躍する益岡徹の初の長編主演作。俳優なのに店員、警備員、誘拐犯などに間違われるのは日常茶飯事で、著名な大物劇作家の父には半人前扱いされている。そんなうだつの上がらない日々を送る万年脇役俳優のヒロシをチャーミングに演じている。脇を固めるのは永作博美、津川雅彦などベテラン陣。

  • 釣りバカ日誌20 ファイナル

    制作年:2009年12月26日(土)公開

    足かけ20年以上も国民的な支持を得てきた人気喜劇シリーズが、番外編を含めて通算22作目となる本作でついに完結。シリーズ初となる北海道を舞台に、豊かな大自然の中で渓流釣りを満喫しようとするハマちゃん&スーさんの姿を描出。松坂慶子、吹石一恵、塚本高史という豪華ゲストを迎え、笑いと希望に満ちた釣りバカ・コンビの奮闘を映し出す。

  • インスタント沼

    制作年:2009年5月23日(土)公開

    『時効警察』の三木聡と麻生久美子がタッグを組んだ脱力系の冒険コメディ。担当雑誌の廃刊を機に、出版社を辞職したハナメは人生のリセットを試みることに・摩訶不思議なタイトルや奇抜なキャラクター描写をはじめ、ユーモアと謎に満ちた“三木ワールド“は健在。古着をリメイクした衣装がキュートで、麻生と加瀬亮の掛け合いも絶妙だ。

  • 埋もれ木

    埋もれ木

    制作年:2005年6月25日(土)公開

    『死の棘』『眠る男』の小栗康平監督から9年ぶりに届いた新作は、不思議な余韻の残る寓話的物語。美しい自然に囲まれた小さな町を舞台に、現実とファンタジーが交差するような物語が進展していく。小栗監督の寸分の狂いのない演出とこだわりの美意識を感じさせる映像の美しさは特筆もの。

  • 精霊流し

    制作年:2003年12月13日(土)公開

    原作はミュージシャンのさだまさしが、かつてヒットした自身の名曲を基に描いた自伝的小説。長崎の伝統的行事である精霊流しを象徴的に扱い、深い家族愛を美しく幻想的に紡ぎ出した。監督は『化粧師/kewaishi』など映像美に定評のある田中光敏。そして、母を演じる松坂慶子と高島礼子の競演も見どころ。それぞれに、息子への母性を魅力的に表現している。

  • カタクリ家の幸福

    制作年:2002年2月23日(土)公開

    韓国映画「クワイエットファミリー」を、異才、三池崇史が破天荒なミュージカル家族劇に翻案。空飛ぶ忌野清志郎、軍服姿の沢田研二、笑い転げる武田真治と、驚愕シーンの連続だ。

  • カンゾー先生

    制作年:1998年10月17日(土)公開

    坂口安吾の小説『肝臓先生』をベースに、町医者の日常を描いた大らかな人間ドラマ。人間くさい主人公を、「うなぎ」に続く今村作品への出演となる柄本明が、ユーモラスに妙演。

  • 虹をつかむ男 南国奮斗篇

    制作年:1997年12月27日(土)公開

    名匠、山田洋次による、“寅さん“の人情味を継承した喜劇シリーズ第2弾。“釣りバカ“のハマちゃんに続く当たり役となった、愛すべき映画館主を、西田敏行が大らかに熱演する。

  • 撃たれる前に撃て!

    制作年:

    通称コブラとして恐れられる、すご腕の刑事小村。銃砲店人質事件の犯人が何者かに殺されたのをきっかけに、彼は暴力団と政財界を結ぶ巨悪に挑み、汚職をぶっつぶしていく。「恐れ毒蛇・目撃者を消せ!」(1974)に続く田宮二郎主演の刑事もの。すさまじい執念と行動力をもった、タフな刑事像が描かれる。

  • 港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ

    制作年:

    ダウンタウン・ブギウギ・バンドの同名大ヒット曲の歌詞に沿ってストーリーを展開、一人の少女の青春の高揚と挫折のドラマを描いた作品。“髪の長い女・ヨーコ“を早乙女愛が演じ、松坂慶子、多岐川裕美が脇を固める。宇崎竜童が初めて映画音楽を担当。

  • 大事件だよ全員集合!!

    制作年:

    荒井注最後の出演作として知られる“全員集合!!“シリーズの第12作。“いかりや探偵事務所“の所長・伊刈長吉は、CIAの東京支部長だとホラを吹きヒデオら4人を部下にする。やがて高知の港町の大コンビナート建設をめぐる悪徳企業の陰謀を察知。彼らは調査に乗り出すが、あっさり捕まってしまう……。何といっても見どころは、チリ紙交換屋に扮した志村の登場シーン。ほんの端役だが、それだけでも十分笑える流し目(のちの“東村山音頭“を思わせる)と、タバコを指に挟んだ仕草が絶品。そして、いかりやは何と火葬場で焼かれてしまう!? 今では考えられない往年のブラック&ワイルドな演技がさく裂。“おしゃまんべ“なストーリーがテンポよく展開していくドリフ映画の一つ。また“6人目のドリフ“、たかしまあきひこの音楽も聞き逃せない。

  • 狼よ落日を斬れ

    制作年:

    日本のB級映画史を支えた隠れた巨匠・三隅研次の最後の作品。原作は池波正太郎の『その男』をベースに、“人斬り半次郎“を加えたもの。激動の幕末維新を舞台に、血みどろで生きぬいた剣客、英雄たちの淒絶な人生のうねりを描いた巨編。時に荒々しく、時に繊細な三隅演出が冴えた佳作で、今こそ見直す価値のある一編。DVDタイトルは「狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇」。

  • 樹氷悲歌

    制作年:

    競馬騎手を夢見て東京に行きながら故郷に舞い戻ってきた信一。志なかばの帰郷で親の不信まで買い、意気消沈した彼を同級生のみやと邦夫は懸命に助力する。温かい友情に応えるため、信一は二人と一緒に幼い頃の思い出の地・蔵王へ、スキーに出かける。しかし、雪崩が彼らを襲い……。友情も描く青春ラブ・ストーリー。

  • ムツゴロウの結婚記

    制作年:

    同級生はみんな一流会社へ就職していくが、大の動物好きで、動物たちと一緒に孤島で動物の島を作って住むことが夢だというムツゴロウは、好きな彼女との結婚もままならない。それでも二人は夢に向かって走っていくのだった。明るく楽天的な青春像を描いた好編。ムツゴロウこと、畑正憲原作の映画化。

  • 波光きらめく果て

    制作年:

    壱岐の島を舞台に、自分の欲望や感性に正直なばかりに男との愛に走ってしまい、身内や故郷からはじき出される女の姿を描いた作品。松坂慶子が好演、彼女に夫をとられてしまういとこ役の大竹しのぶが、松坂とは正反対の女を演じる。芥川賞受賞小説の映画化で、新しいタイプの女性像を描いた女性ドラマ。

  • 配達されない三通の手紙

    制作年:

    山口県・萩の町の上流階級を舞台に、5人の女性の愛に対する闘い、その華やいだムードのなかで起こる恐怖の惨劇を描いたミステリー作品。エラリー・クイーンの本格推理小説を、舞台を萩に移して脚色した。歌舞伎俳優・片岡孝夫(当時)が主演。犯人当てのミステリーが展開する。

  • 必殺! III 裏か表か

    必殺! III 裏か表か

    制作年:

    1作、2作目は集団対集団という戦いで、ストーリー的な散漫さが目立った。しかし3作目は、主役の中村主水を孤立させることによって、物語としても芯の通ったものになっている。江戸の両替商、ひいては日本の経済の元を握る影の男・真妙屋を敵に回した主水が、社会的に窮地に追い込まれる。ラストは、仕事人仲間の助けを借りて真妙屋の本拠地へ乗り込んでいく。TVシリーズ、約50本の演出を手掛けた工藤栄一の演出が冴え、シリーズ中出色の出来となった。特に最後の殺し合いは、彼一流の集団時代劇の大チャンバラが展開する。

  • 藍より青く

    制作年:

    第二次大戦も敗色が濃厚になってきた昭和19年の九州・天草。周一青年には、結婚を約束し合った真紀という女性がいた。しかし彼は徴兵検査に甲種合格してしまう……。短い青春を精いっぱい生きる男女の姿が、天草の美しい自然を背景に描き出された佳編。山田太一原作のNHKテレビ小説を映画化したもの。

  • キネマの天地

    キネマの天地

    制作年:

    松竹が大船撮影所50周年記念として、全力をあげて取り組んだ大作。松竹蒲田撮影所が全盛だった大戦前後の時代を背景に、映画製作に夢を燃やす人々の熱い情熱を山田洋次監督がオールスター・キャストで映画化。特にこの作品で幸運なデビューを飾った有森也実が、初々しい魅力を放っている。浅草の活動小屋で売り子をしていた小春は松竹の監督に見出され、大部屋女優となった。演技経験のない小春を助監督の島田は一生懸命盛りたて、一人前の女優に育てようとする。大作の主役に抜擢された小春は監督の厳しい指導に耐え女優として成功するのだった。激動の時代を生きた映画人の讃歌ともいえる作品。

  • 華の乱

    華の乱

    制作年:

    大正時代、愛に芸術に命を燃やした男たち、女たちを豪華キャストで描く。晶子は何もかも捨てて、歌の師・与謝野鉄寛と結婚した。しかし年が過ぎ彼女が11人の子持ちになった頃、鉄寛はすっかり無気力になっていた。そんなある日、晶子は作家・有島武郎に出会い、ひかれていく。他にもアナキスト・大杉栄、女性社会運動家・伊藤野枝、近代演劇の巨星・島村抱月、スター女優・松井須磨子など歴史を彩った人物が次々登場。

  • 野良犬〈1973年〉

    制作年:

    1949年に黒澤明監督が撮った同名作品のリメイク。ピストルを奪われた警官が犯人探しに奔走する姿を、うだるような暑さのなかに描く。演出には喜劇で名高い森崎東監督があたり、黒澤作品の活劇性よりはむしろ人間をエネルギッシュに描くことに眼目が置かれている。

  • 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎

    男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎

    制作年:

    瀬戸内の小島で大阪の芸者・ふみと出会った寅さん。生き別れの弟に会うのをためらうふみをけしかけて会いに行く二人。しかし弟はもはやこの世にはいなかった。柴又へ帰った寅のもとへ、ふみが訪ねて来たから大変。寅はその気になるが……。

  • 死の棘

    死の棘

    制作年:

    「伽耶子のために」以来6年ぶりの小栗康平の新作。高度経済成長期に入る前の日本を舞台に、ミホとトシオという結婚10年目の夫婦がトシオの浮気をきっかけに精神的な危機に陥るさまを描いたもの。全編ノーメイクでミホ役を演じた松坂慶子の演技が話題となった。島尾敏雄の自伝的私小説の映画化。

  • 辻が花

    制作年:

    立原正秋による同名小説を、女性映画の名匠・中村登が映画化。人妻の裕子は8歳年下の四郎に想いを寄せられ困惑していたが、行方不明だった夫がフランスの女性と子供を連れて歩く姿を見て、ついに四郎と結ばれる。しかし、彼女は二人の関係を“辻が花”のような幻の恋として胸に秘めようと決意する。

  • 黒の奔流

    制作年:

    松本清張の小説『種族同盟』を映画化した社会派サスペンス。殺人容疑で法廷に立った旅館の女中と敏腕の弁護士。二人の間にはやがて情交ができるが、男の方がほかの女と結婚すると知り、女は復讐する。岡田茉莉子が女の情の怖さを表現して巧演。

  • 女咲かせます

    制作年:

    万引き常習の女怪盗が貧しいチェロ弾きに恋をした。なんとか彼に楽器を贈ってやりたい彼女は仲間を集めてデパートの売上金強奪を企てる。奔放で色っぽい松坂とクソ真面目な役所の対照が面白い。うす汚れた脇役たちの宴会シーンなどに、森崎流バイタリティーを感じさせる。

  • 火宅の人

    火宅の人

    制作年:

    長年温めていた企画を、深作欣二が思いのたけをぶつけて映画化。自らがファミリー・アクション映画というように、文芸作とは思えないほどのテンポとスピード感あふれる上質の人間ドラマとなり、興行的にも好成績を残した。先妻に先立たれた桂一雄は、ヨリ子を後妻に。けれども、子供が障害児になってから妻は怪しげな宗教に凝りだす。一雄は新劇女優の恵子の虜となりアパートで同棲するが、恵子の浮気のため喧嘩がたえない。東京を逃げ出した一雄は旅先で薄幸の女と知り合う……。放浪の作家・檀一雄の名作を雄大な風景をバックに撮影。

  • 事件

    事件

    制作年:

    犯罪事件の中に、骨太の人間ドラマをカット・バックを多用して構築するという、野村芳太郎監督の手腕がさえる1本。単純な刺殺事件と思われた犯行の裏に、ひと組の姉妹の葛藤が激しく渦を巻いていた。回想を的確に取り入れて事件の真相を観客とともに解明していく。各映画賞で助演賞を総ナメした大竹しのぶの体当たりの演技も秀逸だ。19歳の工員がスナックのママを刺殺する事件が起きた。動機は? 殺意はあったのか? 公判が進むうちに、工員の青年をめぐって、ママとその妹が激しい争いをしていたことが明るみに出る……。

  • 蒲田行進曲〈1982年〉

    制作年:

    映画の花形スターと、その取り巻きの大部屋俳優のサド・マゾ的関係を軸に、スターの子を宿した落ち目の女優を交えた3人の奇妙な人間関係を、映画製作の内幕に絡めて描き出した人情喜劇の傑作。原作および舞台の持つ毒は薄められたが、映画は独自の辛口のコメディとして成功し、各映画賞を独占した。花形スターの銀四郎は、妊娠した恋人の女優・小夏を彼の取り巻きの一人・ヤスに押しつけ結婚させてしまう。ヤスは危険を顧りみず生活費のためスタントマンをやるが、生傷がたえない。松坂が二人の間で揺れ動く女心を好演し、見事なヒロインぶりを見せた。カツドウ屋たちの心意気を感じさせる力作。

  • 友情〈1975年〉

    制作年:

    歌舞伎界の名門である十八代目中村勘九郎(現・勘三郎)と“寅さん”の渥美清という異色の顔合わせで、女の稼ぎとバイトで暮らす苦学生と流れ者の中年労務者の善意あふれる交流を描いた人情ドラマ。山田洋次のもとで修行した宮崎晃監督の、彼への傾倒ぶりを如実に語る一編。

  • 陸軍落語兵

    制作年:

    補充兵として軍隊に入った落語の前座4人組が、失敗を繰り返しながら教練所から中国大陸、そして最前線へと駆り出されていくさまを描いた兵隊喜劇。自らの軍隊経験をもとにした春風亭柳昇の原作を、「与太郎戦記」の弓削太郎が映画化。本編が彼の遺作になった。

  • 自由な女神たち〈1987年〉

    制作年:

    男のために整形美女となった、内気でちょっぴり頭の軽い女・徳子と、その場しのぎの嘘ばかりついているお人好しの女・咲江のコンビが、田舎の温泉場を舞台に繰り広げるドタバタ・コメディ。松坂、桃井が初共演、息の合ったおトボケぶりをみせる。

  • 化粧

    制作年:

    恋人に裏切られて自殺した双子の姉を想う妹は、男に対して復讐を決意。やがて、男が再起をかけたデパートとの取引に彼女が待ったをかけ、その結果、男を自殺に追い込むことに成功する……。多彩な女優陣のなかで京マチ子の美しさが光る。

  • 高校生番長 深夜放送

    制作年:

    中学生の時、暴行された暗い過去を持つ女子高校生の名を何者かが騙り、ラジオの深夜放送に売春の告白をした。女子高校生は、犯人を見つけるため不良グループに近づく。旧大映末期の青春ものだが、ピンク映画に近い仕上がり。DJのアシスタント役で松坂慶子が出演。

  • 天才えりちゃん 金魚を食べた

    制作年:

    6歳でSF童話大賞を受賞した竹下龍之助の作品をアニメ化。龍之助は、5歳下の妹えりに不思議な能力があると信じている。雨が降りそうな日は髪が逆立って、天気予報を当てたりするからだ。そんなある日、金魚のピオが、えりの口の中に入ってしまい大騒ぎになってしまう……。大好きなサツマイモを食べ過ぎたえりが月まで飛んでいってしまったり、自由奔放な発想がユニーク。冒険心たっぷりの心温まるファンタジーだ。

  • わるいやつら

    制作年:

    女を手玉にとり、彼女らから金を巻き上げては病院経営の赤字を埋め、頼まれてそれぞれの夫を巧妙に薬殺していた病院長が、美貌の新進デザイナーに目がくらみ、彼女をも手玉にとろうとする。だが、彼を上回る悪女たちに操られ犯罪の道をつき進む……。女の恐ろしさを改めて思い知らされる、清張=野村監督コンビによるサスペンス。

  • 四日間の奇蹟

    制作年:

    【“信じること“が感動の嵐を呼ぶ】 『半落ち』の佐々部清が紡ぐ感涙のファンタジー・ドラマ。天才少女ピアニストをかばい落雷事故に遭遇した療養センター職員の女性。少女の肉体に、4日間だけ魂を宿した彼女の決意を、少女の親代わりの元ピアニストが見守っていく。人間の根源を高らかに肯定する慈愛に満ちた視点が印象的。

  • 監督・ばんざい!

    制作年:

    【北野武監督最新作は北野武監督が主人公】 北野武監督の最新13作は、ビートたけしがまるでセルフ・パロディのように“北野武監督“を演じ、観客の予想を遥かに上回るハチャメチャな笑いと奇想天外なストーリーを盛り込んだウルトラ・バラエティ・ムービー。共演も松坂慶子、江守徹、鈴木杏、内田有紀、木村佳乃など、他の北野作品では見られない意外なキャスティング。全編オールロケによる注目作だ。

  • 不撓不屈

    制作年:

    【信念のために闘った男の実話に基づく力作】 『金融腐蝕列島・呪縛』の原作者、高杉良の実話に基づく小説を映画化したヒューマン・ドラマ。国税庁を敵にまわして闘った、ひとりの税理士の苦難の道を描く。家族に支えられ信念を貫こうとする、主人公の強い意志に心を揺さぶられる。

  • 恋人岬

    制作年:

    妹が車で人を轢き、その賠償金のために銀座のホステスになったTVの女性プロデューサー。ある日、客が嫉妬から彼女と間違えて妹に硫酸を浴びせてしまい、妹は失明の危機にさらされる。随所に美しい画面を配した西河克己の演出が見もののメロドラマ。

  • 犬神家の一族〈2006年〉

    制作年:

    【横溝ワールドの傑作を、黄金コンビで再映画化】 横溝正史の名探偵推理小説を、横溝ワールドの大ファンである名匠・市川崑監督が映画化し、大ヒットを記録した日本映画の金字塔を30年ぶりに再映画化。よれよれ袴にぼさぼさ頭で事件を解決する名探偵・金田一耕介の活躍を、市川崑&石坂浩二のオリジナル監督・主演コンビが再登板し、豪華なオールスターキャストとともにスケールアップして描き出す。

  • WARU〈ワル〉

    制作年:

    【人気アウトロー小説を映画化】 鬼才、三池崇史監督が、作家生活45周年を迎えた真樹日佐夫の代表作に挙げられる「ワル」シリーズから『ワル最終章』を映画化。無頼派の男がマフィアから世界的テロリスト集団までを敵に回す、壮絶な戦いに巻き込まれていく。男気溢れる主人公役で哀川翔が持ち味を存分に発揮している。

  • るにん

    制作年:

    【流刑となった花魁と若者の純愛】 処女作『少女・an adlescent』で監督としても高い才能を発揮した奥田瑛二の第2作は、江戸時代を背景にした歴史ロマン。当時、流刑の地であった八丈島を舞台に、罪人の花魁と若者の一途な愛を描く。島の男連中を大きな愛で包み込む主人公の豊菊を体現した松坂慶子の熱演が光る。

  • 桃色

    制作年:

    【愛と官能のミステリアス・ドラマ】 宮沢りえにモスクワ映画祭主演女優賞をもたらした『華の愛・遊園驚夢』のヨン・ファン監督最新作。香港の高級アパートを舞台に、3人の女とふたりの男が織りなす愛欲の物語を、時空を交差させた幻想的な演出で映像化。ミステリアスで妖艶なマダムに松坂慶子が扮し、大胆な演技を披露する。

  • 未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~

    制作年:

    【恋人たちが愛した名曲の世界がスクリーンに】 ラブソングの定番として今も愛され続けるドリームズ・カム・トゥルーの名曲『未来予想図』の世界が、普遍的な愛の物語となって登場。永遠に一緒にいると誓った恋人たちが描いたそれぞれの未来予想図の行方を、繊細なトーンで綴る意欲作だ。俳優だけでなく音楽家としても活躍する松下奈緒と、期待の若手、竹財輝之助の清涼感ある演技にも注目。

  • さゞなみ

    制作年:

    【優しい温もりに包まれる 母と娘の小さな幸せの物語】 山形県ののどかで美しい風景をバックに母と娘、双方の慎ましい恋物語を繊細なタッチで描写。恋愛に踏み出せないでいる主人公を等身大で演じる唯野未歩子のナチュラルな佇まいが印象的だ。

  • ダブル・クラッチ

    制作年:

    姉思いの弟が、姉の妊娠を嫌ってわざと悪路をドライブし流産させた男に対して、復讐を遂げるまでを描いた、青春アクション。不良っぽい弟役に郷ひろみ、薄幸の姉に松坂慶子、誠実そうな裏で卑劣さを秘める男に地井武男と、それぞれが巧みな演技で作品を盛り上げている。

  • 本日またまた休診なり

    制作年:

    【愉快な医師とおかしな面々のハートフルな交流記】 ひとりの少年が奔放な医師の父や家族、人情に厚い下町の人々に見守られながら成長していく過程を温かい眼差しで描写。火野正平、蟹江敬三ら芸達者な脇役陣の演技が光る。

  • さくや/妖怪伝

    制作年:

    【闇に覆われた江戸を救うためひとりの少女が立ち上がる】 妖怪から世を守る、妖刀の継承者となった少女の宿命を描いたSFX時代活劇。塚本晋也が俳優として出演、竹中直人がナレーションを担当するなど、脇を固める面々にも注目だ。

  • 夜の診察室

    制作年:

    マンションの一室で医学博士である父が開業している性相談室を手伝っている、純情で可憐だが人一倍好奇心の強い女子大生。彼女がポルノ作家と自称する青年と恋に落ちるというコメディ・タッチの作品。松坂慶子がトンでる演技を披露する。

  • 卓球温泉

    制作年:

    【卓球で町を救おうと奮闘する主婦の活躍を描くコメディ】 家出をした専業主婦が卓球に生きがいを見出し、さびれた温泉町を復興していく。意表を突いた設定が楽しい人情コメディ。主演は「新・居酒屋ゆうれい」の松坂慶子。

  • 呉清源 極みの棋譜

    制作年:

    【“天才“と呼ばれたカリスマ碁士の生涯】 昭和3年に中国から来日し、日本中を熱狂させた実在の天才碁士、呉清源の生涯を『春の惑い』の世界的巨匠、田壮壮が描く。歴史の波に翻弄されることなく己と向き合い、囲碁への愛と人生の真実を極めようとする主人公をアジアの若手実力派俳優、張震が演じるほか、柄本明、松坂慶子、大森南朋ら日本人キャストも多数出演している。

  • 火垂るの墓〈2008年〉

    制作年:

    【兄と妹。たったふたりで生きていくしかなかった】 1988年に高畑勲監督の手でアニメ映画化もされた野坂昭如の直木賞受賞作を実写映画化。戦渦の中を必死に生きる兄と妹の物語を通して、戦争の虚しさと、そこに生きざるをえない人間の悲しみを痛切に描き出していく。戦争にこだわり続け、数々の名作を生み出してきた故・黒木和雄監督の後期の作品に深く関わってきた日向寺太郎が監督を務めている。

  • 人生劇場〈1983年〉

    制作年:

    明治の気概に生きた父と子の、波乱に富んだ生涯を描いた、尾崎士郎不朽の名作の映画化。主人公・青成瓢吉と、彼を取り巻く人々の青春期にスポットをあて、原作の『青春編』『愛欲編』『残侠編』を一つにまとめた、3人の監督による共同演出の一編。

  • グッバイ・ママ

    制作年:

    作詞やTVドラマのプロデュースなどで活躍するヒット・メーカー、秋元康の初監督作品。証券会社で働くキャリアウーマン、かな子は優雅な独身生活を送っていたが、そんな彼女のもとへ、かつての恋人の子供・健が転がり込んでくる。最初は迷惑するかな子だったが、いつしか健に心を開いていく。そんなある日、かな子はニューヨークへ行くことになり……。

  • 上海バンスキング〈1984年〉

    制作年:

    劇団“自由劇場“のヒット・ミュージカルを、深作欣二が松坂慶子、風間杜夫という、「蒲田行進曲」のキャストを集めて映画化。1936年、上海にあるダンスホール“セントルイス“に集うジャズマンたちの、悲喜こもごもの人間模様。

  • 道頓堀川

    制作年:

    道頓堀川に面した喫茶店に住み込みで働く画学生と、小料理屋のママとのラブ・ストーリーを中心に、喫茶店のマスターとその息子のエピソードや、道頓堀川の周辺に住む人々の青春群像をあざやかに描いた作品。松坂慶子と真田広之の組み合わせが新鮮。

  • ねずみ小僧怪盗伝

    制作年:

    野村芳太郎監督が率いるプロダクション・クラップボードの製作第1回作品。義賊ねずみ小僧は実は姉弟の二人一役だったという設定で、むっつり右門や遠山金四郎、唐人お吉、赤ひげ先生まで登場する時代劇コメディ。中村雅俊と小川真由美が江戸を舞台に大暴れ!

  • 男はつらいよ 寅次郎の縁談

    制作年:

    12年ぶりに、松坂慶子が2度目のマドンナ出演。大学卒業を控えながら、就職が決まらない満男は、思い悩んで家出。満男捜しを請け合った寅次郎は、瀬戸内海の小島・琴島で漁師をしている満男を発見。満男は、島の看護婦・亜矢に惚れていて、寅次郎も満男が世話になっている旧家の娘・葉子に恋をしてしまう……。

  • 青春の門〈1981年〉

    制作年:

    主人公・伊吹信介の波乱に富んだ幼年期~青年期を中心に描いた、五木寛之の自伝的大河小説の再映画化。深作・蔵原の共同監督により、炭坑の町に生まれた主人公が、そこに生きる男たち女たちに支えられながら生きていく姿が語られる。原作の『筑豊篇』にあたる部分を描いている。

  • 宮本武蔵〈1973年〉

    制作年:

    戦国時代の剣豪・宮本武蔵を描く吉川英治文学の映画化。本作品の前にも何度も映画化されたが、加藤泰監督版は青春チャンバラ活劇といった趣が強い。第1部・関ヶ原の戦いに生き残った武蔵は許嫁のお通と別れて剣の道を進み、吉岡道場の面々を次々に打ち倒す。第2部・宿敵・佐々木小次郎と出会った武蔵は、剣の迷いを沢庵和尚のもとで断ち切り、決戦の巌流島へと向かっていく。青春から成熟へと移っていく武蔵の姿を見事に捉えている。加藤泰特有のローアングル・ショットや、どしゃ降りの雨のシーンなどが作品に陰影を与えている。

  • 忍術・猿飛佐助

    制作年:

    徳川方のいろは城に潜入し、昼は腰ぬけ侍、夜は忍術で情報収集に大活躍の猿飛佐助。だが酒と女にはめっぽう弱く、敵の“くノ一“だとも知らず、奥女中に惚れてしまい……。昔懐しい講談の世界を、現代的なユーモアで描いた時代劇。コミカルな役どころを財津が好演。

  • 高校生番長 ズベ公正統派

    制作年:

    松坂慶子が準主役ながら映画デビューを果たした作品。模擬試験の集団ボイコットに失敗した不良グループを尻目に“非処女同盟“をつくり意気上がるスケ番グループ。気の弱い優等生と清純派高校生の恋を成就させようと大活躍……。高校生の不良ぶりがとても可愛いい。

  • 坊っちゃん

    制作年:

    過去に何度も映画・TVドラマ化されている古典的青春文学のリメイク。前田監督の演出は、中村雅俊の現代的な明るい個性を生かして、文学臭のないさわやかな作品に仕上げている。マドンナ役の松坂慶子の美しさも印象に残る。

  • 椿姫〈1988年〉

    制作年:

    山田=朝間のコンビがオペラの名作『椿姫』をモチーフにして、一人のオペラ好きのタクシー運転手の回想を通して薄幸な芸者との恋物語が語られる。北海道の大自然を背景にした丹念な画面作り。男やもめのタクシー運転手・加藤健一、芸者・松坂慶子ともに好演。日本アカデミー賞で音楽賞を受賞。

  • 「青い青い空」 だけど、振り返ると友達がいた。

    制作年:

    【書道と友だちが教えてくれた大切なこと】 現代を生きる少女たちの孤独や切なさを描き、ロケ地・静岡県浜松市で、先行公開としては異例の3ヵ月のロングラン上映を記録した青春ストーリーがいよいよ首都圏に上陸!「こんな“きれいな映画“が生まれたことを僕は心から誇りに思う」と大林宣彦監督を唸らせた感動作。5人の女子高生が書道を通して絆を深めていく姿を描いていく。

  • ホノカアボーイ

    制作年:

    【ハワイ島ホノカアを舞台に描く優しい人間ドラマ】 ハワイ島の北に位置する町ホノカアを舞台に、さまざまな人々の物語を暖かい視点で描いた人気小説を映画化。岡田将生、倍賞千恵子、蒼井優らバラエティ豊かな出演陣がオール・ハワイ・ロケを敢行し、心安らぐ美しい風景の中で笑いと涙のつまったドラマを演じている。劇中に登場する料理や小道具など、細部にまでこだわった見どころの多い1作。

  • 黄金花-秘すれば花、死すれば蝶-

    制作年:

    【91歳、木村威夫監督による長編第2作】 日本映画史上最高齢での長編劇場映画デビューを果たし、ギネスブックにも登録された木村威夫監督の最新作。老人ホームで暮らす植物学者の夢と現実との狭間を行きかう時空を超えた魂のドラマが展開する。91歳とは思えない木村監督のみずみずしい発想力の光る映像表現がユニーク。原田芳雄や長門裕之、松坂慶子らベテラン俳優の競演も見どころだ。

  • 大阪ハムレット

    制作年:

    【人気漫画を実写映画化した笑いと涙の人情ドラマ】 『少年アシベ』などで知られる人気漫画家、森下裕美が文化庁メディア芸術大賞受賞した同名漫画を実写映画化。叔父、母、3人の息子たちが、悪戦苦闘しながら一生懸命生きていく姿を、大阪の人情味あふれる人間模様の中に描く笑いと涙のヒューマン・ドラマ。大らかな母に松坂慶子、不器用な叔父に岸辺一徳が扮し、味わい深い演技を披露している

  • 五番町夕霧楼〈1980年〉

    制作年:

    水上勉の同名小説の2度目の映画化。京都・西陣の夕霧楼で芸妓になった夕子と、彼女の幼なじみの修行僧・正順との許されない愛を、正順の金閣寺放火をクライマックスに描く。松坂慶子のセクシーさが全編を覆い、詩情豊かな前作(1963)とは味わいが違う。

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