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財津一郎
出身地:熊本県
生年月日:1934/2/22

財津一郎 出演映画作品

  • ふたたび swing me again

    ふたたび swing me again

    制作年:2010年11月13日(土)公開

    いつも心にジャズが流れる町、神戸。そこに半世紀ぶりにある男が訪ねて来る。貴島健三郎、78歳。彼の願いは50年前にバンドを組んでいた仲間一人ひとりを探して謝ること。そして憧れのジャズクラブ“ソネ”で、もう一度みんなでセッションすることだった……。社会派ドラマの俊英・塩屋俊監督が往年のジャズの名曲と共に贈る感動のドラマ。

  • 白椿

    制作年:2007年10月6日(土)公開

    過去の文学作品を現代的なセンスで映画化するカエルカフェの新感覚ブンガク映画シリーズの最新作。『ドグラ・マグラ』で知られる天才作家、夢野久作の同名小説を基に、白椿の花と入れ替わってしまうふたりの女性の物語が展開する。主演は、映画初出演にして初主演となる畑野ひろ子と、『花より男子2』などドラマでも活躍する加藤夏希。

  • 近頃なぜかチャールストン

    制作年:

    次郎は行きずりの少女を公園で追いかけ、婦女暴行未遂でブタ箱入り。彼はそこで非行中高年たちと知り合う。この老人たちは自分たちを独立国“ヤマタイ国”の閣僚と称している。翌日、釈放された次郎は、お手伝いのタミ子とヤマタイ国を探すが、何とそこは蒸発中の次郎の父が、彼らに無償で提供した家だった。かくして老人たちと次郎の奇妙な交流が始まる。戦中派の心情をコミカルに描くことに定評のある岡本喜八の作品。高齢化社会と日本の右傾化を、奇想天外な設定で風刺した。カッティングのセンスが喜八タッチの健在を示した。脚本と主演の利重剛は自主映画出身で、PFF1981入選者である。

  • 三億円をつかまえろ

    制作年:

    “3億円強奪事件“の時効成立を間近に控えてのタイムリーな企画だったが、中味はこの事件とはまるで関係ない前田陽一の強盗喜劇。農協の大金庫に眠る3億円をムショ仲間の3人と地主のドラ息子、赤ん坊という5人組が襲う。金庫を守るガードマンとのダマシ合いが笑わせる。

  • 多羅尾伴内

    制作年:

    片岡千恵蔵の当たり役である多羅尾伴内を、マイトガイ・小林旭が、二代目として演じる。超満員の観客で湧き返る東京K球場で、ホームランを打った選手が殺される事件が発生する……。小林旭の久々のアクションが見もの。

  • CHECKERS in TAN TAN たぬき

    制作年:

    チェッカーズの歌あり恋あり冒険ありといった、リチャード・レスター監督のビートルズ映画を意識した作品。チェッカーズの面々が、実は超能力を持ったたぬきであるという設定で、彼らの超能力を狙って国際的陰謀団が暗躍する。サスペンスフルな味つけがなされていて、川島透監督が職人的手腕で手堅くまとめ上げている。SFXを駆使した、たぬきの変身場面が見もの。さりげなく“アイドル批評“になっているあたりにも、ご注目を。

  • 喜劇 日本列島震度0

    制作年:

    おそらく当時東宝で映画化された小松左京の「日本沈没」を意識して作られたものであろう。大地震が襲来するという噂が飛び交うなか、女占い師が地震の起こる月日を予言したことで巻き起こる、人々のパニック状態を描く。前田陽一お得意の喜劇で、地震対策委員に選ばれるフランキー堺が大いに笑わせてくれる。

  • 黒木太郎の愛と冒険

    制作年:

    気弱なくせに冒険好きでおせっかいな42歳の映画スタントマン、黒木太郎を主人公に、東京の片隅に生きる庶民群像の姿を力強く描いた秀作。都会の裏のゴミゴミした風景、風物のシーンにリアリティーがあり、極貧の夫婦の岡本喜八、杉本美樹が印象的。

  • 喜劇 女売り出します

    制作年:

    ふとしたことから“新宿芸能社”に出入りするようになるスリの少女・浮子が、スリの指技を生かした“手品ストリッパー”として売れっ子になるが、スリ仲間の武が浮子をとり返しにきた……。体を張って生きるストリッパーの泣き笑いがコミカルに描かれていて、相変わらず好調。特に米倉斉加年が演じるスリの武が素晴らしく、ヤクザに指をつめられながらも、いつもの口ぐせの“笑わせるぜ、まったく”と呟き、相手からすった財布を差し出す場面など浮子に対する想いの情も絡んで、森崎喜劇ならではの感動を与えてくれる。かあさん役も、中村メイコ、左幸子から市原悦子へと変わった。

  • 女生きてます 盛り場渡り鳥

    制作年:

    前3作で藤原審爾の原作を使い果たしたため、森崎東監督と掛札昌裕によるオリジナル・ストーリーが練られた。男に触られるとジンマシンが出る女・初子と、吃音障害の労務者・善五が結ばれるまでを、おなじみ“新宿芸能社”を舞台に描く。

  • 美味しんぼ

    制作年:

    『ビッグコミック・スピリッツ』連載の人気同名コミックを映画化。東西新聞文化部の山岡士郎と、陶芸家の海原雄山。ともに美食家同士の因縁の親子が雑誌社の企画で“料理対決”を行う。原作にあるウンチクや、TV版の娯楽性とは一線を画した森崎東の演出は、一種の崇高さすら漂う堂々たるもの。実際の親子、三國連太郎と佐藤浩市の共演がはらむドキュメンタリーのような生々しさもさることながら、終盤における“味”をめぐる映像考察の力強さには圧倒される。クライマックスの樹木希林の名演も見逃せない。

  • 勝利者たち

    制作年:

    往年のスターたちを集め、“社長”シリーズなどで知られる職人監督、松林宗恵が撮り上げた、日本初の“ゲートボール映画”。倒産寸前の造り酒屋の社長が、大富豪に融資を申し込んだところ、ゲートボール日本グランプリでの優勝を条件に、融資するという。社長は、6人の昔カタギの職人を集め、ゲートボールの特訓を開始するが……。

  • 首都消失

    制作年:

    巨大な円盤型の雲が突如首都圏を覆い、外部との連絡が途絶えてしまう。内に閉じ込められ、危険にさらされる2千万人の命を救出すべく、TVのレポーターと科学者たちが謎とパニックに立ち向かう。小松左京の原作をSFXを駆使して映画化した、SFパニック大作。

  • コント55号とミーコの絶体絶命

    制作年:

    湘南市役所の“何でもやる課”に15年も勤める次郎には、父母を失った後面倒を見続けて育て上げた弟、金作がいた。金作も次郎と同じ職場で働いていたがある日、金作は次郎を追い越し同課の係長に昇進。とたんに上司風を吹かして次郎をコキ使う。コント55号のコンビによる最後の映画作品である。

  • 連合艦隊

    制作年:

    司令官、参謀、下級の兵員など、様々な階級の人々の人間模様を交錯させながら、戦艦大和が撃沈されるまで日本海軍連合艦隊がいかに戦い、いかに敗れていったかを描いた戦争映画の大作。特撮による戦闘場面とミニチュア戦艦大和が秀逸。

  • 早射ち犬

    制作年:

    鴨井大介は、ギター片手にその日暮らしの気ままな生活を送っていた。そんな時、同じアパートの運転手・五郎が現金強奪事件のぬれぎぬを着せられる。大介は、さっそく顔なじみの刑事と捜査を開始。新興宗教の天心精霊会が黒幕であることを突き止める。

  • 喜劇 女の泣きどころ

    制作年:

    酒を飲んでは失敗し、男でも失敗で、日本全国あちこちの小屋を転々と渡り歩くさすらいのストリッパー二人組。“キミたちには向上心がないのか!”と怒鳴られても、ドジぶりは相変わらずで……。太地喜和子の“酔態”ぶりが艶っぽい。喜劇・女シリーズを受け継いだコメディ。

  • ジャズ大名

    制作年:

    “日本にジャズがやってきたのは幕末だった!?”という筒井康隆の奇想天外な短編を、鬼才・岡本喜八が一種のやぶれかぶれスピリットで映画化した快作。もちろん、戦争なんかやってるより、ジャズをやってた方がいいという喜八式“反戦論”もキッチリと描かれている。船が嵐に遭い、幕末の日本へ黒人4人が漂流した。駿河の藩主・海郷亮勝は黒人たちを助けて地下牢に保護するが、彼らの演奏するジャズの虜になり、クラリネットを習い始める。やがて城中がジャムセッションする中、時代は明治へと移っていく……。ラストの10数分にも及ぶ地下牢ジャムセッションはいうに及ばず、全編が、疾走する快感を観る者に与えてくれる。

  • 喜劇 命のお値段

    制作年:

    刑期を終え、出所した二人の男は、互いにまともな仕事につこうと別れるが、1年後ふとしたことで偽医者、偽教師となって再会。ちょうどそのころ食品公害が発生し、二人は公害発生源の食品会社に殴り込みをかける。交通戦争、医療制度問題、公害問題といった時事的問題を扱った前田陽一のシリアス調の喜劇。

  • 瀬戸はよいとこ 花嫁観光船

    制作年:

    本四架橋の一つである明石・鳴門ルートの橋建設をめぐる3人の男たちの利権争いと、地元の発展に精を出す強気の女たちとの、悪戦苦闘を描いた喜劇。釣り宿の主人に山城新伍、それを買収してリゾートホテルの建設をたくらむパチンコ屋にフランキー堺が扮して笑わせる。

  • とむらい師たち

    制作年:

    奇抜な着想と卓越した筆力で、第58回直木賞を受賞した野坂昭如の同名小説を三隅研次監督と勝新太郎のコンビで映画化した異色作。年商700億にものぼるという葬儀業界に目をつけた男たちが、葬儀コンサルタントなるものを開業するが……。

  • 街の灯〈1974年〉

    制作年:

    ポン引き稼業のちょろ松が、アイドルに瓜二つの少女と、ブラジル帰りの奇妙な老人の二人と知り合い、3人は東京から九州まで旅をすることになる……。世の中の不条理を作者が声高に訴えるのではなく、心優しい笑いでそっと語りかける作品に仕上がった。堺のつぶやく“何か変だぞ……”の台詞が印象深い。ほのぼのとしたロード・ムービー。

  • ションベン・ライダー

    制作年:

    退屈な学校生活を送る3人の中学生、ジョジョ・辞書・ブルースの目の前で、ガキ大将・デブナガが誘拐されてしまった。デブナガの行方を追う3人はいつしか覚醒剤をめぐるヤクザの争いに巻き込まれてしまう。河合美智子、坂上忍らを使って相米慎二が撮った豪快な“ガキ映画”。冒頭の8分間にも及ぶワンシーン・ワンショットの大移動撮影は、3台のクレーンを用意し、カットを割らずにクレーンからクレーンへカメラを回しながら移し替えてのすさまじい現場だったという。またスタントマンを使わぬ役者酷使のアクションはケガ人続出の大迫力。

  • キネマの天地

    キネマの天地

    制作年:

    松竹が大船撮影所50周年記念として、全力をあげて取り組んだ大作。松竹蒲田撮影所が全盛だった大戦前後の時代を背景に、映画製作に夢を燃やす人々の熱い情熱を山田洋次監督がオールスター・キャストで映画化。特にこの作品で幸運なデビューを飾った有森也実が、初々しい魅力を放っている。浅草の活動小屋で売り子をしていた小春は松竹の監督に見出され、大部屋女優となった。演技経験のない小春を助監督の島田は一生懸命盛りたて、一人前の女優に育てようとする。大作の主役に抜擢された小春は監督の厳しい指導に耐え女優として成功するのだった。激動の時代を生きた映画人の讃歌ともいえる作品。

  • ヨコハマBJブルース

    ヨコハマBJブルース

    制作年:

    工藤栄一監督・松田優作主演によるハードボイルド・アクション。横浜のうらぶれたバーでブルースを歌う探偵BJが、麻薬取引に絡んだ暴力団の抗争に巻き込まれる。横浜ロケが効果をあげ、劇中で松田優作が数曲渋いノドを聞かせてくれる。

  • 藍より青く

    制作年:

    第二次大戦も敗色が濃厚になってきた昭和19年の九州・天草。周一青年には、結婚を約束し合った真紀という女性がいた。しかし彼は徴兵検査に甲種合格してしまう……。短い青春を精いっぱい生きる男女の姿が、天草の美しい自然を背景に描き出された佳編。山田太一原作のNHKテレビ小説を映画化したもの。

  • 七つの顔の女

    制作年:

    岩下志麻が強盗団の女ボスを演じるという奇想天外なアクション・コメディで監督には前田陽一が当たっている。城所雪子は新しい仕事を計画し、仲間である4人の金庫破りのプロを集めると、日東繊維の金庫に眠る5億円のウラ金を強奪すべく実行に移った……。

  • ご存知!ふんどし頭巾

    制作年:

    【内藤剛志主演で描くサラリーマン人情コメディ】 気弱な中年サラリーマンが正義の味方に変身する現代喜劇。ふんどしをかぶった珍妙なヒーローの活躍をトボケたユーモアとともに描く。主人公に扮した内藤剛志の妙演に注目!

  • 開運旅行

    制作年:

    東京~熊本間を走る特急“みずほ“に勤務する夫婦がいる。ケチで有名な車掌の修平と浪費家の食堂車ウェイトレス・京子だ。その二人が巻き起こす珍道中。左とん平・左卜全らが脇を固めている。

  • 喜劇 深夜族

    制作年:

    伴淳三郎主演の爆笑コメディ。重盛幸子は昼は店員、夜は内緒でコールガールをしている。彼女の父親・平三もまた守衛のふりをしているが実はポン引きの名人。そんな平三に久一が弟子入りし、騒動がもち上がる……。

  • 祝辞

    制作年:

    某大手会社の万年課長・早乙女良介はもうすぐ定年である。ある日良介は、専務から息子の結婚式で祝辞を述べてくれと頼まれる。口下手の良介はスピーチの本を買ったりビデオを見たり四苦八苦。ようやく結婚式の日が訪れたが……。十分に笑えるウェルメイドなコメディ。

  • 原野の子ら

    制作年:

    【阿蘇のふもとから届いた美しい自然と人間の営み】 阿蘇の四季折々の自然美をバックに、人生の豊かさを問いかける感動作。女性教師、生徒とその家族が織りなす人間同士の触れ合いを、「ブリキの勲章」の中山節夫監督が描く。

  • あつもの

    制作年:

    【緒形拳が菊に魅せられた男を妙演する味わい深いドラマ】 TVドラマ『協奏曲』などで知られる脚本家、池端俊策の監督デビュー作。菊の魅力にとりつかれた対照的な初老の男ふたりの葛藤を、若い女性を巡る三角関係の中に照らし出す。

  • 逃がれの街

    制作年:

    平凡な善意の男が、偶然に巻き込まれた殺人事件から、ヤクザの男たちを殺していくようになるプロセスを描いたサスペンス・ドラマ。トラック運転手の男が、追い詰められて刑事の弾丸に射たれて死ぬまでを描く。水谷豊がストイックな演技を披露。ハードボイルド作家の北方謙三の出世作が原作。

  • 幕末・てなもんや大騒動

    制作年:

    時次郎と珍念は、今や人気絶頂の勤王の株を先買いしようと、新選組と勤王党の争いが絶えない京都へ向かうが、ひょんなことから坂本竜馬に桂小五郎の密書を届ける役を仰せつかる。かくて二人の珍道中が始まる……。

  • 落葉樹

    制作年:

    新藤兼人の自伝的要素の色濃い作品で、老作家の少年時代の回想を通して、亡き母への追憶と思慕を描く。父親が知人の借金の連帯保証人になったために、山や田畑、屋敷を失うことになった広島のある農家を舞台に、常に泰然自若としている父、20歳の長兄、17歳と15歳の姉、8歳の主人公、そしてそれを見守る母親のひたむきな姿を心優しく描く佳編。

  • ブラックボード

    制作年:

    川底から母子家庭の中学生の遺体が上がる。警察は他殺と断定するが、校長や教師は狼狽、生徒の多くは無関心で無表情というなかで、恐るべき“いじめ“の実態が次第に明らかにされていく。いじめをテーマに、ホールなどの公的施設で自主上映、東京では春休み期間に公開された問題作。

  • 宣戦布告

    制作年:

    【一触即発の危機そのとき、日本は?】 麻生幾の同名小説を映画化したシュミレーション・ストーリー。もし、国籍不明の潜水艦から特殊工作員が日本に攻撃を仕掛けてきたら? 政府のうろたえぶりと一触即発の危機を見つめる。

  • 昭和元禄ハレンチ節

    制作年:

    飲む、打つ、買うが大好きな製薬会社の営業部員とライバル会社の社員が、互いに対抗意識を燃やしながら研究所の博士の娘に接近。娘を間に骨肉の争いを繰り広げるが……。牧伸二、立川談志ら喜劇人たちがハレンチ社員に扮して熱演するドタバタ・ギャグ映画。

  • 可愛い悪女 殺しの前にくちづけを

    制作年:

    業界の一線で働くプレイガールに范文雀が扮し、殺人事件を追うシリーズ第2作。今回のヒロイン・リルは売れっ子グループ・サウンズのリード・ボーカルだ。リルは友人の花絵がワルと結婚させられる危機を救うため、ワルに近づいて自ら濡れ場を演じ、その現場写真を花絵の父に送り付けようともくろむ。ところが、このワルが翌朝殺害されているのを発見され、アリバイのないリルに殺人の容疑がかかり……。

  • 喜劇 ふしぎな國 日本

    制作年:

    山口県の田舎町を舞台に、反対を押し切って愛を貫こうとする若い男女の姿を中心に、夫婦や親子の会話、町ぐるみのカラオケ大会、一徹な老人たちの時事放談など“愛すべき日本人“たちの滑稽な現象、言動を追った喜劇。

  • パチンコ物語

    制作年:

    タタキ上げのパチンコ店のオヤジと、そんな父に反発しながらも近代経営を推し進めようとする息子との交流を人情味たっぷりに描き出すホームドラマ。パチンコ業界の実情にスポットを当てている。古尾谷雅人の独特の存在感がいい。財津一郎のジョーク“キビシーイ!“を久々に聞くことができる。

  • 多羅尾伴内・鬼面村の惨劇

    制作年:

    クリーン・ヒットの第1作を受けて製作された2作目。信州赤石山脈のある村の豪農・雨宮家で次々に連続殺人が起こり、名探偵・多羅尾伴内が、事件の解明に乗り出す。オドロオドロしい設定は、旭のカラッとした個性を殺してしまい、凡作に終わった。

  • 忍術・猿飛佐助

    制作年:

    徳川方のいろは城に潜入し、昼は腰ぬけ侍、夜は忍術で情報収集に大活躍の猿飛佐助。だが酒と女にはめっぽう弱く、敵の“くノ一“だとも知らず、奥女中に惚れてしまい……。昔懐しい講談の世界を、現代的なユーモアで描いた時代劇。コミカルな役どころを財津が好演。

  • 白い野望

    制作年:

    主任看護婦との愛のもつれ、色仕掛けで近づく製薬会社のセールス・レディ、病院内での激烈な権力争い――才能と野望にあふれるエリート脳外科医を主人公に、彼を取り巻く様々な人間模様を描いた社会派サスペンス。医学界の内実もチラリと垣間見られる。

  • 紳士同盟〈1986年〉

    制作年:

    詐欺にかかって借金を抱え込んだお人好しの女子大生が、逆に詐欺をたくらむという、“コン・ゲーム(信用詐欺)“を題材とした明るく楽しい犯罪映画。薬師丸ひろ子の主演10作目の作品で、那須博之監督が、コメディ・タッチで描く。

  • 関白宣言

    制作年:

    さだまさしの同名ヒット曲をヒントにしたサラリーマン喜劇で、実弟のさだ繁理が主演した珍品。23歳の宇田まさしは、うだつのあがらない会社員。恋人なしの生活を見かねた悪友から紹介された美女・久美が、鬼部長の実の娘だったことから大騒動が……。いかにも“演技勉強中“の名取裕子が初々しい。

  • 元祖パチンコ物語 駅前戦争

    制作年:

    女好きのオーナー・国松が仕切るパチンコ店、マツヤ駅前店の近隣にライバル店“ジャンボ“が進出。敵情視察に赴いたマツヤの店長・丸山は、ジャンボで働く昔の恋人と再会。ワケありの彼女に同情し苦悩する丸山のために、国松はひと肌脱ぐことに……。中年男の純情を軸にした、人情喜劇“パチンコ物語“シリーズ第9作。

  • 元祖パチンコ物語 温泉珍道中

    制作年:

    ビデオ化された際に大ヒットした「パチンコ物語」。以後、この作品はオリジナル・ビデオとしてシリーズ化され、8作目にあたる本作から劇場で公開された。パチンコ・チェーンの経営を息子に委ねて悠々自適の生活を送るオーナー・国松の浮気旅行を描いたもの。1作目に続いて、財津一郎が笑わせてくれる。

  • 激走トラッカー伝説

    制作年:

    全国を股にかける“アート・トラッカー“を主人公に、5日間で日本を一周するという伝説に挑戦する男たちの姿を痛快に描く。従来の東映の“トラック野郎“シリーズを思わせる人情劇だが、トラッカーたちの日常はよりリアルに描写。男気あふれる主人公の自衛隊崩れのトラッカーを渡辺裕之が好演。

  • 幻想のパリ(幻想のParis)

    制作年:

    “刑事コジャック“シリーズの吹き替えなどで知られる森山周一郎。彼の芸能生活40周年を記念して企画され、自らメガホンを執った作品。ファッション・デザイナーを目指し、パリに留学していた麗子。日本人商社マンと恋に落ちた彼女は、愛する男のため女を武器にして彼の商談を手伝うのだったが……。

  • 蜜月

    制作年:

    野菜市場の仲買店でアルバイトをしながら大学に通い文壇を目指す青年と、文芸誌の女性編集者との、今にも壊れそうな愛と生活を、1960年安保のあとの時代を背景に描いた作品。オーディションで選ばれた中村久美がデビュー、佐藤浩市が好演。

  • メロドラマ

    制作年:

    かつて渡哲也主演の日活ニュー・アクション“無頼“シリーズでならした小沢啓一監督によるハードボイルド・ロマン。15年前の犯罪が時効寸前に迫っている、二人の男と一人の女。過去を捨てて明日に生きようとする3人に、犯罪組織の魔の手が伸びていく……。

  • ひばり・橋の花と喧嘩

    制作年:

    美空ひばりと橋幸夫という大御所同士の初共演による歌謡娯楽映画。唄あり恋あり笑いありの作品。学生時代の初恋を胸に秘め潮来を訪れた自動車セールスマンが、その恋人に再会し愛をつかむまでを描く青春編。美空ひばりが3役、橋幸夫が二役をこなすというハデな趣向が見もの。

  • 喜劇 あゝ軍歌

    制作年:

    無駄死にしたくないので、気のふれた真似をして陸軍の野戦病院に入り、そこで終戦を迎えた勝造とカトやんは、今も同じ会社に勤める良き友だった。その勝造の部屋に婆さん、未亡人、少女、ヒッピー風の男などが転がり込んでテンヤワンヤとなる。随所に軍歌を挿入しながら、世代間の断絶をコメディ・タッチで描く。

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