アッバス・キアロスタミ

アッバス・キアロスタミ出演映画作品

クローズ・アップ〈HDリマスター版〉

制作年：2022年9月3日（土）公開

名匠アッバス・キアロスタミ監督によるドキュメンタリーが、HDリマスター版で公開。裕福な一家が映画監督を名乗る男から受けた詐欺事件が発生。それを知った監督は、公判の様子をカメラに収め、また事件の当事者たちに事件に至る過程を再現させて、犯人と事件の真実に迫っていく。出演はホセイン・サブジアン、ハッサン・ファラーズマンドら。
クローズ・アップ〈HDリマスター版〉

制作年：2022年9月3日（土）公開

名匠アッバス・キアロスタミ監督によるドキュメンタリーが、HDリマスター版で公開。裕福な一家が映画監督を名乗る男から受けた詐欺事件が発生。それを知った監督は、公判の様子をカメラに収め、また事件の当事者たちに事件に至る過程を再現させて、犯人と事件の真実に迫っていく。出演はホセイン・サブジアン、ハッサン・ファラーズマンドら。
ライク・サムワン・イン・ラブ

制作年：2012年9月15日（土）公開

『トスカーナの贋作』や『友達のうちはどこ？』などで知られる名匠アッバス・キアロスタミ監督が日本を舞台に描く人間ドラマ。80代の元大学教授、デートクラブに入り浸る女子大生、彼女の恋人、3人の人間関係を通して、人のエゴや、心情のもつれを巧みに描き出す。奥野匡が80代で初の主役に大抜擢されたほか、加瀬亮や高梨臨らが出演している。
ライク・サムワン・イン・ラブ

制作年：2012年9月15日（土）公開

『トスカーナの贋作』や『友達のうちはどこ？』などで知られる名匠アッバス・キアロスタミ監督が日本を舞台に描く人間ドラマ。80代の元大学教授、デートクラブに入り浸る女子大生、彼女の恋人、3人の人間関係を通して、人のエゴや、心情のもつれを巧みに描き出す。奥野匡が80代で初の主役に大抜擢されたほか、加瀬亮や高梨臨らが出演している。
トスカーナの贋作

制作年：2011年2月19日（土）公開

イランの巨匠アッバス・キアロスタミが、イタリアを舞台に撮りあげたラブ・ストーリー。本作で初のカンヌ映画祭女優賞を受賞した実力派ジュリエット・ビノシュと、英国オペラ界を代表するバリトン歌手のウィリアム・シメルの異色の顔合わせも話題だ。イタリア・トスカーナ地方の小さな村で偶然出会った男女が、車巡りをしながら交流を繰り広げる。
トスカーナの贋作

制作年：2011年2月19日（土）公開

イランの巨匠アッバス・キアロスタミが、イタリアを舞台に撮りあげたラブ・ストーリー。本作で初のカンヌ映画祭女優賞を受賞した実力派ジュリエット・ビノシュと、英国オペラ界を代表するバリトン歌手のウィリアム・シメルの異色の顔合わせも話題だ。イタリア・トスカーナ地方の小さな村で偶然出会った男女が、車巡りをしながら交流を繰り広げる。
10話

制作年：2003年8月2日（土）公開

前作『ABCアフリカ』同様、DV撮影によるアッバス・キアロスタミ監督最新作。自動車内にカメラを設置、ふたりの対話をクローズアップで凝視する禁欲的なスタイルで10のシーンを切り取る。
10話

制作年：2003年8月2日（土）公開

前作『ABCアフリカ』同様、DV撮影によるアッバス・キアロスタミ監督最新作。自動車内にカメラを設置、ふたりの対話をクローズアップで凝視する禁欲的なスタイルで10のシーンを切り取る。
ABCアフリカ

制作年：2002年1月19日（土）公開

アッバス・キアロスタミ監督がたったひとりのアシスタントを従えてアフリカのウガンダに赴き、デジタルカメラで撮った記録映画。160万人がエイズや内戦で死亡し、孤児が増え続けているこの国の現実と向かい合う。現地で孤児問題に取り組むUWESO(ウガンダ孤児救済のための女性運動)の活動を伝えるほか、悲劇の中を生き抜く子どもたちの生のきらめきを収めている。
柳と風

制作年：2001年1月20日（土）公開

アッバス・キアロスタミが脚本を執筆したイラン映画。雨や風が吹きすさぶ田舎町を舞台に、さまざまな困難に見舞われる少年の奮闘を、シンプルながらも美しい映像に刻み込む。
キアロスタミとの一週間

制作年：1999年12月25日（土）公開

日本人クルーが「風が吹くまま」を撮影中のアッバス・キアロスタミ監督に密着取材したドキュメンタリー。わずか10人ほどのスタッフを率いて、台本なしの撮影を淡々と進めていくキアロスタミ。彼らとロケ地の村人たちが自然に溶け合う様子を捉えながら、世界的な巨匠の創作の秘密に迫った貴重な作品だ。
風が吹くまま

制作年：1999年12月4日（土）公開

クルド系の村を訪問した男を待ち受ける運命のいたずらを、美しい麦畑をバックに綴る人間ドラマ。アッバス・キアロスタミ監督らしいユニークな携帯電話の使い方にも注目を。
風が吹くまま

制作年：1999年12月4日（土）公開

クルド系の村を訪問した男を待ち受ける運命のいたずらを、美しい麦畑をバックに綴る人間ドラマ。アッバス・キアロスタミ監督らしいユニークな携帯電話の使い方にも注目を。
桜桃の味

制作年：1998年1月31日（土）公開

「オリーブの林をぬけて」のアッバス・キアロスタミ監督作。自殺を決意した中年男がはからずも生の意味を探求する、“魂のロードムービー”ともいうべき作品に仕上がっている。
桜桃の味

制作年：1998年1月31日（土）公開

「オリーブの林をぬけて」のアッバス・キアロスタミ監督作。自殺を決意した中年男がはからずも生の意味を探求する、“魂のロードムービー”ともいうべき作品に仕上がっている。
そして人生はつづく

制作年：1998年1月10日（土）公開

1990年、イラン北部を大地震が襲い、コケール村は壊滅的な被害を受ける。この村を舞台に前作「友だちのうちはどこ？」を撮ったＡ・キアロスタミ監督とその息子が、映画に主演した兄弟の安否を尋ねて旅する。一見、ドキュメンタリー映画に見えながら、出演者がしゃべる一字一句までキアロスタミ監督の脚本にあったもの。事実、「友だちのうちはどこ？」で少年を道案内する老人を演じた男は、撮影の舞台裏をバラすセリフを口にする。そうした中にあって、瓦礫の山となった村で生き延びる村人たちの姿が感動的だ。じゅうたんを掘り起こすため、一人で悪戦苦闘する老婆、お皿を洗う少女たち、テレビでサッカーを見るためアンテナを立てる若者。そのどれもが、生きている喜びにあふれた表情をふと漏らす。そして最後の、ジグザグの坂道をゆっくりと上っていく車の映像など、人生の旅を続けるロード・ムービーの傑作と呼んでいいだろう。
そして人生はつづく

制作年：1998年1月10日（土）公開

1990年、イラン北部を大地震が襲い、コケール村は壊滅的な被害を受ける。この村を舞台に前作「友だちのうちはどこ？」を撮ったＡ・キアロスタミ監督とその息子が、映画に主演した兄弟の安否を尋ねて旅する。一見、ドキュメンタリー映画に見えながら、出演者がしゃべる一字一句までキアロスタミ監督の脚本にあったもの。事実、「友だちのうちはどこ？」で少年を道案内する老人を演じた男は、撮影の舞台裏をバラすセリフを口にする。そうした中にあって、瓦礫の山となった村で生き延びる村人たちの姿が感動的だ。じゅうたんを掘り起こすため、一人で悪戦苦闘する老婆、お皿を洗う少女たち、テレビでサッカーを見るためアンテナを立てる若者。そのどれもが、生きている喜びにあふれた表情をふと漏らす。そして最後の、ジグザグの坂道をゆっくりと上っていく車の映像など、人生の旅を続けるロード・ムービーの傑作と呼んでいいだろう。
友だちのうちはどこ？

制作年：1997年12月27日（土）公開

ある日の宿題がもとで繰り広げられる心温まる友情物語。ひとりの少年の不安や、友だちを思う真っ直ぐでひたむきな気持ちが、素朴なタッチで描かれ、心地よく伝わってくる。
友だちのうちはどこ？

制作年：1997年12月27日（土）公開

ある日の宿題がもとで繰り広げられる心温まる友情物語。ひとりの少年の不安や、友だちを思う真っ直ぐでひたむきな気持ちが、素朴なタッチで描かれ、心地よく伝わってくる。
ホームワーク

制作年：

Ａ・キアロスタミ監督がイランの教育問題に斬り込んだドキュメンタリー。監督自らが“宿題をやってきた？”“なぜ宿題をしてこなかったの？”などと質問を投げかけ、カメラはそれに答えようとする小学生の反応を捉えていく。ごくシンプルな構成ながらも、宿題ができなかった様々な理由を述べる子供たちの姿から、イラン社会の実情が間接的に浮かび上がっていく。
トラベラー

制作年：

Ａ・キアロスタミの初めての長編劇映画。落ちこぼれの10歳のガッセムは、サッカーに夢中で、テヘランで行われる大事な試合は何としても見に行くつもりだ。実際彼は、親から金を盗み、先生に嘘をつき、友だちを裏切って、スタジアムにやって来る。しかし彼は疲れ果てていて、試合の始まる前に眠ってしまう。彼が起きた時には、すでに試合は終わっていた。DVDは「パンと裏道り」が併録されている。
ホームワーク

制作年：

Ａ・キアロスタミ監督がイランの教育問題に斬り込んだドキュメンタリー。監督自らが“宿題をやってきた？”“なぜ宿題をしてこなかったの？”などと質問を投げかけ、カメラはそれに答えようとする小学生の反応を捉えていく。ごくシンプルな構成ながらも、宿題ができなかった様々な理由を述べる子供たちの姿から、イラン社会の実情が間接的に浮かび上がっていく。
白い風船

制作年：

カンヌでカメラドールを受賞した、Ａ・キアロスタミの助監督のＪ・パナヒの監督デビュー作。パナヒのアイデアを元にキアロスタミが脚本を書いている。７歳の少女ラジェは新年のお祝いのためにどうしても金魚が欲しくなる。彼女の熱意に負けた母親からなけなしの金をもらったラジェは、町へと駆け出していく。しかし、彼女は人混みの中でお金をなくしてしまう。ラジェは金を探す過程で出会いや冒険を体験していくのだった。
クローズ・アップ

制作年：

失業中のサブジアンはバスで隣り合わせた老婦人に自分は有名な映画監督モフセン・マフマルバフだと嘘をつき、家に招待される。家で寛いでいるサブジアンは、この家でロケをしたいと頼み、息子を出演させるとさらに嘘をつく。こうしてサブジアンは映画好きな一家を偽りの映画製作に巻き込んでいくのだった。実際に起きた話をもとに、その当人たちを起用して作られた作品。映画は、サブジアンが逮捕されるところから始まり、法廷や刑務所内でのサブジアンの様子などドキュメンタリー部分と、事件を再現したドラマの部分とが交差するように進行していく。なお、マフマルバフもイランでは高名な映画監督であり、本人が出演している。
クローズ・アップ

制作年：

失業中のサブジアンはバスで隣り合わせた老婦人に自分は有名な映画監督モフセン・マフマルバフだと嘘をつき、家に招待される。家で寛いでいるサブジアンは、この家でロケをしたいと頼み、息子を出演させるとさらに嘘をつく。こうしてサブジアンは映画好きな一家を偽りの映画製作に巻き込んでいくのだった。実際に起きた話をもとに、その当人たちを起用して作られた作品。映画は、サブジアンが逮捕されるところから始まり、法廷や刑務所内でのサブジアンの様子などドキュメンタリー部分と、事件を再現したドラマの部分とが交差するように進行していく。なお、マフマルバフもイランでは高名な映画監督であり、本人が出演している。
明日へのチケット

制作年：

【人生の哀歓と希望を綴る珠玉の短編集】巨匠3人がそれぞれの持ち味を生かし、ローマ行き国際列車で出会った人々の人間模様を綴ったオムニバス映画。最新作『麦の穂をゆらす風』も公開間近のケン・ローチ監督は、お得意のサッカーをネタに若者たちと難民の交流を活写する。
オリーブの林をぬけて

制作年：

前作「そして人生はつづく」の撮影中の実話をもとに、キアロスタミ監督が想像力を膨らませ紡ぎ出したみずみずしいラブ・ストーリー。舞台となるのは本作「オリーブの林をぬけて」の撮影現場で、スクリーンにはこの作品のスタッフたちが登場、虚構と現実の狭間でストーリーは展開していく。撮影の手伝いをしていたホセインは、新婚夫婦の夫役に抜擢された。偶然にも、妻を演じるのは以前プロポーズした少女タヘレ。両親から断られていたが、彼女自身の気持ちが知りたいホセインはひたむきに話しかける。撮影が終われば会えない。最後の日、彼は返事をもらうため、オリーブの林をぬけ、ひた走る……。
オリーブの林をぬけて

制作年：

前作「そして人生はつづく」の撮影中の実話をもとに、キアロスタミ監督が想像力を膨らませ紡ぎ出したみずみずしいラブ・ストーリー。舞台となるのは本作「オリーブの林をぬけて」の撮影現場で、スクリーンにはこの作品のスタッフたちが登場、虚構と現実の狭間でストーリーは展開していく。撮影の手伝いをしていたホセインは、新婚夫婦の夫役に抜擢された。偶然にも、妻を演じるのは以前プロポーズした少女タヘレ。両親から断られていたが、彼女自身の気持ちが知りたいホセインはひたむきに話しかける。撮影が終われば会えない。最後の日、彼は返事をもらうため、オリーブの林をぬけ、ひた走る……。
鍵〈1987年〉

制作年：

ある日、４歳のアミール少年は、出かけようとする母親から留守番と赤ん坊の子守りを頼まれる。しばらくすると、台所からは料理の焦げる匂いがし、赤ん坊は泣き叫び出した。しかし、小さいアミールは水道に手が届かず、ガスの消し方もわからない。そのうち、焦げ臭さと赤ん坊の泣き声に気付いたアパートの人たちがやって来るが、母親が鍵がかけて行ったために部屋に入ることができない。ドアの中と外で大騒ぎとなるのだったが……。Ａ・キアロスタミが書いたシンプルなストーリーを、スリルに満ちた作品に仕上げている。日本では1996年に初公開された。
明日へのチケット

制作年：

【人生の哀歓と希望を綴る珠玉の短編集】巨匠3人がそれぞれの持ち味を生かし、ローマ行き国際列車で出会った人々の人間模様を綴ったオムニバス映画。最新作『麦の穂をゆらす風』も公開間近のケン・ローチ監督は、お得意のサッカーをネタに若者たちと難民の交流を活写する。
ドキュメント／キアロスタミの世界

制作年：

「そして人生はつづく」「友だちのうちはどこ？」などで知られるイランの映画監督アッバス・キアロスタミのインタビューを、「夜の天使」などの監督Ｊ・Ｐ・リモザンが行ったドキュメンタリー。「そして人生はつづく」に映し出された行程をたどり、そして「友だちのうちはどこ？」に出演した少年を訪ねながら、キアロスタミの映画についての考えが紹介されていく。もともとは、フランスのテレビ局が各国の映画監督を若手監督がインタビューするというシリーズの１本として作られ、日本では1995年に劇場公開された。