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司葉子

司葉子 出演映画作品

  • MIFUNE: THE LAST SAMURAI

    MIFUNE: THE LAST SAMURAI

    制作年:2018年5月12日(土)公開

    『用心棒』『赤ひげ』でベネチア映画祭主演男優賞を受賞し、“世界のミフネ“とも称される名優、三船敏郎の波乱に満ちた映画人生に迫るドキュメンタリー。『七人の侍』や『宮本武蔵』などに焦点を当て、国内外の映画関係者、著名人などへのインタビューや貴重な映像資料を基に、世界に影響を与えた“サムライ映画“の進化を明らかにしていく。

  • 福耳

    制作年:2003年9月13日(土)公開

    脚本家として活躍中の宮藤官九郎が主演する一風変わったファンタジック・コメディ。この世に未練を残したまま死んだ老人、富士郎が、たまたま老人向けマンションにやってきたフリーターの高志にとり憑いた! 高志は富士郎の思いを叶えるために大奮闘するが……。とり憑く老人に扮する田中邦衛と宮藤のコミカルなかけあいが見もの。

  • 続 社長学ABC

    制作年:

    大日食品の新社長・丹波久はヤングパワーの起用をはかって大ハッスル。一方、会長とは名ばかりで仕事のない網野前社長。しかし福山への出張を命じられると、お得意の浮気の虫がまたまた動き出して……。

  • 続 サラリーマン清水港

    制作年:

    ライバル・黒駒醸造に都市対抗野球で負けた清水屋。ヤケ酒の長五郎社長は飲み屋でもケンカ。そのうえ、倒産寸前の神戸屋への融資まで引き受けてしまう。神戸屋乗っ取りをたくらむのがあの黒駒なのだ。

  • ひき逃げ

    制作年:

    交通事故で子供を殺された女の復讐劇。主演の高峰秀子の夫である、松山善三のオリジナル脚本を成瀬巳喜男が演出。交通戦争という社会問題を告発した物語展開には、松山の道徳観が色濃く反映している。良心の呵責にさいなまれ自滅する加害者役の司葉子が好演。

  • 美貌の都

    制作年:

    大阪の町工場で働く千佳子は、同じ工場で働く恋人、耕一がいながら、貧しい生活から脱して陽の当たる場所にいきたいと願っていた。そんな彼女の前に現れた青年副社長、一彦。千佳子は彼の住む夢のような世界の虜となり、耕一を冷たくあしらい、工場を辞めてしまうのだが……。

  • 秋日和

    制作年:

    小津安二郎作品の家族劇では娘役として欠かせない存在であった女優・原節子が母親役に回った、小津晩年の傑作。夫を失ったばかりの秋子は、亡夫の友人たちに再婚を勧められる。彼女にはその気はないが、まだ美しい未亡人である母親が再婚するのではないかと、娘のアヤ子は気が気でない。母親の気持ちを誤解した娘は反抗し始める。やがて二人は和解し、いつの日か嫁いでいく娘をつれて秋子はささやかな二人きりの旅行に出かける……。亡夫の友人を演じた佐分利信、北竜二、中村伸郎のとぼけたやりとりがおかしく、岡田茉莉子の初々しさも印象深いが、何より母娘旅行のシーンの優しさが心にしみる。

  • 連合艦隊司令長官・山本五十六

    制作年:

    日本海軍史上最高の名提督とうたわれる山本五十六の人間像が、真珠湾奇襲、ミッドウェイ海空戦などの5大作戦を通じて描写された。三船敏郎が山本五十六に扮し貫禄をみせる。この作品の興行的な成功により東宝は翌年から戦記大作路線を正式にスタートした。

  • 或る剣豪の生涯

    制作年:

    鼻が人一倍大きい駒木兵八郎、彼は自らの容貌を気にして、ひそかに想いを寄せる千代姫にもその心を打ち明けることができない。そして彼女の恋人・十郎太に恋の手ほどきまでしてやる始末。言うまでもなくこれは「シラノ・ド・ベルジュラック」の翻案。

  • 愛妻記

    制作年:

    新進作家の多木太一は妻とも別れ、のんきに一人暮らし。学生である後輩が妻と営む麻雀クラブの手伝いなどをしていた。その店には彼女の友人、芳江が働いている。太一は明るい彼女にひかれていき、ついには結婚をするのだった。貧しいながらも幸福に生きる夫婦を温かいタッチで綴る。

  • 獄門島

    制作年:

    終戦間もない頃、引き揚げ船の中で死んだ男の遺書を友人から受け取った私立探偵・金田一耕助は、獄門島と呼ばれる島を訪れた。が、その直後、島で奇怪な連続殺人事件が起こる。やがて、金田一は事件のカギが、松尾芭蕉とその弟子・其角が詠んだ俳句にあることに気がつく。原作の持つおどろおどろしい妄念を生かしながら、映画化にあたって原作と犯人を変えたところが目新しい。脚本の久里子亭は推理小説ファンである市川崑と日高真也がアガサ・クリスティをもじってつけたペンネーム。

  • すずかけの散歩道

    制作年:

    編集社に勤める久美子は、嫁いだ姉・信子の訪問を受け、単調な家庭生活にいや気がさしたと告白される。ある日彼女は編集長の家を訪ね、母親を亡くして寂しがっている子供たちの相手をして幸福を感じた。そんな日々のなか、信子と同僚の野崎が交際しているのを知って久美子は驚かされる。

  • 父ちゃんのポーが聞こえる

    制作年:

    筋肉が萎縮してしまうハンチントン舞踊病という、治療の方法が発見されていない難病と戦い、死に直面しながらもけなげに生きようとする少女。その心理を、両親や周囲の人々の姿を通して描いた感動作。実在した少女の詩集の映画化。

  • 乱れ雲

    制作年:

    女性映画の巨匠として名高い成瀬巳喜男監督の遺作。夫を交通事故で亡くした若い美貌の人妻と、その加害者である青年との純愛を描いたメロドラマの傑作である。主演は前年の「ひき逃げ」(成瀬巳喜男監督)や「紀ノ川」(中村登監督)で演技面での成長を高く評価された司葉子と、やはり成瀬の「乱れる」(1964)で新境地を開いた加山雄三。司の上品で繊細な美しさと、加山の明朗な個性の組み合わせは絶品で、そのたたずまいだけで切ない思いをかきたてる。ヒロインを矢継ぎ早に不幸が襲うという状況設定には多少の無理があるものの、青年への憎しみが激しい愛へと転じる感情の動きの展開は、まさしく成瀬の独壇場だ。とりわけ印象深いのは、転勤で明日は西パキスタンへ発つという加山と司が湖畔で1日を過ごし、タクシーで宿舎へと向かうシーン。シネスコ画面が捉えたゆるやかに流れ去る車窓の外の風景と彼らの心が重なり合い、そこに見た交通事故の光景が忌まわしい過去をよみがえらせて二人を分かつまでが、無言のうちに語られる。武満徹の叙情的な音楽も忘れがたい。

  • 勝利者たち

    制作年:

    往年のスターたちを集め、“社長”シリーズなどで知られる職人監督、松林宗恵が撮り上げた、日本初の“ゲートボール映画”。倒産寸前の造り酒屋の社長が、大富豪に融資を申し込んだところ、ゲートボール日本グランプリでの優勝を条件に、融資するという。社長は、6人の昔カタギの職人を集め、ゲートボールの特訓を開始するが……。

  • 小早川家の秋

    制作年:

    主として松竹で映画を作ってきた小津が、珍しく東宝で、しかも東宝主演級の俳優を多数出演させ撮り上げた作品である。造り酒屋の小早川万兵衛を中心に、小早川家にかかわる人々の悲喜こもごもを独特の情感で描写している。万兵衛の死んだ長男の嫁・秋子を再婚させようと、親戚連中は手を尽くすが、秋子はなかなか承諾しない。次女・紀子は転勤した同僚への恋を断ち切れずにいる。一方、妻に先立たれた万兵衛は、昔なじみの妾とよりを戻し、人目を盗んでは通い詰めていた。妻の法事の日の夜、急に倒れる万兵衛。一時は回復するが数日後、妾の家でぽっくり逝ってしまう。親戚一同が会し、静かな葬式が営まれる。火葬場の煙突のけむりを人々がそれぞれの思いを抱いて見上げる名シーンの記憶が、伊丹十三監督の処女作「お葬式」に反映した。

  • 忠臣蔵 花の巻 雪の巻〈1962年〉

    制作年:

    東宝創立30周年記念映画で、殿中刃傷の背景を歪曲して描き新味を出した八住利雄のシナリオと、手持ちカメラでブレも構わず写実的効果を出した稲垣浩の演出が光る“忠臣蔵”。松本幸四郎(8代目)以下、東宝の映画・演劇の手持ちスターを総動員。

  • 裏階段

    制作年:

    キャバレーのピアノ弾き、木島健一は海堂という男から、遺産相続に絡む取引のために妹、理枝のニセの許婚者になりすますように頼まれる。だがその裏には2年前に起きた宝石強盗事件に絡んだ陰謀があった。身の危険を感じながらも、理枝を愛し始めた健一はあえて渦中に身を投じるのだが……。田宮が主演した快作サスペンス。

  • 夜の流れ

    制作年:

    花柳界に生きる雇われおかみと、大学へ通うその娘との確執を描いた女性映画。古い世代の人物が登場する場面を成瀬巳喜男、若い世代の場面を川島雄三が担当するという、かつてない共同監督が試みられた。若者たちが大騒ぎするテンポの早いシーンと、母娘の情感が通い合うしっとりとした場面との対比が興味深い。

  • 社長行状記

    制作年:

    既製服の大手メーカー・栗原サンライズ。社長の栗原弥一郎は不況を克服すべく意欲満々である。ライバルの大阪衣料が名古屋に進出するらしいとあって、社長自ら部下を連れて名古屋に繰り込んだまではよかったが、地元の芸者に“ホの字”でメロメロ。

  • 御用金

    制作年:

    五社英雄監督、仲代達矢、中村錦之助、丹波哲郎の三大スター共演による時代劇の大作。天保年間の越前鯖江藩を舞台に、佐渡の御用金をめぐって様々な思惑を持った男たちの激闘がダイナミックなタッチで描かれる。フジテレビの劇場用映画第1作で、日本初のパナビジョン作品。

  • その場所に女ありて

    制作年:

    広告会社を舞台に、ライバル会社との激しい企業戦争の渦中に生きる野心あふれるヒロインの姿を通して、社会の非情さを鮮烈に描いた異色作。代表作「紀ノ川」などで知られる女優、司葉子が目的のためには手段を選ばない仕事一筋のOLを好演。

  • 鰯雲

    制作年:

    成瀬巳喜男監督が初めて手がけたカラー・ワイドスクリーン作品。和田伝の同名小説を社会派の橋本忍が脚色、東京近郊の農村問題を扱っている。女性映画を得意とし、都会の下町を好んで描く成瀬監督としては異色の題材ながら、田園風景の叙情豊かな描写が秀逸だ。

  • 愛の陽炎

    制作年:

    将来を誓いあった男にはほかに女がおり、裏切られたと思い込んだ娘は祖母から教えられた“呪い釘”を手にし、白装束に身を包んでそれを実行に移す。一途な女心とその裏に潜む強烈な嫉妬を、伊藤麻衣子が映画初出演ながら体当たりで演じる。

  • 女の座

    制作年:

    名優・笠智衆が主演した成瀬巳喜男監督作品。正月興行らしい豪華キャストで、家族制度における妻の立場を問う。家庭の中で唯一の他人ともいうべき長男の未亡人が、義理の両親を理解するというラストに、小津の「東京物語」へのオマージュが感じられて微笑ましい。

  • 暗黒街の対決

    制作年:

    鬼才・岡本喜八が大ヒット作「独立愚連隊」に続いて、再びメガホンを取った“暗黒街”もの。緻密で大胆なカット割り、テンポの早い展開、黒づくめのギャングにコーラスを歌わせるというブラック・ユーモアなど、鬼才ぶりをいかんなく発揮している。またギャング映画のパロディーにとどまらず、善玉のヤクザが着流し姿で悪玉が背広姿といった、のちに任侠映画が作り上げるパターンや西部劇へのオマージュも楽しめる。舞台は暴力団抗争の激しい荒神市。暴力団大岡組と小塚組が、砂利採取の利権をめぐって争っていた。そこへ東京から藤丘刑事が来た。彼は汚職警官としてこの町に左遷させられたのだ。

  • 新選組〈1969年〉

    制作年:

    おなじみ新選組の物語を三船敏郎の独立プロ・三船プロが製作し、彼自身が近藤勇を演じたオールスター・キャストの娯楽大作。新選組結成、芹沢鴨暗殺、池田屋斬り込み、鳥羽伏見の戦い、流山の別離、近藤勇の最期など盛りだくさんの見せ場がかけ足で紹介されていく。

  • 戦国群盗伝

    制作年:

    戦前、P・C・Lで滝沢英輔が監督した作品の再映画化。山中貞雄の脚本を、本作では新しく黒澤明が潤色した。北条氏政が関東管領になった永禄、元亀の頃を背景に、天城山を根城に暴れまわる野武士の一団を西部劇タッチで描いた大作だが、杉江敏男監督では荷が重すぎた。

  • 社長えんま帖

    制作年:

    マルボー化粧品社長の大高長太郎は個性的な部下たちの掌握に苦労している。親会社の大社長の古稀祝賀会に出席、“攻撃は最大の防御なり“と叩き込まれたが、一方で浮気の虫もムズムズしてきて……。

  • ノストラダムスの大予言 Catastrophe-1999

    制作年:

    先祖から3代にわたってノストラダムスの『諸世紀』を研究してきた若い科学者が、その予言通りの人類最後の日の状況のなかに投げ出され、娘や恋人とともに苦悩する姿を、特撮を駆使してSF的に描く。取り分け大豪雨と鉄砲水の大襲来のシーンは圧巻。

  • 続・社長えんま帖

    制作年:

    マルボー化粧品社長の大高長太郎は、ライバル・椿堂に水をあけ、海外市場にも手を拡げる勢い。そんな時、長太郎に親会社の社長就任の命令が下った。社内では未曾有の大人事異動で大わらわ。後任は西条企画宣伝部長を任命した。

  • 続・社長忍法帖

    制作年:

    北海道で東西組との戦いに勝った岩戸建設は、業界Aクラス入り目指してバク進中。北海道のバー・まりものマダムが上京して岩戸社長に店を持たせてくれとねだる。泣き落とされた社長は徹夜の設計図づくり。でも奥さんに知られて……。

  • 遥かなる走路

    制作年:

    義兄の会社経営のもとで自動車の研究を続け、シボレーを解体して模倣品を作ることに始まる、現在のトヨタ自動車を築き上げた豊田喜一郎の一代記。トラックの需要が増えて自動車生産が軌道に乗った戦時中の話など興味深いが、美談調の宣伝映画でもある。

  • 続・へそくり社長

    制作年:

    社員慰労会の席で大株主・赤倉による社員更迭の策動の情報を耳にした社長。部下の小森をスパイに仕立てたが、社長も大株主も小唄師匠・小鈴の共通のオトモダチと分かり、奥様たちも絡んでてんやわんや……。

  • 続・サラリーマン忠臣蔵

    制作年:

    「サラリーマン忠臣蔵」の後編。丸菱銀行頭取・吉良剛之介へのうらみを胸に、大石良雄らは“大石商事“を設立。苦しい財政のなか、妻を実家へ帰してしまうなど、道は険しい。12月14日、吉良との決戦の株主総会がやってきた。

  • 続・社長千一夜

    制作年:

    天草にホテル・パーランドの建設が決まった庄司観光では外人誘致策にあれこれ苦慮していた。次は富士山麓にホテルを建てる計画だ。庄司社長は大ハッスルだったが、ふとしたことでかつてのなじみ芸者・和歌代と再会して浮気の虫が騒ぎ出した。

  • 成瀬巳喜男/記憶の現場

    制作年:

    【女性映画の名匠・成瀬巳喜男の製作現場を振り返る 】 生誕100年を迎えた名匠、成瀬巳喜男の“現場“を知るスタッフや俳優に当時の様子をインタビューした記録映画。監督には、成瀬作品『浮雲』で衝撃を受けたという石田朝也が、成瀬監督と“現場“を共にした撮影監督や助監督、美術担当をしたスタッフをはじめ、司葉子や小林桂樹、草笛光子など豪華俳優陣と共に、その当時の様子を映し出していく。女性映画の名手と謳われた、成瀬巳喜男の製作現場が如何なるものであったのかを、心ゆくまで紐解き、日本映画への造詣を深められる1本だ

  • 社長忍法帖

    制作年:

    岩戸久太郎社長を中心に、岩戸建設は躍進を続けていた。そんな時、北海道から気になる情報が入って来た。ライバルの東西組が札幌に進出するという。こうなっては岩戸建設もあとへは退けぬ。お色気芸者衆も交えての作戦が始まった。

  • 忘却の花びら

    制作年:

    建築技師・藤崎のもとに、終戦直後生き別れになった恋人・葵の妹、鮎子が訪ねて来る。お互いに惹かれるものを感じる二人。実は葵は生きているが、敵兵に身を汚されて皆の前に姿を現わせずにいたのだ。そうとは知らぬ藤崎と鮎子は愛し合うが……。菊田一夫によるラジオ連続ドラマの映画化。三角関係タイプのメロドラマ。

  • 忘却の花びら・完結篇

    制作年:

    愛のすれ違いドラマの続編。前作で仕事中に怪我をした藤崎は、九州の日南に向かう。鮎子もそのあとを追うが、藤崎は東京へと向かったあとだった。鮎子に結婚を迫っていた庄田は、藤崎は死んだと嘘をつき、結婚を承知させる。だが新婚旅行に旅立った彼女は庄田の嘘を知り……。

  • ブルージーンズメモリー

    制作年:

    「スニーカーぶる~す」と同じ監督、脚本のコンビで製作された、たのきんトリオ主演映画の第2作。横浜を舞台に、仲間の一人の祖母が経営する大赤字のホテルを再建すべく、結束していく3人の友情と冒険の日々を描く。埠頭でのミュージカル・シーンが見もの。

  • 日本一のヤクザ男

    制作年:

    舞台は昭和初期の任侠の世界。日本一郎は一宿一飯の恩義から、新興ヤクザの根本組と土地の親分・前野組との抗争に手を貸す。しかし、調子のいい日本一郎は、礼金だけをせしめて姿をくらましてしまう……。“任侠ヤクザ“もののパロディー。沢田研二が歌手役でゲスト出演。

  • 続・社長行状記

    制作年:

    仏・チオール商会と提携して不況を乗り切った栗原サンライズ。さらなる協力体制を進めようと、チオール日本支配人・安中を下へもおかぬ接待また接待。ところが安中という男、とんでもないドンファンだった。

  • ここから始まる

    制作年:

    クレージー・キャッツものを多く手掛けた坪島監督のホームドラマ。小学校の教師・都は四人姉妹の末娘。母親は“結婚こそ女の幸せ“と彼女をせかすが、“結婚なんて人生の墓場“と都は取り合わない。失敗例は姉たちを通してイヤというほど見ているからだ。そこで母親はカンフル剤に、老紳士との再婚を宣言するが……。

  • 社長学ABC

    制作年:

    大日食品社長の網野参太郎は親会社の大社長に就任することになり、彼の後任に専務の丹波を選んだ。ところが株主総会で前・大社長の留任が決定、参太郎は大日食品会長となった。会長と社長、ボスが二人になって社員たちは落ちつかない……。

  • 社長繁盛記

    制作年:

    高山物産社長の圭太郎は老け込んでいると人から言われ、社員を含めた若返り策を打ち出した。3人の営業部員たちは急きょ西ドイツや香港との取引をまとめることを社長から指示されて大あわて。社長自らは若返りに女性が必要とあって、そちらの方も忙しい。登場人物の“老化“がテーマになるなど、シリーズとしての転換期を感じさせる一方で、社長秘書役の黒沢年男の若いパワーが強調されている。

  • へそくり社長

    制作年:

    「三等重役」「続・三等重役」のヒットに気をよくした東宝が製作したサラリーマン喜劇。その後“社長“シリーズとして30本を越える長寿を保った。明和商事の新社長・田代善之助は三等社長とかげ口をたたかれている。先代社長の令嬢と結婚したがゆえの今日の地位だからである。今日も小唄の師匠のところへ入りびたり。この女師匠、一見社長に気のあるそぶりだが、実はカネ目当て。シリーズ恒例のアトラクションになる森繁のドジョウすくいも、すでにこの第1作から登場している。

  • 日本誕生

    制作年:

    東宝が1000本製作記念映画として、稲垣浩監督、円谷英二特技監督、三船敏郎以下オールスター・キャストによって、日本の古来の神話を映画化した超大作。イザナギ・イザナミの国造りにはじまる神々の物語の中から、オトタチバナヒメとの悲恋に彩られた、ヤマトタケルノミコトの波乱の一生を中心に、高天が原の神々の饗宴、ヤマタノオロチ退治などが描かれ、クライマックスに天変地異の大スペクタクルが展開する。有名なエピソードが次々に登場するが、構成が単調でエピソード間の相乗効果を生まず、散漫な印象が残るのは否めない。しかし、円谷英二の集大成ともいうべき特撮の数々は見ごたえ十分。

  • 地の涯に生きるもの

    制作年:

    動物文学の大家・戸川幸夫の『オホーツク老人』の映画化。厳寒の知床半島の冬、たった一人で漁師の番屋を守る老人・村田彦七。“留守番さん“と呼ばれ、ネズミ払いのネコだけを話し相手に、彼は幾度もこれまでの人生を反芻する。漁師として独立したあの日、無理矢理づくでの結婚を経て3人の息子に恵まれた様々な思い出。ある夏、死んだ息子の恋人だったという都会の娘・冴子が彼のもとを訪れ、懐かしい話をしてくれた……。

  • 社長紳士録

    制作年:

    大正製袋の新社長・小泉礼太郎は、鹿児島で契約破棄との知らせを受け、九州へ飛ぶ。南国澱粉との交渉だが、ライバルの赤羽製袋も同じことを狙っているのだ。そんな中、社長は芸者とホテルへしけ込もうとするが、部下にばったり出くわして……。

  • 西の王将 東の大将

    制作年:

    大学時代の東西の好敵手、西のウマ野郎と東のアンパン野郎。同じ商事会社に就職した二人が、互いに対抗意識をムキ出しにしながらも、見事な業績を収めていく様をドタバタのなかに描き出した喜劇。藤田まこと、谷啓ともに好演。

  • 喜劇 駅前温泉

    制作年:

    奥地の温泉場にデラックス・ホテルが建って以来、駅前温泉はさびれるばかり。誠意がモットーの観光協会理事長と現代的なセンスこそが必要とゆずらない孫作。孫作は次期理事長を狙っているようだ。さて駅前温泉の復興なるか。理事長には森繁、孫作には伴が扮する。

  • 天才詐欺師物語 狸の花道

    制作年:

    舌先三寸で人をだますことに長けていた競輪狂の男が、恋女房に何とか気に入られようと、大掛かりな詐欺を思いつき、大金をせしめようとするのだが……。町田浩二の原作『詐欺の天才奮闘記』をもとにした喜劇。調子のいい詐欺男を小林桂樹が熱演する。

  • 社長三代記

    制作年:

    このあとおなじみになる松林宗恵監督が、初めてメガホンを取った。福富電機工業は創立10年を据えて、二代目社長・浅川啓太郎以下、純情な営業部長・大場太平も張り切っている。啓太郎は妻のお守を部下の長谷川に命じて、自分は新橋芸者・梅千代とイチャイチャ。ところがこの二組の男女づれ、街頭でばったり出くわしてしまったから大変。やがて啓太郎はニューヨーク支店長になり、大場が三代目社長に就任してめでたしめでたしと相なる。

  • 続・社長三代記

    制作年:

    前作に続いて三代目のお話。福富電機の二代目社長・浅川啓太郎は女性問題が昂じてアメリカ支店に飛ばされ、三代目にはマジメ一本の大場太平が任じられた。ところがこの大場社長、突然女狂いになってしまったから大騒ぎ。

  • 月給泥棒

    制作年:

    “クラウン・カメラ”の営業マン・吉本は出世のためなら何でもする男。四方八方ウソで固めて自社のカメラを売り込むが、やがて思いもよらぬ状況に陥って……。戦争・時代劇アクションに見せる岡本喜八の才能とは別の魅力が楽しめるサラリーマン・コメディ。初期の岡本はこちらの路線が中心であった。

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